シンデレラ・ストーリー A Cinderella Story (2004) 3.24/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

童話”シンデレラ”をベースに、義母と双子の義姉に虐げられている女子高生が、相手が分からずに交流していたメル友との愛を手に入れるまでを描く、監督マーク・ロスマン、主演ヒラリー・ダフジェニファー・クーリッジチャド・マイケル・マーレイ他共演のロマンチック・コメディ。


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト
監督:マーク・ロスマン

製作
イリッサ・グッドマン
ハント・ロウリー
ディラン・セラーズ
クリフォード・ワーバー
製作総指揮
キース・ギグリオ
ピーター・グリーン
マイケル・I・ラックミル
脚本:リー・ダンラップ
撮影:アンソニー・B・リッチモンド
編集:カーラ・シルバーマン
音楽:クリストフ・ベック

出演
サマンサ”サム”モンゴメリー:ヒラリー・ダフ
フィオナ :ジェニファー・クーリッジ
オースティン・エイムズ:チャド・マイケル・マーレイ
カーター・ファーレル:ダン・バード
ロンダ:レジーナ・キング
シェルビー・カミングス:ジュリー・ゴンザロ
アンディ・エイムズ:ケヴィン・キルナー
地方検事:ダリル・シヴァ
ウェルズ:リン・シェイ
ブリアナ:マデリーン・ジーマ
ガブリエラ:アンドレア・エイヴェリー
ハロルド・モンゴメリー:ウィップ・ヒューブリー
ボビー:ポール・ロドリゲス
ファーレル:ジェームズ・エックハウス
ロスマン:ジョン・ビリングズリー
エレノア:メアリー・パット・グリーソン
ヴァーノン:ジョナサン・スレイヴィン
デヴィッド:ブラッド・バファンダ
テリー:サイモン・ヘルバーグ
マディソン:エリカ・ハバード

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2004年製作 95分
公開
北米:2004年7月16日
日本:未公開
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $51,431,200
世界 $70,164,110


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
サンフェルナンド・バレー
サマンサ”サム”モンゴメリーは、ダイナーを経営す父ハロルド(ウィップ・ヒューブリー)と幸せな日々を送っていた。

しかし、ハロルドがフィオナ (ジェニファー・クーリッジ)と恋に落ちて結婚したため、サムは義母双子の義姉と共に暮らすことになる。

1994年1月17日の”ノースリッジ地震”で父を亡くしたサムは、財産を全て手に入れたフィオナと義姉から虐げられ、屋根裏部屋での生活を送る。

8年後。
プリンストン大学を目指す成績優秀な女子高生のサム(ヒラリー・ダフ)は、フィオナと義姉ガブリエラ(アンドレア・エイヴェリー)とブリアナ(マデリーン・ジーマ)に、使用人扱いされていた。

フィオナの考えでダイナーも雰囲気が変えられ、登校する前に店の仕事もするサムは、ウェイトレスのロンダ(レジーナ・キング)から、学校を優先させるべきだと言われる。

親友のカーター・ファーレル(ダン・バード)を迎えに行ったサムは、学校に向かう。

そんなサムは、誰か分からない相手”ノーマッド”とのメールとチャットのやり取りが、唯一の楽しみだった。

”プリンストン・ガール”(サム)にメールを送っていたオースティン・エイムズ(チャド・マイケル・マーレイ)は、ハロウィンのダンス・パーティーで待っていると言って彼女を誘う。

プリンストンへの進学を希望するサムの考えを知っていたオースティンは自分も同大への入学を考えるが、将来を決めつけている父アンディ(ケヴィン・キルナー)から、USC南カリフォルニア大学)だけを考えていればいいと言われる。

フットボール部に入り、卒業後は洗車場の経営を手伝うようにとアンディから言われたオースティンは、逆らうことはできなかった。

洗車に来たサムがメールの相手だと気づかないオースティンは、泥だらけの車で現れた、ガブリエラとブリアナに対応をする。

フィオナに呼ばれたサムは、ダイナーの仕事をするよう命ぜられ、ダンスに行くことを許してもらえない。

ダイナーにいたオースティンは、ガールフレンドのシェルビー・カミングス(ジュリー・ゴンザロ)に別れ話を切り出すが、つべこべ言わずに着替えてダンスに来るようにと指示される。

そこに”怪傑ゾロ”の仮装をしたカーターが現れ、サムがダンスに行かないと言うために彼女を強引に誘う。

ロンダやその同僚のエレノア(メアリー・パット・グリーソン)、コックのボビー(ポール・ロドリゲス)からも行くべきだと言われたサムは、ダンスに行く決心をするものの、衣装がないと皆に伝える。

