バンコック・デンジャラス Bangkok Dangerous (2008) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

香港オキサイド&ダニー・パン兄弟が1999年に手掛けた”レイン/Bangkok Dangerous”のリメイク。
完璧に仕事をこなす暗殺者の引き際を悟った運命を描く、主演ニコラス・ケイジチャクリット・ヤムナムチャーリー・ヤン他共演、監督、脚本オキサイド・パンダニー・パン兄弟による犯罪サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督
オキサイド・パン

ダニー・パン
製作
ニコラス・ケイジ

ノーマン・ゴライトリー
ウィリアム・シェラック
ジェイソン・シューマン
脚本
オキサイド・パン

ダニー・パン
ジェイソン・リッチマン
撮影:デーチャー・スィーマントラ
編集
マイク・ジャクソン
カラン・パン
音楽:ブライアン・タイラー

出演
ジョー:ニコラス・ケイジ

コン:チャクリット・ヤムナム
フォン:チャーリー・ヤン
オーム:ペンワード・ハーマニー
スラット:ニラティサイ・カルジャルック
アラン:ドム・ヘトラクル
USC:クリス・ヒービンク
シカゴ:ジェームズ・ウィズ

アメリカ 映画
配給 ライオンズゲート
2008年製作 98分
公開
北米:2008年9月5日
日本:2009年5月9日
製作費 $45,000,000
北米興行収入 $15,298,133
世界 $40,732,120


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

プラハ
世界を渡り歩き、自らに課した殺しのルールを守り完璧に仕事をこなす暗殺者ジョー(ニコラス・ケイジ)は、ターゲットを難なく仕留め、全ての痕跡を消すためアシスタントを殺す。

バンコク
引き際を悟ったジョーは、4件の殺人を依頼されたこの地での仕事を最後に足を洗うことを考える。

滞在する家を確保したジョーは、観察のために街に向かう。

観光客を騙して小銭を稼ぐ男コン(チャクリット・ヤムナム)に目をつけたジョーは、彼をアシスタントとして雇う。

携帯電話と時計を渡し、仕事に対し厳しい条件を付けたジョーは、ダンサーのオーム(ペンワード・ハーマニー)に会いケースを受け取るよう指示を出す。

ジョーは、荷物を開けず直ぐに戻るようコンに命ずる。

クラブに向かったコンは、オームからケースを受け取りバイクでジョーの元に向かう。

後をつけていたジョーは、コンが信号無視して警察に捕まりそうになったため、ケースは受け取るものの報酬を渡さない。

ターゲットの資料を確認したジョーは、その後も、依頼者である暗黒街の大物スラット(ニラティサイ・カルジャルック)の司令を連絡係オーム、それを受け取ったコン経由で受け取り準備を始める。

