セックス・クラブ Choke (2008) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

2001年に発表された、チャック・パラニュークの”Choke”(原題)の映画化。
セックス依存症の男性が、自分の出生に信じられない秘密が隠されていたことに驚き、認知症の母親の看病を続ける姿を描く、監督、脚本、出演クラーク・グレッグ、主演サム・ロックウェルアンジェリカ・ヒューストンケリー・マクドナルド他共演のシニカル・コメディ。


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト ■

監督:クラーク・グレッグ
製作
ボー・フリン
トリップ・ヴィンソン

ジョナサン・ドーフマン
テンプル・フェネル
原作:チャック・パラニューク

脚本:クラーク・グレッグ
撮影:ティム・オアー
編集:ジョー・クロッツ
音楽:ネイサン・ラーソン

出演
ヴィクター・マンシーニ:サム・ロックウェル

アイダ・マンシーニ:アンジェリカ・ヒューストン
ペイジ・マーシャル:ケリー・マクドナルド
デニー:ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
グウェン:ヘザー・バーンズ
ニコ:パス・デ・ラ・ウエルタ
ヴィクター・マンチーニ(少年期):ジョナ・ボボ
チェリー・ダイキリ/ベス:ギリアム・ジェイコブス
チャーリー卿:クラーク・グレッグ
アーシュラ:ビジュー・フィリップス
フィル:ジョエル・グレイ

アメリカ 映画
配給 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ

2008年製作 92分
公開
北米:2008年9月26日
日本:未公開
製作費 $3,000,000
北米興行収入 $2,926,565
世界 $3,982,459


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

セックス依存症の二人、ヴィクター・マンシーニ(サム・ロックウェル)とデニー(ブラッド・ウィリアム・ヘンケ)は、植民地時代のテーマパークで働いていた。

ヴィクターは、認知症の母アイダ(アンジェリカ・ヒューストン)を見舞いに来た際、医師ペイジ・マーシャル(ケリー・マクドナルド)に惹かれてしまう。

そんなヴィクターは、母の高額の医療費支払いに苦労していた。

そこでヴィクターは、レストランで食べ物を喉に詰まらせる演技をして、同情を買い金を巻き上げる詐欺で、何とか治療費を捻出していた。

ある日ヴィクターは、アイダから自分の出生に秘密があることを知らされる。

それを聞き出そうとするヴィクターだったが、アイダは、目の前にいる自分の息子が誰かも分からず、それを語ろうとしなかった。

母アイダが治る見込みのないことを、ペイジから知らされたヴィクターは、彼女を誘うもののそれを拒まれる。

デニーを息子”ヴィクター”だということにして、アイダの元に連れて行ったヴィクターは、ペイジに病院内の礼拝堂に呼ばれる。

ペイジは、アイダを救うためには、胎児組織が必要だと言ってヴィクターとの子供を作るために彼に迫る。

しかし、キリストに見つめられていたヴィクターはペイジの求めに応えられず、それをデニーに冷やかされる。

デニーはアイダとの会話で、彼女がヴィクターに読ませようとしている日記があることを知り、それを彼に伝える。

日記帳を見つけたヴィクターは、それがイタリア語だったために困ってしまうものの、ペイジがそれを翻訳することになる。

その内容を聞いたヴィクターは、母アイダが、イタリアで実験的な不妊治療を受けた際、キリストの遺伝子を持った子供を産んだらしいということが分かる。

ペイジの調査で、ヴィクターは、それがほぼ事実だと知らされ、自分がキリストのクローンだと言われ混乱してしまう。

その後、デニーはストリッパーのチェリー・ダイキリ/ベス(ギリアム・ジェイコブス)と付き合い始め、ヴィクターは病院の患者に神として崇められてしまう。

ようやく、自分を息子ヴィクターだと理解してくれたアイダに、彼は出生の秘密は知っていることを伝える。

しかしアイダは、ヴィクターは、自分がベビーカーから盗んだ子だという秘密を彼に告げる。

ヴィクターは、アイダに好物のチョコレート・プディングを食べさせながら動揺し始め、その後、彼女はそのまま息を引き取ってしまう。

そこに現れたペイジが、アイダを蘇生させようとするのだが、ヴィクターは、なんと彼女も患者だということに気づき、日記も作り話だと知らされる。

優等生だったペイジは、医学生の時に一度とった悪い成績でショック状態になり、病院で同室になったアイダが話していたヴィクターのことを聞き、現れた彼に声をかけたのだった。

その後、ヴィクターは強姦罪で逮捕されてしまうのだが、釈放後、母アイダの葬儀を済ませ、飛行機に乗り機内のトイレに向かう。

そこにペイジが現れ、二人はその中で愛し合う。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

植民地時代のテーマパークで働くセックス依存症のヴィクター・マンシーニは、認知症の母親アイダの治療費を払うために詐欺行為もしていた。
ある日ヴィクターは、病院で見かけた医師ペイジに惹かれてしまう。
ペイジは、アイダが完治することが難しいことをヴィクターに伝え、彼は気落ちする。
そんなヴィクターは、自分に出生の秘密があることを知り、親友デニーと、母アイダからそれを聞き出そうとする。
その後アイダの日記があることが分かり、イタリア語で書かれた内容にヴィクターは驚いてしまう。
それはなんと、ヴィクターがキリストの遺伝子で作られたクローンだということだった・・・。
__________

俳優クラーク・グレッグが、脚本も手がける初監督作品で、彼は植民地時代のテーマパークで、総督に成りきっている役で出演もしている。

セックス依存症、認知症の母の治療費、そして出生の秘密の謎、驚きのその内容など、悩み多き主人公の人生をブラック・ユーモアを交えショッキングに表現した異色作。

少年時代に体験した、母親の奇異な行動を想い起しながらなんとか彼女の回復を待つ青年を、個性派のサム・ロックウェルが好演している。

主人公の少年期時代と現代の母親を、二役のように異様な雰囲気で怪演するアンジェリカ・ヒューストン、実は患者だった元医学生役のケリー・マクドナルド、主人公の友人ブラッド・ウィリアム・ヘンケ、その恋人となるストリッパーのギリアム・ジェイコブス、主人公がネットで探したデート相手ヘザー・バーンズ、セックス依存症の集会メンバー、パス・デ・ラ・ウエルタジョエル・グレイ、主人公の同僚ビジュー・フィリップス、主人公の少年期ジョナ・ボボなどが共演している。


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