ワイルド・スピードX2 2 Fast 2 Furious (2003) 3.3/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

賞金のかかるストリート・レースに命を懸ける若者達を描いた、カー・アクションのヒット作「ワイルドスピード」(2001)の続編で、今回は、舞台がロサンゼルスからマイアミに移っている。
監督ジョン・シングルトンポール・ウォーカータイリース・ギブソンエヴァ・メンデス他共演。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■
監督:ジョン・シングルトン
製作:ニール・H・モリッツ
原案:ゲイリー・スコット・トンプソン
脚本
マイケル・ブラント
デレク・ハース
撮影:マシュー・F・レオネッティ
編集
ブルース・キャノン
ダラス・ピュエット
音楽:デヴィッド・アーノルド

出演
ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー
ローマン・ピアース:タイリース・ギブソン
カーター・ヴェローン:コール・ハウザー
モニカ・フエンテス:エヴァ・メンデス
テズ・パーカー:リュダクリス
ビルキンス捜査官:トム・バリー
マルカム捜査官:ジェームズ・レマー
スーキー:デヴォン青木
スラップ・ジャック:マイケル・イーリー

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2003年製作 107分
公開
北米:2003年6月6日
日本:2003年8月23日
製作費 $76,000,000
北米興行収入 $127,083,770
世界 $236,350,660


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
マイアミ
ロサンゼルス市警察の警官だったブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、ストリート・レーサーのドミニクを取り逃がした責任をとり辞職していた。

現在はこの地で、ストリート・レーサーとして鳴らしているブライアンは、今日もレースに勝ち、賞金を手にするものの、警察に逮捕されてしまう。

しかし、ブライアンの逮捕の目的は、マネー・ロンダリングで資金流出を企む、麻薬の密売人カーター・ヴェローン(コール・ハウザー)を逮捕するための、囮捜査に協力させることだった。

ブライアンは、FBI捜査官のビルキンス(トム・バリー)とマルカム(ジェームズ・レマー)から、過去の違法行為を取り消す条件でそれを承諾する。

そしてブライアンは、幼馴染みの親友ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)を相棒にして、早速、行動を開始する。

ブライアンとローマンは、既にヴェローンのアシスタントとして潜入捜査を始めていた、モニカ・フエンテス(エヴァ・メンデス)と接触する。

二人は、ヴェローンがドライバーを探しているということで、用意された車”ランサーエボリューションVII”と”エクリプス”を提供される。

ヴェローンの屋敷に集められた、ブライアンらドライバー達は、押収されたフェラーリ・360からあ、る物を取り戻した者が雇われるという条件で目的地に向かわされる。

難なく”物”を手に入れて引き返したブライアンとローマンは、それがただの葉巻であり、これが採用試験だったことをヴェローンから知らされる。

その後、ブライアンとローマンは、10万ドルの報酬で、再び運び屋をヴェローンから任される。

レースのホストで、マイアミの顔でもあるテズ・パーカー(リュダクリス)の元に向かったブライアンとローマンは、提供された車に、精巧な監視装置が付けられていることを知る。

ビルキンスとマルカムに報告したブライアンだったが、ローマンがモニカとヴェローンの親密な関係を疑う。

ブライアンは、緊急措置として逃亡方法を用意し、そのために2台の車を調達しようとする。

そしてブライアンとローマンは、二人で組んだレースに勝ち、”Chevrolet Camaro Yenko S/C”と”Dodge Challenger R/T”を手に入れる。