最初のターゲットを難なく抹殺したジョーは、負傷したため薬局に向かう。

ジョーは、対応してくれた聾唖者の女性店員フォン(チャーリー・ヤン)が気になる。

何度かオームに接触したコンは、彼女に惹かれてプレゼントを贈る。

オームからケースを受け取ったコンは、男達に襲われてそれを奪われそうになる。

コンは何とかその場を逃れジョーの元に向かうが、ケースが開いていたことで責められる。

謝罪したコンは、中身を見ていたため全てを知りたがるが、ジョーは彼にナイフを突きつける。

それでもコンは仕事の内容を知りたがったため、ジョーは彼に護身術を教える。

ジョーはコンを殺さなかったことで心の変化に気づき、彼をアシスタントではなく弟子にして鍛える。

その後、ジョーは次のターゲットを仕留める。

数日後、薬局に向かったジョーは、フォンを食事に誘い楽しい時を過ごし親交を深める。

コンに射撃なども教えたジョーは、彼に最新型のバイクを与える。

スラットはコンを監視するが、それに気づいたジョーは逆に彼を脅す。

フォンの家に招待されたジョーは彼女の母親に歓迎され、仕事は銀行家だと言って安心させる。

その後ジョーは、アシスタントを殺すための薬剤と注射器を捨てて、次の仕事の準備を始める。

コンと共に車で1時間半の場所に向かったジョーは、ターゲットに逃げられてしまう。

ジョーとコンはボートでそれを追いターゲットを仕留める。

そんなある日、フォンと過ごしている際、暴漢に襲われたジョーは相手を容赦なく射殺してしまう。

ショックを受けたフォンは、動揺してその場から走り去る。

その後フォンはジョーを避けるようになり、心を痛めた彼は最後の仕事に集中し、コンとの深い関係も解消し当初のように接する。

ターゲットが政治家で、政治的な暗殺は契約外であったため、ジョーは逃亡することが困難であることを指摘しスラットに対し報酬を上げるよう要求する。

スラットは、自分達の正体が知られていることで危険を察し、女を含めて繋がりは全て消すよう部下アラン(ドム・ヘトラクル)に命ずる。

アランはオームを脅しコンを誘き出して痛めつけ、スラットはジョーの居場所を吐かせようとする。

パレードの最中、政治家を狙撃しようとしたジョーは、彼が人々に慕われていることで殺害を躊躇する。

警戒中の警察はジョーに気づき攻撃を始め、彼はその場から逃走して混乱する人混みに紛れる。

家に戻ったジョーは国外に出る準備を始めるが、侵入者に気づき、用意してあった爆発物を爆破させる。

コンがスラットに捕えられていることを知ったジョーは、フォンの家に向かい、何も言わずに去る意思を伝える。

スラットのアジトに捕らわれたコンの居場所を突き止めたジョーは、その場を襲撃して敵を次々と倒す。

ジョーは銃弾を受けながらアランを殺し、コンとオームを救い出して逃げるよう指示する。

警察が到着する中、逃亡を阻止されて怯えるスラットに銃を向けたジョーは覚悟を決める。

ジョーは、自分のこめかみに銃を当ててスラットを道連れにして命を絶つ。

コンは、ジョーの死の意味について考える。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

バンコク
世界を渡り歩き殺しのルールを守り完璧に仕事をこなす暗殺者ジョーは、引際を悟りこの地で4件の仕事をこなし足を洗うことを考える。
街で青年コンに目をつけたジョーは、彼をアシスタントとして雇い、依頼人で暗黒街の大物スラットからの指令の伝達係をさせる。
最初のターゲットを難なく抹殺したジョーは、負傷したため薬を買いに薬局に向かう。
その場で聾唖者の女性店員フォンに親切にされたジョーは、彼女が気になる存在になる。
そして、冷酷非情なジョーだったが、フォントの触れ合いで心の変化を感じ始める・・・。
__________

ハリウッドの人気スター、ニコラス・ケイジが製作を兼ねて主演した作品だがB級的雰囲気で、全てにおいて何とか無難に仕上げているとしか言えない作品。

ニコラス・ケイジの出演がなければ鑑賞することはなかっただろうが、彼はこの手の作品に出演するケースがあり、期待が裏切られるだろうかと思いつつも、ついつい観てしまったというところだろうか。

冷酷非情な暗殺者が、聾唖者の女性との触れ合いで心に変化が生じるエピソード、消耗品としか考えていない任務完了後に抹殺される予定のアシスタントとの交流など工夫も見える。

しかし、それもどこかで見たような物語として新鮮味に欠け、アクションなどもやはり物足りない。

ニコラス・ケイジ作品だけに4500万ドルをかけたものの、興行収入は、その製作費を回収することができなかった。
*世界興行収入約4100万ドル。

非情な暗殺者とそれが変化していく過程で見せる彼らしい優しい表情が印象的な、完璧な暗殺者を演ずるニコラス・ケイジ、アシスタントのチャクリット・ヤムナム、主人公と親交を深める聾唖の女性チャーリー・ヤン、ダンサーのペンワード・ハーマニー、暗黒街の大物ニラティサイ・カルジャルック、その部下ドム・ヘトラクルなどが共演している。


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