コラテラル Collateral (2004) 3.08/5 (26)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

トム・クルーズが問答無用の殺し屋にチャレンジしたことで話題となったサスペンス・アクション。
製作総指揮フランク・ダラボン、製作、監督マイケル・マン、共演ジェイミー・フォックスジェイダ・ピンケット=スミスマーク・ラファロハビエル・バルデムジェイソン・ステイサム他。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

トム・クルーズ / Tom Cruise 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:マイケル・マン
製作総指揮
フランク・ダラボン

ロバート・N・フリード
ピーター・ジュリアーノ
チャック・ラッセル
製作
マイケル・マン

ジュリー・リチャードソン
脚本:スチュアート・ビーティー
撮影
ディオン・ビーブ

ポール・A・キャメロン
編集
ジム・ミラー

ポール・ルベル
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
ヴィンセント:トム・クルーズ

マックス・ドローシャー:ジェイミー・フォックス
アニー・ファレル:ジェイダ・ピンケット=スミス
ファニング:マーク・ラファロ
リチャード・ウェイドナー:ピーター・バーグ
ペドロサ捜査官:ブルース・マッギル
フェリックス:ハビエル・バルデム
アイダ・ドローシャー:イルマ・P・ホール
ダニエル・ベイカー:バリー・シャバカ・ヘンリー
空港の男:ジェイソン・ステイサム

アメリカ 映画
配給
パラマウント・ピクチャーズ(世界)
ドリームワークス(北米)
2004年製作 120分
公開
北米:2004年8月6日
日本:2004年10月30日
製作費 $65,000,000
北米興行収入 $100,003,492
世界 $217,764,291


アカデミー賞 ■

第77回アカデミー賞
・ノミネート
助演男優(ジェイミー・フォックス)
編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロサンゼルスロサンゼルス国際空港
男(トム・クルーズ)は、ある男(ジェイソン・ステイサム)とぶつかり、お互い謝罪した後でバッグを摩り替える。

タクシー・ドライバーのマックス・ドローシャー(ジェイミー・フォックス)は、検事のアニー・ファレル(ジェイダ・ピンケット=スミス)を乗せ近道をすることで賭けをする。

結局はマックスの道順が正解で、アニーは短い会話の中で、純朴な彼に興味を持つ。

マックスは、仕事のし過ぎに見えるアニーにリラックスするよう助言し彼女と別れる。

しかし、戻ってきたアニーは、マックスに連絡先の名刺を渡す。

その後マックスは、アニーが入ったビルから出てきた男を乗せ車を出す。

マックスは、不動産業者だという男、ヴィンセント(トム・クルーズ)と、12年の運転歴など軽い会話をする。

そしてマックスは、ヴィンセントと600ドルで貸切り契約をして、彼を降ろし路地に車を止める。

その直後、車体に死体が落下し、マックスはヴィンセントが殺したことを知る。

車を渡そうとするマックスだったが、ヴィンセントの指示で死体をトランクに乗せその場を立ち去る。

情報屋でもある殺された男を訪ねたロサンゼルス市警麻薬課のファニング(マーク・ラファロ)は、殺人に気づき署に連絡を入れる。

動揺するマックスをなだめながら、ヴィンセントは次の目的地に向かうよう指示するが、パトカーに車を止められ警官にトランクを開けるよう命ぜられる。

しかし、事件で呼び出された警官は、マックスらを解放し彼らは命拾いする。

その後、ヴィンセントはマックスの腕をハンドルに固定させ、次の仕事を済ませる。

その間に、マックスを襲ったチンピラをヴィンセントは射殺し、奪われたバッグを取り戻す。

現場に着いたファニングの同僚リチャード・ウェイドナー(ピーター・バーグ)は、タクシーと二人の男の目撃証言などの報告を受ける。

仕事が順調に済んでいると言って、マックスを連れてジャズ・バーに向かったヴィンセントは、店のオーナーのダニエル・ベイカー(バリー・シャバカ・ヘンリー)の見事なトランペットの演奏に聴き惚れる。

ジャズ・ファンのヴィンセントは、ダニエルが”マイルス・デイヴィス”とジャムセッションした話などを聞かされ盛り上がる。

その後、ヴィンセントは次のターゲットで、ある事件の証人ダニエルをマックスの目の前で射殺する。

ヴィンセントは、マックスに日常の生活行動をさせようとして、彼の母親アイダ(イルマ・P・ホール)が入院している病院に向かう。

遺体確認に来たファニングが、ヴィンセントらの乗ったエレベーターに乗り合わせる。

ヴィンセントとマックスはアイダの部屋に向かい、彼女はヴィンセントを気に入り、彼と親しげに会話を交わす。

しかし、自分のことを話す母親に嫌気がさしたマックスは、ヴィンセントのバックを持って走り去ってしまう。

マックスは、バッグを高架橋の上から投げ捨ててしまい、ヴィンセントの怒りを買う。

遺体を確認したファニングは、続けざまに運ばれた遺体の殺され方から、同人物による犯行だという可能性を知らされる。

ファニングはさらに、遺体の一人が麻薬組織の弁護士だということに気づく。

ウェイドナーに連絡を入れたファニングは、殺されたと思われる情報屋と関係する、弁護士の遺体があったことを伝える。

重大な事件につながると考えたウェイドナーは、FBIに連絡を取ろうとする。

次の目的地に向かったヴィンセントは、面識のない雇い主の手下フェリックス(ハビエル・バルデム)に会い、自分になりすまし、無くした資料を手に入れてくるようマックスに指示する。

