ネイビーシールズ Act of Valor (2012) 3.42/5 (31)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

911/同時多発テロ”の被害を凌ぐ可能性があるテロを阻止しようとするアメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”の戦いを、実際の兵士が演じて描く、製作、監督スコット・ウォーマイク・マッコイ、主演ローク・デンヴァーロゼリン・サンチェス他共演の戦争ドラマ。


ドラマ(戦争)


スタッフ キャスト
監督

スコット・ウォー
マイク・マッコイ
製作
スコット・ウォー
マイク・マッコイ
製作総指揮
マイケル・J・メイリス
ジェイソン・クラーク
マックス・ライトマン
脚本:カート・ジョンスタッド
撮影:シェーン・ハールバット
編集:スコット・ウォー
音楽:ネイサン・ファースト

出演
ローク・ジェームズ・エングル大尉:ローク・デンヴァー
リサ・モラレス:ロゼリン・サンチェス
ウォルター・ロス:ネスター・セラーノ
アブ・シャバール:ジェイソン・コットル
クリスト:アレックス・ヴィードフ
ジャッキー・エングル:エイルサ・マーシャル
ペドロス:ゴンザロ・メネンデス
サンチェス:エミリオ・リヴェラ

アメリカ 映画
配給 レラティビティ・メディア
2012年製作 110分
公開
北米:2012年2月24日
日本:2012年6月22日
製作費 $12,000,000
北米興行収入 $70,012,850
世界 $81,272,770


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
カリフォルニア州、サンディエゴ
アメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”の”チーム7”は、厳しい訓練を行っていた。

フィリピン
息子を小学校に迎えに行ったアメリカ大使は、アイスクリーム売りに扮したチェチェン出身のイスラム原理主義者であるテロリスト、アブ・シャバール(ジェイソン・コットル)に、子供達と共に爆殺される。

ブロンズスター・メダル”受勲者せあるNavy SEALs”チーム7”隊長のローク・ジェームズ・エングル大尉(ローク・デンヴァー)は、子供が生まれることを特殊作戦兵で副長/チーフのデイヴに話し祝福される。

コスタリカ
医師を装うCIA工作員のリサ・モラレス(ロゼリン・サンチェス)とウォルター・ロス(ネスター・セラーノ)は、麻薬王クリスト(アレックス・ヴィードフ)と東南アジアのテロリストとの関係を探る。

アパートで襲われた二人は痛めつけられ、モラレスは拉致される。

家族と過ごす時間を楽しんだロークは、妻ジャッキー(エイルサ・マーシャル)に別れを告げて任務に就く。

拘束されたモラレスは拷問されるものの、メキシコ人医師だと言い張る。

ウクライナ
電話でモラレスと話したクリストは、殺さずに目的を聞き出すよう部下に命ずる。

コスタリカ、キャンプ・ウィッチズロック。
ローク他チーム7の隊員は、襲撃されたCIAのロスは殺害されてモラレスが拉致されたことを、シニア・チーフのミラーから知らされる。

麻薬資金で武器を組織に流す首謀者クリストとシャバールの接点を探るのがモラレスの任務で、それを彼女が掴んだとしたら拉致の理由になるということだった。

モラレス奪還をミラーから命ぜられたチーム7は出撃し、輸送機で目標地点に向かい降下する。

本部と交信したロークは、敵の動きなどを知らされて移動する。

同時に、チーム7が撤収するのための舟艇が準備される。

目的地を監視し見張りを殺害したチーム7は、建物に侵入して敵を倒し、モラレスの生存を確認する。

隊員のマイキーが負傷し、モラレスが本人であることを確認したデイヴは彼女を運び出す。

組織の車が近づく中、チーム7はトラックに乗り救出部隊の舟艇との合流地点に向かう。

途中、トラックに拾われたロークらは、追ってくる敵を攻撃し、左目を撃たれ気を失っていたマイキーが目を覚ます。

トラックは川に突っ込み、現れた舟艇が敵を銃撃する間に、チーム7はそれに乗り込みその場から逃れる。

ウクライナ
500個のセラミック球が入った新型の自爆用ベストを確認したシャバールは、金属探知機にも反応しないためにホワイトハウスにでも持ち込めると言われる。

幼馴染でもあるクリストに会ったシャバールは、CIAに追われているため、潜伏する必要があると言われる。

家族と共に南に向かうと言うクリストは、反米活動を止めることを伝えるが、全てを犠牲にして準備を進めていたシャバールは納得しない。

太平洋、メキシコ沖、強襲揚陸艦”ボノム・リシャール”。
ロークは、左目は失明するもののマイキーが助かることをデイヴから知らされる。

モラレスの情報を話すミラーは、クリストとシャバールの関係がかなり緊密であることをロークとデイヴに伝える。

シャバールはイスラム原理主義者であり、クリストは麻薬だけでなく密入国にも関与し、二人は手を組みテロリストをアメリカに入国させようとしている一大事だとミラーは話す。

