バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 Back to the Future III (1990) 3.07/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

大ヒットSFコメディ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)シリーズの第3作であり完結編。
製作スティーヴン・スピルバーグ、監督、脚本ロバート・ゼメキス、主演マイケル・J・フォックスクリストファー・ロイドメアリー・スティーンバージェンリー・トンプソンエリザベス・シュー共演。


SF

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル
製作
ボブ・ゲイル

ニール・カントン
脚本
ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル

撮影:ディーン・カンディ
編集
ハリー・ケラミダス

アーサー・シュミット
音楽:アラン・シルヴェストリ
主題歌:ZZトップ(“Doubleback“)

出演
マーティ・/シェイマス・マクフライ:マイケル・J・フォックス
エメット・ブラウン博士:クリストファー・ロイド
ビュフォード“マッド・ドッグ”タネン/タネン:トーマス・F・ウィルソン
クララ・クレイトン:メアリー・スティーンバージェン
マギー/ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン
ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー
機関士:ビル・マッキニー

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1990年製作 118分
公開
北米:1990年5月25日
日本:1990年7月7日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $87,666,629
世界 $243,700,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1955年11月12日。
1885年に向かってしまったらしいドク/エメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)に置き去りにされたマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、1955年のドクに1885年のドクからの手紙を見せる。

それを読んだマーティとドクは、廃鉱の中に隠されていたデロリアンと、手紙を送った1週間後に殺されたドクの墓を発見する。

落胆するドクに、マーティは自分が1885年に行って、彼を連れ戻すことを約束し、デロリアンを修理して過去にタイムスリップする。

1885年に着いたマーティは、先住民を追う騎兵隊に遭遇する。

マーティは洞穴にデロリアンを隠し、熊に追われながらその場を逃れ、マーティの先祖のシェイマス夫妻(マイケル・J・フォックス/リー・トンプソン)に救われる。

開発より遥か前のヒルバレーを訪れたマーティは、酒場で、ビフの先祖の無法者のビュフォード“マッド・ドッグ”タネン(トーマス・F・ウィルソン)と揉め事を起こす。

クリント・イーストウッド”を名乗り、マーティは強そうに見せるが、マッド・ドッグに追われる羽目になる。

マーティはマッド・ドッグに捕まり、建設中の時計台の前で縛り首にされそうになるが、それをドクに救われ、二人は再会を喜ぶ。

二人は未来に戻ろうとするものの、先住民にデロリアンのガソリンタンクを撃たれてしまい、燃料がない車を馬に引かせたりする。

しかし、140kmのタイムスリップ速度に達するのは容易ではなく、汽車と峡谷に向かうレールを利用するしかなかった。

そんな時ドクは、新任女教師クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン)を暴走する馬車から救い、二人は惹かれ合うようになる。