その頃、FBIのペドロサ捜査官(ブルース・マッギル)と接触したファニングとウェイドナーは、屋根が大きくへこんだタクシーを監視カメラで見つける。

お互いが追っていた、麻薬組織の関連人物が次々殺されていることを確認していたファニングらの元に、FBIの証人でもあったダニエルの死体が発見されたという連絡が入る。

ヴィンセントと偽りフェリックスに会ったマックスは、暗殺ターゲットのリストを無くしたことを責められる。

当初は怖気付いていたマックスだったが、はったりを利かせ、フェリックスから残り二人のターゲットのリストを受け取る。

不審に思うフェリックスは、手下にマックスを見張らせる。

ファニングは、マックスがフェリックスに会いに行く際のビデオをチェックし、彼が”ヴィンセント”と名乗っていたことを確認する。

ビデオに写っていた男(マックス)が、タクシーのナンバーから平凡な運転手だと分かり、ファニングはそれを疑問に思う。

しかし、ペドロサは、ビデオの男が運転手を殺した暗殺者だと断定しマックスを捕まえようとする。

ヴィンセントとマックスはあるクラブに向かい、ファニングやペドロサ、そしてフェリックスの手下も彼らを追う。

店内で混乱が起き、ペドロサが足に銃弾を受けファニングがマックスを保護し、ヴィンセントはターゲットを射殺する。

店を出たマックスは、ファニングを銃撃したヴィンセントと共にタクシーで逃亡する。

車内で、ヴィンセントの行動を非難したマックスは、逆に夢を達成できないことを追求される。

何をやっても失敗しそうな雰囲気の中で、マックスは危ない道を避けていたのだ。

マックスはヴィンセントの言葉をきっかけにして、自分の殻を破り思い切った行動に出る。

信号を無視しスピードを上げたマックスは、車を横転させてしまう。

ヴィンセントは車から這い出し逃亡し、マックスは駆けつけた警官に、トランクの死体が見つかり拘束されそうになる。

しかし、マックスは最後のターゲットがアニーだということを知り、警官の銃を奪いその場を逃れ、彼女のオフィスに向かおうとする。

既にヴィンセントは、アニーのオフィスのビルに侵入し、マックスは彼女に電話を入れ危険を知らせる。

アニーはマックスの話を信じようとしないが、彼女の依頼人フェリックスの名前と、証人が全員殺されたと知らされ
彼を信じる。

資料室にいたアニーは、彼女のオフィスにヴィンセントが侵入していることを、ビルの外のマックスから知らされる。

ヴィンセントはそれに気づき、マックスは携帯電話の電池が切れてしまいビルに向かう。

ビルの電力を遮断したヴィンセントは、資料室のアニーを追い詰める。

しかし、マックスがそこに現れヴィンセントを銃撃し、アニーを連れてビルから地下鉄ホームに向かう。

マックスはアニーと地下鉄に乗り、追ってきたヴィンセントを銃撃する。

そして、ヴィンセントはシートに座りマックスとアニーの前で息を引き取り、二人は地下鉄を降りる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

夢を追い続けながらも、挑戦する一歩を踏み出せない平凡なタクシー・ドラシバーのマックス・ドローシャーは、運悪く殺し屋ヴィンセントを乗せてしまったため、犯行の移動手段として600ドルで雇われてしまう。
マックスは仕方なくヴィンセントの指示通り行動する。
しかし、出会ったばかりの客である、女性検事のアニーが殺しのターゲットだと知り、マックスは、彼女を救うために、命をかけて殺屋に立ち向かう・・・。
__________

興行収入は北米で約1億ドル、全世界では2億1800万ドルのヒットとなった。

第77回アカデミー賞では、助演男優(ジェイミー・フォックス)と編集賞にノミネートされた。

殺し屋にとっては、破滅する一夜になる訳だが、従犯者(コラテラル)になってしまうタクシー・ドライバーは、地道な生活を破壊されながらも、新たな人生を掴むきっかけになる事件に巻き込まれて、大袈裟に言えば、人間的に成長する体験をする一日となるという、ひねりの利いたストーリーと切れのいい描写が冴える、監督マイケル・マンの演出も見応えがある。

ジェームズ・ニュートン・ハワードの音楽も力強さを感じる。

甘さを抑えるために、ヘアースタイルを変え、プロの殺し屋をクールに演ずる、トム・クルーズの演技もなかなか新鮮だ。

冒頭に登場しただけかと思いきや、最後の殺しのターゲットとして、クライマックスのアクションにも華を添えるジェイダ・ピンケット=スミス、麻薬課の刑事で殺し屋の銃弾に倒れるマーク・ラファロ、同僚ピーター・バーグFBI捜査官ブルース・マッギル、組織の大物ハビエル・バルデム、マックス(J・フォックス)の母イルマ・P・ホールFBIの証人バリー・シャバカ・ヘンリー、そして運び屋のジェイソン・ステイサムなど、今観ると豪華競演も注目だ。


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