ベオウルフ Beowulf (2007) 2/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

8~9世紀にかけて成立したと言われるイギリス文学最古の作品の一つ、英雄”ベオウルフ”の大叙事詩を基に製作された、製作、監督ロバート・ゼメキス、主演レイ・ウィンストンアンソニー・ホプキンスアンジェリーナ・ジョリージョン・マルコヴィッチロビン・ライト・ペンブレンダン・グリーソン他共演、オールCGアニメーションによるファンタジー・アクション。


ファンタジー

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スタッフ キャスト ■

監督:ロバート・ゼメキス
製作
スティーブ・スターキー

ジャック・ラプケ
ロバート・ゼメキス
脚本
ニール・ゲイマン
ロジャー・エイヴァリー
撮影:ロバート・プレスリー
編集:ジェレマイア・オウドリスコル
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演
レイ・ウィンストン:ベオウルフ
アンソニー・ホプキンス:フロースガール
アンジェリーナ・ジョリー:グレンデルの母
ジョン・マルコヴィッチ:アンファース
ロビン・ライト・ペン:ウィールソー
ブレンダン・グリーソン:ウィグラーフ
クリスピン・グローヴァー:グレンデル
アリソン・ローマン:ウルスラ
セバスチャン・ロッシェ:ウォルフガー

アメリカ 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ(世界)
パラマウント・ピクチャーズ(北米)
2000年製作 114分
公開
北米:2007年11月16日
日本:2007年12月1日
製作費 $150,000,000
北米興行収入 $82,161,969
世界 $196,264,091


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

西暦507年、デンマーク
国王フロースガール(アンソニー・ホプキンス)を囲んだ宴の最中、巨大な怪物グレンデル(クリスピン・グローヴァー)が乱入し、人々に襲い掛かる。

しかし、国王は勇敢に立ち向かい、グレンデルは、その場から退散する。

フロースガールは、グレンデルを倒した者に金銀財宝を与えることを約束し、各地から名だたる勇者が集まる。

しかし、グレンデルを倒せる者はなく、そこに、イェアート人のベオウルフ(レイ・ウィンストン)が、戦士ウィグラーフ(ブレンダン・グリーソン)らを従えフロースガールの元に現れる。

ベオウルフは、長い航海をしてきた戦士達に蜜酒を振舞う祝宴を求めるが、国王の側近アンファース(ジョン・マルコヴィッチ)は、祝宴は、グレンデルの災いだと指摘する。

国王はそれを無視して宴を始めてしまい、それが気にさわったアンファースは、ベオウルフが、泳ぎで敗北したと彼を罵倒する。

しかし、ベオウルフはそれを素直に認め、その敗北の理由を説明して、逆にアンファースを臆病者呼ばわりして宴を続ける。

その後ベオウルフは、王妃ウィールソー(ロビン・ライト・ペン)の奏でるハープの音色と歌を聞き心惹かれる。

宴で気が緩んでいた戦士の前に、グレンデルが現れ襲いかかる。

裸で立ち向かうベオウルフは怯むことなく戦い、グレンデルの腕をもぎ取ってしまう。

グレンデルは、母(アンジェリーナ・ジョリー)の元に逃げ帰り、ベオウルフの名を口にしながら息絶える。

世継ぎのないフロースガールは、王妃ウィールソーを求めるのだが、彼女はそれを拒み、夢の中でベオウルフを誘惑してしまう。

翌日、ウィグラーフ以外の戦士達は、グレンデルの母に殺され、ベオウルフは復讐を誓う。

和解を求めてきたアンファースは、家宝として伝わる名剣をベオウルフに渡す。

ベオウルフはウィグラーフを従え、グレンデルの母を退治するために旅立つ。

グレンデルの母親が潜む場所を見つけたベオウルフは、怪物には程遠い、美しい彼女に誘惑される。

グレンデルの代わりとなる息子を欲しがる彼女は、欲望を満したなら、代わりに財宝を与えて王にするとベオウルフに迫る。

実は、国王はグレンデルの母親と交わり、生まれた子供がグレンテルだったのだ。

ベオウルフは、グレンデルの母を殺したことにして、国王の元にグレンデルの首を持ち帰る。

国王は、ベオウルフが母親を殺したことを疑いながらも、彼を後継者に指名して自ら命を絶つ。

時は流れ、グレンデルの母に渡したはずの”黄金の竜の杯”がベオウルフの元に戻り、村には災いが降りかかる。

そして、グレンデルの母とベオウルフの間にできた息子で、巨大な竜の姿をした怪物が現れる。

ベオウルフは怪物に戦いを挑み、激闘の末に敵の急所を攻め、心臓を引きちぎり岸壁から落下させるものの、自らも転落し息絶える。

そしてベオウルフは、真の勇士として称えられながら、財宝と共に海に葬られる。

新たに国王となったウィグラーフは、”黄金の竜の杯”を浜辺で見つけるが、グランデルの母が彼を誘惑しようとしていた。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

西暦507年、デンマーク
国王フロースガールの前に、怪物グレンデルが現れて襲い掛かる。
国王は勇敢に立ち向かい、グレンデルをその場から退散させる。
それを倒した者に、国王は金銀財宝を与えることを約束し、各地から名だたる勇者が集まる。
グレンデルを倒せる者がない中、イェアート人のベオウルフが、戦士ウィグラーフらを従え現れる。
ベオウルフは、国王の側近アンファースと対立しながらも、現れたグレンデルに立ち向かい、相手の腕をもぎ取ってしまう。
母の元に逃げ帰たグレンデルは、ベオウルフの名を口にしながら息絶える。
その頃、世継ぎのないフロースガールの求めを拒む王妃ウィールソーは、夢の中でベオウルフを誘惑してしまう。
ウィグラーフ以外の戦士達は、グレンデルの母に殺されてしまい、ベオウルフは復讐を誓い、アンファースと和解して名剣を渡される。
そして、ベオウルフはウィグラーフを従え、グレンデルの母を退治するために旅立つのだが・・・。
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実写と見間違うシーンが多数あり、主演のレイ・ウィンストン以外は、実際の俳優のように見えるが、全てがCGで作られたアニメーション作品。

製作費1億5000万ドルをかけ、現代的な解釈で甦らせたその古典的な映像美は必見で、前半に、ベオウルフが素手で巨人グレンデルと戦い、終盤、竜と大激闘をする迫力なども、アニメーションとは思えない迫力に仕上がっている。

北米興行収入は約8200万ドルに留まるものの、全世界では、2億ドルに迫るヒットとなった。

多くの実力派俳優の、イメージを損なうことなく個性を生かした、ロバート・ゼメキスの力強い演出も見所だ。

そのロバート・ゼメキスとコンビを組む、お馴染みのアラン・シルヴェストリの、勇壮な音楽も印象に残る。

主人公のベオウルフのレイ・ウィンストンは、人間味のある豪傑を見事に表現している。

アニメーションであることを忘れてしまう、ドキッとする姿で登場するアンジェリーナ・ジョリーの妖艶な魅力も際立つ。

王妃との世継ぎができず、魔物と交わってしまっていた国王役のアンソニー・ホプキンス、その忠実な僕ジョン・マルコヴィッチ、愛を知らずに生きる王妃役のロビン・ライト・ペン、ベオウルフ亡き後、王位を継ぐが、魔物に誘惑されそうになるブレンダン・グリーソン、マザコンのような怪物グレンデルのクリスピン・グローヴァー、老いたベオウルフの愛人アリソン・ローマンなど、ベテラン、実力派俳優が脇を固めている。


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