その夜、ヴェローンのパーティーに招待された二人は、別室に案内される。

二人は、ヴェローンが汚職警官を脅し、今回の件がうまく運ぶよう、自分の言いなりにさせる現場を見せられる。

そしてブライアンとローマンは、指定された場所に大金を運ぶよう指示される。

翌日モニカは、ヴェローンが二人を殺す気だとブライアンに伝える。

その直後、ブライアンの元にヴェローンの手下が現れて揉め事になるが、モニカは見つからずに済む。

そして、ブライアンとローマンはヴェローンの手下と落ち合い、現金を積んで目的地に向かう。

FBIのビルキンスは、ブライアンらの2台の車を監視する。

地元警察が動き出し、ブライアンの”ランエボ”は制御装置を撃ち込まれてしまう。

しかし、制御不能寸前でブライアンが装置を取り外し、後続のパトカーに投げつけて事故を起こし難を逃れる。

その頃、マルカムがヴェローンの自家用機が到着した飛行場に到着する。

警察は、あるガレージで2台を追い詰めるが、ストリート・レーサーが大挙して現れ、その混乱の隙にブライアンらは逃走する。

再び2台は追い詰められるが、その車はテズとスーキー(デヴォン青木)が運転していた。

ブライアンとローマンは、”Camaro”と”Challenger”に乗り換えて逃げ延びる。

マルカムは、飛行場にヴェローンがいないことに気づき、ブライアンらも目的地が変更されたことを知る。

ヴェローンの元に案内されたブライアンは、始末されることになり、捜査官と知られていたモニカは連れ去られる。

ブライアンは、射殺される直前でローマンに救われ、二人はヴェローンに捕らえられた、モニカの救出に向かう。

そして、ヴェローンのクルーザーに”Camaro”で突っ込んだブライアンは、彼を銃撃して事件は解決する。

ブライアンとローマンは、マルカムから、約束通り犯罪歴を帳消しにされ、ローマンは”Challenger”に積んであった現金も正直に差し出す。

ビルキンス捜査官とモニカから、ブライアンとローマンは感謝されて別れるが、二人はしっかりと現金を手に入れていた。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「ワイルド・スピード」(2001)
・「ワイルド・スピードX2」(2003)
・「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(2006)
・「ワイルド・スピード MAX」(2009)
・「ワイルド・スピード MEGA MAX」(2011)
・「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013)
・「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)
・「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017)

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス市警を辞職して、マイアミに移り住みストリート・レーサーとして鳴らしていたブライアン・オコナーは、レース直後に逮捕され、麻薬王ヴェローンの悪事を暴く囮捜査をFBIに強要される。
ブライアンは、幼馴染みのローマンを相棒にして、既に潜入している捜査官のモニカの協力で行動を開始する。
そして、チューンナップされた2台の車を駆り、ヴェローンのテストにパスした二人は、大金を運ぶ仕事を引き受けるのだが・・・。
__________

スターになったヴィン・ディーゼルが出演しないのがやや寂しいが、主演は前作に続きポール・ウォーカーが演じ、スタッフはほぼ一新している。

前作から倍増した製作費(7600万ドル)を、効率よく使っているという感じで、荒っぽい作品にしては、仕上がりの丁寧さが印象に残る、気分爽快のアクション大作。

北米の興行収入は前作より減ったものの、全世界では約2億3600万ドルと、前作を上回るヒットとなった。

北米興行収入 $127,083,765

犯罪映画ではあるが、レースを金儲けの手段として、さらにスポーツとして楽しむ、若者のエネルギーが感じる作品。

ド派手なアクションというよりも、意識的にそれを抑え、純粋に車の走り、スピード感などを見せる、ジョン・シングルトンの演出もシンプルでいい。

評論家などには受けのよい作品ではないが、猛暑の中で乾いた喉を潤すために、冷水を一気に飲み干したような、パワー充電ができる痛快作でもある。

差し詰め西部劇の一匹狼的な役柄を演ずるニヒルなヒーロー、ポール・ウォーカー、悪党から抜け切れない行動がユーモアも誘う、相棒のタイリース・ギブソン、20代の割には凄みもある麻薬王コール・ハウザー、相変わらず妖艶で、かつてのジーナ・ガーション的役所がよく似合うエヴァ・メンデス、レース・ホストのリュダクリスFBI捜査官のトム・バリージェームズ・レマー、レーサー仲間で、ロッキー青木の娘デヴォン青木などが共演している。


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