アメリア Amelia (2009) 4/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

アメリカ人飛行家アメリア・イアハートが偉業達成を目前に遭難するまでを描く、ヒラリー・スワンクリチャード・ギアユアン・マクレガークリストファー・エクルストンミア・ワシコウスカ他共演、監督ミーラー・ナーイルによるヒューマン・ドラマ。


ドラマ(ヒューマン)


スタッフ キャスト ■

監督:ミーラー・ナーイル
製作総指揮
ロナルド・バス

ヒラリー・スワンク
製作
テッド・ウェイト

ケヴィン・ハイマン
リディア・ディーン・ピルチャー
原作
スーザン・バトラー”East to the Dawn”
メアリー・S・ラヴェル”The Sound of Wings”
脚本
ロナルド・バス

アンナ・ハミルトン=フェラン
撮影:スチュアート・ドライバーグ
編集
アリソン・C・ジョンソン

リー・パーシー
音楽:ガブリエル・ヤード

出演
アメリア・イアハートヒラリー・スワンク

ジョージ・P・パットナムリチャード・ギア
ジーン・ヴィダルユアン・マクレガー
フレッド・ヌーナンクリストファー・エクルストン
エリノア・スミスミア・ワシコウスカ
エレノア・ルーズベルトチェリー・ジョーンズ
ゴア・ヴィダル:ウィリアム・カディ
スリム・ゴードン:アーロン・エイブラムス

アメリカ/カナダ 映画
配給 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ

2009年製作 111分
公開
北米:2009年10月23日
日本:2010年11月27日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $14,241,034
世界 $19,642,013


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1937年6月1日、マイアミ
5月21日に、世界一周飛行に向けて、カリフォルニアオークランドを飛びたった飛行家のアメリア・イアハート(ヒラリー・スワンク)は、ナビゲーターのフレッド・ヌーナン(クリストファー・エクルストン)と共に、夫のジョージ・P・パットナム(リチャード・ギア)に見送られて、”ロッキード・エレクトラ10E”で旅立つ。
__________

1928年4月、ニューヨーク
子供の頃から大空に憧れていたアメリアは、チャールズ・リンドバーグが前年に達成した偉業に続き、自らも大西洋単独横断飛行を決意する。

アメリアは、出版社のパットナムに会い、彼は、単独飛行でない計画を練り、それを成功させて本を売る策を思案する。

ボストン
共同パイロットとして、”フレンドシップ”(フォッカー F.VII)で、ニューファンドランド島へ向かおうとしたアメリアだったが、機体が重すぎて飛行を断念する。

6月17日、ニューファンドランド島
燃料を減らして無事に離陸したアメリアらは、無線の故障で交信が途絶えてしまう。

21時間後。
アメリアらは、目標のアイルランドではなく、ウェールズに到着し、その後、帰国して、ニューヨークでの紙吹雪舞うパレードで歓迎され、彼女は女性初の偉業を称えられる。

時の人となったアメリアは忙しい日々を過ごし、パットナムとの親交を深め、やがて愛し合うようになる。

そんな時、世界最年少の16歳でパイロットの資格を得た女性飛行家エリノア・スミス(ミア・ワシコウスカ)が、二人の元を訪ねて、自分も有名になりたいことを伝える。

その後アメリアは、ウエストポイント(陸軍士官学校)で教鞭をとる、航空学の教官ジーン・ヴィダル(ユアン・マクレガー)と出会い、彼に興味を持つ。

そんなアメリアは、パットナムから結婚を申し込まれるが、飛行家としての人生を歩みたい彼女は、それを受け入れられない。
__________

西アフリカマリ共和国ガオ
飛行を続けていたアメリアは、現地の人々に歓迎され、世界中を旅することに喜びを感じる。
__________

1931年、ニューヨーク州ライ
パットナムの愛を受け入れたアメリアは心を決め、二人は結婚式を挙げる。

1932年5月20日、ニュージャージー州、テターボロ
大西洋単独横断飛行を決意したアメリアは、リンドバーグと同じルートをたどる飛行に向け、”ロッキード ベガ”で飛び立つ。

悪天候に悩まされたアメリアは、目的地のパリ郊外の”ル・ブルジェ飛行場”には向かえないまま、北アイルランドロンドンデリー近くの牧場に無事着陸する。

パットナムアメリアの偉業を共に喜び、彼女は各方面に引き出されることになる。

そんな時、アメリアヴィダルと再会し、息子のゴア(ウィリアム・カディ)を紹介される。

その後も積極的な活動を続けたアメリアは、ルーズベルト大統領夫人エレノア(チェリー・ジョーンズ)に、飛行体験をさせたりもする。

同じ頃、アメリアヴィダルと親密になり、彼女はゴアを可愛がるようになるが、パットナムはそれを気にする。

1934年。
アメリアパットナムの気持ちを察し、彼の元に戻り二人は愛を確かめ合う。

1935年、ニューヨーク
パットナムは、世界一周飛行を計画するアメリアのために、研究奨励基金をパデュー大学に設立して寄付金を集め、”ロッキード・エレクトラ10E”を手に入れる。

