アドベンチャーランドへようこそ Adventureland (2009) 3.12/5 (25)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1980年代を舞台に、バイト先のアミューズメント・パークでの青年のほろ苦いひと夏の体験と成長を描く、監督、脚本グレッグ・モットーラ、主演ジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートライアン・レイノルズクリステン・ウィグ他共演の青春ドラマ。


ドラマ(青春)


スタッフ キャスト ■

監督:グレッグ・モットーラ
製作総指揮
ウィリアム・ホーバーグ

ブルース・トール
製作
シドニー・キンメル

アン・ケリー
テッド・ホープ
脚本:グレッグ・モットーラ
撮影:テリー・ステイシー
編集:アン・マッケイブ
音楽:ヨ・ラ・テンゴ

出演
ジェームズ・ブレナン:ジェシー・アイゼンバーグ

エミリー“エム”レウィン:クリステン・スチュワート
マイク・コンネル:ライアン・レイノルズ
ジョエル:マーティン・スター
ボビー:ビル・ヘイダー
ポーレット:クリステン・ウィグ
リサ・P:マルガリータ・レヴィエヴァ
トミー・フリゴ:マット・ブッシュ
ブレナン:ジャック・ギルピン
ブレナン夫人:ウェンディ・マリック

アメリカ 映画
配給 ミラマックス

2009年製作 107分
公開
北米:2009年4月3日
日本:未公開
製作費 $9,800,000
北米興行収入 $16,025,394
世界 $17,164,377


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1987年。
大学を卒業したジェームズ・ブレナン(ジェシー・アイゼンバーグ)は、夏休みにヨーロッパ旅行を計画していた。

しかし、両親(ジャック・ギルピン/ウェンディ・マリック)と話し合っていたジェームズは、 会社内で移動があった父の収入減により、旅行を諦めることになる。

さらに、コロンビア大学の大学院に行く予定だったジェームズは、その学費を自分で稼ぐことになる。

ピッツバーグ
転居先でアルバイトを探したジェームズだったが、どこも彼を雇ってくれるところはなかった。

そんなジェームズは、幼馴染のトミー・フリゴ(マット・ブッシュ)のバイト先で、アミューズメントパーク”アドベンチャーランド”に採用されることになる。

ジェームズは、アシスタント・マネージャーのボビー(ビル・ヘイダー)と妻でマネージャーのポーレット(クリステン・ウィグ)から、ゲーム担当を言い渡される。

同僚のジョエル(マーティン・スター)は、客に景品をゲットされないようになっている、 詐欺まがいの仕組みをジェームズに教える。

ジェームズは、自分が乗り物担当に向いているとボビーに訴えるが、それを聞き入れてもらえない。

ある日ジーイムズは、同じゲーム担当の同僚エミリー“エム”レウィン(クリステン・スチュワート)に声をかけられ親しくなる。

エムに家に送ってもらったジェームズは、彼女がニューヨーク大学に通うことを知らされる。

数日後、ジェームズは、ミュージシャンのルー・リードのバンドに参加していた、パークの整備担当マイク・コンネル(ライアン・レイノルズ)とも親しくなる。

エムのパーティーに呼ばれたジェームズは、彼女との楽しい時間を過ごして帰宅する。

皆が引き上げた後、エムは、関係を持っていたコンネルを呼び寄せ愛し合う。

翌日、パークを離れていたリサ・P(マルガリータ・レヴィエヴァ)が戻り、魅力的な彼女に男性スタッフの視線は釘付けになる。

リサ・Pは、父親が怪我をしたために、働かなくてはならなかったのだ。

バイトの帰りにエムを誘ったジェームズは、バーでコンネルと妻に出くわす。

エムとコンネルは何の意識もせず、その後ジェームズは彼女とドライブして、橋の側で車を止めてキスをする。

その後もエムとコンネルの関係は続き、ジェームズはリサ・Pとも親しくなる。

ジェームズは、そろそろエムと親密な関係を期待するのだが、彼女はそれを受け入れない。

その間にジェームズは、リサ・Pに誘われてしまい、コンネルにそれを話し、彼女との交際を勧められる。

リサ・Pと食事に行ったジェームズは、コンネルが女にだらしのないことを知らされる。

その後エムは先日のことをジェームズに謝罪し、二人の仲は進展する。

数日後、ジョエルがパークを辞めてしまい、エムとリサ・Pの二人と仲の良い、様子を見に来たジェームズに嫉妬してしまう。

ジェームズは、エムにリサ・Pとデートしたことを正直に話し、真剣な交際を求める。

そのことで、コンネルと別れようとしたエムは、彼と密会していることがジェームズに知られてしまう。

エムを責めたジェームズは、その後、彼女を無視してリサ・Pとのデートを繰り返す。

ジェームズは、リサ・Pにエムとコンネルのことを話してしまい、秘密にしておくはずが、それがパーク内に知れ渡ってしまう。

スタッフ達から白い目で見られ、居たたまれなくなったエムは、パークを辞めてしまう。

リサ・Pにエムのことを追求したジェームズは、彼女がコンネルをかばうことが理解できない。

その後ジェームズは、飲酒運転で車を壊してしまい、母から叱られ、やがて夏も終わりバイトも辞めることになる。

ジェームズは、ニューヨークで同居するはずだった友人に裏切られ、妻に全てがバレて揉め事になったというコンネル、ジョエル、フリゴにも別れを告げる。

ニューヨーク
エムに再会したジェームズは、リサ・Pにコンネルとのことを話してしまったことを謝罪する。

その後、エムのアパートに向かったジェームズは、濡れていた服を脱ぎ、彼女の愛を確かめ、そして二人は愛し合う。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

大学院入学を前にヨーロッパ旅行を計画していたジェームズ・ブレナンは、父親の転勤に伴う収入減でそれを断念することになる。
学費も自分で稼ぐことになったジェームズは、町のアミューズメント・パーク”アドベンチャーランド”で、夏の間バイトすることになる。
気の進まないまま働き始めたジェームズだったが、仕事に慣れるに従い個性的なスタッフとの親交を持ち始める。
そんな時ジェームズは、同じゲーム担当のエムと知り合い親しくなる。
未だ女性経験のないジェームズは、エムに恋心を抱くのだが、彼女は、妻帯者の元ミュージシャンのコンネルと親密な関係にあった・・・。
__________

興行的には成功しなかったものの、青春映画の秀作としてお勧めできる作品。

日本では劇場未公開。

何と言っても魅力は、1980年代の”洗練されていない”アミューズメント・パークの野暮ったい雰囲気が実にいい。

古風でややダサいゲームや乗り物など、その時代を生きた者にとっては、ノスタルジックな気分に浸れる心和む作品でもある。

そこで働く若者達の個性も豊かで、頼りない主人公が、小さな幸せに向かってコツコツと努力する生き方にも好感が持てる。

そんな主人公を演ずるジェシー・アイゼンバーグは、正にキャラクターそのものの雰囲気で成長していく青年を好演し、翌年「ソーシャル・ネットワーク」(2010)にも主演し好演した。

トワイライト」(2008)シリーズで人気のクリステン・スチュワートの、心揺れ動く女性を繊細に演ずる演技も注目だ。

結局は女にだらしのない男、そういう者特有の悪びれない姿が印象的なライアン・レイノルズ、パークの同僚マーティン・スターマルガリータ・レヴィエヴァマット・ブッシュ、マネージャー夫妻ビル・ヘイダークリステン・ウィグ、主人公の両親ジャック・ギルピンウェンディ・マリックなどが共演している。


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