バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future (1985) 4.2/5 (5)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

血気盛んな高校生とタイムマシンを開発した科学者が繰り広げるSFコメディ。
製作スティーヴン・スピルバーグ、監督、脚本ロバート・ゼメキス、主演マイケル・J・フォックスクリストファー・ロイドリー・トンプソン共演。


SF

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル
製作
ボブ・ゲイル
ニール・カントン
脚本
ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル

撮影:ディーン・カンディ
編集
ハリー・ケラミダス

アーサー・シュミット
音楽:アラン・シルヴェストリ
主題歌:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
The Power of Love“、 “Back in Time

出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス
エメット・ブラウン博士:クリストファー・ロイド
ロレイン・ベインズ・マクフライ:リー・トンプソン
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン
ジョージ・マクフライ:クリスピン・グローヴァー
ジェニファー・パーカー:クラウディア・ウェルズ

審査員の教員:ヒューイ・ルイス
マッチ:ビリー・ゼイン

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1985年製作 116分
公開
北米:1985年7月3日
日本:1985年12月7日
製作費 $19,000,000
北米興行収入 $197,902,294
世界 $350,600,000


アカデミー賞 ■

第58回アカデミー賞
・受賞
音響編集賞
・ノミネート
脚本・歌曲・録音賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1985年10月25日。
高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、登校前に、風変わりな科学者のエメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)の研究室に寄る。

そこでマーティは、出先のブラウンから、ショッピング・モールの駐車場に、夜中に来るよう電話で言われるが、学校には遅刻してしまう。

放課後マーティは、ガールフレンドのジェニファー・パーカー(クラウディア・ウェルズ)と、週末のデートの約束をして帰宅する。

家では、父ジョージ(クリスピン・グローヴァー)が、上司ビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)にいびられていて、それを見たマーティは呆れてしまう。

そんなマーティは、夜中にドク(ブラウン博士)に起こされてモールに向かう。

その後、改造したデロリアンと共に現れたドクは、愛犬のアインシュタインを車に乗せ、早速、ある実験を始める。

タイムマシンだったデロリアンの、実験は見事成功するのだが、未来に向かおうとするドクを、車の動力プルトニウムを盗まれたテロリストが現われ襲い掛かる。

ドクは銃撃され、慌てたマーティはデロリアンに乗り、時速140kmで達するタイムスリップ速度で走行した車は、ある家の納屋に突っ込んでしまう。

燃料が切れたデロリアンを隠し、町に向かったマーティは、自分が、30年前の1955年にタイムスリップしてしまったことに気づく。

その後マーティは、 カフェで、ビフにいびられている、高校生の父ジョージに出くわす。

ジョージを追っている途中、マーティは、母ロレイン(リー・トンプソン)の父親に車で撥ねられ、介抱してくれた彼女に好意を持たれ焦ってしまう。

その後、マーティはドクの元に向かい、自分が30年後から来たということを伝える。

ドクが、トイレで転んだ時に”次元転移装置”を発想したことを話し、マーティは彼に信用してもらう。

未来に戻りたいマーティは、デロリアンを動かすには、稲妻級の強い電流が動力として必要なことを知り、その土曜に、時計台に落ちる予定の稲妻を利用しようとする。

その後マーティは、ロレインが自分に惹かれてしまい、歴史が変わろうとしていることに気づく。

難問重なるマーティは、ジョージを何とかロレインに近づけようと、高校で開催される、”魅惑の深海パーティ”で、二人に恋が芽生えるように計画を練る。

ジョージはなかなかそれに乗り気にならず、困ったマーティは、SF好きの彼を夜中に刺激してその気にさせる。

しかし、ビフに邪魔されて彼を撃退してしまい、マーティは、益々ロレインに気に入られてしまう。

パーティの夜、マーティは、30年後にテロリストに殺されることを手紙でドクに知らせようとする。

そして、予定では、マーティがロレインに迫り、ジョージがそれを救うことになっていた。

しかし、マーティがビフに捕まり、彼はロレインに迫るのだが、そこにジョージが現れる。

ジョージは勇気を振り絞りビフに対抗し殴り倒し、それを見たロレインは彼に惹かれてしまう。

父と母の仲を取り持つことに成功したマーティは、時計台に向かい、30年後の手紙をドクに渡すが、彼はそれを破ってしまう。

落雷の時間が迫り、デロリアンに乗り込んだマーティは、手紙を破ってしまったドクのために、10分早い時間に戻ることにする。

そして時計台に雷は落ち、デロリアンは無事に未来に到着するが、燃料切れてしまい、マーティはドクが撃たれる現場に間に合わなかった。

しかし、実は30年前のマーティの手紙を読んでいたドクは、防弾チョッキを着て難を逃れ、デロリアンで30年後に旅立ってしまう。

翌朝、目が覚めたマーティは、家の様子が違うことに気づく。

マーティが、30年前のジョージにしたことで、彼は小説家として成功し、ビフはジョージに使用人のように使われていた。

ジェニファーとの週末デートのため、4X4までガレージにあり驚くマーティの元に、未来から戻ったドクが現れる。

ドクは、マーティとジェニファーの子供に関する問題が発生したことを2人に告げる。

ドクは、二人を進化した空飛ぶデロリアンに乗せ、未来へと戻っていく。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「バック・トゥ・ザ・フューチャー
」(1985)
・「
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989)
・「
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990)

*(簡略ストー リー)

1985年10月25日。
高校生マーティ・マクフライは、風変わりな科学者エメット・ブラウン博士からの連絡で、夜中に呼び出される。
現れたドクは、愛犬のアインシュタインを車に乗せ、タイムマシンに改造したデロリアンのタイムスリップ実験を成功させる。
そして、未来に向かおうとするドクだったが、デロリアンの動力のプルトニウムを巻き上げられたたテロリストが彼を襲う。
ドクは銃撃されてしまい、慌てたマーティはデロリアンで逃走しようと、時速140kmで達するタイムスリップ速度で走行してしまい、ある納屋に突っ込んでしまう。
町に向かったマーティは、30年前の1955年にタイムスリップしてしまったことに気づく。
その後マーティは、 カフェで、同級生のビフにいびられている、高校生の父ジョージに出くわす。
ジョージを追う途中、マーティは、母ロレインの父親に車で撥ねられ、介抱してくれた彼女に好かれ焦ってしまう。
ドクの元に向かったマーティは、自分が30年後から来たということを信じてもらい、土曜の夜に落ちる予定の時計台の落雷を利用し、デロリアンを動かし未来に戻ることを考える。
そんな時マーティは、自分に惹かれてしまったロレインを何とかしなければ、歴史が変わってしまうことに気づき、ジョージと彼女の恋を芽生えさせる方法を考えるのだが・・・。
__________

1作完結の予定でいた本作は、ビデオ販売の際にラストで”続く・・・”と入れてしまったため、ファンからの続編希望の問合せが殺到し、4年後にPart2が作られ、その半年後にPart3が連続して公開される珍しい手法がとられた。

スティーヴン・スピルバーグが製作に参加するなどで話題を呼び、公開後は社会現象に近い大ブームとなり、興行成績は北米だけで2億に迫り、全世界では約3億5000万ドルという大ヒットを記録、とりわけ日本での人気が高い作品。

辻褄合わせと言われても全く気にならない、斬新なアイデアと綿密に練られた見事な脚本や、気の利いたジョーク、さらには切れのいいロバート・ゼメキスの演出は冴え渡る。

そのスピード感あるドラマ展開をアラン・シルヴェストリの軽快な音楽が盛り上げる。

当時、嫌になるほど耳にしたヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの主題歌”The Power of Love“も世界中で大ヒットした。

第58回アカデミー賞では、音響編集賞を
受賞した。
・ノミネート
脚本・歌曲・録音賞

当初の主演エリック・ストルツから交代したマイケル・J・フォックスの、小柄だが快活で人のいい高校生役は、明るく愉快なムードの作品イメージが見事に合致している。

参考:
テロリストに襲われ、デロリアンにマーティが乗り込むシーンは、既に6週間の撮影を済ませ降板していた、エリック・ストルツの出演映像が使われている。

マーティとは違う、風変わりだが人間味がある科学者ブラウン博士を演じた、クリストファー・ロイドの愛すべきキャラクターもこの作品の魅力で、物語が進む(続編)につれて、彼の役柄の重要度が増していく。

老け役と少女時代の二役を好演した主人公の母リー・トンプソン、マクフライ家の天敵ビフ・タネン役のトーマス・F・ウィルソン、ダメパパとSF好き青年、さらに有名作家の三役をこなすクリスピン・グローヴァー、母親の病気で女優を引退し、本作で降板してしまったのが残念なジェニファー役のクラウディア・ウェルズ、バンドの審査員の教師ヒューイ・ルイスなどが共演し、ビフのワル仲間でビリー・ゼインも端役で登場する。


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