パーフェクト・ゲッタウェイ A Perfect Getaway (2009)


3.5/5 (32)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ハワイで起きた殺人事件に巻き込まれるハネムーンを楽しむ新婚夫婦の行動と隠された秘密を描く、監督、脚本デヴィッド・トゥーヒー、主演ティモシー・オリファントミラ・ジョヴォヴィッチキーリー・サンチェススティーヴ・ザーンマーリー・シェルトンクリス・ヘムズワース他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・トゥーヒー
製作
ライアン・カヴァノー
マーク・キャントン
タッカー・トゥーリー
ロビー・ブレナー
製作総指揮:ロバート・ベルナッキ
脚本:デヴィッド・トゥーヒー
撮影:マーク・プラマー
編集:トレイシー・アダムズ
音楽:ボリス・エルキス

出演
ニック:ティモシー・オリファント
シドニー・アンダーソン:ミラ・ジョヴォヴィッチ
ジーナ・ストラッグス:キーリー・サンチェス
クリフ・アンダーソン:スティーヴ・ザーン
クレオ:マーリー・シェルトン
ケイル:クリス・ヘムズワース
クロニック:アンソニー・ルイヴィヴァー
アース・モマ:デイル・ディッキー
ガイド:ピーター”ネイビー”トゥイアソソポ
デビー・メイソン:ウェンディ・ブラウン

アメリカ 映画
配給 Rogue Pictures
2009年製作 97分
公開
北米:2009年8月7日
日本:2010年1月23日
製作費 $14,000,000
北米興行収入 $15,515,500
世界 $22,852,6340


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ハワイカウアイ島ハナレイ
ハネムーン中の脚本家であるクリフ・アンダーソン(スティーヴ・ザーン)と妻のシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、アース・モマ(デイル・ディッキー)の店で食料などを調達し、歩いて二日かかる美しい”カララウ・ビーチ”に向かうための準備を始め、ガイド(ピーター”ネイビー”トゥイアソソポ)から許可証を受け取る。

