ブリッツ Blitz (2011) 3/5 (8)



■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
 ★★★☆☆

暴力的な一匹狼の刑事が、周囲に惑わされずに、警官を狙う連続殺人犯を追い詰めるまでを描くジェイソン・ステイサム主演の犯罪サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

WebSite(E)


スタッフ キャスト ■
監督:エリオット・レスター

製作総指揮
サミュエル・ハディダ
アルウィン・ハイト・カシュナー
ケン・ブルーウン
ニック・マンジー
ガイ・アヴシャロム
製作
ブラッド・ワイマン
ドナルド・カシュナー
スティーヴ・チャスマン
ジギー・カマサ
原作:ケン・ブルーウン
脚本:ネイサン・パーカー
撮影:ロブ・ハーディ
編集:ジョン・ギルバート
音楽:イラン・エシュケリ

出演
トム・ブラント:ジェイソン・ステイサム
ポーター・ナッシュ:パディ・コンシダイン
バリー・ワイス:エイダン・ギレン
エリザベス・フォールズ:ザウエ・アシュトン
ハロルド・ダンロップ:デヴィッド・モリッシー
ブルース・ロバーツ:マーク・ライランス
クレイグ・ストークス:ルーク・エヴァンス
ラドナー:ネッド・ドネリー

イギリス 映画
配給 ライオンズゲート
2011年製作 97分
公開
イギリス:2011年5月20日
日本:2011年10月15日


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロンドン
悪に対しての、凶暴とも言える徹底した暴力行為などが問題視されている、サウス・イースト・ロンドン署の刑事トム・ブラント(
ジェイソン・ステイサム)は、周囲の警告に全く耳を貸さない。

妻の死で、失意の警部ブルース・ロバーツ(マーク・ライランス)を慰めたブランは、その夜、警官が撃たれた現場に急行する。

捜査を始めたブラントは、ロバーツが長期休暇に入ったために、仲間達からゲイだと言われながら、部長代理に昇格したポーター・ナッシュ(パディ・コンシダイン)巡査部長が加わったことを知らされる。

同僚のエリザベス・フォールズ(ザウエ・アシュトン)は、面倒を見ている不良少年が、人を殺したかもしれないということで、ブラントに相談して、警部補クレイグ・ストークス(ルーク・エヴァンス)を紹介される。

