エア★アメリカ Air America (1990) まだ評価されていません。


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ベトナム戦争下、アメリカ軍が撤退していないはずのラオスで 地元軍部とCIAが企む、兵士調達のための裏稼業の現実に気づいた若いパイロットと無法者集団のような仲間の活躍を描く、監督ロジャー・スポティスウッド、主演メル・ギブソンロバート・ダウニーJr.他共演のアクション・コメディ。


コメディ

ロバート・ダウニーJr. / Robert Downey Jr. 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ロジャー・スポティスウッド
製作:ダニエル・メルニック
製作総指揮
マリオ・カサール

アンドリュー・G・ヴァイナ
原作:クリストファー・ロビンス
脚本
リチャード・ラッシュ
ジョン・エスコウ

撮影:ロジャー・ディーキンス
編集
ジョン・ブルーム

ルイス・フリ-マン=フォックス
音楽:チャールズ・グロス

出演
メル・ギブソン:ジーン・ライアック
ロバート・ダウニーJr.:ビリー・コヴィントン
ナンシー・トラヴィス:コリンヌ・ランドロー
レイン・スミス:ダヴェンポート上院議員
ケン・ジェンキンス:ドナルド・レモン少佐
デヴィッド・マーシャル・グラント:ロバート・ディール
バート・クウォーク:ルー・スーン将軍
アート・ラフルー:ジャック・ニーリー
ティム・トマーソン:バボ

アメリカ 映画
配給
トライスター・ピクチャーズ
Carolco Pictures
1990年製作 112分
公開
北米:1990年8月10日
日本:1991年2月
北米興行収入 $31,053,601
世界 $33,461,269


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1969年。
ベトナム戦争下のラオスには、 既に撤退したアメリカ軍はいないはずだった。

しかし、秘密裏に物資を運ぶ航空会社”エア・アメリカ”が存在し、家畜から兵器まであらゆる物を輸送していた。

ロサンゼルス
ヘリコプター・パイロットの交通監視員ビリー・コヴィントン(ロバート・ダウニーJr.)は、過激な行動で免許を剥奪され、ラオスの”エア・アメリカ”社に誘われる。

