アウェイク Awake (2007) 3.04/5 (28)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

心臓移植手術の全身麻酔処置後、覚醒してしまった青年の、恐怖に耐えながら知る衝撃の真実と運命を描く、主演ヘイデン・クリステンセンジェシカ・アルバテレンス・ハワードレナ・オリン他共演、監督、脚本ジョビー・ハロルドによるサスペンス・ドラマ。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■
監督:ジョビー・ハロルド
製作総指揮
ボブ・ワインスタイン

ハーヴェイ・ワインスタイン
製作
ジェイソン・クリオット

フィッシャー・スティーヴンス
ジョアナ・ヴィセンテ
脚本:ジョビー・ハロルド
撮影:ラッセル・カーペンター
編集:クレイグ・マッケイ
音楽
グレーム・レヴェル

サミュエル・シム

出演
クレイトン・ベレスフォードJr.:ヘイデン・クリステンセン

サマンサ・ロックウッド:ジェシカ・アルバ
ジャック・ハーパー医師:テレンス・ハワード

リリス・ベレスフォード:レナ・オリン
ラリー・ルーピン医師:クリストファー・マクドナルド
クレイトン・ベレスフォードSr.:サム・ロバーズ
ジョナサン・ナイヤー医師:アーリス・ハワード
パットナム医師:フィッシャー・スティーヴンス
ペニー・カーヴァー看護師:ジョージナ・チャップマン
パーティーでドラキュラに扮する男性:デヴィッド・ハーバー

アメリカ 映画
配給 ワインスタイン・カンパニー

2007年製作 84分
公開
北米:2007年11月30日
日本:2011年5月21日
製作費 $8,600,000
北米興行収入 $14,377,198
世界 $32,685,679


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
今は亡き父親から大企業を受け継いだ青年実業家クレイトン・ベレスフォードJr.(ヘイデン・クリステンセン)は、秘書のサマンサ・ロックウッド(ジェシカ・アルバ)との身分違いの恋を、母親リリス(レナ・オリン)に告げられずに悩んでいた。

その上クレイトンは、移植が必要な心臓疾患を抱え、友人で主治医でもあるジャック・ハーパー医師(テレンス・ハワード)に、サマンサのことなど悩みを相談する。

ハーパーはクレイトンを手術台に寝かせ、いつ死が訪れるか分からないことを覚悟させて、後悔のないようにサマンサに結婚を申し込むべきだと助言する。

心臓移植のドナーを探しているクレイトンは、母リリスと親しい外科医ジョナサン・ナイヤー医師(アーリス・ハワード)から、自分に手術を任せるべきだと提案される。

既に二人だけの秘密で婚約していたクレイトンは、指輪を隠してしまい、それを知ったサマンサは彼を非難する。

クレイトンは心を決めて自分達のことをリリスに伝えるが、彼女は当然それに反対する。

クレイトンは家を出ることをリリスに告げて、サマンサと共に教会に向かい、ハーパーに祝福されながら結婚式を挙げる。

翌日、ドナーが見つかったという連絡を受けたクレイトンは病院に向かい、ハーパーの手術の助手である同僚医師のパットナム(フィッシャー・スティーヴンス)や看護師ペニー・カーヴァー(ジョージナ・チャップマン)らを紹介される。

