Be Cool/ビー・クール Be Cool (2005) 3/5 (7)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1995年に公開された「ゲット・ショーティ」の続編で、1990年に発表された、エルモア・レナードの”Get Shorty”が原作。
製作総指揮、監督F・ゲーリー・グレイ、主演ジョン・トラボルタユマ・サーマンヴィンス・ヴォーンザ・ロックハーヴェイ・カイテル他共演のコメディ・ドラマ。


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト ■

監督:F・ゲーリー・グレイ
製作総指揮
エルモア・レナード

F・ゲーリー・グレイ
製作
ダニー・デヴィート

マイケル・シャンバーグ
原作:エルモア・レナード

脚本:ピーター・スタインフェルド
撮影:ジェフリー・L・キンボール
編集:シェルドン・カーン
音楽:ジョン・パウエル

出演
チリ・パーマー:ジョン・トラボルタ

イーディ・アテネ:ユマ・サーマン
ロジャー”ラジ”ローウェンタール:ヴィンス・ヴォーン
シン・ラサール:セドリック・ジ・エンターテイナー
ダブ:アンドレ・3000
エリオット・ウィルヘルム:ザ・ロック
ニック・カー:ハーヴェイ・カイテル
リンダ・ムーン:クリスティーナ・ミリアン
ジョセフ”ジョー・ループ”ルピーノ:ロバート・パストレリ
ロマン・バルキン:アレックス・キュービック
ハイマン・ゴードン:ポール・アデルスタイン
マーラ:デビ・メイザー
ダリル:グレゴリー・アラン・ウィリアムズ
マーティン・ウィア:ダニー・デヴィート
プロデューサー:セス・グリーン
トミー・アテネ:ジェームズ・ウッズ
アイヴァン・アルジアニエフ:ジョージ・フィッシャー

・カメオ出演
エアロスミス

(スティーヴン・タイラージョー・ペリートム・ハミルトンブラッド・ウィットフォードジョーイ・クレイマー)
ワイクリフ・ジョン

ブラック・アイド・ピーズ
ジーン・シモンズ
フレッド・ダースト
アンナ・ニコル・スミス
デラ・リーズ

アメリカ 映画
配給 MGM

2005年製作 119分
公開
北米:2005年3月4日
日本:2005年9月3日
製作費 $53,000,000
北米興行収入 $55,808,744
世界 $95,226,116


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

映画プロデューサーとして成功したチリ・パーマー(ジョン・トラボルタ)だったが、それにも飽きてきた彼は、元の取立て屋に戻ろうとも思っていた。

そんな時、旧友で、インディーズ・レーベルのオーナーであるトミー・アテネ(ジェームズ・ウッズ)が、新人シンガーのリンダ・ムーン(クリスティーナ・ミリアン)を育てる話をパーマーに持ちかける。

その話にも、今一気乗りしないパーマーだったが、トミーがロシアン・マフィアのローマン・バルキン(アレックス・キュービック)に射殺されてしまう。

その後、クラブで働くリンダと会ったパーマーは、マネージャーのロジャー”ラジ”ローウェンタール(ヴィンス・ヴォーン)に、彼女が店を辞めることを告げる。

リンダの才能を見極めたパーマーは、彼女のマネージャーになることをラジに伝え店を去ろうとする。

ラジはボディーガードのエリオット・ウィルヘルム(ザ・ロック)を差し向けるが、パーマーは、彼が俳優志望だと聞いていオーディションを約束して丸め込んでしまう。

トミーの妻イーディ(ユマ・サーマン)を訪ね慰めたパーマーは、ロシアン・マフィアとトミーが揉めていたことを知る。

リンダは、5年契約をニック・カー(ハーヴェイ・カイテル)のマネージメント会社と結んでいたため、彼は、その一件をラジから聞き、パーマーを始末するために殺し屋ジョセフ”ジョー・ループ”ルピーノ(ロバート・パストレリ)に連絡を入れる。