ロンダとカーターと共に貸衣装屋に向かったサムだったが、いい衣装が見つからない。

あるマスクを手にしたロンダは、サムを自宅に連れて行き、一度も着ることがなかったドレスを提供する。

会場に向かったサムは、12時には戻らなければならないとカーターに伝えて、携帯電話のアラームを11時45分にセットしてもらう。

マスクを付けた純白のドレスを着たサムは注目の的となり、オースティンは、その美しさに見とれてしまう。

ホールの真ん中でノーマッドを待っていたサムは、現れたのがテリー(サイモン・ヘルバーグ)だったために、これが現実かと思い諦める。

その直後に、”プリンストン・ガール”と声をかけてきたのはオースティンだった。

オースティンがノーマッドだとは信じられないサムだったが、メールのやり取りの内容を話す彼から散歩に誘われる。

マスクをするサムが誰か分からないオースティンは、彼女に質問をして当てようとする。

シェルビーに無理矢理迫るデヴィッド(ブラッド・バファンダ)を追い払おうとしたカーターは、逆に襲われてしまうものの、相手を叩きのめす。

それを見たシェルビーは、カーターを頼もしく思い誘う。

ダンスをして会えてよかったことを伝えたサムは、オースティンにマスクを外されそうになるものの、携帯電話のアラームが鳴る。

シェルビーとキスしていたカーターと帰ろうとしたサムは、携帯電話を落してしまう。

パーティーの王子に選ばれたオースティンは、シンデレラのプリンストン・ガール(サム)を追い、彼女の携帯電話を拾う。

迎えに来たフィオナと共に帰ろうとしたガブリエラとブリアナは、横に止まったカーターの車にサムが乗っていることに気づく。

それを信じないフィオナだったが、ダイナーに向かい、サムがいたためにその場を去る。

何んとフィオナ達より前に着いたカーターは安堵するが、父親(ジェームズ・エックハウス)から借りたビンテージのベンツを看板にぶつけて壊してしまい、ショックで気を失う。

翌日、カーターと登校したサムは、チラシを作ったオースティンが、シンデレラを捜していることを知り焦ってしまう。

キスしたシェルビーにカーターが自分だと話したら、自分もオースティンに話すことをサムは約束する。

シェルビーに昨夜のことを話したカーターは、体調が悪かったためにおかしな行為をしたと言われて、相手にされない。

我こそがシンデレラだと言う女生徒が大挙して現れるが、オースティンは、プリンストン・ガールを捜すことができない。

プリンストンからの入学許可証が届いたことを知ったフィオナは、サムにそれを知らせずに、行かせない方法を考える。

オースティンから届くメールに返信することができないサムだったが、そのメールをブリアナが見てしまう。

相手がオースティンで、サムがシンデレラだと知ったブリアナは驚き、ガブリエラは悪巧みを考える。

プリンストンに合格したオースティンは、それを父アンディに話すことはできなかった。

洗車場に向かったガブリエラは、自分がシンデレラだとオースティンに告白しようとするが、ブリアナに先を越されてしまう。

焦ったガブリエラは自分がシンデレラだと伝えるが、オースティンから、ダンスの会場で落としたものを訊かれる。

二人がそれに答えられないために、オースティンはオフィスに戻る。

ガブリエラとブリアナは言い合いになり、洗車機の中で争いワックスだらけになってしまう。

ダイナーにいたサムは、オースティンが現れたために、ロンダに彼が相手だと合図する。

サムは緊張するものの、オースティンは親の言いなりだという悩みを話し、本当の自分を出すのが怖いことがあるかを彼女に尋ねる。

もちろんあると答えたサムは、ダンスの時のことを告白しようとするが、現れたフィオナに呼ばれる。

ガブリエラとブリアナは手を組み、オースティンを奪うために、サムがシンデレラの計画を立てたとシェルビーに話す。

サムに脅されていると言うガブリエラとブリアナは、証拠のメールをプリントしたものをシェルビーに見せる。

ブリアナは、フットボール部の壮行会にサムを誘き出す。

走行会は始り、それに参加したアンディは、試合で活躍すればUSCに入学できることをオースティンに伝える。

自分達をモデルにした、シェルビー、ガブリエラとブリアナの劇が始まり、メールの内容などをプリンストン・ガールが話したことを知ったオースティンは、相手がサムだったことも公表されたためにショックを受ける。

帰宅したサムは涙が止まらず、プリンストンからの手紙をフィオナから渡され、入学が却下されたことを知る。

これで一生ダイナーで働けるとフィオナから言われたサムは、ベッドで泣き崩れる。

その後、サムを責める気になれないオースティンは、彼女にメールしようとするものの、何も書けない。

ダイナーで掃除をしていたサムは、ロンダから今後のことを訊かれ、エレノアやボビーも応援していると言われて励まされる。

フィオナとガブリエラとブリアナが入って来たと同時に、ギターを掛けていた壁がはがれ、父の店だった頃のスローガン”三振を恐れて試合から逃げるな・・・”の文字が現れる。

