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キャッツ&ドッグス Cats & Dogs (2001)


3.63/5 (32)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

人間を守ろうとする犬族と、世界制服を目指す猫族との戦いに、誤ってエージェントとして送り込まれた子犬の活躍を描く、主演ジェフ・ゴールドブラムエリザベス・パーキンストビー・マグワイアアレック・ボールドウィンスーザン・サランドンチャールトン・ヘストン他共演、監督ローレンス・ガターマンによるアクション・コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:ローレンス・ガターマン
製作総指揮
ブルース・バーマン

クリス・ベンダー
J・C・スピンク
製作
ウォーレン・ザイド

クレイグ・ペリー
アンドリュー・ラザー
クリストファー・デファリア
脚本
ジョン・レクア

グレン・フィカーラ
編集
マイケル・A・スティーヴンソン

リック・フィニー
音楽:ジョン・デブニー

出演
ブロディ教授:ジェフ・ゴールドブラム

キャロライン・ブロディ:エリザベス・パーキンス
ソフィー:ミリアム・マーゴリーズ
スコット・ブロディ:アレクサンダー・ポロック
メイソン:マイロン”グリム”ナトウィック

犬と猫
ルー: トビー・マグワイア

Mr.ティンクルズ:ショーン・ヘイズ
キャリコ:ジョン・ロヴィッツ
ブッチ:アレック・ボールドウィン
アイヴィー:スーザン・サランドン
ピーク:ジョー・パントリアーノ
サム:マイケル・クラーク・ダンカン
マスティフ:チャールトン・ヘストン
ニンジャ猫:ダニー・マン
ニンジャ猫:ビリー・ウェスト
キティ:グレン・フィカラ

アメリカ/オーストラリア 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2001年製作 87分
公開
北米:2001年7月4日
オーストラリア:2001年9月20日
日本:2001年10月20日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $93,375,150
世界 $200,687,490


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ある朝、人間の犬アレルギーの特効薬を完成させようとしていた、ブロディ教授(ジェフ・ゴールドブラム)一家の愛犬バディが誘拐されてしまう。

それを知った犬族の諜報機関は、猫族の脅威から一家を守るべく、エージェントとして送り込まれていたバディの代わりを探すことになる。

1ヵ月後。
犬族は精鋭を集め、ブロディ教授の妻キャロライン(エリザベス・パーキンス)に引き取られるのを待っていたが、彼女は、その場にいた”ビーグル”の子犬を気に入ってしまう。

帰宅したキャサリンは、息子スコット(アレクサンダー・ポロック)と夫に子犬を見せる。

スコットは、子犬が気に入らないため”ルーザー”(負け犬)という名前をつけようとするが、キャサリンは”ルー”と呼ぶことにする。

庭に出されたルー(トビー・マグワイア)は、”アナトリアン・シェパード・ドッグ”のエージェント犬ブッチ(アレック・ボールドウィン)に声をかけられ、機関本部との連絡機材などがある犬小屋に連れて行かれる。

ルーは、ブロディ教授の研究内容などを知らされ、レーダーやソナーを駆使し猫の監視をする”チャイニーズ・クレステッド・ドッグ”のピーク(ジョー・パントリアーノ)、愉快な”オールド・イングリッシュ・シープドッグ”のサム(マイケル・クラーク・ダンカン)ら仲間達を紹介される。

しかし、ブッチはルーが手違いで送られた素人犬だと知り本部に不満を訴える。

その頃、ツリー工場の経営者で、昏睡状態のメイソン(マイロン”グリム”ナトウィック)の屋敷で飼われていた、世界征服を企む邪悪なペルシャ猫ティンクルズ(ショーン・ヘイズ)は、ブロディ家に新たなエージェント犬が送り込まれたことを知らされる。

ブッチは、仕方なくルーを任務に就かせることにして、猫が支配していた古代エジプトの世界を、犬が人間の手に戻した歴史などを教え、ブロディ教授の新薬が完成するまで猫を近づけないことを命ずる。

ティンクルズは、ブロディ家にニンジャ猫(ダニー・マン/ビリー・ウェスト)を向かわせるよう、右腕のキャリコ(ジョン・ロヴィッツ)に命ずる。

それに気づいたピークは、ルーに連絡を入れ警戒させる。

ニンジャ猫に相対したルーは、一応、抵抗はするものの逃げられてしまう。

ブッチから任務に身を入れるよう注意されたルーは、警戒を続ける。

その後ルーは、現れた”サルーキ”のアイヴィー(スーザン・サランドン)に、自分が戻ったことをブッチに伝えるよう言われる。

研究が忙しいブロディ教授は、スコットと過ごす時間がとれず、彼は寂しい毎日を送っていたが、そんな時、ルーが彼の相手をする。

元エージェント犬のアイヴィーに会ったブッチは、ルーに近づくなと忠告する。

ティンクルズは、ブロディ家に盗聴器を仕掛けたニンジャ猫の成果に満足せず、”ロシアンブルー”のキティ(グレン・フィカラ)を差し向ける。

道路でキティを拾ったキャサリンは、それを家に連れ帰る。

キティは、ブロディ教授の研究室のドアを爆破しようとするが、ルーとブッチがそれを阻止する。

ルーは、任務に専念するためスコットとは距離を置くようにブッチに言われる。

しかし、ルーはそれを守らずに、スコットとの親交を深めていく。

そんな時、地下の研究室にスコットのサッカーボールが落ちて、血液サンプルがこぼれてしまう。

研究が台無しになったブロディ教授だったが、何と偶然にも、それが原因で抗アレルギー剤が完成してしまう。

盗聴器で新薬完成を知ったティンクルズは、悪趣味なメイドのソフィー(ミリアム・マーゴリーズ)に語りかけてしまい、彼女を驚かせて気絶させ、メイソンを車に乗せて彼の工場に向かう。

