チェリーについて About Cherry (2012) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

恵まれない家庭環境から不遇な人生を送る少女がポルノ業界に足を踏み入れ、辛い思いをしながら成長していく姿を描く、監督、脚本スティーヴン・エリオット、主演アシュリー・ヒンショウジェームズ・フランコデーヴ・パテールヘザー・グレアム他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■

監督:スティーヴン・エリオット
製作
エリザベス・デストロ

エラナ・クラウズ他
脚本
スティーヴン・エリオット

ローレライ・リー
撮影:ダーレン・ジェネット
編集:ミシェル・ボッティチェリ
音楽:ジェフ・ルッソ

出演
アンジェリーナ:アシュリー・ヒンショウ

フランシス:ジェームズ・フランコ
アンドリュー:デーヴ・パテール
マーガレット:ヘザー・グレアム
フィリス:リリ・テイラー
ボビー:ジョニー・ウェストン
ジリアン:ダイアン・ファール

アメリカ 映画
配給 IFC Films

2012年製作 102分
公開
北米:2012年9月21日
日本:2013年2月9日
製作費 $2,500,000
北米興行収入 $3,003


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

家庭環境に恵まれず、高校も卒業できなかった18歳のアンジェリーナ(アシュリー・ヒンショウ)は、ボーイフレンドのボビー(ジョニー・ウェストン)に、ヌード・モデルになることを勧められる。

洗濯店で働くアンジェリーナは、500ドル稼げると聞き悩むものの、ボビーに、アル中の母フィリス(リリ・テイラー)のことをからかわれ、気分を害してその場を去る。

その後も変わらない毎日に、アンジェリーナはモデルをする気になり、撮影を済ませて現金を受け取る。

アンジェリーナは、家族や町を捨てる決心をして、大都会サンフランシスコに向かおうとする。

フィリスに何も告げずに、親友のアンドリュー(デーヴ・パテール)と共に旅だったアンジェリーナは、久し振りの解放感を味わう。

サンフランシスコ
ルーム・シェアで部屋を借りた二人は、今までとは違う生活の予感に夢を膨らませる。

妹が心配で家に電話したアンジェリーナは、フィリスと口論となり辛い思いもする。

ストリップ・クラブのウエイトレスとなったアンジェリーナは、ある日、客のフランシスから高額のチップを受取る。

同僚から、ギャラのいいポルノ・サイトのモデルの話を聞いたアンジェリーナは、そのオフィスに向かい、仕事の内容を知らされて契約を交わす。

元ポルノ女優の監督マーガレット(ヘザー・グレアム)の指示を受けながら、演技を始めたアンジェリーナは、最初の仕事を終える。

その後アンジェリーナは、弁護士だったフランシスに誘われて、彼の母親が主催する浮世絵の展覧会に向かう。

二人は惹かれ合い楽しい時を過ごし、アパートに戻ったアンジェリーナは、アンドリューに素敵な人に出会えたことを伝える。

アンジェリーナは、”チェリー”という名でその後も順調に撮影を続ける。

マーガレットはアンジェリーナの存在が気になり始め、同棲相手の弁護士ジリアン(ダイアン・ファール)に嫉妬される。

そんな時、フィリスと妹が訪ねて来たため、アンジェリーナは動揺してしまう。

アンジェリーナは、フランシスに会いたいというフィリスの希望を聞き、彼を食事に誘う。

薬物依存症の叔母が、同じような理由でよく約束を破ったことを話したフィリスは、一向に現れないフランシスのことを疑う。

それを否定するアンジェリーナだったが、結局、仕事のためフランシスは現れず、フィリスは、自分と同じ間違いをしないようにと、アンジェリーナに男を信じ過ぎるのは危険だと忠告する。

アンジェリーナは、妹が病気で医療費などが必要だと知り、自分が何とかするとフィリスに伝える。

数日後、フランシスに会ったアンジェリーナは、その場は謝罪を受け入れただけで別れる。

アパートに戻ったアンジェリーナは、突然、帰ると言い出したフィリスの態度に戸惑ってしまう。

口をきかなかった妹に、自分は病気ではないと言われたため、アンジェリーナはフィリスが金が目的だったと知り悲しむ。

アンジェリーナは、男相手の撮影もする気があることをアンドリューに話すが、止めるべきだと助言される。

マーガレットは、ジリアンとの仲が悪化し、ある朝、彼女が去ったことを知る。

フランシスは、コカインを手に入れようとあるバーに向かうが、その場にいた男に殴られてしまう。

アンジェリーナはマーガレットとの撮影を終え、フランシスに迎えられるが、薬をやっている彼に、ポルノ映画に出演していることなどを侮辱される。

ショックを受けながらアパートまで送られたアンジェリーナだったが、途中、フランシスが事故を起こしてしまう。

アンドリューは、戻って来たアンジェリーナに対する気持ちをうまく伝えられず、彼女はその場を出て行く。

気持ちが沈む一方のアンジェリーナは、バーに現れたマーガレットに慰められ、そして二人は愛し合う。

マーガレットと暮らし始めたアンジェリーナは、その後、監督になる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

家庭環境に恵まれず、高校も卒業できなかった18歳のアンジェリーナは、ヌード・モデルをして現金を手にする。
アンジェリーナは、アル中の母フィリスと妹を残し、大都会サンフランシスコへと向かう。
親友アンドリューと現地に着き、アパートで暮らし始めたアンジェリーナは、ストリップ・クラブのウエイトレスとなる。
客で弁護士のフランシスと親しくなる一方で、高額のギャラに誘われたアンジェリーナは、ポルノ映画のモデルとなる。
元ポルノ女優で監督のマーガレットに気にいられながら、次第にその世界に馴染んでいくアンジェリーナだったが・・・。
__________

監督スティーヴン・エリオットと元ポルノ女優ローレライ・リーの脚本で製作された作品。

人間の生き様を知るにはまだ余りにも若い少女が、世間の荒波も理解し切れないまま、自分なりに考え成長していく姿を人間ドラマとして描かれている。

業界を知り尽くすローレライ・リーの脚本だけに、主人公が業界に足を踏み入れる場面などは注目で、まるで一流企業の面接と見間違がえるようだ。
ビジネスと割り切った、担当者の単刀直入な無駄のない質問、契約社会アメリカを映し出す興味深い演出でもある。

10代の少女がポルノ業界で生きるという、正に体当たりの演技で好演するアシュリー・ヒンショウ、彼女と親交を持つ、麻薬依存症気味の弁護士ジェームズ・フランコ、主人公と共に都会に旅立つ青年デーヴ・パテール、主人公を気に入る、元ポルノ女優で監督のヘザー・グレアム、その同棲相手ダイアン・ファール、主人公の母親リリ・テイラー、主人公のボーイフレンド、ジョニー・ウェストンなどが共演している。


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