キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー Captain America: The First Avenger (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ジョー・サイモンジャック・カービーによる創作キャラクターで、マーベル・コミックの初代ヒーローと言える、”キャプテン・アメリカ”の誕生から、ナチスの秘密組織との戦いまでを描く、”マーベル・シネマティック・ユニバース”作品のアクション超大作。
監督ジョー・ジョンストン、主演クリス・エヴァンスヘイリー・アトウェルヒューゴ・ウィーヴィングスタンリー・トゥッチドミニク・クーパートミー・リー・ジョーンズサミュエル・L・ジャクソン他共演。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョー・ジョンストン
製作総指揮
ルイス・デスポジート

アラン・ファイン
ナイジェル・ゴステロー
スタン・リー
デヴィッド・メイゼル
製作:ケヴィン・フェイグ
原作
ジョー・サイモン

ジャック・カービー
脚本
クリストファー・マルクス

スティーヴン・マクフィーリー
撮影:シェリー・ジョンソン
編集
ジェフリー・フォード

ロバート・ダルヴァ
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演
キャプテン・アメリカ/スティーヴ・ロジャース:クリス・エヴァンス

ペギー・カーター:ヘイリー・アトウェル
ヨハン・シュミット/レッドスカル:ヒューゴ・ウィーヴィング
バッキー・バーンズ:セバスチャン・スタン
エイブラハム・アースキン博士:スタンリー・トゥッチ
ハワード・スターク:ドミニク・クーパー
チェスター・フィリップス大佐:トミー・リー・ジョーンズ
ティモシー”ダム・ダム”デューガン:ニール・マクドノー
ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース:JJ・フィールド
ジャック・デルニエ:ブルーノ・リッチ
ゲイブ・ジョーンズ:デレク・ルーク
アーニム・ゾラ博士:トビー・ジョーンズ
ハインツ・クルーガー:リチャード・アーミティッジ
ジム・モリタ:ケネス・チョイ
タワー・キーパー:デイビッド・ブラッドリー
ニック・フューリー:サミュエル・L・ジャクソン
ロレイン二等兵:ナタリー・ドーマー
SHIELDエージェント:アマンダ・リゲッティ
将軍:スタン・リー

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ

2011年製作 124分
公開
北米:2011年7月22日
日本:2011年10月14日
製作費 $140,000,000
北米興行収入 $176,654,505
世界 $368,608,363


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

北極
科学者達が、発見されたある物体の内部に入り、赤、白、青でデザインされたマークの付いたものを発見する。

1942年3月、
第二次世界大戦下、ノルウェートンスベルグ
ナチス将校ヨハン・シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)は、主神”オーディン”が所持していたと言われる”コズミック・キューブ”を手に入れる。

ニューヨーク
徴兵審査を受けていた、愛国心に燃える青年スティーヴ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、病弱で体力もなく不合格となる。

映画館で因縁をつけられた男に、ロジャースは叩きのめされるが、親友で、入隊したバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)に助けられる。

バーンズは、入隊審査で何度も落ちるロジャースを慰め、”明日の万国博”に誘い、二人は会場に向う。

尚も入隊に拘るロジャースは、バーンズと別れた後、その場で審査を受けるが、そこに、SSR(戦略科学予備軍)のエイブラハム・アースキン博士(スタンリー・トゥッチ)が現われる。

ロジャースは、アースキンの許可を受け、軍隊に入隊することが認められる。

その頃、ナチス秘密研究機関”ヒドラ”を指揮するシュミットは、アーニム・ゾラ博士(トビー・ジョーンズ)と、”キューブ”の強大なパワーを確認する。

ゾラは、それを利用して開発した兵器で、世界を変えられることを確信する。

SSRに配属されたロジャースは、チェスター・フィリップス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)と、イギリスのエージェント、ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)の元で、最初となる”スーパー・ソルジャー”になるための厳しい訓練を受ける。

アースキン博士は、体力よりもその素質を見抜き、最初からロジャースを選ぶつもりでいたが、どう見ても兵士というより普通以下の彼の選考に、フィリップスは不満だった。

兵舎のロジャースを訪ねたアースキンは、祖国ドイツで研究者としてある血清の開発に成功した。

しかし、ヒトラーの側近のシュミットが、実験途中の血清を自分の体で試してしまい変貌し、悪人がより凶悪になった経験から、ロジャースを選んだことをアースキンは語る。

アースキンはロジャースに、善良なままでいるように伝え、翌日の実験に備える。

同じ頃、脅威となる血清の開発者アースキンの所在が分かり、”暗殺者”が派遣されることをゾラは知る。

翌日、ロジャースはカーターと共に、街角の骨董店の地下に設営されている、SSRの施設に向かう。

アースキンに迎えられたロジャースは、フィリップス他、要人達が見守る中、スターク社のハワード・スターク(ドミニク・クーパー)も開発に関った装置に横たわる。

そして、実験は始まり装置が作動し、ロジャースは身長も伸びて、逞しい肉体に変貌した”スーパー・ソルジャー”に生まれ変わる。

実験は成功し、フィリップスらは興奮するが、その場にいたシュミットが派遣した暗殺者ハインツ・クルーガー(リチャード・アーミティッジ)が血清を奪い、アースキンを銃撃して逃亡する。