そしてティンクルズは、メイソンに代わり従業員全員を解雇してしまう。

その頃、スコットにサッカーの試合の入場券が届き、一家はスタジアムに向かうものの、それはティンクルズの罠だった。

ルーはアイヴィーから、自分に厳しいブッチが、かつて人間に捨てられたことを知らされる。

ブッチから、エージェント訓練学校の入学許可を伝えられたルーは、任地が世界のどこになるかは任務次第だと言われ、ブロディ家にはいられないことを悟る。

ピークから侵入猫の連絡を受けたブッチは、ルーと共にその猫を捕らえ、ティンクルズがブロディ一家を人質に取ったビデオを確認する。

ティンクルズから、人質と交換に抗アレルギー剤と研究資料を要求され、ブッチとルーは本部に向かう。

エージェントのリーダー、マスティフ(チャールトン・ヘストン)を議長とした世界犬評議会が開かれ、ブロディ家は犠牲となる案が可決されてしまう。

それに不満を示すルーだったが、ブッチは自分の経験から、人間と仲良くなっても捨てられるだけだと吐き捨てる。

しかし、一家を見捨てられないルーは、抗剤と資料を持って取引現場に向かう。

それに気づいたブッチは現場で、ティンクルズに騙されたルーを見つける。

ティンクルズから連絡を受けたブッチとルーは、全人類を犬アレルギーにしてしまうと脅される。

ツリー工場で犬アレルギー剤を完成させたティンクルズは、それをスコットで試し、ネズミを使って世界中に広めようとする。

アイヴィーが猫発見器を使い、ティンクルズの居場所を突き止めて、それを阻止しようとする。

ルーは、捕らえられていた部屋に火を放たれていたブロディ一家と、ティンクルズに痛めつけられたブッチを助ける。

工場を破壊して気を失ったルーはブッチに救い出され、スコットの腕の中で意識を取り戻す。

人間との絆は深められることを知ったブッチは、ルーが優秀なエージェントになれただろうとも思いながら、ブロディ一家との生活を選び、幸せに暮らす彼の姿を見守りつつ任務を続ける。

一方、ティンクルズは、ソフィーの家に連れて行かれ、彼女と妹達のペットとなり、ばかげた衣装を着せられる。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「
キャッツ&ドッグス」(2001)
・「
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」(2010)

*(簡略ストー リー)
人間の犬アレルギーの特効薬の完成を目指していたブロディ教授の愛犬が、敵対する猫族に誘拐される。
エージェントだった愛犬の代わりを送り込むため、犬族の諜報機関は精鋭を集めるが、ブロディ教授の妻キャサリンは、素人の子犬が気にいり家に連れ帰る。
ブロディ家の一人息子スコットは、ルーと名付けられた冴えない子犬に、あまり興味を示さない。
そんなルーは、エージェント犬のブッチ、ピーク、サムと共に、ブロディ家を猫から守る任務に就く。
しかしブッチは、ルーが、訓練も受けていない、ただの素人犬だということを知り驚いてしまう。
本部から、任務の続行を命ぜられたブッチは、頼りないルーと共に、世界制服を狙う邪悪猫のティンクルズの脅威から、ブロディ家を守ろうとするのだが・・・。
__________

人間がペットを選ぶ現実社会の裏で、実は世界制服を企む猫と、それを阻止しようとする犬との、スパイ戦が繰り広げられていた・・・という想定がなかなか面白い。

その奇想天外なストーリーを実現させた、実写とCGを見事に合体させた映像も楽しめる。

特に、実写の動物達の演技は見事であり、それを際立たせるように、人間の言動などは、あえて滑稽に描写しているようにも思える。

批評家、観客の評価は良くなかったのだが、北米興行収入は1億ドル弱、全世界では2億ドルを超すヒットとなった。

それを受けて、2010年に続編「キャッツ&ドッグス地球最大の肉球大戦争」が公開された。

上記のように、動物が主役の作品だけに、新薬の開発者ジェフ・ゴールドブラム、妻役のエリザベス・パーキンス、息子ミリアム・マーゴリーズの役柄は控え気味に描かれている。

豪華な動物達の声の担当。
大活躍する子犬トビー・マグワイア、世界制服を企む邪悪猫ショーン・ヘイズ、その右腕のジョン・ロヴィッツ、エージェント犬のアレック・ボールドウィン、同じくジョー・パントリアーノマイケル・クラーク・ダンカン、元エージェントで謎の雌犬スーザン・サランドン、こんな役を受けなくてもと言いたくなる、ラジー賞を受賞してしまった大御所チャールトン・ヘストン、ニンジャ猫のダニー・マンビリー・ウェスト、その後に教授宅へ送り込まれる”ロシアンブルー”の破壊工作員グレン・フィカラ、邪悪猫ティンクルズを可愛がる、飼い主の屋敷のメイド、ミリアム・マーゴリーズ、昏睡状態の屋敷の主人マイロン”グリム”ナトウィックなどが共演している。


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