世界侵略:ロサンゼルス決戦 Battle: Los Angeles (2011) 3/5 (4)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

圧倒的な破壊力を擁するエイリアンの地球侵略が始まり、ロサンゼルスの民間人避難誘導を命ぜられた海兵隊小隊の壮絶な戦いを描く、監督ジョナサン・リーベスマン、主演アーロン・エッカートミシェル・ロドリゲスマイケル・ペーニャ他共演のSFアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョナサン・リーベスマン
製作総指揮
デヴィッド・グリーンブラット

ジェフリー・チャーノフ
製作
ニール・H・モリッツ

オリ・マーマー
脚本:クリストファー・バートリニー
撮影:ルーカス・エトリン
編集:クリスチャン・ワグナー
音楽:ブライアン・タイラー

出演
マイケル・ナンツ二等軍曹:アーロン・エッカート

エレナ・サントス工科二曹:ミシェル・ロドリゲス
ウィリアム・マルティネス少尉:ラモン・ロドリゲス
ケヴィン・ハリス伍長:ニーヨ
ジェイソン・ロケット伍長:コリー・ハードリクト
ミッシェル:ブリジット・モイナハン
ジョー・リンコン:マイケル・ペーニャ
ジブリル・アドゥクゥ”ドク”衛生下士官:アデトクンボー・マコーマック
リチャード・ゲレロ上等兵:ニール・ブラウンJr.
ショウン”キャスパー”レニハン:ノエル・フィシャー
ジョン・ロイ曹長:ジョー・クレスト

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

2011年製作 116分
公開
北米:2011年3月11日
日本:2011年9月17日
製作費 $70,000,000
北米興行収入 $83,441,911
世界 $211,819,354


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

2011年8月12日。
世界の12都市が、現れた飛行物体の攻撃を受ける。

ロサンゼルスを死守するために、海兵隊の部隊が現地に派遣される。

24時間前、ペンドルトン海兵隊キャンプ
かつて部隊を全滅させたことがあるベテラン兵士マイケル・ナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)は、ジョン・ロイ曹長(ジョー・クレスト)の元を訪れ引退を勧められる。

その頃、地球に接近する流星群の落下が迫り、全基地に動員命令が下る。

ロイ曹長はナンツに、住民の避難誘導のため行動を始める、ウィリアム・マルティネス少尉(ラモン・ロドリゲス)の第1小隊に加わるよう指示する。

それが流星群ではなく、落下物からは人影のようなものも確認され、攻撃の驚異だと知らされたナンツらは、覚悟を決めて出撃する。

小隊の中には、ナンツの部隊で兄が戦死したジェイソン・ロケット伍長(コリー・ハードリクト)などもいた。

激しい攻撃を受けながら、ナンツらの小隊を乗せたヘリコプターは、前線基地となっているサンタモニカ空港に到着する。

マルティネスは指揮官から、避難していない市街に残った民間人を捜す任務を受け、その成否に拘らず、予定時刻には空爆が開始されることを言い渡される。

市街に入った小隊は、見えない敵からの攻撃を受けて犠牲者を出し、民家に避難する。

本部との連絡は途絶え、動揺するマルティネスは的確な指示が出せずにいた。

小隊と逸れたショウン”キャスパー”レニハン(ノエル・フィシャー)は、現れたエイリアンと交戦して、合流したナンツらと相手を倒す。

小隊は集結地点の警察署を目指し、空軍工科二曹エレナ・サントス(ミシェル・ロドリゲス)を連れた小隊と出くわし、現場に到着して救出ヘリを待つ。

ヘリが到着して負傷者だけを乗せて飛び立つが、敵飛行体に撃墜されてしまう。

数人の民間人を見つけた小隊は、敵が空域を制圧したために救助が望めなくなり、空爆の時間が迫る。

経験のないマルティネスを励ましたナンツは、生存者ジョー・リンコン(マイケル・ペーニャ)とその息子に声をかけられる。

使えそうなバスを見つけた部下にそれを確認させ、瀕死のエイリアンを、署内にいた獣医ミッシェル(ブリジット・モイナハン)とジブリル・アドゥクゥ”ドク”衛生下士官(アデトクンボー・マコーマック)が調べる。

やがて敵が迫り、動くことが確認できたバスに隊員らは乗り込み、エイリアンを調べていたナンツは、相手の急所を見つける。

空爆まで40分、基地まで約10キロ、敵飛行体に襲われそうになった小隊だったが、ナンツは、敵が無線信号を傍受しているのに気づく。

飛行体を誘き出して撃墜したナンツは、バスに戻り、遠隔操作の無人機だったことをマルティネスに報告する。

隊員はナンツを称え、ミシェルも彼に労いの声をかける。

高速の出口が破壊され、敵の戦車への攻撃で被害を受けた小隊はバスを捨てて交戦する。

小隊は何人もの犠牲者を出し、リンコンも銃弾を受けて、負傷したマルティネスは、バスごと爆破することをナンツに伝える。

マルティネスは、敵を引きつけて巻き込み自爆し、空爆域を出るために、ナンツらはその場を離れる。

建物内に避難しリンコンを手当てした小隊は、空爆に備えるが攻撃は開始されない。

サンタモニカ空港(前線基地)。
基地内にたどり着いた小隊は、そこが破壊されたために、空爆が実行されなかったことを知る。

機能しているポイントを、地図で探そうとしていたナンツだったが、リンコンが死亡し、彼は失意の息子を励ます。

ナンツは、マルティネスを見捨てたように思われ、残された小隊の指揮官として再び部下に疑問視される。

しかし、部下が死に残された自分の辛い日々を語り、今はそれを嘆く暇のないことを語り、一丸となり脱出方法を探ることを伝える。

通信装置を見つけて、救助ヘリの要請をした小隊は目的地に向かう。

到着したヘリに乗ったナンツは、軍がロサンゼルスを諦めたことを知らされる。

上空から、サントスが敵の電波を見失った地点を見つけたナンツは、その場が、強力な障害電波を発信する敵の司令部かもしれないと考え、そこを調べようとする。

着陸不能だと知ったナンツは、単独でその地に降り立つが部下達もそれに続く。

サントスの意見で、司令部が地下にあると考えたナンツは、敵と交戦しながら司令部を見つける。

その場を脱出したナンツらは、ミサイル攻撃を要請し、敵と交戦しながら攻撃を待つ。

ミサイルは目標に着弾し、巨大飛行物体が地中から現れ、最後のミサイルが命中して撃墜し、敵は撤退を始める。

モハーヴェ砂漠、臨時作戦基地。
戦場から無事に戻り、上官から労を労われたナンツは、休息をとるよう指示される。

しかし、ナンツらは、即座に出撃の準備を始めて、ロサンゼルス奪還に向かう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

世界の海岸線に近い各都市が、地球外の驚異からの攻撃を受ける。かつて部隊を全滅させたことで心に傷を負う、アメリカ海兵隊のベテラン兵士二等軍曹マイケル・ナンツは、実戦経験のない指揮官マルティネス少尉の小隊に加わるよう指示を受ける。
小隊は、壊滅的打撃を受けたロサンゼルスの生存者の、避難誘導のため出撃する。
しかし、地球に落下した物体からは、侵略者と思われるエイリアンが現れて攻撃を始めたため、ナンツらの小隊は、覚悟を決めて、破壊された大都市ロサンゼルスに向かうのだが・・・。
__________

侵略者として攻撃的な、エイリアンと人間の戦いを描く物語にそれほど新鮮味はない。
しかし、ハンディ・カメラ映像と、ドキュメンタリー・タッチで描く臨場感、そして、過酷な戦場で心に傷を負った下士官の苦悩を描くドラマとして、様々な工夫が窺える力作には仕上がっている。

タイタンの戦い」(2010)の続編「タイタンの逆襲」(2012)の監督に抜擢された、南アフリカ共和国ジョナサン・リーベスマンによる、アクションだけでない、人間心理の描写も盛り込まれた演出も注目だ。

壊滅的打撃を受ける大都市ロサンゼルス市内のセット、その市街戦の迫力もなかなかのものだ。

人気スター、アーロン・エッカートが、心に傷を負いながらも、男気を感じさせるベテラン兵士を好演し、役目を的確に果たしていく部隊員の活躍もきっちり
と描かれている。

北米興行収入は約8300万ドルとまずまずという結果だったが、全世界では約2億1200万ドルの期待を上回るヒットとなった。

小隊に合流する空軍工科二曹ミシェル・ロドリゲス、命を落とす小隊指揮官のラモン・ロドリゲス、部隊員のニーヨコリー・ハードリクトアデトクンボー・マコーマックニール・ブラウンノエル・フィシャー、民間人ブリジット・モイナハンマイケル・ペーニャ、主人公の上官ジョー・クレストなどが共演している。


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