出発したクリフとシドニーは、ホノルルで若いカップルが惨殺した事件のことを知らなかった。

途中、ケイル(クリス・ヘムズワース)とクレオ(マーリー・シェルトン)のカップルを乗せようとしたクリフだったが、二人の目的地までは行かないと伝える。

諦めたケイルだったが、クレオから結婚式の写真などを見せられたクリフは、やはり乗っていけばいいと伝える。

その気のないケイルは、クレオを無理矢理に車から降ろしてその場を去る。

目的地に着き車を下りたクリフとシドニーはトレッキングを始め、絶壁の険しい道を進むことになる。

そこに現れたニック(ティモシー・オリファント)は、恐れているクリフとシドニーに、危険な場所の歩き方を教える。

クリフに見覚えがあると言うニックは、彼が何社もの映画会社から声がかかる脚本家だと知り、自分も脚本の集中講座を受けてことがあると伝える。

その後、三人の女性に出くわしたクリフらは、オアフ島で殺人のような事件があったようだという情報を聞く。

男女の二人組を捜しているらしいということも知ったクリフは、中止するなら今のうちだとシドニーに伝えるが、せっかくのハネムーンをやめる気はないと言われる。

シドニーから、ニックが向かうシークレット・フォールズに行ってみたいと言われたクリフは、ケイルとクレオの姿を目撃する。

二人が気になるクリフは、シドニーの提案に従いシークレット・フォールズに向かう。

シークレット・フォールズに着いたクリフとシドニーは、ニックから、筏の上で全裸で日光浴をするジーナ・ストラッグス(キーリー・サンチェス)を紹介される。

服を脱いだシドニーは筏に向かいジーナに挨拶し、クリフは、携帯電話の電波が入る場所で、オアフ島の殺人事件のことを調べる。

クリフは、アメリカ本土からの新婚夫婦と思われる男女が、歯と指先がない状態で見つかり、犯人はカウアイ島に向かったようだということを知る。

監視カメラに映っていた犯人の映像を確認しようとしたクリフは、その場にケイルとクレオがいたために驚く。

つけてきたのかと訊かれたケイルは、クリフに言いがかりをつけるが、そこにニックが現れたため、その場は黙って引き下がる。

水から上がったシドニーは、ケイルとクレオのリュックに気づき、戻ってきたクリフにそれを伝える。

ニックとジーナと共に出発することにしたクリフは、パンフレットに挟んであった許可証がないことに気づき、シドニーから知らないと言われたために苛立つ。

ケイルのバッグを調べたクリフは保護観察官の名刺を確認し、ニックらと共に出発する。

イラク戦争に派兵された退役軍人のニックは、クリフにその時の話をする。

公式には特殊部隊員だったとは言えないニックは、地雷により後頭部に重傷を負ったことを話す。

クリフとシドニーは、ニックがナイフを持ち歩いているため危険な男だと思う。

川で休息したクリフは、犯人の写真が公開されたことをシドニーに知らせて、それを確認する彼女から、誰かは特定できないと言われる。

雨になり出発したシドニーは、旅を楽しみたいので想像力を抑えてほしいとクリフに伝える。

テントを張って野営をすることになったクリフらは、ニックが何かを見つけた様子なので気になる。

ヤギだろうと言うニックに自分は見ていないと伝えたクリフは、状況認識力が自分とは違うと話す彼と狩りに行くことになる。

自分とジーナが犯人だと思っているのかと言ってそれをクリフに確認したニックは、否定する彼に、ヤギ狩りに来たのは口実で二人の人影を見たことを伝える。

ケイルとクレオではないと言うニックは、キャンプに戻るべきだと考えるクリフの意見を聞かずに、ジーナがいれば大丈夫だと伝えて山に向かう。

シドニーと話したジーナは、彼女から理想の家族計画を聞くが、完璧な人生など信じないと伝える。

森の中で焚火をする女性を目撃したクリフは、現れた男に襲い掛かる。

それは店のクロニック(アンソニー・ルイヴィヴァー)で、クリフは、許可証を忘れたので届けに来たと言われる。

クロニックに謝罪したクリフはキャンプに戻り、ニックも捕らえたヤギを担いで現れる。

ヤギを解体し始めたジーナを見て驚くクリフは、これで二人が正気ではないことがハッキリしたとシドニーに伝える。

シドニーから、理由をつけて二人と別行動をとることを提案されたクリフは、ビーチまでついていって何とかするしかないと考え、彼女を説得する。

翌朝、郡警察のヘリコプターが現れ、着陸した警官はケイルとクレオを逮捕する。

皆と共にそれを見に行ったジーナは、二人を逮捕する理由を警官に尋ねるものの、何も答えてもらえない。

警官は、ケイルのバッグから人間の歯を見つける。

互いが犯人かと思っていたと話すジーナとシドニーは安堵し、4人はカララウ・ビーチに到着する。

その場にいた者達と楽しんだクリフは、ニックを誘ってカヤックで洞窟に向かおうとする。

その様子をクリフのビデオで撮影しようとしたジーナは、その中の結婚式の映像などを見る。

ある画像を見て驚いたジーナは、戻るようにと言ってニックに向かって叫ぶ。

携帯電話を使ったジーナは圏外だったため、二人が洞窟に行ったと考えて、山側からその場に向かう。