その場でリリスとナイヤーに会ったクレイトンは、ジャックが医療過誤で訴えられていることなどを指摘する。

ハーパーを信頼するクレイトンは、ナイヤーに執刀をさせようとするリリスの意見に従おうとしない。

クレイトンは、サマンサに励まされて手術室に向かい、麻酔担当の医師ラリー・ルーピン(クリストファー・マクドナルド)により全身麻酔が施され意識がなくなる。

しかし、クレイトンは感覚があることに気づき、ハーパーにそれを知らせることが出来ないまま手術が始まる。

クレイトンは、サマンサのことなどを考えながら、痛みに耐えるしかなかった。

サマンサは、気まずい思いをしながら、待合室でクレイトンを案ずるリリスを受け入れようとする。

やがて、その手術が初めから仕組まれたものであることが分かり、訴訟を抱える借金苦のハーパーらによる、クレイトンの財産を狙う陰謀で、彼は殺されることになっていた。

それに気づいたクレイトンは、どうすることも出来ずに状況を見守るしかなかったのだが、なんと、サマンサまでがそれに加担していることに気づき彼は愕然とする。

サマンサは、部外者のルーピンの存在を知り焦り、移植する心臓への処置を急がせる。

ルーピンが持ち場を離れている間に、ハーパーは迷いながらもサマンサに促され心臓に薬物を投与し、その結果、クレイトンの体は拒絶反応を起す。

ハーパーはそれをリリアンに伝え、ルーピンは心臓がない状態で生存しているクレイトンの、生命維持装置を外す許可を彼女に得ようとする。

リリスは別の心臓を入手させようとするが、クレイトンの血液型の関係で、それが困難なことをルーピンは彼女に伝える。

答えを保留したリリスは、血液型が合う自分の心臓をクレイトンに提供するため、薬物を飲み意識を失う。

その連絡を受けたナイヤーは緊急手術の準備を始め、ハーパーらの行為を知っていることを彼らに伝え手術を引き継ぐ。

パットナムやペニーは、ハーパーと共に警察から逃れるために手術室から姿を消す。

リリスは、待合室でサマンサがこの病院で働いていたことに気づき、それをナイヤーに知らせ、少しでも早く心臓をクレイトンに提供するために、警察に通報する前に薬物を飲んだのだった。

ルーピンの通報により、パットナムやペニーは駆けつけた警官に逮捕され、ハーパーとサマンサは逃げようとするが、彼女は手を下していないことを理由に罪を逃れようとする。

しかし、ハーパーはサマンサの指紋つきの注射器を彼女に見せて部屋に閉じこもる。

手術は成功するものの、リリスの魂と会っていたクレイトンの魂は、彼女の元に残ろうとしたために、手術台の上の彼の肉体は危篤状態となる。

しかしリリスは、麻薬に溺れ乱暴しようとする夫(サム・ロバーズ)を殺し、その記憶を封印していたことをクレイトンに謝罪し、彼に人生を生き抜くように伝える。

クレイトンは、ナイヤーらの蘇生措置により息を吹き返す。

サマンサは逮捕され、ハーパーは今回の件を深く考えながらたたずみ、そしてクレイトンは目覚める。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
亡き父親の後を継ぎ、大企業の経営者となった青年クレイトン・ベレスフォーJr.は、秘書サマンサとの身分違いの交際を母親リリスに話せずにいた。
そんなクレイトンは、重い心臓疾患を抱え移植手術のためのドナーが見つかるのを待っていた。
クレイトンの親友で主治医のハーパーは、死を覚悟する身で、結婚に迷うことはないことを伝え彼を励ます。
クレイトンはサマンサとの結婚を決意して、ハーパーに祝福されながら式を挙げる。
そして、ドナーが見つかったクレイトンは、母親リリスと親しい外科医ナイヤーの反対を押し切り、ハーパーの執刀で移植手術を受けることになる。
しかし、全身麻酔が施されたクレイトンは、術中覚醒により、感覚があるまま手術を受けることになる・・・。
__________

財力には恵まれながら、不幸な運命を背負う青年を描くメロドラマ風に始まる物語は、本人しか知らない”術中覚醒”状態をの恐怖を描きながら、後半、主人公が陰謀に巻き込まれるサスペンスとして展開していく。

医師達が企む考えにしては、やや短絡的な結婚詐欺を利用した殺人計画だが、画面の登場人物達が、突然、悪人に変貌する様子などがショッキングであり、なかなか斬新なアイデアの作品だ。

観終わった後に、画像を巻き戻して確認するとわかるのだが、憎むべき悪女ジェシカ・アルバが医師達と写っている写真が冒頭で一瞬映し出されたりする、随所に描写される、陰謀のヒントを探ってみると面白い。

外見の良さだけが注目の主演ヘイデン・クリステンセンは、恐怖と衝撃の体験をする主人公を無難に演じ、その役柄のためか、相変わらず世間の受けが悪い、魔性の女を演ずるジェシカ・アルバは、常連のラジー賞にノミネートされてしまった。

訴訟の借金苦のため、後ろめたさを感じながら主人公を裏切る医師のテレンス・ハワード、主人公の母親で、奥深い演技を見せるレナ・オリン、彼女と親しい外科医アーリス・ハワード、手術の際は陰謀の部外者である麻酔担当医クリストファー・マクドナルド、主人公の父親サム・ロバーズ、陰謀に加担する医師のフィッシャー・スティーヴンス、同じく看護師ジョージナ・チャップマン、パーティーでドラキュラに扮している男性デヴィッド・ハーバーなどが共演している。


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