センチュリオン Centurion (2010) 3/5 (15)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

古代ローマ帝国時代、グレートブリテン島北部でピクト人との戦いに決着をつける命令を受けた、ローマ軍第9軍団”が消滅するまでを描く、主演マイケル・ファスベンダードミニク・ウェストオルガ・キュリレンコポール・フリーマン共演、監督ニール・マーシャルによる史実を基にしたドラマ。


ドラマ

WebSite(E)


スタッフ キャスト ■

監督:ニール・マーシャル
製作総指揮
ポール・スミス

フランソワ・イヴェルネル
キャメロン・マクラッケン
製作
クリスチャン・コルソン

ロバート・ジョーンズ
脚本:ニール・マーシャル
撮影:サム・マッカーディ
編集:クリス・ギル
音楽:アイラン・エシュケリ

出演
クイントゥス・ダイアス:マイケル・ファスベンダー

タイタス・フラヴィウス・ウィリルス将軍:ドミニク・ウェスト
エテイン:オルガ・キュリレンコ
マクロス:ノエル・クラーク
ブリック:リアム・カニンガム
ボトス:デヴィッド・モリッシー
ユリウス・アグリコラ:ポール・フリーマン
タラク:リズ・アーメッド
タークス:JJ・フィールド
レオニダス:ディミトリー・レオニダス
アリアンヌ:イモージェン・プーツ
ゴーラコン王:ウルリク・トムセン

イギリス 映画
配給 パテ

2010年製作 97分
公開
イギリス:2010年4月23日
北米:2010年8月27日
日本:未公開
製作費 $12,000,000
北米興行収入 $123,570
世界 $6,814,789


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

西暦117年。
領土を拡大するローマ帝国は、グレートブリテン島北部のハイランド地方で苦戦し、ローマ軍は、ピクト人の抵抗に遭う。

そして、膠着状態を脱し、決着をつけよとの命令が現地軍団に下る。
__________

ローマ軍センチュリオン”(百人隊長)クイントゥス・ダイアス(マイケル・ファスベンダー)は、半裸のまま雪原を走り逃亡する。

2週間前、インチトゥティル駐屯地。
ピクト人の襲撃を受けた軍団は全滅し、ダイアスは捕らえられてしまう。

ヨーク第9軍団駐屯地。
ユリウス・アグリコラ総督(ポール・フリーマン)の命令を受けたタイタス・フラヴィウス・ウィリルス将軍(ドミニク・ウェスト)は、軍団を率いて前線へと向かう。

その頃、ゴーラコン王(ウルリク・トムセン)の元に連れて行かれたダイアスは、アグリコラの計略を吐かせるための拷問を受ける。

カーライル、アグリコラ総督司令部。
ウィリルスは、ゴーラコンを捕らえるようアグリコラ命ぜられるが、兵士が単なる消耗品ではないと反論する。

アグリコラは、第9軍団に全てを委ねることをウィリルスに伝え、ピクト人の所在も知るガイドとして、エテイン(オルガ・キュリレンコ)を同行させる。

拘束を逃れて逃亡したダイアスは、運よくエティンに見つけられて、ピクト人の追っ手を倒した第9軍団に救われる。

その後、ウィリルスに戦う意欲を見せるダイアスは、センチュリオンとして軍団に加わることになる。

森林地帯を行軍中、ピクト人の奇襲に遭い、ウィリルスは捕らえられるのだが、その手引きをしたのはエティンだった。

全滅状態の軍団の中で、ダイアスとボトス(デヴィッド・モリッシー)、ブリック(リアム・カニンガム)、タークス(JJ・フィールド)、マクロス(ノエル・クラーク)、レオニダス(ディミトリー・レオニダス)、タラク(リズ・アーメッド)が生き残り、連れ去られたウィリルスを救出することを考える。