戦闘はなく安全だということを聞いたビリーは、それを承諾して現地に向かう。

身勝手そうなパイロット集団の仲間入りをしたビリーは、ジーン・ライアック(メル・ギブソン)とコンビを組み、テスト飛行に飛び立つ。

しかし、ビリーは武装しているジーンに驚いてしまい、危険な仕事だと気づき怖気ずく。

そんな時、アメリカ本土からダヴェンポート上院議員(レイン・スミス)が視察に訪れる。

ビリーは、”エア・アメリカ”が汚い仕事を請負い荒稼ぎしていることを知る。

その裏で、CIAと手を組んでいたルー・スーン将軍(バート・クウォーク)が、ヘロイン密造を資金源に軍部を牛耳っていたのだった。

アメリカ側のレモン少佐(ケン・ジェンキンス)や、その部下のロバート・ディール(デヴィッド・マーシャル・グラント)がそれを仕切っていた。

ダベンポート上院議員とルー・スーン将軍の、アヘン地帯視察に同行したジーンは、救援活動をしているコリンヌ・ランドロー(ナンシー・トラヴィス)に出会う。

ダベンポートは、アメリカがヘロイン密造に関係していることをレモンらに追求するが、彼らは密輸送している者達を排除することを伝える。

胡散臭いパイロットの態度や、積荷が気になるビリーだったが、同僚のニーリー(アート・ラフルー)と輸送機で飛び立つ。

予定通り、中身のわからない積荷を降下させた輸送機は、やがて敵の対空砲火に遭いエンジンを損傷する。

ビリーはニーリーを脱出させ、車輪が出ない機体を旧日本軍の飛行場に不時着させる。

輸送機の積荷を回収に来たルー・スーン将軍は、ビリーらを置き去りにして飛び立ってしまう。

そしてビリーは、その積荷がアヘンだということを知る。

救援に来た、ジーンのヘリに飛び乗ったビリーだが、敵の攻撃に遭い再び山中に墜落してしまう。

二人は山岳民族に捕らえられてしまうが、ジーンが上等な銃を彼らに手配して解放される。

ジーンは、ビリーを現地の妻の所に連れて行き、毒されないうちに帰国しろと彼に助言する。

やがて、ニーリーが二人の捜索中に遺体で発見されるという、不可思議な事件が起きる。

ダベンポートは帰国みやげに情報を欲しがり、レモンらがその犠牲になるものを探していることに気づいたジーンは、同僚達に警戒するよう伝える。

ビリーはヘロイン精製工場に忍び込み、手榴弾を利用して工場を爆破してしまう。

ルー・スーン将軍は犯人をビリーだと確信するが、レモンらは、ダベンポートにヘロイン密売のからくりがバレてしまう前に、密売者に仕立て上げた誰かを彼に突き出そうとする。

ビリーは、同僚のバボ(ティム・トマーソン)と輸送機で飛び立ち、積荷検査のための予想外の着陸支持を受ける。

ダベンポートを連れて、待ち構えるレモンの罠だということを察知したビリーは、前回不時着した輸送機に突入して、機体を隠しジーンの救助を待つ。

ジーンに助けられたビリーは、コリンヌのキャンプが砲撃を受けて救援が必要だということを知り、彼女を救うために現地に向かうようジーンを説得する。

キャンプに着いた輸送機だったが、コリンヌと村人を乗せるためには積荷を捨てなければならなかった。

彼らを見捨てる訳にはいかないビリーは、再びジーンを説得し、積荷を降ろして飛び立っていく。


解説 評価 感想 ■

1979年に発表された、クリストファー・ロビンスの同盟小説の映画化。

*(簡略ストー リー)

1969年。
ベトナム戦争下のラオスで、撤退したはずのアメリカ軍が、物資を運ぶための航空会社”エア・アメリカ”を密かに運営して、あらゆる物を輸送していた。
免許を剥奪されたヘリコプター・パイロットのビリー・コヴィントンは、”エア・アメリカ”社に誘われる。
身勝手そうなパイロット集団の仲間入りをしたビリーは、ジーン・ライアックとコンビを組むが、彼が武装していることを知り驚いてしまう。
さらにビリーは、”エア・アメリカ”が汚い仕事を請負い荒稼ぎしていることを知る。
そのまた裏で、CIAと手を組むルー・スーン将軍が、ヘロイン密造を資金源に軍部を牛耳り、アメリカ側がそれを仕切っていたのだった・・・。
__________

大型輸送機、セスナやヘリが飛び交うアクション・シーンはまずまず楽しめるのだが、コメディに徹しているのかと思いきや、押し付けがましい社会派ドラマのようなところもあり、焦点がぼけていて、やや滑稽にも思える。

1970年代の初頭、サム・ペキンパー作品の「わらの犬」(1971)や「ゲッタウェイ」(1972)の編集を担当していた、監督ロジャー・スポティスウッドの、ペキンパー譲り?の迫力ある航空アクションは見応えがある。

リーサル・ウェポン」シリーズでブレイクし、トップスターの仲間入りをしたメル・ギブソンの個性も今一生かせず、彼にしてはインパクトのない作品で、彼の主演作にも拘らず、興行収入も低迷した。
(全世界:$33,461,269)

一方、若くして着実にキャリアを重ねていたロバート・ダウニーJr.の方が、新鮮味のある役柄を好演している。

ケシ畑のキャンプで、救援活動をする女性ナンシー・トラヴィス、結局は何も得られず帰国したのには疑問が残る上院議員レイン・スミス、最後には開き直り、彼に言い寄る現地の少佐ケン・ジェンキンス、その部下デヴィッド・マーシャル・グラント、したたかな将軍バート・クウォーク、パイロット仲間のアート・ラフルーティム・トマーソンなどが共演している。


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