ブラインド・ホライズン Blind Horizon (2003) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

大統領暗殺を予言する事件に巻き込まれ記憶を失った男と、町の治安を守ろうとするベテラン保安官の活躍を描く、監督マイケル・ハウスマン、主演ヴァル・キルマーネーヴ・キャンベルサム・シェパード他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:マイケル・ハウスマン
製作
ランドール・エメット
ジョージ・ファーラ

ヴィンセント・ニューマン
タッカー・トゥーリー
脚本
ポール・ベンツ
スティーヴ・トムリン
撮影:マックス・マルキン
編集:クインシー・グァンダーソン
音楽:マシーン・ヘッド

出演
ヴァル・キルマー:フランク・トーマス・キャヴァノー
ネーヴ・キャンベル:クローイ・リチャーズ
サム・シェパード:ジャック・コルブ保安官
ノーブル・ウィリンガム:シャール・キャッシュ保安官補
エイミー・スマート:リズ・カルペッパー
ギル・ベローズ:セオドア・コンウェイ医師
ジャンカルロ・エスポジート:J・C・レイノルズ
レオ・フィッツパトリック:スターリング
フェイ・ダナウェイ:ミセスK

アメリカ 映画
配給 Millennium Films
2000年製作 99分
公開
日本:2004年10月23日
製作費 $5,100,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

● 決行5日前。

ニューメキシコ州
頭を撃たれて昏睡状態に陥った男(ヴァル・キルマー)が発見され、病院に運び込まれる。

ジャック・コルブ保安官(サム・シェパード)は、犯人を捕えるために全力をあげていた。

突然、意識を取り戻した男は、コルブ保安官と次期保安官候補シャール・キャッシュ保安官補(ノーブル・ウィリンガム)の質問を受けるが、事故前のことを思い出せない。

”ランバス”と記された名刺を持っていた男は、断片的に記憶が甦る。

● ”ランバス”(暗号名)まであと4日。

テレビで大統領の選挙遊説を見ていた男は、この町で大統領暗殺計画が実行されると叫びだす。

セオドア・コンウェイ医師(ギル・ベローズ)やコルブ保安官は、男を落ち着かせる。

男の発見現場で見つけた鍵が、ホテルのものだと分かったコルブとキャッシュは、男、フランク・キャヴァノーの婚約者だというクローイ・リチャーズ(ネーヴ・キャンベル)に出会い、彼女を病院に連れて行く。

フランクはIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)のシカゴ支部の役人で、クローイと彼は、事件の前、大喧嘩をしたということだった。

フランクは、そんなクローイを全く思い出すことが出来ない。

● ”ランバス”まであと3日。

退院することになったフランクは、メキシコに行く予定だったというクローイと、自分を撃った犯人を捜そうとする。

大統領暗殺の警告をしたフランクの元に、シークレット・サービスが現れるが、大統領の名前も言えないフランクの話は信じてもらえない。

町を徘徊していたフランクは、新聞記者のJ・C・レイノルズ(ジャンカルロ・エスポジート)に大統領暗殺の話をするが相手にされず、見知らぬ男スターリング(レオ・フィッツパトリック)から、”現金が送られてくる”というメモを受け取る。

● ”ランバス”まであと2日。

金が届いたという電話を受けたフランクは、電話機の裏に貼り付けてあった鍵を持ち、呼び出された映画館に向かう。

現れたスターリングから、フランクは新しいカードを受け取り、彼のことを知らないと言った瞬間に殴り倒され、再び病院に運ばれる。

クローイは、病院でゴルブ保安官から、不明の婚約者を何日も捜さなかったことなどを聞かれ憤慨するが、ゴルブは、長年の経験がものを言うことを伝えて、その場を立ち去る。

そして、軽症だったフランクは退院する。

● ”ランバス”まであと1日。

フランクと同じ、頭に銃弾を受けた男の遺体が発見されて、ゴルブに連絡が入る。

フランクが病院で落とした、スターリングから受け取ったカードを、彼を介抱した看護師リズ・カルペッパー(エイミー・スマート)が見つける。

ゴルブと見つかった遺体を確認に行ったフランクは、その男を町で見かけていたことに気づく。

その頃、大統領遊説の通過点となる街道で、わざとタンク・ローリーを横転爆発させる事故が起きる。

そして、大統領一行は迂回せざるを得なくなり、フランクのいる町ブラックポイントを通過することが、ゴルブに報告される。

リズは、カードのウェブサイト・アドレスとパスワードで、スイスの銀行の500万ドルを確認し、それを手に入れてしまい、フランクの元に向かう。

リズは、人生をやり直さないかとフランクを誘い、彼はそれに同意する。

レイノルズの車の荷台に忍び込んだフランクは、彼が追っていた保安官補キャッシュが、賄賂をもらい絡んでいる人身売買の現場にたどり着く。

そして、突然襲われた二人だったが何とか逃げ延びる。

● ”ランバス”

ホテルに戻ったフランクは、クローイに大統領暗殺が妄想だったと言いながら、リズのことを想いつつ、彼女と愛し合ってしまう。

スターリングから再び映画館に呼び出されたフランクは、途中ゴルブに出くわし、自分の予告通り、町に現れることになった大統領のことを知らされ協力を要請される。

映画館でフランクは襲われ、相手を倒すが、それは彼の前に現れたシークレット・サービスだった。

もう一人の、シークレット・サービスだった男をフランクが殺害した頃、ゴルブは、クローイが持っていたフランクとの写真が、合成写真だったということを知る。

大統領一行は町に到着し、ホテルに戻ったフランクは、断片的な記憶に残る213号室に侵入し、そこに隠されていた、大統領暗殺のための狙撃用ライフルや、自らのFBIの証明書を見つけ、暗殺計画”ランバス”知る。

そしてフランクは、スターリングと遺体の男が仲間であることと、自分がプロの暗殺者だということを思い出す。

現れた暗殺の首謀者ミセスK(フェイ・ダナウェイ)から、計画中止と、クローイが謀殺のプロで、自分を撃った犯人だということを知らされる。

ミセスKは、フランクを殺そうとするが逆に彼に射殺され、そこに現れたクローイが、フランクを殺そうとする。

そこにゴルブが押し入り、クローイに銃口を向ける。

しかし、クローイはスターリングに狙撃され、フランクはその場を逃れ、大統領にライフルの照準を合わせる。

それを追うゴルブ、フランクを待つリズ、そして計画実行を見守るスターリング。

そしてフランクは、ライフルを持つスターリングを射殺し、彼を待ちきれず旅立ったリズと郊外で合流する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ニューメキシコ州
頭を撃たれ、昏睡状態に陥った男が発見され病院に運び込まれる。
事故前のことを思い出せない男は、コルブ保安官の質問を受け、断片的ではあるが記憶が甦る。
その後、男は、この町で大統領暗殺計画が実行されると騒ぎ始め、彼の発見現場の手掛かりから、名前が”フランク・キャヴァノー”だと分かる。
そして、フランクの婚約者だというクローイという女性が現れ、彼がIRS(合衆国内国歳入庁)シカゴ支部の役人だということが、明らかになるのだが・・・。
__________

ヴァル・キルマーサム・シェパードという、魅力的な顔合わせの作品ではあるが、映画祭などでは上映されたものの、アメリカ国内では未公開に終わり、DVDリリースのみになった作品。

それほど斬新なストーリーでもなく、何となく先も読めてしまう展開が、今一物足りない気はする。

やや野暮ったい男ヴァル・キルマーが、記憶を取り戻して暗殺者に豹変するが、大統領暗殺を阻止し、何も知らない女性の元に、素朴な男として戻るラストは痛快でもある。

サム・シェパードにしては珍しい、田舎臭い保安官の役ながら、年齢を重ねた渋みがあり、人間味も感じる人物を好演している。

最初から、裏がありそうなところが気になるネーヴ・キャンベル、悪徳保安官補ノーブル・ウィリンガム、大金と愛を手に入れる看護師エイミー・スマート、医師のギル・ベローズ、記者のジャンカルロ・エスポジート、暗殺者仲間レオ・フィッツパトリック、そして、黒幕として大御所フェイ・ダナウェイも登場する。


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