ブラントの、暴力行為とも言える行動を追及している新聞記者ハロルド・ダンロップ(デヴィッド・モリッシー)は、警官殺しの情報を提供するという男からの連絡を受ける。

その男バリー・ワイス(エイダン・ギレン)は、ダンロップに電話をしながら、白昼堂々と警官を射殺し、あと8人殺すと予告する。

ブラントは、情報屋ラドナー(ネッド・ドネリー)から、犬を燃やしたという男の名前を、あるジムで入手する。

ナッシュの家に向かったブラントは、自分が時々記憶を失い、ただ壁を見つめる症状が出ることを彼に伝える。

ナッシュも、自分がストレスを抱え、とんでもない行動を取ったことなどを話し、二人はお互いを理解し、共同で捜査を始めることになる。

そんな時、ロバーツは職務復帰を申し出て捜査に加わる。

ブラントとナッシュは、ワイスのアパートに向かい、彼に探りを入れて引き上げる。

その後ワイスは、ロバーツのアパートに押し入り、抵抗されながらも彼を殺害する。

そして、ワイスは部屋に火を放って逃亡し、ダンロップに電話でそれを伝え、自分を”ブリッツ”と名乗る。

ナッシュはそれをブラントに知らせて、犯人がダンロップと連絡し合っていることに気づく。

ラドナーは、ワイスが駐車場の放置車に隠した荷物から、拳銃などを見つけて、犯人の情報などを、ダンロップに5万ポンドで売ろうとする。

フォールズはストークスに会い、少年の犯行をもみ消してもらうために、彼と夜に会うことになる。

ロバーツのアパートに、ジムの領収書があったのだが、彼が会員でないことを知ったブラントは、ワイスの前科などを調べる。

ラドナーは、ダンロップを呼び出して証拠を見せるが、それを目撃していたワイスは、車の中の荷物を隠す。

その後ワイスはラドナーを殺し、現場に向ったブラントとナッシュは、その場にいたダンロップから、駐車場の車の件などを聞く。

駐車場に向ったブレントとナッシュは、トランクの中に何もないことを確認し、監視カメラ映像が記録されていないことを知る。

その夜、ワイスは、バーにいるフォールズとストークスを監視しする。

署に戻ったブラントは、ワイスを逮捕した警官を調べて、彼を最初に逮捕した警官が、一人目の被害者であり、ロバーツやフォールズの名前もあがり、彼女に連絡を入れる。

ストークスが、それ以上の関係を求めなかったことで気分を害したフォールズは帰宅するが、ワイスに襲われてしまう。

フォールズを助けに表れた少年は殺され、現場に着いたブラントは、犯人をワイスだと確信する。

ワイスのアパートを調べたブラントとナッシュは、証拠がないまま、彼を指名手配する。

その後、ワイスは容疑者として報道されて顔が知られ、各方面の情報でブラントは彼を追い詰める。

ナッシュは、何をするか分からないブランとより先にワイスを捕らえ、彼を連行する。

ブラントを落ち着かせたナッシュは、署で尋問を始めるが、確たる証拠が掴めずに焦る。

かつて、ビリヤード場で、ワイスを叩きのめしたことがあるブラントは、取るに足らないクズだと言って吐き捨てるように言い放つ。

その頃ストークスは、フォールズが、売人からヤクを盗んだことを知らされる。

その連絡を受けたブラントは、ドラッグ・パーティーをしていたフォールズの家に向かい、ドラッグを処分して彼女を介抱して話を聞く。

ワイスは、証拠不十分で釈放され、警官に扮してロバーツの葬儀に紛れ込む。

携帯電話の連絡をチェックしたブラントは、その場を離れ、ワイスは彼を追う。

ブラントは、ナッシュと共にワイスを駐車場に誘い込み、”ブリッツ”が、警官を殺害したように見せかけて、彼を容赦なく射殺する。

ナッシュと共に、ワイスに制裁を加えたブラントは、二匹の犬をダンロップに放ち、脅しをかける。


解説 評価 感想 ■
2002年に発表された、ケン・ブルーウンの同名小説を基に製作された作品。

*(簡略ストー リー)
ロンドン
行動が過激で、暴力的過ぎることで批判を浴びている刑事トム・ブラント
は、周囲の言葉などは一切気にせず、自分のペースで任務を遂行していた。
そんな時、警官を狙う殺人事件が発生し、ブラントの捜査班には、巡査部長から昇進したナッシュが加わり事件解決に挑む。
犯人ワイスは、日頃からブラントを批判する新聞記者ダンロップと連絡をとりながら、二人目の警官を
殺し、今後の犯行も予告して、自分を”ブリッツ”と名乗る。
情報屋から、ワイスの情報を入手したブラントは、意外にも馬の合う、ナッシュと共に捜査を続ける。
ブラントとナッシュは、ワイスに探りを入れるのだが、彼は二人の同僚ロバーツを殺す。
状況からして、ワイスが犯人だと確信したブラントとナッシュだったが、確たる証拠が掴めないまま、彼を指名手配してしまう・・・。
__________

アクション派スターとして、ハリウッドでも大活躍するジェイソン・ステイサムが主演する、純然たる母国のイギリス映画で、彼の個性を生かした、人間味溢れるアウトロー刑事の活躍は見ものだ。

完全無欠の、スーパー・ヒーローのようにも見える主人公なのだが、犯罪者まがいのマイペースの言動、コンピューターなども扱えないという、意外に野暮ったいところも興味深いキャラクターだ。

また、主人公が度々口にする。やや古臭いジョークや、全くタイプの違う、ゲイだと冷やかされる同僚のパディ・コンシダインとのコンビが実に面白い。

主人公の、強烈な個性を前面に出すことに重点が置かれ、アクションなどは控えめになっている。

日本公開はされたが、北米ではDVD公開のみとなった作品でもある。

連続殺人犯を怪演するエイダン・ギレン、ジャンキーの同僚警官ザウエ・アシュトン、主人公を批判する新聞記者デヴィッド・モリッシー、主人公の同僚マーク・ライランスルーク・エヴァンス、情報屋のネッド・ドネリーなどが共演している。

 


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター