ビール・フェスタ Beerfest (2006) 3.43/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

祖父の遺灰を故郷に撒くためにドイツを訪れた兄弟が、ひょんなことから闇の競技会”ビール・フェスタ”に出場することになったために巻き起こる騒動を描く、監督、脚本、出演ジェイ・チャンドラセカールエリック・ストルハンスクポール・ソーターケヴィン・ヘファーナンスティーヴ・レミーユルゲン・プロホノフクロリス・リーチマンドナルド・サザーランド他共演の爆笑コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト
監督:ジェイ・チャンドラセカール

製作
ビル・ガーバー
リチャード・ペレロ
製作総指揮
マイケル・ビューグ
ウィリアム・フェイ
ピーター・E・レンギエル
スコット・メドニック
トーマス・タル
脚本
ブロークン・リザード
ジェイ・チャンドラセカール
ケヴィン・ヘファーナン
スティーヴ・レミー
ポール・ソーター
エリック・ストルハンスク
撮影:フランク・G・デマルコ
編集:リー・ヘイキソール
音楽:ネイサン・バー

出演
トッド・ウルフハウス:エリック・ストルハンスク
ジャン・ウルフハウス:ポール・ソーター
バリー・バドレーナート:ジェイ・チャンドラセカール
フィル”ランドフィル”クランドル/ギル”ランドフィル”クランドル:ケヴィン・ヘファーナン
スティーヴ”フィンク”フィンケルスタイン:スティーヴ・レミー
ウォルフガング・フォン・ウルフハウゼン男爵:ユルゲン・プロホノフ
オットー:ウィル・フォーテ
ガンター:エリック・クリスチャン・オルセン
ロルフ:ナット・ファクソン
ハマカー:ラルフ・モーラー
シュレンマー:ギュンター・シュリアカンプ
チェリー:モニーク
ウルフハウス夫人:クロリス・リーチマン
本人:ウィリー・ネルソン
牧師:M・C・ゲイニー
ピム・スカットニー:アーロン・ヘンドリー
クリスタ・クランドル:ブランチャード・ライアン
ヨハン・フォンウルフハウス:ドナルド・サザーランド
シュニドルクセン:ビョルン・ジョンソン
ナオミ:キャンディス・スミス

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2006年製作 110分
公開
北米:2006年8月25日
日本:年月日 未公開
製作費 $17,500,000
北米興行収入 $19,179,970
世界 $20,387,600


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
コロラド州。
ドイツ系アメリカ人の兄弟トッド・ウルフハウス(エリック・ストルハンスク)とジャン(ポール・ソーター)は、レストランを経営していた祖父のヨハン(ドナルド・サザーランド)の葬儀を終える。

ミュンヘンに遺灰を撒くのがウルフハウス家のしきたりだと曽祖母(クロリス・リーチマン)から言われたトッドとジャンは、それを快く引き受ける。

現地のシュニドルクセン(ビョルン・ジョンソン)という人物が墓地に案内してくれると言われたトッドとジャンは、世界最大規模のビール祭り”オクトーバーフェスト”の間にそれを実行するよう曾祖母から指示されて旅立つ。

ミュンヘンテレージエンヴィーゼ
オクトーバーフェスト”の会場で騒ぎを起こしてしまったトッドとジャンは、迎えに来たシュニドルクセンと共にある場所に向かう。

遺灰の壺を会場に忘れてきてしまったトッドとジャンだったが、シュニドルクセンに案内された場所で、驚くべき光景を目にする。

建物奥で開かれていたのは国別対抗によるビール飲み競技会”ビール・フェスタ”だった。

イギリス・チームのピム・スカットニー(アーロン・ヘンドリー)から、これこそが究極のビール飲み競技会だと言われたトッドとジャンは、シュニドルクセンから、親戚のウルフハウゼン家のオットー(ウィル・フォーテ)、ロルフ(ナット・ファクソン)、ガンター(エリック・クリスチャン・オルセン)を紹介される。

ウルフハウゼン家はドイツ最高の醸造専門家で、その世界一のレシピを祖父ヨハンが盗んで娼婦だった母親と共に逃げたと言われたトッドとジャンは、オットーらに対抗して大会に出場しようとする。

オットーらが呼んだ巨漢のハマカー(ラルフ・モーラー)とシュレンマー(ギュンター・シュリアカンプ)に子ども扱いされて負けたトッドとジャンは、現れたウォルフガング・フォン・ウルフハウゼン男爵(ユルゲン・プロホノフ)から、ヨハンが盗んだレシピを返せと言われる。