アースキンは、善良な心を忘れぬようにと、ロジャースに身振りで伝え、彼の前で息を引き取り、カーターがクルーガーを追う。

ロジャースは、クルーガーが奪ったタクシーに轢かれそうになったカーターを救い、走って彼を追う。

そしてジャースは、潜水艇で逃げようとするクルーガーを捕らえるが、彼は毒を飲んで自決する。

その頃、ヒトラーに未来のないことを悟っていたシュミットは、視察に来たナチス高官らを実験台に、新兵器の威力を試し、ゾラも自分に服従させる。

クルーガーの潜水艇を調べたスタークは、その構造に驚き、フィリップスは、それが”ヒドラ”が開発したものだと察する。

フィリップスは、”ヒドラ”を攻撃するためにロンドンに向う準備を始め、志願したロジャースの申し出を却下する。

しかし、ロジャースの活躍は世間を驚かせ、志願兵が殺到したことで、その功績を高く評価される。

その結果ロジャースは、戦時国債を売る広告塔として、星条旗をモチーフにしたコスチュームに身をまとい、”キャプテン・アメリカ”となって、全国をキャンペーンして回る。

1943年、イタリア
国内ではスーパースター扱いのロジャースだったが、戦地の兵士達には、滑稽な道化のようにしか思われなかった。

その地でカーターに再会したロジャースは、自分にも他に出来ることがあると励まされる。

その後ロジャースは、バーンズの部隊が、シュミット軍の攻撃に遭ったことを知る。

フィリップからの情報で、バーンズが、死亡したかまたはオーストリアで捕虜になっている可能性があるために、ロジャースは単独で現地に向かおうとする。

カーターとスタークの協力を得たロジャースは、発信機を渡されてパラシュート降下する。

”ヒドラ”の施設に侵入したロジャースは、作業の労働力となっていた捕虜ティモシー”ダム・ダム”デューガン(ニール・マクドノー)やゲイブ・ジョーンズ(デレク・ルーク)らを解放する。

デューガンらは兵器を奪い破壊活動を始め、シュミットは、”キューブ”を持ち出し施設を爆破しようとする。

ロジャースは、生存していたバーンズを見つけて脱出しようとするが、シュミットと対面する。

シュミットは、マスクを外してレッドスカルとなり、アースキンが造りだした、最高傑作は自分だと言ってその場から脱出する。

現地の状況からフィリップスは、ロジャースが消息を絶ち、戦死したたという報告を本土する。

しかし、そこに、捕虜達400人を引き連れたロジャースとバーンズらが帰還し、”キャプテン・アメリカ”(ロジャース)は、名誉勲章を受勲する。

ロンドン
ロジャースは戦いに備え、バーンズ、デューガン、ジョーンズ、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース(JJ・フィールド)、ジャック・デルニエ(ブルーノ・リッチ)、ジム・モリタ(ケネス・チョイ)らで精鋭部隊を組織する。

そんな時ロジャースは、フィリップスの部下ロレイン二等兵(ナタリー・ドーマー)に誘惑されてしまい、女性との付き合いが殆どない彼は誤解だと弁解するが、自分に惹かれ始めているカーターの気持を理解しきれない。

