リミット Buried (2010) 3.7/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ゲリラの襲撃に遭い棺に入れられて埋められた男性の恐怖の体験を描く、製作総指揮、監督、編集ロドリゴ・コルテス、主演ライアン・レイノルズのワンシチュエーション・サスペンス・スリラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト ■
監督:ロドリゴ・コルテス
製作総指揮
アレハンドロ・ミランダ
ロドリゴ・コルテス

製作
エイドリアン・グエラ
ピーター・サフラン

脚本:クリス・スパーリング
撮影:エドゥアルド・グラウ
編集:ロドリゴ・コルテス

音楽:ヴィクトル・レイェス

出演
ポール・コンロイ:ライアン・レイノルズ
ダン・ブレナー(声):ロバート・パターソン
ハビル(声):ホセ・ルイス・ガルシア・ペレス

アラン・ダヴェン(声):ポート:スティーヴン・トボロウスキー
リンダ・コンロイ(声):サマンサ・マシス
ハリス捜査官(声):エリク・パラディーノ

スペイン 映画
配給
ライオンズゲート(北米)
ワーナー・ブラザーズ(スペイン)
2010年製作 95分
公開
スペイン:2010年10月1日
北米:2010年9月24日
日本:2010年11月6日
製作費 $3,000,000
北米興行収入 $1,028,660
世界 $19,152,500


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
2006年10月23日、イラク
意識を取り戻したポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)は、ライターの火を点けもがき、動揺しながらも状況を把握しようとする。

コンロイは、棺と思われる木の箱に入れられ、地中に埋められたらしいことに気づく。

所有者の分からない携帯電話の着信に気づいたコンロイは、それに出るが切れてしまう。

911に電話をしたコンロイは、状況を伝え、自分がイラクで働くアメリカ人であり、CRT社のトラック運転手で、襲撃を受けたことを伝える。

相手がオハイオ州の911だと知り、電話を切ったコンロイは、自宅に電話をかける。

妻リンダ(サマンサ・マシス)に、捜索願を出すようメッセージを残したコンロイは、FBIシカゴ支部に電話する。

電話に出たハリス捜査官(エリク・パラディーノ)に、事情を伝えたコンロイだったが、電波が途切れてしまう。

コンロイは、CRT社の人事部長のアラン・ダヴェンポート(スティーヴン・トボロウスキー)に電話メッセージを残している途中で切れてしまう。

その後、着歴の番号に電話したコンロイは、犯人と思われる男ハビル(ホセ・ルイス・ガルシア・ペレス)から、 夜9時までに、500万ドルを用意すれば解放すると言われる。

知人とつながり、国務省に電話をかけたコンロイは、テロ人質対策の責任者ダン・ブレナー(ロバート・パターソン)に回され、既に救出に動いていることを知らされる。

携帯電話の電池残量が半分以下に減る中、犯人からの電話を受けたコンロイは、身代金を100万ドルに下げられて、足元のメモを見て、人質ビデオを撮るように指示される。

袋の中には発光ライトやナイフ、懐中電灯などがあり、英語ではないメモは読めなかった。

不安障害のコンロイは、その場にあった酒で薬を飲み、介護ホームの母親に電話をする。

その後、CRT社に勤める知人の女性が捕らえられ、銃を向けられている写真が届き、コンロイは仕方なくビデオを撮り送信する。

箱の中に蛇がいることに気づいたコンロイは、酒に火を点けてそれを穴に追い払う。

動画を受信したコンロイは、人質の女性が射殺される映像を見せられ、絶望して自殺も考える。

ブレナーに電話したコンロイは、ビデオが”YouTube”や”アルジャジーラ”で流されたことを知らされる。

その瞬間、爆撃の影響で箱のふたが崩れそうになり、そこにCRT社のダヴェンポートから電話入る。

コンロイは、会話の録音の許可を認め、ダヴェンポートは、殺された女性との不適切な関係を理由に、彼に解雇通達と現状の責任が会社側にないことを伝える。

爆撃で犯人が死んだことを悟り、コンロイは自分の死も覚悟して遺言のビデオを撮る。

生きていた犯人から電話があり、現金の催促と家族に危険が及ぶと言われ、コンロイは、指を切断するビデオを送るよう強要される。

リンダに危険を知らせるメッセージを残したコンロイは、左手小指を切り落とした映像を犯人に送る。

その後、ブレナーから、埋められた場所が確認されたという連絡が入る

砂が箱に流れ落ちる中、コンロイはリンダからの電話を受け、ブレナーからも現場に着いたことを知らされる。

しかし、掘り出された棺は同僚のもので、コンロイは砂に埋もれてしまう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
イラク
アメリカ人のトラック運転手ポール・コンロイは、ゲリラの襲撃を受け、棺に入れられて生き埋めにされる。
棺の中で意識を取り戻したコンロイは、動揺しながらも状況を把握し、その場にあった携帯電話を使い脱出方法を考える。
コンロイは、妻リンダと連絡がつかないまま、会社や国務省と連絡は取れて、既に救出に動いていることを知らされる。
しかし、犯人は、人質ビデオの撮影を強要し、コンロイの知人の女性を捕らえて射殺する。
そして、爆撃のせいで棺のふたが崩れかけ、砂が流れ込んでしまう。
さらに、会社側は、コンロイと殺された女性との関係が不適切だと判断し、彼を解雇して捜索の協力を拒否する。
そしてコンロイは、爆撃で犯人も死んだことを悟り、自らの死も覚悟するのだが・・・。
__________

地中に埋められた暗闇の棺の中で、登場人物は主人公一人だけという、奇抜な設定が他に例のない作品。

非協力的な者や、救出に手を尽くそうとする者、携帯電話の声だけが頼り頼りの主人公が、その状況から、絶望と恐怖だけを体験するという異色のドラマ。

電話の相手との会話で、その人物を観客に想像させることによって、このような展開でも飽きさせない工夫なども見られ、限定された小道具の使い方も興味深い。

そのような状況下、顔すらもまともに描写されない主人公を演ずるライアン・レイノルズは、妻子ある身で、理由も分からずに拉致される男性を熱演する。

国務省のテロ人質対策責任者のロバート・パターソン、犯人のホセ・ルイス・ガルシア・ペレス、主人公の雇い主の人事部長役のスティーヴン・トボロウスキー、主人公の妻役サマンサ・マシスFBI捜査官役のエリク・ラディーノらが、声だけで出演している。


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