トッドとジャンがそれに応じないため、ヨハンの遺灰の壺を手にしたウォルフガングは、それを二人に撒き壺を壁に投げつける。

侮辱されたトッドとジャンは帰国するものの、曾祖母には真実を伝えずに、フェスタで戦うためのメンバーを集めようとする。

大食いのフィル”ランドフィル”クランドル(ケヴィン・ヘファーナン)、ドイツ人を憎むユダヤ人で天才的頭脳の持ち主でもある国立衛生研究所で働くビールに詳しいスティーヴ”フィンク”フィンケルスタイン(スティーヴ・レミー)、ビール・ゲームの達人バリー・バドレーナート(ジェイ・チャンドラセカール)を仲間に引き入れたトッドとジャンは、来年の大会に備える。

残り11か月。
5人は、60リットルのビールを飲むトレーニングを始めるものの、思うような成果が得られない。

ドイツ人について研究しようとしたトッドらは曾祖母の家に向かい、生まれてすぐに大酒飲みになるよう育てられることと、ラムの尿を飲むのが効果的だと教わる。

それを聞いた曾祖母の世話係であるチェリー(モニーク)は驚く。

早速、ラムの尿を飲んでみたトッドらは酷い目に遭うが、腕試しをすることにする。

残り8か月。
あるパーティーに乱入したトッドらは、朝まで大騒ぎをして引き揚げる。

残り7か月。
ポイントとなるブーツのジョッキの飲み方を研究するフィンクは、ドイツ人には分かる謎を解こうとする。

そんな時、ふざけていたランドフィルがヨハンの形見の人形を壊してしまい、その中に例のレシピが隠されていることに気づく。

残り5か月。
それを参考にしてビールを作った5人は、最高の味に仕上がったことで、ウォルフガングはの話が正しいことを知る。

残り3か月。
その頃、バイエルンのウルフハウゼン家にビールが届き、ウォルフガングは、レシピが盗まれていことを確信してアメリカに向かう。

残り2か月。
飲み過ぎたバリーは正気を失い、ナオミ(キャンディス・スミス)に誘われて愛し合う。

翌朝、目覚めたバリーは、横にモニークが眠っていたために驚き、昨夜のナオミは幻覚だったことに気づく。

残り1か月。
Uボート”で入国したウォルフガングらは、レシピ奪還作戦を開始し、レストランに押入ったオットーらは、50万ドルでそれを手に入れようとするものの、トッドらはそれを拒む。