スタークは、鋼鉄よりも強くて軽いヴィブラニウムを使い、”キャプテン・アメリカ”の新しい盾を準備し、コスチュームの作製も始める。

その後ロジャースの部隊は、”ヒドラ”軍を撃退し、基地を破壊していく。

ゾラの乗った列車に侵入したロジャースらだったが、攻撃を受けて、バーンズが谷底に落下して命を落とす。

捕らえられたゾラは、フィリップに尋問されて協力を強要され、シュミットが”全て”(主要都市)を攻撃しようとしていることを伝える。

シュミットは、秘密兵器の攻撃機で、総攻撃を開始しようとする。

親友を亡くし失意のロジャースを、カーターが慰め、彼はシュミットへの復讐を誓う。

フィリップスは、シュミットの最終攻撃を察知し、アルプスの地下にある基地に、ロジャースは正面から乗込もうとする。

ロジャースは単独で攻撃を仕掛け、捕らえられてしまうものの、仲間達が奇襲を仕掛け、フィリップスの部隊とカーターが援護する。

シュミットは、ニューヨークを目標にして攻撃機で飛び立とうとする。

フィリップスの運転する車に乗ったロジャースは、カーターにキスして機体に飛び移る。

各都市を攻撃する小型機の一機にが投下され、それを奪ったロジャースは攻撃機に戻る。

ロジャースとシュミットは一騎打ちとなるが、シュミットはキューブのパワーで消滅してしまう。

キューブは落下し、ロジャースは、カーターと交信しながら覚悟を決めて、機体を北極に向わせる。

交信は途絶え、カーターはロジャースが命を落としたと考えて涙し、彼の乗った機体は墜落する。

終戦を迎え、人々が歓喜する中、部隊員はロジャースを称えて酒を酌み交わす。

スタークはキューブを発見し、ロジャースの乗っていた機体の捜索を続ける。

同じ頃、カーターは、フィリップスからロジャースの極秘資料を受け取る。
__________

病院で目覚めたロジャースは、現われた女性(アマンダ・リゲッティ)に、ラジオから流れている野球の実況中継が、1941年の5月の試合で、自分もそれを見ていたことを告げる。

不審に思ったロジャースはその場から脱出し、S.H.I.E.L.D.のエージェントだった女性はそれを直ちに連絡する。

街に飛び出したロジャースは、タイムズスクウェアに向かい、自分のいる世界が、1940年代ではないことに気づく。

そこに、S.H.I.E.L.D.のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現われ、騙すような行動をとったことをロジャースに謝罪し、彼が70年近く眠っていたことを知らせる。

フューリーは、混乱するロジャースを気遣うが、彼はデートの約束があったことを心配する。
__________

ロジャースは人間を超越したパワーを持て余していたが、現われたフューリーから世界を救う任務に誘われる。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011)
・「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014)

*(簡略ストー リー)

1942年、第二次世界大戦下。
愛国心に燃える青年スティーヴ・ロジャースは、病弱で体力的な問題もあり、徴兵審査で何度も不合格になっていた。
そんな時ロジャースは、SSR(戦略科学予備軍)のアースキン博士の目に留まり、彼の推薦で入隊が決まる。
指揮官フィリップス大佐、イギリスのエージェント、カーターの監視下で、厳しい訓練が始まるのだが、アースキン曰く、善良な心を持つロジャースは、候補者の中から、初めての”スーパー・ソルジャー”となることが決まる。
一方、ナチス将校シュミットは、主神”オーディン”が所持していたと言われる”コズミック・キューブ”を手に入れ、ゾラ博士と共に、世界を変える兵器の開発を進める。
SSRの実験の日、アースキンやフィリップス、そしてカーターに見守られながら、ロジャースは、天才科学者スタークが開発に関った装置に横たわる。
実験は成功し、強靭なパワーを得たロジャースは、ひ弱な青年から兵士から”スーパー・ソルジャー”に変貌する。
しかし、それを知りシュミットが派遣した暗殺者が、アースキンの命を奪う・・・。
__________

ナチスヒトラーが絡む、第二次世界大戦を舞台にしたサスペンス・タッチの展開、善の心が悪に挑む、古典的な戦いの構図など、ジョー・ジョンストンの手に汗握る軽快な演出と、小気味よいアラン・シルヴェストリの音楽、そして魅力的なキャスティング、どれをとっても一級品の娯楽作に仕上がっている。

派手なアクションは当然のことながら、特殊効果で見せる、序盤の、主人公のひ弱な体系とその変貌振りなど、新鮮な描写も興味深い。

お馴染みのキャラクター、トニー・スタークの父親ハワードや、S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーの登場なども、ファンにはたまらなく嬉しい。

製作費は1億4000万ドル、北米興行収入は約1億7700万ドル、全世界では約3億6900万ドルのヒットとなり、翌年「アベンジャーズ」(2012)で、主人公”キャプテン・アメリカ”は、再び登場することになる。

ひ弱な姿がとても作り物には見えない、主人公を痛快に演ずるクリス・エヴァンス、結局は、彼との愛は進展しないで終わるイギリスのエージェント、ヘイリー・アトウェルナチスの将校から、世界制覇を狙う悪党を怪演するヒューゴ・ウィーヴィング、主人公の恩人となる、人情味のある科学者スタンリー・トゥッチ、主人公の友人で精鋭部隊に参加して命を落とすセバスチャン・スタン、天才科学者のハワード・スターク、ドミニク・クーパー、満遍なく活躍するSSRの指揮官トミー・リー・ジョーンズ、主人公に選抜される精鋭部隊員ニール・マクドノーJJ・フィールド、ブルーノ・リッチ、デレク・ルークケネス・チョイ、”ヒドラ”の科学者トビー・ジョーンズ、暗殺者リチャード・アーミティッジ、SSRの二等兵ナタリー・ドーマー、S.H.I.E.L.D.のエージェント、アマンダ・リゲッティ、そして、貫禄で登場するS.H.I.E.L.D.のニック・フューリー、サミュエル・L・ジャクソン、さらに、将軍役でスタン・リーがカメオ出演している。


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