バレット Bullet to the Head (2012) 4/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

相棒を殺された殺し屋が、事件を追う刑事と手を組むことになり復讐を果たすまでを描く、シルヴェスター・スタローンウォルター・ヒルが組んだ、サン・カンジェイソン・モモアクリスチャン・スレーター他共演のクライム・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ウォルター・ヒル
製作
アルフレッド・ガフ

アレクサンドラ・ミルチャン
マイルズ・ミラー
ジョエル・シルバー
製作総指揮
スティーヴン・スクイランテ

コートニー・ソロモン
原作:アレクシス・ノラン”Du Plomb Dans La Tete”
脚本:アレサンドロ・キャモン

撮影:ロイド・エイハーン2世
編集:ティモシー・アルヴァーソン
音楽:スティーヴ・マッツァーロ

出演
ジミー”ボボ”ボノモ:シルヴェスター・スタローン

テイラー・クォン:サン・カン
リサ・ボノモ:サラ・シャヒ
ロバート・ヌコモ・モレル:アドウェール・アキノエ=アグバエ
キーガン:ジェイソン・モモア
マーカス・バプティスト:クリスチャン・スレーター
ルイス・ブランチャード:ジョン・セダ
ハンク・グリーリー:ホルト・マッキャラニー
ロニー・アール:ブライアン・ヴァン・ホルト
ローラ:ヴェロニカ・ロサティ
レブレトン警部補:デイン・ローデス
タウン刑事:マーカス・ライル・ブラウン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2012年製作 91分
公開
北米:2013年2月1日
日本:2013年6月1日
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $9,489,829
世界 $21,947,209


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューオーリンズ
殺し屋ジミー”ボボ”ボノモ(シルヴェスター・スタローン)は、相棒のルイス・ブランチャード(ジョン・セダ)と共に、ハンク・グリーリー(ホルト・マッキャラニー)を殺す。

ボボは、その場にいた娼婦ローラ(ヴェロニカ・ロサティ)のの肩のタトゥーを気にしながら銃撃する。

その場を離れたボボは、娼婦を殺さなかったことをルイスに伝えてバーに向かう。

二人は、依頼者のロニー・アール(ブライアン・ヴァン・ホルト)を待つが、ボボがトイレに行っている間に、ルイスが殺し屋キーガン(ジェイソン・モモア)に刺される。

キーガンはボボに襲い掛かるものの、殺害に失敗して逃走する。

ボボは、ルイスの死を確認して、彼のナイフを持ってその場を去る。

ワシントンD.C.から派遣された刑事テイラー・クォン(サン・カン)は、グリーリーの件を捜査するためにレブレトン警部補(デイン・ローデス)の元に向かう。

クォンは、ローラが尋問を受けていることを知り、グリーリーが元刑事で自分の相棒であったが、悪事に手を染めクビになったことをレブレトンに伝える。

殺されたルイスを調べ情報を得たクォンは、”ジミー・ボボ”という相棒がいたことを知る。

ボボを捜そうとしたクォンだったが、レブレトンから捜査を任せるよう言われ銃も没収される。

クォンはボボをバーに呼び出し、殺したグリーリーの捜査への協力と、娼婦を殺さなかった理由を聞く。

ボボがそれを拒むために、クォンは名刺を置いてその場を去る。

その後、クォンは二人の男に追われて銃撃戦になり、一人を倒すものの相手は警官だった。

クォンは銃弾を受けるが、もう一人を車で轢いたボボが現れて彼を助ける。

二人は銃を突き合わせるが、状況を理解したクォンは銃を降ろす。

キーガンは、雇い主ロバート・ヌコモ・モレル(アドウェール・アキノエ=アグバエ)と彼の弁護士マーカス・バプティスト(クリスチャン・スレーター)に会う。

バプティストは、内通者の情報で、モレルが政府の契約を取るため議員を買収した証拠を、グリーリーがある男に渡したため、それを奪って処分するようキーガンに命ずる。

ボボは、タトゥー・ショップを経営する娘リサ(サラ・シャヒ)の店に向かい、彼女にクォンの治療をさせる。

その頃キーガンは、証拠を奪いモレルに渡す。

クォンは、リサがボボの娘だと知り、彼女の背中のタトゥーが娼婦のものと似ていたため、殺さなかったと察する。

グリーリー殺害の依頼者がアールだと知ったクォンは、彼の情報を調べボボに伝える。

同じ頃レブレトンは、キーガンが襲った事件現場を検証する。

ボボはアールの元に向かい、ルイスが死んだことで彼を責めて、仲介者だった彼の依頼人がバプティストだとを知る。

アールを殺そうとしたボボだったが、クォンに弾を抜かれていたため銃撃できず格闘になる。

ボボは、アールの銃を奪い彼を射殺し、クォンの元に戻り、二度と銃に触るなと警告する。

クォンは、自分のお蔭でアールの居場所が分かったと反論して、二人はバプティストの居場所を突き止めその場に向かう。

犯罪情報センターのデータで、クォンは、海軍に所属していたボボが爆破の専門家で、不名誉除隊になったことなどを知る。

二人は、バプティストの屋敷で仮面パーティーが開かれていることを知り、仮面をかぶりその場に向かう。

ボボは、その場にキーガンがいることを確認し、バプティストを叩きのめして連れ去る。

モレルは、内通者のタウン刑事(マーカス・ライル・ブラウン)と、防犯カメラでバプティストが連れ去られるのを確認して、彼を含めて、二人の男達を始末するようキーガンに命ずる。