リンダの歌を聴いたイーディは彼女を気に入り、パーマーはエアロスミスのコンサートに、彼女をジョイントさせることを考える。

その夜、帰宅したパーマーは、その場でロシアン・マフィアのアイヴァン・アルジアニエフ(ジョージ・フィッシャー)が射殺されているのを見つける。

ニックは、ジョー・ループが相手を間違えアイヴァンを殺したことをラジに伝え対処させる。

パーマーとイーディは、ハイマン・ゴードン(ポール・アデルスタイン)とリンダの売込みを始めるが、彼女がニックと契約していたことを知り、トミーが無一文だったことも分かる。

ニックを知っているパーマーは、けりつけることをジーディに伝える。

しかし、トミーに、30万ドルの貸しがあるプロデューサーのシン・ラサール(セドリック・ジ・エンターテイナー)とダブ(アンドレ・3000)らがスタジオに現れる。

30万ドルの返金を迫るラサールだったが、イーディがロシア人に現金を奪われたと言ってしまい、パーマーが利息付でそれを返すことを約束する。

ラサールらはその場を引き上げ、パーマーはニックの元に向かい話を付けようとする。

パーマーはニックの家に忍び込み、帰宅した彼にリンダから手を引くように伝える。

ラジは、ドジを踏んだジョー・ループをバットで殴り殺し、パーマーを自分の手で殺そうとする。

パーマーは、ロシアン・マフィアがたむろする質屋に向かい、トミーを殺したロマンに脅しをかける。

その後パーマーは、刑事マーラからジョー・ループがバットで殴り殺されたことを知らされる。

それを目撃していたエリオットは、ラジとニックにその時の状況を知らせる。

ロサンゼルス・レイカーズ”の試合会場で、友人であるエアロスミススティーヴン・タイラーに会ったイーディは、彼にパーマーを紹介する。

パーマーは、リンダの歌を聴いて、その才能を認めたスティーヴン・タイラーの心も捉え、二人をコンサートでジョイントさせることに成功する。

帰宅したパーマーをエリオットが待ち構えていたのだが、連絡も取れないと言ってバットを振り回す彼を、パーマーは自分のペースで再び丸め込む。

エリオットからの情報で、ロシア人の質屋に向かったニックは、彼らと手を組もうとロマンにリンダの契約書を渡す。

リンダが、ラジの元に向かったことを知ったパーマーは、クラブにいたニックに、ラジがジョー・ループを殺したことを伝える。

ニックはリンダに見切りをつけ、質屋に預けた契約書の質札をパーマーに渡す。

パーマーは、リンダにエアロスミスと共演することになったことを知らせ、彼女を連れて引き上げる。

ニックはラジのドジさ加減に呆れ、パーマーは外で待ち構えていたラサールに、借金の返済期限を確認させられる。

リンダに近づくなとニックに釘を刺されたラジは、エリオットの助言でニックを始末しようとする。

ラジは、ニックを始末させるためにラサールを騙すが、彼はその企みに気づく。

イーディは、刑事ダリル(グレゴリー・アラン・ウィリアムズ)にニックの質札を渡し、ローマンは仕方なくそれを渡す。

ラサールは、ニックのオフィスに痛めつけたラジを連れて現れたリンダの契約書と交換に、パーマーが30万ドルを渡したことをニックに追求する。

それを否定するニックだったが、ロマンらロシアン・マフィアが現れ、リンダの契約書が刑事のダリルに奪われたことを話す。

ロマンが横槍を入れたラサールを侮辱したため、彼は説教をした上でロシア人らを始末する。

そしてラサールは、ニックにパーマーと話をつけろと言われて、その場を引き上げる。

エアロスミスのコンサートが始まり、スティーヴン・タイラーがリンダを紹介して彼女はステージに上がる。

2万人の観客は熱狂し、パーマーとイーディはリンダが大スターになることを確信し、惹かれ合った二人はベッドを共にする。

その後、人の気配を感じたパーマーは、ラサールらが家に侵入していることを知り、30万ドルの返済を迫られる。

しかし、パーマーはラサールにリンダの曲を聴かせ、彼女の才能を認めさせる。

ラサールは、リンダのプロデューサーとなり大金を稼げると、パーマーとイーディに言われ納得する。

それを知ったニックは、ラジと共謀してパーマーを殺そうとする。

エリオットの元に向かったラジは、留守だった彼がパーマーの誘いで、ニコール・キッドマンの新作のオーディションを受けることを知る。

その後、ニックにイーディを人質に取られ、リンダの契約書の質権を彼に渡したパーマーは、ラジに殺されそうになる。

しかし、パーマーはエリオットにオーディションのことを伝え、それを知らない彼は、ラジが裏切ったことに気づく。

憤慨したエリオットはラジに銃を向け、誤って撃った火薬の火が彼に引火する。

リンダの契約書を取りに、質屋に向かったニックだったが、受け取ったのはバットで、その場に現れたマーラに逮捕される。

MTVムービー・アワード”授賞式。
期待に応えたリンダは大成功し、エリオットは彼女と同じステージに上がり、ニコール・キッドマンとも共演できる。

リンダは4部門で受賞し、スピーチでイーディやラサール、そしてパーマーに感謝する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

映画プロデューサーとして成功していたチリ・パーマーは、旧友トミーから新人歌手リンダのプロデュースに誘われる。
しかし、トミーはロシアン・マフィアに殺されてしまい、パーマーはラジのクラブで働くリンダの才能を見極め、強引に彼女を連れ出してしまう。
リンダと契約を結んでいたマネジメント会社のニックは、パーマーを抹殺しようとするが、それに失敗してしまう。パーマーは、トミーの妻イーディと共にリンダを売り込む準備を始める。
そしてパーマーは、ロシアン・マフィアや借金の返済を迫るプロデューサーのラサール、更にニックとラジの陰謀をかわしながら、リンダの成功を目指した計画を実行し始める・・・。
__________

前作「ゲット・ショーティ」(1995)の主人公、チリ・パーマーの魅力に魅了された者にとっては待望の作品。

映画マニアを強調するセリフなどは前作より減ってはいるが、相変わらず、策略家として抜群の行動力を見せる、腕っ節も強いクールな主人公を、ジョン・トラボルタは痛快に演じている。

主演のジョン・トラボルタユマ・サーマンが、共演作「パルプ・フィクション」(1994)を髣髴される、ダンスを披露するシーン等も嬉しい。

前作を凌ぐ豪華キャストは見もので、ドジなクラブ・マネージャー役のヴィンス・ヴォーン、後半活躍する彼のボディーガード、ドウェイン・ジョンソン/ザ・ロック、子煩悩なところなどが実に愉快な極悪プロデューサー、セドリック・ジ・エンターテイナーアンドレ・3000、あくどいマネジメント会社のオーナーで、前作ではクライマックスに本人役で登場するのみだったハーヴェイ・カイテルなど、絶妙なバランスで絡み合う、スターの競演が見所でもある。

主人公に才能を開花させられる、歌手役のクリスティーナ・ミリアン、殺し屋のロバート・パストレリ、ロシアン・マフィアのアレックス・キュービック、ジョージ・フィッシャー、主人公のパートナー役のポール・アデルスタイン、刑事役のデビ・メイザーグレゴリー・アラン・ウィリアムズ、ビデオ・プロデューサー役のセス・グリーン、そして、今回は出番は少ないダニー・デヴィートと、冒頭で殺されてしまうジェームズ・ウッズなどが共演している。

・カメオ出演
エアロスミス

(スティーヴン・タイラージョー・ペリートム・ハミルトンブラッド・ウィットフォードジョーイ・クレイマー)
ワイクリフ・ジョン

ブラック・アイド・ピーズ
ジーン・シモンズ
フレッド・ダースト
アンナ・ニコル・スミス
デラ・リーズ


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