ブローン・アウェイ Blown Away (1994) 4/5 (1)



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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
 ★★★☆☆

名前を変えて、警察の爆破処理班に在籍する北アイルランド紛争の元テロリストと、妹の死と自らの刑務所送りを彼のせいにする元同僚の復讐劇を描く、監督スティーブン・ホプキンスジェフ・ブリッジストミー・リー・ジョーンズスージー・エイミスロイド・ブリッジスフォレスト・ウィテカーキューバ・グッディングJr.他共演のサスペンス・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■
監督:スティーブン・ホプキンス
製作総指揮:ロイド・シーガン
製作
ジョン・ワトソン
リチャード・B・ルイス
ベン・デジャム
脚本
ジョー・バッティア
ジョン・ライス
編集:ティム・ウェルバーン
撮影:ピーター・レヴィ
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演
ジミー・ダウ:ジェフ・ブリッジス
ライアン・ギャリティ:トミー・リー・ジョーンズ
ケイト:スージー・エイミス
マックス・オバノン:ロイド・ブリッジス
アントニー・フランクリン:フォレスト・ウィテカー
リジー:ステフィー・ラインバーグ
爆発物処理隊員:キューバ・グッディングJr.

アメリカ 映画
配給 MGM
1994年製作 121分
公開
北米:1994年7月1日
日本:1994年10月
北米興行収入 $30,155,037


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
北アイルランド
刑務所から爆弾のプロ、ライアン・ギャリティ(
トミー・リー・ジョーンズ)が脱獄する。

ボストン
市警の爆発物処理隊員ジミー・ダヴ(
ジェフ・ブリッジス)は、MIT(マサチューセッツ工科大学)に仕掛けられた爆発物を処理し英雄扱いされる。

しかし、恋人ケイト(スージー・エイミス)との結婚を機に、処理班を引退するよう元巡査の伯父マックス・オバノン(ロイド・ブリッジス)にも勧めら、真剣にそれを考える。

その後ジミーは、ケイトとの結婚パーティで、自分の後任アントニー・フランクリン(フォレスト・ウィテカー)にも祝福される。

しかし、呼び出しを受けた同僚の、爆破処理中の大爆発を自宅から目撃してしまい、ケイトの制止を振り切り現場に向かってしまう。

やがて、爆破現場やケイトの周辺にギャリティが姿を現し、彼は掃除係として警察に出入りするようにもなる。

また、ジミーは教官として働きながら、再び補充要員に志願してしまいケイトを心配させる。

爆破現場を検証したジミーは、犯人が計画的に処理班を殺したことに気づく。

さらに、直後に起きた、巧みな爆破装置による爆発で、再び2人の同僚が犠牲になり、ジミーの携帯電話にギャリティから連絡が入る。

北アイルランド紛争で共に戦った二人だったが、妹の死と自分の逮捕が、ジミーのせいだと思い込むギャリティは彼への復讐を誓う。

そして、ギャリティは、ケイトと娘リジー(ステフィー・ラインバーグ)に、危険が迫っていることを伝える。

ジミーは、処理班に真相を明かそうとするが、マックスに止められ、ギャリティが犯人であることだけを報告する。

ギャリティは、次の標的アントニーのヘッドホンに爆弾を仕掛けるが、ジミーがそれを解除する。

やがて、マックスの家に避難していたケイトとリジーに、ギャリティは近づく。

この事件に関わるなとジミーに忠告されたマックスは、ギャリティについて探り始める

ギャリティから送られてきた犯行声明ビデオから、彼が港の船に潜伏していると気づいたジミーは、捜査のために現場に向かう。

その時、マックスから、ギャリティを見つけたと連絡が入るが、彼はギャリティに捕らえられ、爆弾を仕掛けられてしまう。

ジミーは、マックスの元に急行して爆弾を解除しようとするが、彼はジミーを助けるために自ら命を絶つ。

ジミーは、マックスの爆死現場の手がかりから、ギャリティの潜伏している船を突き止める。

ギャリティはジミーが来ることを予測し、迎え撃つ準備を進めていた。

二人は格闘になり、ギャリティが仕掛けた爆破装置が作動し始める。

ジミーが、かつてギャリティの仲間だったことを知り、現場に駆けつけたアントニーが彼を助ける。

そして、ギャリティは船もろとも爆死する。

ジミーとアントニーはケイトの危険を知り、バイオリニストを務める彼女のコンサート会場に急ぐ。

ケイトの車に仕掛けられた爆弾が作動を始め、ジミーが車に飛び乗り爆破を阻止する。

アントニーは、ジミーの正体は明かさずに、事件の報告をすることを彼に伝える。

そしてジミーは、ケイトとリジーの元に向かう。

 


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
北アイルランドの刑務所から、爆弾製造のプロ、ライアン・ギャリティが脱獄する。
ボストン市警爆発物処理隊員ジミー・ダヴは、恋人ケイトとの結婚を機に引退するよう元巡査の伯父マックスに勧めら、真剣にそれを考える。
その後、ジミーはケイトとの結婚を決めて、後任アントニーにも祝福されるのだが、同僚の爆破処理中の爆発事故を目撃してしまい、ケイトの制止を振り切り現場に向かってしまう。
やがて、ギャリティが、爆破現場やケイトの周辺に姿を現し、ジミーは教官として働きながら、補充要員に志願してしまう。
爆破現場を検証したジミーは、犯人が計画的に処理班を殺したことに気づき、さらに同僚が犠牲になり、そしてギャリティから連絡を受ける。
北アイルランド紛争で共に戦った二人だったが、ギャリティは、妹の死と自分の逮捕が、ジミーのせいだと思い込み、彼への復讐を誓っていたのだった・・・。
__________

興行的に成功した作品とは言えないが、 プロらしい巧みな爆破装置の仕掛けや心理戦などが、派手な爆破シーンよりも興味深く見応えはある作品。

音楽は、「フォレスト・ガンプ」(1994)でこの年のアカデミー賞にノミネートされたアラン・シルヴェストリが担当している。

若くして実力を認められ、コンスタントに話題作に出演してきたジェフ・ブリッジスと、前年「逃亡者」(1993)でアカデミー助演賞を受賞し、演技派としての実力をいよいよ見せ始めた頃のトミー・リー・ジョーンズ、その二人の共演が話題になった作品。

ジェフ・ブリッジスは、恋人との生活と仲間達の死との狭間で苦悩する、爆破物処理のスペシャリストを好演し、アクションだけでなく、奥深い演技も見せてくれる。

爆弾製造のプロ、トミー・リー・ジョーンズの、異常者に近い軽妙でもある演技も見もので、彼の職人芸を堪能できる。

主人公ジミーとの生活に不安を感じる妻スージー・エイミス、ジミーの良きアドバイザーで、彼を助けようとして爆弾の犠牲になる、好演が光る、ジェフ・ブリッジスの実父ロイド・ブリッジス、主人公の正体を知るが、それを伏せて彼に協力する同僚のフォレスト・ウィテカー、2年後「ザ・エージェント」(1996)でアカデミー助演賞を受賞することになるキューバ・グッディングJr.が、爆破処理班の小さな役で登場する。

 


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