隠れ家のボートハウスに、バプティストを連れて行き脅したボボは、グリーリーがモレルの買収の証拠を掴み脅そうとしたことを聞き出す。

ボボは、モレルの犯罪歴が記録されているメモリを手に入れてバプティストを殺す。

直後にその場はキーガンらに襲撃されるが、脱出したボボは家を爆破する。

ボボとリサの家に向かったクォンは、パソコンでモレルのワイロの流れを確認し、それをレブレトンに知らせる。

クォンは、ボボを逮捕することになるとリサに伝え、貧しい生活と刑務所暮らしをしていた父に彼女は同情するが、父娘の関係がうまくいっていないことをクォンは知る。

その後、ボボはモレルを始末すると言い張り、当然、逮捕を前提に考えるクォンと意見が分かれる。

ダウンから、ボボには娘がいることを知らされたモレルは、キーガンを向かわせるよう指示する。

モレルは、その後はキーガンを始末するようダウンに命ずる。

キーガンは、リサの店に向かい彼女に襲い掛かり連れ去る。

レブレトンに会ったクォンは、モレルの件を伝えるものの銃を向けられる。

現れたボボがレブレトンを射殺し、彼もモレルの息がかかっていたことが分かる。

キーガンから電話を受けたボボは、リサが捕えられていることを知りメモリを要求される。

発電所跡地に呼び出されたボボは、単独でその場に向かい、クォンも建物に侵入する。

ボボは、25万ドルでクォンを始末することをモレルに約束し、リサを解放させてメモリを渡す。

二人を解放したことを不満に思うキーガンは、自分の能力を見下すモレルやダウンを射殺してメモリを持ち去る。

キーガンと格闘になったボボは、ルイスのナイフで彼を刺す。

リサを助けたクォンが現れ、キーガンを射殺する。

ボボは、自分達が法の裁きを受ける番だというクォンを銃撃して、彼が罪を問われないようにしたことを伝えて姿を消す。

クォンは、駆け付けた警察にはボボの名前は出さずに、ギャング同士の抗争だったことを話す。

6週間後。
ボボはクォンに誘われてバーに向かい、彼がリサと親密になっていることを知る。

クォンは、過去は問わないが、次に罪を犯した場合は逮捕することをボボに伝える。

ボボは、それを聞き流してその場を去る。


解説 評価 感想 ■

フランス人小説家アレクシス・ノランの小説”Du Plomb Dans La Tete ”を基に製作された作品。

*(簡略ストー リー)

殺し屋ジミー”ボボ”ボノモは、あるターゲットを殺すものの、相棒のルイスを、別の殺し屋キーガンに殺される。
ワシントンD.C.の刑事クォンは、ボボが殺した元刑事の相棒を捜査していた。
クォンはボボに接触し、悪事に手を染めクビになった相棒のことなどを話し協力を求めるものの、それを拒まれ何者かに襲われる。
ボボはクォンを助け、手を組んで相棒の敵を討とうとする。
政府関連の契約を取るために議員らを買収していた悪党モレルと弁護士バプティストは、キーガンを雇い、その証拠が他に流れることを阻止しようとしていた。
ボボとクォンは、モレルにとって邪魔な存在となり、キーガンに命を狙われることになる・・・。
__________

シルヴェスター・スタローンウォルター・ヒルの顔合わせというだけで期待が高まる話題作。

しかし、何とも脚本が貧弱で頭を傾げる場面も多々ある。
ウォルター・ヒルが自作の「48時間」(1982)風に見せたかったのかと思わせる、殺し屋と刑事のコンビの描写も今一だ。
二人の顔合わせに敬意を表してワンポイント・アップとしたかったところだが・・・。

60代半ばのシルヴェスター・スタローンは、シェイプアップして奮闘するもののラジー賞にノミネートされてしまった。

5500万ドルを賭けた製作費を回収するどころか、北米興行収入は1000万ドルに達することができず、全世界でも約2200万ドルという惨憺たる結果に終わってしまった。

主人公と手を組む刑事サン・カンの存在も薄っぺらで、悪党役のアドウェール・アキノエ=アグバエや弁護士クリスチャン・スレーターも良くないし、対抗する殺し屋ジェイソン・モモアも暴れまくるだけでパッとしない。

主人公の娘役サラ・シャヒ、相棒のジョン・セダ、ターゲットのホルト・マッキャラニー、殺しの依頼人ブライアン・ヴァン・ホルト、娼婦のヴェロニカ・ロサティ、刑事役のデイン・ローデス、マーカス・ライル・ブラウン等が共演している。


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