数日後、ヒルバレーのダンスパーティーが開催され、クララをめぐり、ドクとマッド・ドッグが諍いを起こす。

それに割って入ったマーティと、マッド・ドッグが、月曜に決闘することになってしまう。

決闘の前に、未来に帰る予定のマーティとドクだったが、ドクはクララと愛し合うようになり、残ることを考える。

ドクはクララに、自分が未来から来たため、帰らねばならないことを正直に話すものの、彼女の気分を害してしまう。

クララに嫌われた失意のドクは、飲めない酒で気絶してしまい、マーティは、必死にドクの目を覚まそうとする。

マッド・ドッグが決闘に現れ、マーティは仕方なく決闘に挑み撃たれてしまう。

しかし、マーティは胸にストーブの蓋を付け、弾丸を防ぎ、マッド・ドッグを殴り倒し、彼は保安官に逮捕される。

町を去ろうとしたクララはドクの気持ちを理解し、彼の元に戻り、タイムマシンの話が現実だったことを知る。

汽車を追ったマーティとドクは、それを奪い峡谷に向かい、クララも二人を追う。

デロリアンを押して加速するドクは、クララに気づき彼女を救い、マーティだけ未来に送り届ける。

1985年に着いたマーティだったが、デロリアンは電車に衝突して木っ端微塵に破壊される。

帰宅したマーティは、平和に暮らす裕福な家族を見て安心して、気絶していた恋人ジェニファー・パーカー(エリザベス・シュー)を迎えに行く。

デロリアンの残骸を見て、もう二度と会えないドクを想うマーティだったが、そこに機関車型のタイムマシンを開発した、ドクとクララそして子供達が現れる。

ドクは、1885年の時計台の前で撮った写真をマーティにプレゼントして、”未来は自分で切り開くものだ”と言い残し、飛び立っていく。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「バック・トゥ・ザ・フューチャー
」(1985)
・「
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989)
・「
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990)

*(簡略ストー リー)

1955年11月12日。
1885年に向かってしまったらしい、ドク/エメット・ブラウン博士に置き去りにされたマーティ・マクフライは、1955年のドクに70年前のドクからの手紙を見せる。
それを読んだマーティとドクは、廃鉱に隠されていたデロリアンと、ドクの墓を発見する。
マーティは、自分が1885年に行きドクを連れ戻すことを彼に約束し、修理したデロリアンで過去にタイムスリップする。
1885年に着いたマーティは、先祖であるシェイマス夫妻に出会い町に向かう。
マーティは酒場で、ビフの先祖の無法者マッド・ドッグと揉め事を起こすすが、現れたドクに救われ二人は再会を喜ぶ。
しかし、先住民にデロリアンのガソリンタンクを撃たれてしまい、燃料がない車で、いかに140kmのタイムスリップ速度に達するかを考え、峡谷に向かうレール上の汽車を利用することにする。
そんな時ドクは、新任女教師クララと出会い恋に落ちてしまう。
その後、クララをめぐりドクとマッド・ドッグが諍いを起こす。
それに割って入ったマーティは、マッド・ドッグと決闘することになってしまう・・・。
__________

2作目と同時に撮影され、6ヶ月後に公開された作品で、前2作に比べ興行収入はかなり減ってしまったものの、現代(1985年)から100年前の設定は、西部劇ということで、前作とは全く違った雰囲気を味わえる。

北米興行収入 $87,666,629
世界 $243,700,000

今回は、主人公マーティンが現代で住む開発される遥か以前の荒野の町ヒルバレーが舞台で、2作目のような目まぐるしい空間移動はほとんどない。

西部劇風にアレンジされたアラン・シルヴェストリの音楽も、お馴染みのメインテーマと共に、実に小気味よい。

また、主題歌を歌うZZトップがダンス・パーティーのバンドで登場したり、主人公マーティが無法者を前に強がり、咄嗟に口にする名前の”クリント・イーストウッド”が馬鹿にされるシーンなど、相変わらず気の利いたユーモア溢れるセリフも楽しい。

もちろん、名前を借りたイーストウッドに敬意を表し、マーティが決闘の場面では、「荒野の用心棒」(1964)を真似て、胸に鉄板を入れて対決に勝つシーンや、「ダーティハリー4」(1983)の決めゼリフ”Go ahead. Make my day”も付け加えられている。
また、マーティが1985年に戻る場所は”イースト
ウッド
峡谷”となっている。

マイケル・J・フォックスは、今回は主人公マーティとアイルランド移民の先祖二役を演じ、強そうに見えない西部の男を熱演しているが、実は本作の撮影中に、その後知られるパーキンソン病を既に発病しかけていた。

恋に落ちダンスまで披露する、初心でもあり、益々人間味溢れるキャラクターとなる、クリストファー・ロイドの好演もまた見逃せない。

3部作で、今回の無法者が最もはまり役に思える主人公の敵役トーマス・F・ウィルソン、 ドクと恋に落ちる心優しいSF好きの新任教師メアリー・スティーンバージェン、先祖の妻と再びロレインを演ずるリー・トンプソン、そしてラストの数分しか登場しない、それまで気絶していた主人公の恋人エリザベス・シューなどが共演している。


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