ピンポンで勝負することになった両者だったが、名手だったはずのバリーが尻込みしてしまい、トッドに侮辱されてその場を去り、脅しをかけたオットーらは引き揚げる。

翌朝、研究所をクビになったフィンクが、チームをやめることをトッドとジャンに伝える。

嘘をついていたために妻クリスタ(ブランチャード・ライアン)と子供に見捨てられたランドフィルは、それを仲間達に伝えて嘆く。

レシピを手に入れたチェリーがウルフハウゼン側のスパイだったことを知ったランドフィルは、彼女と格闘になり、酵母のタンクに落ちて死亡する。

悲しむトッドは、全てを終りにすることをジャンとフィンクに伝える。

ランドフィルの葬儀は行われ、トッドらはクリスタに恨まれる。

ビール・フェスタを諦めたトッドらを一喝した曾祖母は、娼婦だった自分が先代のウルフハウゼン男爵と愛し合い、生まれたのがヨハンであることを話す。

祖父ヨハンがウルフハウゼン男爵の長男で、自分達が正当な後継者であることを知ったトッドらは、曾祖母から、その権利を取り戻すようにと言われてその気になる。

ピンポンが出来なくなった辛い過去を話したバリーは躊躇するが、曾祖母から励まされて、ランドフィルのために仲間と共に戦う決心をする。

そこに、ランドフィルの双子の兄ギル(ケヴィン・ヘファーナン)が現れ、自分が弟に酒を教えたと言ってチームに加わることを伝える。

トッドらは新”ランドフィル”を歓迎して、ドイツに旅立つ。

ミュンヘン
会場の場所が分からなくなったトッドは、その時と同じように泥酔すれば行けるとフィンクに言われる。

泥酔したトッドは皆を会場に案内するものの、合言葉が分からないために中に入れない。

ウルフハウゼン男爵からの差し入れだと言って、樽に潜んだトッドらは会場に入り、ウォルフガングに、ヨハンが異母兄で正当な世継ぎだと伝える。

それを信じないウォルフガングだったが、トッドとジャンは、男爵家の肖像画が自分達に似ていることを主張する。

トッドらを追い払おうとしたあウォルフガングは、会場の観客からアメリカ人に飲ませろと促され、オットーとロルフの自信を確認して勝負をさせる。

国別対抗戦は始り、順調に勝ち抜いたドイツとアメリカの決勝戦になる。

トイレでブーツ・ジョッキの飲み干すコツが閃いたフィンクは、皆にそれを話し決勝に挑む。

ドイツが3-0で王手をかけ、ピンポンの対決になり、一度も出場してない泥酔するトッドとバリー、対するはオットーとハマカーの戦いは始まる。

接戦の末、バリーの神業でアメリカ・チームが勝利する。

その後の2ゲームもアメリカが勝ち同点となり、”ダス・ブーツ”で決着をつけることになる。

スパイのチェリーを伴うウォルフガングを前に、両チームは一斉に一気飲みを始める。

最後のブーツで、チェリーから弟をタンクに突き落としたと言われたランドフィルは、動揺して負けてしまう。

ウォルフガングから負け犬呼ばわりされたジャンは、醸造所とレシピを賭けて勝負しようとする。

チェリーが奪ったレシピのディスクを見せたウォルフガングだったが、フィンクから、それは別のレシピだと言われる。

しくじったチェリーを始末するよう指示したウォルフガングは、5対5のブーツ勝負を提案されてそれを受ける。

ヤームルカ”を落されて侮辱されたフィンクが怒りに燃えていることに気づいたジャンは、彼をアンカーにして勝負は始まる。

一滴の差で勝利したアメリカ・チームは、ウォルフガングから醸造所の鍵を受け取る。

アムステルダム
秘密の国際マリファナ競技会に出場するウィリー・ネルソンに出くわしたトッドらは、仲間を探していた彼と共に会場に入る。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
コロラド州。
ドイツ系アメリカ人の兄弟トッド・ウルフハウスとジャンは、祖父ヨハンの葬儀を終える。
曾祖母から、遺灰を故郷のミュンヘンに撒くよう指示されたトッドとジャンは、現地に向かい、世界最大規模のビール祭り”オクトーバーフェスト”とは別に、闇の競技会”ビール・フェスタ”が開催されていることを知る。
親戚だと言うウルフハウゼン家のオットーらに侮辱されたトッドとジャンは、家長であるウォルフガングから、ヨハンが盗んだ最高のビールを作るレシピを返せと言われる。
それに応じようとしないトッドとジャンは侮辱され、帰国後に、1年後の競技会に出場することを決意する。
トッドとジャンは、大食いのランドフィル、天才のフィンク、ゲームの達人バリーを仲間に加え、曾祖母から助言されながらトレーニングを始めるのだが・・・。
__________

ドイツミュンヘンテレージエンヴィーゼで開催される、世界最大規模のビール祭り”オクトーバーフェスト”の裏で開催される、闇の競技会”ビール・フェスタ”に挑む兄弟と仲間達の奮闘を描く爆笑コメディ。

アメリカのコメディ・グループ”ブロークン・リザード”のメンバーによる脚本と、その一人ジェイ・チャンドラセカールが監督し、もちろん彼らが出演も兼ねた作品。

大きさや強さの象徴のようなアメリカをも上回る、ドイツ人気質に圧倒される作品である。
笑いのツボを押さえたナンセンスなユーモア・センスも抜群で、上記のようにスケール感もある痛快作に仕上がっている。

ブロークン・リザード”のメンバーに加え、脇を固める実力派クロリス・リーチマンユルゲン・プロホノフ、そしてドナルド・サザーランドらベテラン・スターの出演もファンには嬉しいし、それぞれが実にいい味を出している。
ドナルド・サザーランドは、冒頭の1シーンのみの出演。

家名やプライドのために、怪しげで過激なビール競技会に挑む兄弟エリック・ストルハンスクポール・ソーター、監督を兼ねるゲームの達人ジェイ・チャンドラセカール、大食いの双子の兄弟(二役)を演ずるケヴィン・ヘファーナン、ビールに詳しい天才的頭脳の持ち主スティーヴ・レミー、ウルフハウゼン家の家長である男爵ユルゲン・プロホノフ、その孫達ウィル・フォーテエリック・クリスチャン・オルセン、ナット・ファクソン、チームのメンバーである巨漢の二人ラルフ・モーラーギュンター・シュリアカンプ、ウルフハウゼン家のスパイだったモニーク、兄弟の曾祖母を怪演するクロリス・リーチマン、ラストで登場する本人役のウィリー・ネルソン、冒頭で葬儀を行う牧師M・C・ゲイニー、ビール・フェスタのイギリス代表アーロン・ヘンドリー、ランドフィル(ケヴィン・ヘファーナン)の妻ブランチャード・ライアン、兄弟の祖父ドナルド・サザーランド、兄弟をビール・フェスタに案内するビョルン・ジョンソン、バリー(ジェイ・チャンドラセカール)が愛し合う幻覚のキャンディス・スミスなどが共演している。


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