落ちていたビデオカメラの画像を見たシドニーは、それが殺された夫婦だったためにジーナを追う。

ジーナは、森を抜けて山を登り、洞窟を見下ろす場所にたどり着く。

洞窟に着き警戒するニックはナイフを手にするが、クリフに銃撃される。
__________

オアフ島で新婚夫婦を殺したクリフとシドニーは、死体の歯を抜き金品を奪い指を切り落とし、ケイルとクレオが犯人だと思わせるように仕向ける。

クリフは歯をケイルのバッグに入れて、脚本家と新婚夫婦に成り済ましてカウアイ島に向かった。

ビーチに着いたクリフとシドニーは、芝居をやめて行動に移す。
__________

ニックが撃たれたのを目撃したジーナに気づいたクリフは、彼女に向かって発砲する。

それを回避したジーナは、襲い掛かってきたシドニーと格闘になり、脚をナイフで刺される。

ジーナが身をかわしたために、シドニーは洞窟の海に落下する。

洞窟を確認したジーナはカヤックしかなかったためにその場を離れ、かかってきた着信者不明の電話に出る。

相手は電話会社で、ジーナは、ホノルルで起きた殺人事件の犯人に追れているため、警察への連絡を要請し、30分後にカララウ・ビーチに殺人犯を誘き出すことを伝える。

カヤックに乗るシドニーが洞窟から出てきたことを確認したジーナは、彼女が指示する無線の声が聴こえる。

崖をよじ登ってきたクリフから逃れたジーナは、彼の手をナイフで刺す。

激痛に耐えながらナイフを抜き崖に上がったクリフは、ジーナがビーチに助けを呼んだことをシドニーに無線で伝える。

クリフとシドニーはジーナを追い、無事だったニックもビーチに向かう。

途中、男達に出会ったジーナは、彼らから救命士だと言われるものの、クリフが追いつく。

ビーチに着いたシドニーは、到着したヘリに声をかける。

クリフは、ジーナが妻の友人で麻薬常用者であることを男達に伝える。

それがウソだとバレたクリフは男達を射殺し、ジーナはその場から逃げる。

そこにニックが現れてクリフに襲い掛かり、ナイフで彼の手を裂く。

銃を手にしたクリフは発砲するものの狙いが定まらず、ニックに銃を奪われる。

ニックはクリフに銃を向けるが、現れたヘリの警官から武器を捨てろと警告される。

ヘリに乗っていたシドニーは、銃を持っているニックが犯人かと警官から訊かれる。

そこに現れたジーナはニックを制止し、クリフを蹴り倒す。

シドニーは、自分の人生をメチャクチャにした犯人は銃を拾おうとしているクリフだと伝え、警官は彼を射殺する。

治療を受けてヘリで搬送されるニックは、結婚指輪をジーナに渡し、1年半も前に買ってプロポーズできなかったことを非難される。

タイミングを逃したと言うニックを許したジーナは彼にキスして、互いにハネムーンはなしということで意見が一致する。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ハワイカウアイ島ハナレイ
ハネムーン中の脚本家であるクリフ・アンダーソン(スティーヴ・ザーン)とシドニーは、2日も危険地帯を通り”カララウ・ビーチ”に向かうことにする。
途中、ケイルとクレオと出会ったクリフとシドニーだったが、彼らは車に乗らずにその場を去る。
トレッキングを始めたクリフとシドニーは、退役軍人のニックに出会い行動を共にする。
ホノルルで新婚夫婦が殺されたという情報を入手したクリフらは、それを気にしながら、ニックの恋人ジーナがいる場所に向かう。
その場に現れたケイルとクレオが犯人ではないかと思いながら、ビーチに向かうクリフとシドニーは、正気とは思えないような言動のニックとジーナのことも疑い始めるのだが・・・。
__________

脚本家でもあるデヴィッド・トゥーヒーが、本作でも脚本を兼ねて監督した、ハワイを舞台に、殺人事件に巻き込まれる(関与している)新婚夫婦を描くミステリー・サスペンス。

殺人を犯した男女が、オアフ島からカウアイ島に逃げて、秘境の地とも言える”カララウ・ビーチ”に向かうという、冷静に考えると意味不明な内容だ。

事件に巻き込まれたように思えるカップルが犯人なのだが、それに至るまでの二人だけの会話などは不自然で、クライマックスでの真実の描写などは、こじつけとしか言いようがない。

ご都合主義的な内容は頂けないが、人気スター競演と絶景とも言えるロケ現場の美しい映像などが見どころの作品。

日本では、人気があるミラ・ジョヴォヴィッチの主演作と言われているが、ファーストクレジットはティモシー・オリファント

退役軍人であり、凄みのある肉体派の男かと思いきや、優柔不断的な一面も見せるティモシー・オリファント、その恋人キーリー・サンチェス、新婚夫婦を装った殺人犯のミラ・ジョヴォヴィッチスティーヴ・ザーン、二人の策略により犯人と間違われて逮捕されるカップルのクリス・ヘムズワースマーリー・シェルトン、現地の店のオーナー、デイル・ディッキー、ガイドのアンソニー・ルイヴィヴァーピーター”ネイビー”トゥイアソソポなどが共演している。


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