紀元前1万年 10,000 B.C. (2008) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ローランド・エメリッヒらしいスケール感のある作品で、彼自身による製作、監督、脚本、主演スティーブン・ストレイトカミーラ・ベルクリフ・カーティス、ナレーション、オマー・シャリフによる1億500万ドルをかけたアクション大作。


アクション/アドベンチャー

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スタッフ キャスト ■

監督:ローランド・エメリッヒ
製作
マイケル・ウィマー
ローランド・エメリッヒ
マーク・R・ゴードン
製作総指揮
ハラルド・クローサー
サラ・ブラッドショウ
トム・カーノウスキー
トーマス・タル
ウィリアム・フェイ
脚本
ローランド・エメリッヒ
ハラルド・クローサー
撮影:ウエリ・スタイガー
編集:アレクサンダー・バーナー
音楽
ハラルド・クローサー
トマス・ワンカー

出演
デレー:スティーブン・ストレイト
エバレット:カミーラ・ベル
ティクティク:クリフ・カーティス
ナクドゥ:ジョエル・バージル
族長(4本脚の悪魔):アフィフ・ベン・バドラ
カレン:モー・ザイナル
バク:ナザネアル・バーリング
片目:マルコ・カーン
ナレーター: オマー・シャリフ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2008年製作 109分
公開
北米:2008年3月7日
日本:2008年4月26日
製作費 $105,000,000
北米興行収入 $94,770,548
世界 $300,414,491


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ヤガル族は、マナクと呼ばれる巨大マンモスを捕らえ食料にしている部族だった。

しかし、マナクが昔のように現れなくなってしまい、村人は巫母の予言に頼っていた。

ある日、親を失った青い目の少女が、村に運び込まれる。

予言では、マナクが村に現れる最後の日が訪れ、その日にマナクを倒した者が青い目の少女と結ばれ、ヤガル族に安らぎの日が訪れるとのことだった。

数年後、マナクの大群が村に押し寄せ、部族長ティクティク(クリフ・カーティス)の指揮下、村の若者達がマナク狩りに向かう。

成長した青い目の少女エバレット(カミーラ・ベル)と惹かれ合うデレー(スティーブン・ストレイト)は、マナクを単独で倒して、部族の勇者の証”白い槍”を授けられる。

エバレットを妻に迎えることになったデレーだが、マナクを倒したのは偶然で、自分には勇気がないことを認めて槍を返し、一人、物思いにふける。

その夜、”4本脚の悪魔”と呼ばれる部族が村を襲い、村人とエバレットらを連れ去ってしまう。

デレーは、族長ティクティク、カレン(モー・ ザイナル)、バク(ナザネアル・ バーリング)の4人でエバレットと仲間を救い出す旅に出発する。

エバレットらの手がかりがつかめない中、彼女が、自分達の足取りをデレーに知らせようと目印を残していくが、それが”4本脚の悪魔”の族長(アフィフ・ベン・バドラ)に見つかってしまう。

エバレットの通った痕跡を見つけたデレー達は、森林地帯に入り、一度はエバレットを救い出す。

しかし、鳥竜の襲撃などに遭い、再びエバレットとカレン、バクは捕らえられてしまう。

負傷したティクティクの傷を手当てしたデレーは、ナク族長ナクドゥ(ジョエル・バージル)の協力を得ることに成功する。

デレーは多くの部族に出会いながら仲間を増やし、強大な戦士集団を率いることになる。

エバレット、カレン、バクらは船に乗せられて大河を下り、やがて、そびえ立つピラミッドが立ち並ぶ、想像を絶する文明の地にたどり着く。

そこには、絶大な力を持つ”大神”が存在し、連れ去った人々に奴隷として過酷な労働を課していた。

デレー達もその地にたどり着き、奴隷の宿舎に侵入してカレンやバクに再会する。

”大伸”が恐れる、ウルアナと呼ばれる狩人の”しるし”を持った者がいることを知ったデレーだったが、ティクティクが命を落とす。

勇者だったデレーの父から、ティクティクが受け継いだ”白い槍”は、再びデレーの元に戻る。

エバレットを自分のものにしようとした”4本脚の悪魔”の族長は捕らえられ、”大神”の下臣は、エバレットの手の甲に狩人の”しるし”(オリオン座)があるのを見つける。

そしてついに、デレーは全ての民を救い出すという、自らの使命を果たそうと決意する。

奴隷に扮したデレーらは反乱を起こし、武器を取り”大神”の神殿に攻め入ろうとする。

しかし、”大神”はエバレットを八つ裂きにして見せしめにする命令を出し、デレーに、彼女の命と引き換えに撤退を要求する。

デラーは槍で”大神”を殺し、それが神ではなく生身の人間であったことを証明して神殿に攻め込む。

”族長”がエバレットを連れ去ろうとするが、逃れようとした彼女を”族長”が背後から弓で射抜く。

”白い槍”で”族長”を殺したデレーだったが、彼の腕の中でエバレットは息を引き取る。

巫母の予言とは違う結末を迎えようとしていたが、故郷の村の巫母はエバレットの命を甦らせる。

ナク族に別れを告げたデレーらは、長い旅路の末に村にたどり着く。

やがて春が訪れ、ヤガルの地に新しい恵みが実り、巫母の予言通り安らぎの日が訪れる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

マナクと呼ばれる、巨大マンモスを捕らえ食料にしている部族ヤガル族の村人は、巫母の予言に頼っていた。
ある日、村に、親を失った青い目の少女が運び込まれ、予言では、マナクを倒した者が少女と結ばれ、ヤガル族に安らぎの日が訪れるとのことだった。
数年後、マナクの大群が現れ、部族長ティクティクの指揮下、村の若者達が狩りに向かう。
青年デレーは単独でマナクを倒して、部族の勇者の証”白い槍”を授けられ、成長していた少女エバレットを妻に迎えることになる。
しかし、デレーがマナクを倒したのは偶然だったため、彼は槍を返す。
その夜、”4本脚の悪魔”と呼ばれる部族が村を襲い、村人やエバレットらを連れ去ってしまう。
デレーは、ティクティクや仲間達と共に、仲間やエバレットらを救うための旅に出るのだが・・・。
__________

1万2000年前の未開の大地の雰囲気を、特撮を駆使しニュージーランドアフリカのロケを効果的に活かして見事に映像化している。

ピラミッドが立ち並ぶ神殿の映像や、巨大マンモスなどが大暴走する場面は迫力満点。

北米興行収入は1億ドルを下回るが、全世界では3億ドルを超す大ヒットとなった。
しかし、批評家及び観客の評価はかなり低かった作品でもある。

勇敢な部族長を演ずるクリフ・カーティス以外は無名の俳優が多く、これだけの大作だったので、目玉になる大物スターが必要だったかもしれない。

CGは多いものの、機械仕掛けは少なく、生身の人間のアクションがほとんどというところは好感が持てる。

主演のスティーブン・ストレイトは熱演するものの、今一インパクトに欠け、ヒロインのカミーラ・ベルは、登場場面がやや少ないのが残念で、東洋人的な目鼻立ちが親近感を感じる。

何となく「猿の惑星」(1968)のリンダ・ハリソン(ノーヴァ役)を思い起こしてしまったが・・・。

ナク族長ジョエル・バージル、4本脚の悪魔の族長アフィフ・ベン・バドラ、村の仲間達モー・ザイナル、ナザネアル・バーリングなどが共演している。

説得力のある丁寧な語り口のナレーションはオマー・シャリフが担当し、作品に重みを加えている。


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