エイジェイとレイをアフリカに派遣し、シャバールが兵器輸送を行う飛行場に向かわせると言うミラーは、目的地がメキシコであれば最悪だとロークに伝える。

姿を消したクリストを、チー4と共に南太平洋で捜すと言うミラーはその場を去る。

ある言葉を書いたメモをデイヴに渡したロークは、自分が指揮を代わると言う彼に、上官と話し合い、機を見て休暇を取ると伝える。

アフリカ大陸沖。
輸送機から降下したエイジェイとレイは潜水艦に回収され、潜水艇でソマリアに向かい上陸する。

飛行場に着き、監視を続けた二人は情報を送る。

航空機が到着して荷物が降ろされ、連れてこられたフィリピン人が、メッカに向かって祈りを捧げていることを確認する。

同行していたシャバールは、離陸した航空機でセドロス島に向かう。

中米沿岸、強襲揚陸艦”ボノム・リシャール”。
シャバールの動きを知ったロークは、ミラーからの連絡を待つことをデイヴに伝える。

太平洋
クリストのクルーザーを発見して攻撃し、乗り込んだミラーは、捕えたクリストと話す。

シャバールのことを訊いたミラーは、幼馴染だと言われる。

お互いの立場を伝えたミラーは、拘束されて、娘の成長を見ることや家族との生活を失うと言って脅し、クリストからシャバールの目的を聞き出そうとする。

セラミック球の詰まった自爆用ベスト16着が、金属探知されずに国内に入った場合の状況を考えるようにと言うクリストは、”911”を上回る被害になると話す。

更にクリストは、既に進行中の計画を止めることはできないとミラーに伝える。

メキシコセドロス島
上陸したロークらはシャバールの居場所に向い、銃撃戦が始まる。

ロケット弾を受けたロークだったが、不発だったために助かり、自爆用ベストを見つける。

既にその場を離れ”バハ・カリフォルニア半島”に向かっていたシャバールは、目的地がラスベガスであることを、殉教者となる自爆する者達に伝える。

本部からの連絡を受けたロークは、ヘリコプターで国境沿いのメヒカリに向い降下した後、現地の特殊部隊指揮官ペドロス(ゴンザロ・メネンデス)と合流するようにと指示される。

それをロークから知らされたデイヴは、ターゲットは一掃されていないと言われる。

上陸したシャバールは、バスで北上して国境に向かう。

アメリカ・メキシコ国境。
ヘリで到着したロークらはペドロスの部隊と合流し、国境を越えるトンネルがある、麻薬カルテルが支配しているメヒカリの武装地帯に向かうことになる。

かなりの危険が伴うとペドロスから言われたロークらチーム7は、2台のトラックの荷台に分かれて乗り市内に入る。

目的地点に突入したロークらは銃撃戦となり、敵を次々と倒す。

自爆ベストを身に着けた女を発見したロークは、爆発することをデイヴに伝えて避難し難を逃れる。

手榴弾を投げられたロークは、部下達を守るためにそれに覆いかぶさる。

爆発で負傷したロークを他の隊員に任せてトンネルに向かったデイヴは、シャバールの銃弾を受けながら応戦する。

力尽きたデイヴに近づくシャバールは、現れたサニーに射殺される。

トンネルの確保と驚異の排除は本部に報告され、ロークは息絶える。

その後、ロークの葬儀が行われ、一命を取り留めて回復し車いすで参列したデイヴは、隊員達が棺を担ぐ姿を見つめる。

隊員達は、ロークの棺にSEALsの記章を張り付け、敬意を表する。

ロークが崇拝していた先住民で、ショーニー族の戦士”テカムサ”の詩を渡されていたデイヴは、それを手紙と共に生まれて間もないロークの息子に送る。

”死の恐怖に侵されずに人生を生きろ
人の宗教を貶めるな
他人の考えを尊重し、私見にも尊重を求めよ
人生を愛し満たすべく努め、自らの周りを彩れ
長く生き、大切な人々に尽くせ
臨終に際しては、死の恐怖に囚われた者になるな
まだ時間が欲しいと後悔し嘆く者になるな
賛歌を口ずさみ、英雄の帰還するが如く逝け”


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
コスタリカ、麻薬王クリストとチェチェン出身のイスラム原理主義者であるテロリスト、シャバールの関係を探っていた、医師を装うCIA工作員モラレスが拉致される。
アメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”の”チーム7”隊長ローク・ジェームズ・エングル大尉は、部下を率いて現地に向かい、モラレス奪還に成功する。
モラレスの情報は分析の結果、クリストと組んだシャバールが、大規模なテロを計画しているという可能性が高まる。
アメリカ国内での自爆テロの準備を始めたシャバールの計画が明らかになり、それを阻止するためにローク率いるチーム7は出撃するのだが・・・。
__________

アメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”が登場する作品は多々あり、当然、役者が演じているものばかりであるが、本作は、現役のSEALs隊員が出演して演じたという驚くべき作品。

ドキュメンタリーではなく、テロに対する隊員達の命を懸けた戦い描くドラマであり、本物の兵器などを使用して製作された作品でもある。

アメリカ海軍全面協力は言うまでもなく、戦争そのものを再現した迫力映像は見もので、ミリタリー・ファン必見の一作。

新型自爆用ベスト16着で、911/同時多発テロ以上の被害を出す計画を阻止するための対抗作戦が、世界各国で繰り広げられる緊迫感、命を懸ける隊員達の勇気など共に、祖国や家族を守ろうとする、国家や国民の強い意思が感じられる。

役者としては素人が演ずるドラマなのだが、どこかの国の下手な俳優などよりも、まともに演ずる兵士達の演技にも感心する。

北米興行収入は約7000万ドルで全世界では約8100万ドルと、大健闘した作品でもある。

チームを指揮する頼れる隊長ローク・デンヴァーCIA工作員のロゼリン・サンチェスネスター・セラーノイスラム原理主義者であるテロリストのジェイソン・コットル、彼と手を組む麻薬王のアレックス・ヴィードフ、主人公の妻エイルサ・マーシャルメキシコの特殊部隊指揮官ゴンザロ・メネンデスなどが共演している。


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