途中、ダイアスらは、エティンが裏切り者だということを知り、その後、ゴーラコン王の居住地に到着する。

夜になり、その場に侵入し、ダイアスは、ウィリルスに軍団を託されるものの救出に失敗する。

その頃、タークスが、止むを得ずゴーラコン王の息子を殺害してしまう。

王は、かつてローマ兵に両親を殺され、犯されて舌を切り落とされたエティンをウィリルスと戦わせて、彼は殺害されてしまう。

ダイアスは、敵を欺くためにそのまま北に向い、ゴーラコン王は、エティンを追っ手として差し向ける。

敵が迫り、崖に追い込まれたダイアスらは川に飛び込むが、タラクが弓矢を受けて命を落とす。

ダイアスは、執拗に後を追うエティンからは逃げられないと考えて、彼女らの野営地を襲い、仲間の誰かが王の息子を殺したために、自分達が追われていることを知る。

その間に、負傷していたレオニダスは殺され、見張っていたボトスが傷を負う。

狼に追われていたタークスは、マクロスを傷つけて自分は逃げ延びる。

その後、ダイアスは、ピクト人の民家でアリアンヌ(イモージェン・プーツ)という女性の世話になり、2日の場所に駐屯地があることを知る。

ボトスとグリックはアリアンヌを疑うが、ダイアスは彼女からエティンの執念深さを聞く。

翌朝、アリアンヌは、現われたエティンからダイアス達を守り、王に魔女だと決め付けられて疎外され、同胞を憎んでいるという話を聞く。

ブリックは、疑ったことをアリアンヌに謝罪し、ダイアスとアリアンヌは心触れ合うようになる。

翌日、アリアンヌに別れを告げたダイアスらは先を急ぎ、カーライルの司令部に到着するが、既に総督は撤退して南下した後だった。

現われた追っ手を迎え撃ち、ブリックは勇敢に戦うものの命を落とす。

ダイアスは、エティンと一騎打ちになり彼女を倒し、ボトスと共に南に向かいタークスと出くわす。

タークスが、王の息子を殺したことに気づいていたダイアスだったが、自軍の砦を目の前にしてボトスがそこに向う。

ダイアスは、タークスに剣を向けられながらも彼を殺すもののボトスが命を落とす。

ボトスの遺体と共に砦に向ったダイアスは、アグリコラ総督に武勲を称えられる。

しかし、側近らの意見で、第9軍団ローマ軍の恥だという論に達し、総督は軍団の記録を抹消することを決める。

ワインに毒を盛られながらも、襲い掛かる兵士を倒したダイアスは、その場を逃れて、何とかアリアンヌの家にたどり着く。

そしてダイアスは、アリアンヌに自分の命を預ける。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

西暦117年。
グレートブリテン島北部のハイランド地方で苦戦していたローマ軍は、ピクト人との長い戦いに、決着をつけよという命令を受ける。
アグリコラ総督は、第9軍団のウィリルス将軍に、ピクト人の王ゴーラコンを捕らえるよう命ずる。
そして、ピクト人の所在を知る女性エティンをガイドに同行させて、第9軍団は出撃する。
一方、ローマ軍センチュリオン”(百人隊長)クイントゥス・ダイアスは、駐屯地を襲われてゴーラコン王に捕らえられ、アグリコラ総督の計略を吐かせるための拷問を受ける。
その後、逃亡したダイアスは、第9軍団に救われる。
しかし、スパイだったエティンの裏切りで、軍団は敵の奇襲に遭い、ウィリルスは捕らえられてしまう。
軍団はほぼ全滅し、生き残ったダイアス他数名の兵士は、ウィリルスを助け出すために北へと向うのだが・・・。
__________

ジュリアス・シーザーによって創設されたと言われる、伝説の軍団”第9軍団”が、歴史上から姿を消した事実を題材にした物語。

実際の肉弾戦を思わせる、残虐な戦闘シーンなどはかなりリアルで、力感溢れる描写となっている。

本来は、軍団名になっているヒスパニア人の部隊であるが、ドラマでは生存者が各地の出身であり、ローマ帝国の勢力の大きさ地域の広さなどを強調していると思われる。

また、食料もないまま、軽装で極寒の地を生き抜く姿などで、ローマ軍兵士の逞しさなども伝わってくる。

タイトルの”センチュリオン”(百人隊長)よりも、ストレートに”第9軍団”の方がよかったのではないだろうか。
しかし、主人公は”百人隊長”だけあり、その統率力や勇気を遺憾なく発揮する。

主人公を演ずるマイケル・ファスベンダーは、瀕死の状態で、思いを寄せるピクト人女性のイモージェン・プーツの元に戻り、”魔女”と言われる彼女が、どのように対処をするか、何度も死を免れる主人公は、今回も助かる雰囲気で終わるラストもいい。

第9軍団の司令官ドミニク・ウェスト、スパイの戦士オルガ・キュリレンコ、軍団生存者ノエル・クラークリアム・カニンガムデヴィッド・モリッシーリズ・アーメッドJJ・フィールドディミトリー・レオニダス、総督ポール・フリーマン、ゴーラコン王のウルリク・トムセンなどが共演している。


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