アメリアは喜ぶが、専門家のヴィダルは、無謀な飛行計画に反対する。

単独飛行を諦め、ナビゲーターのヌーナンを同行させることで、アメリアヴィダルを納得させる。

1937年3月20日、ホノルル
離陸するため滑走を始めたアメリアヌーナンだったが、車輪が破損して事故を起こし、機体は損傷し世界一周飛行の夢は破れる。

パットナムは、アメリアのために、大金を投じて機体を修理し、彼女は夢を諦めずに再び飛行に挑む。

1937年6月1日、マイアミ
アメリアは、パットナムに別れを告げて飛び立ち、赤道付近を東周りに順調な飛行を続け、その後バンコクに向かい、パプアニューギニアからカリフォルニアオークランドを目指すことになっていた。

アメリアヌーナンは、アフリカを通過し、インドコルカタバンコクに立ち寄り、6月30日にパプアニューギニアラエに到着する。

パットナムと無線連絡をしたアメリアだったが、アルコール依存症気味のヌーナンが酒を飲んでいることを指摘され、飛行を中止されそうになる。

しかし、アメリアは、これを最後の飛行にすると言って、自分を案ずるパットナムに愛を告げて無線を切る。

翌日、機体を軽くするため、不要な物を降ろしたアメリアヌーナンは飛び立ち、ハウランド島を目指す。

ハウランド島沖のアメリカ沿岸警備隊巡視船”アイタスカ”は、アメリアの無線を受信するものの、彼女は相手の連絡を受信できない。

機体の燃料が残り少ない中、飛行を続けるアメリアに、”アイタスカ”は発煙信号で位置を知らせようとするが、彼女らはそれを見つけることも出来ない。

1937年7月2日。
アメリアの連絡は途絶え、彼女とヌーナンを乗せた機体は消息を絶つ。

アメリカ政府は、二人の捜索に400万ドルを費やすが、彼女らは発見できず、この遭難は今でも謎に包まれている。


解説 評価 感想 ■

スーザン・バトラーの”East to the Dawn”とメアリー・S・ラヴェルの”The Sound of Wings”の両著書を基に製作された作品。

*(簡略ストー リー)

大空に憧れて育った飛行家アメリア・イアハートは、リンドバーグ大西洋単独横断飛行成功の翌年、自らもそれに挑もうとする。
アメリアは、出版社のジョージ・P・パットナムに相談し、話題性に飛びついた彼に、単独飛行ではなく共同パイロットとしての飛行計画を提案される。
それに成功したアメリアは、女性としては世界初の偉業を称えられ、時の人となる。
アメリアは、忙しい日々を過ごしながらパットナムとの親交を深め、やがて二人は愛し合うようになる。
その後、パットナムに結婚を申し込まれたアメリアだったが、飛行家としての人生を歩みたい彼女は躊躇する。
しかし、アメリアパットナムの愛を受け入れ二人は結婚する。
そしてアメリアは、大西洋単独横断飛行を決意し、再び女性初の偉業に成功し、やがて世界一周飛行にチャレンジすることになるが・・・。
__________

ドラマにも登場する、世界初の大西洋単独横断飛行に成功した、チャールズ・リンドバーグの後を追うように、飛行家として挑戦し続けるアメリア・イアハートの波乱の人生を描いた作品。

ビッグ・ネームが顔を揃え、話題にはなった作品で、アメリカの国民的英雄アメリア・イアハートと容姿も似ている実力派ヒラリー・スワンクの、製作も兼ねた熱演は光る。
しかし、その他のキャストの人物描写に深みがなくやや物足りない感じがする。

批評家他の評価も悪く、製作費の4000万ドルを回収するどころか、興行的に、全世界のトータルでも、その半分にも達しない結果に終わってしまった。

北米興行収入 $14,241,034
世界 $19,642,013

遭難する寸前の、アメリアの無線連絡などもかなり正確で、彼女の愛機なども見事に再現されてはいる。

主人公アメリアの夢を実現させるため、彼女を温かく見守り支える夫ジョージ・P・パットナム役のリチャード・ギア、愛人となる航空学の専門家で、ドラマにも登場する小説家ゴア・ヴィダル(ウィリアム・カディ)の父親ジーン・ヴィダル役のユアン・マクレガーアメリアと共に遭難するナビゲーターのフレッド・ヌーナン役のクリストファー・エクルストン、女性飛行家エリノア・スミス役のミア・ワシコウス、大統領夫人エレノア・ルーズベルト役のチェリー・ジョーンズ大西洋横断飛行の同乗パイロットのアーロン・エイブラムスなどが共演している。


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