それを見たサムは、プール掃除をするようにとフィオナから指示されるもののそれを拒み、家を出ることを伝える。

どこに住むのか訊くフィオナに、ロンダがうちだと答える。

好きなように生きればいいとフィオナに伝えたサムは、店を辞めると言うロンダと共にその場を去ろうとする。

エレノアとボビーも辞めると言って出て行き、客もその場を去る。

フットボールの試合の前にロッカールームに向かったサムはオースティンと話し、自分はもうなにも恐れないことを伝え、どこかに隠れている本当のあなたを待つことはできないと言ってその場を去る。

カーターと共にスタンドで観戦するサムを気にしながら、オースティンは、父アンディから必ず勝てと言われる。

サムは試合の途中でその場を去り、それに気づいたオースティンは彼女を追う。

アンディに引き止められたオースティンは、夢を捨てるのかと言われ、それは父の夢だと伝える。

スタンドに向かったオースティンは、サムにキスして、待たせたことを謝罪する。

その後、部屋で荷物をまとめていたサムは、父が読んでくれた本に挟まっていた遺書を見つける。

財産が全て自分のものであることを知ったサムは、逮捕されるフィオナを追い出し、捨てられたプリンストンの合格通知をガブリエラとブリアナに探させる。

ダイナーは父の時代の店に模様替えされ、逮捕されたフィオナは司法取引をして社会奉仕を命ぜられる。

エレノアとボビーも店に戻り、共同経営者となったロンダは、店内を掃除するフィオナと雑用係のガブリエラとブリアナを監視する。

オースティンは、父アンディの理解を得ることができる。

カーターは、ニキビ治療薬のコマーシャルに出演して恋人もゲットする。

プリンストンに進学したサムとオースティンは、幸せな日々を送る。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
サンフェルナンド・バレー
ダイナーの経営者である父を”ノースリッジ地震”で亡くしたサマンサ”サム”モンゴメリーは、義母フィオナと双子の義姉ガブリエラとブリアナに虐げられる、使用人のような日々を送っていた。
プリンストン大学を目指す成績優秀な女子高生のサムは、”ノーマッド”という誰か分からない相手とのメールが唯一の楽しみだった。
フットボール部のスター選手であるオースティンも、ノーマッドのペンネームで、”プリンストン・ガール”(サム)とのメールを楽しみにしていた。
そんな二人は、ハロウィンのダンス・パーティーで会う約束するものの、サムはフィオナからダイナーの仕事をするよう命ぜられる。
ウエイトレスのロンダからダンスに行くべきだと言われたサムは、彼女から純白のドレスを借りてマスクをして会場に向かう。
オースティンがノーマッドだと気づいたサムは驚き、自分のことを告白できないまま、帰らなければならない12時が迫る・・・。
__________

誰もが知る童話”シンデレラ”の物語を現代風にアレンジした内容であり、高校を舞台にした楽しい雰囲気で展開するロマンチック・コメディ。

明るく開放感のある高校生活の描写は、いつもながらにアメリカを感じさせてくれる。
意地の悪い主人公の義母と双子の義姉の悪巧みなども、それほど嫌みがなく愉快に描かれ、爽やかな恋の結末もいい。

元々は子役としてデビューしたヒラリー・ダフが、歌手としても大成功した直後の作品であり、小柄で平凡な女子高生をキュートな魅力で演ずる、彼女の熱演が見所の作品。

日本では劇場未公開に終わるものの、北米興行収入は約5100万ドル、全世界では約7000万ドルという、まずまず健闘する結果を残した。

意地の悪い主人公の義母を迫力で演ずるジェニファー・クーリッジ、紆余曲折ありながら主人公との愛を手に入れるチャド・マイケル・マーレイ、主人公の親友ダン・バード、主人公のよき理解者であるダイナーのウエイトレス、レジーナ・キング、オースティン(チャド・マイケル・マーレイ)のガールフレンド、ジュリー・ゴンザロ、オースティンの父親ケヴィン・キルナー、教師のリン・シェイ、主人公の義姉マデリーン・ジーマとアンドレア・エイヴェリー、主人公の父親ウィップ・ヒューブリー、ダイナーのコック、ポール・ロドリゲス、ウエイトレスのメアリー・パット・グリーソン、カーター(ダン・バード)の父親ジェームズ・エックハウス、教師のジョン・ビリングズリー、貸衣装屋の店主ジョナサン・スレイヴィン、学生のブラッド・バファンダサイモン・ヘルバーグエリカ・ハバード、地方検事のダリル・シヴァなどが共演している。


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