コナン・ザ・グレート Conan the Barbarian (1982) 3.13/5 (16)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1932年に発表された、ロバート・E・ハワードの、「英雄コナン」シリーズを基に製作された作品。
製作ディノ・デ・ラウレンティス、監督、脚本ジョン・ミリアスオリヴァー・ストーン、主演アーノルド・シュワルツェネッガージェームズ・アール・ジョーンズマックス・フォン・シドー、マコ岩松他共演のアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・ミリアス
製作総指揮
D・コンスタンティン・コンテ
エドワード・R・プレスマン
製作
バズ・フェイシャンズ
ラファエラ・デ・ラウンランテス
ディノ・デ・ラウレンティス
原作:ロバート・E・ハワードConan the Barbarian
脚本
ジョン・ミリアス
オリヴァー・ストーン
撮影:デューク・キャラハン
編集:キャロル・ティモシー・オミーラ
音楽:ベイジル・ポールドゥリス

出演
コナン:アーノルド・シュワルツェネッガー
タルサ・ドゥーム:ジェームズ・アール・ジョーンズ
オズリック王:マックス・フォン・シドー
ヴァレリア:サンダール・バーグマン
サボタイ:ジェリー・ロペス
魔法使いアキロ/ナレーター:マコ岩松
ヤスミナ姫:ヴァレリー・クイネッセン
レクサー:ベン・デイヴィッドスン
魔女:カサンドラ・ギャヴァ

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1982年製作 129分
公開
北米:1982年5月14日
日本:1982年7月3日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $38,511,612
世界 $68,851,475


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

有史以前の物語、キンメリア
少年コナンは、”鋼”の謎と秘密を忘れずに剣を信じよと、父親から教えられる。

ある日、コナンの村を、騎馬族の首領タルサ・ドゥーム(ジェームズ・アール・ジョーンズ)率いる一団が襲う。

そして、父を含めた村人や母までもが、コナンの目の前で、タルサ・ドゥームに殺され剣は奪われる。

生かされたコナンら子供達は、北に連れて行かれて、製粉所の臼を回す、過酷な労働を強いられる。

15年の過酷な労働は、成長したコナン(アーノルド・シュワルツェネッガー)を、強靭な体に鍛え上げる。

やがて、”グラディエーター”となったコナンは、生きるために戦い続けて無敵となり、特別な待遇を受けて東部へ移される。

秘術を身につけたコナンは、読み書きも覚えて女も与えられる。

やがて自由の身となったコナンは、何日も原野をさ迷う。

コナンは、野犬に追われて隠れた場所で、錆付いた剣を手に入れる。

その後コナンは、魔女(カサンドラ・ギャヴァ)と出会い、タルサ・ドゥームの紋章”二匹の蛇”を、ザモラで見たと言う話を聞く。

その夜、コナンは魔女と愛し合い、襲われそうになるものの難を逃れる。

翌朝、サボタイ(ジェリー・ロペス)という男と知り合ったコナンは、自分が崇める”クロム”についてを語る。

二人は、”蛇族”と言われる邪教を数年前から広める、ドゥームの情報を仕入れながらザモラへと向かう。

現地に着き、塔の中に住む蛇族の、”大蛇の目”という宝石を奪おうとした二人は、盗賊ヴァレリア(サンダール・バーグマン)に出会い、協力して塔に侵入する。

”大蛇の目”を奪ったコナンは、大蛇に襲われるもののサボタイに救われる。

コナンらは気づかれるものの、三人は塔から脱出する。

コナンとヴァレリアは惹かれ合い、二人は結ばれ、宝石を売った三人は、金を使い存分に楽しむ。

その後、三人は、ザモラのオズリック王(マックス・フォン・シドー)の前に引き立てられる。

王は、ドゥームに身を捧げた娘ヤスミナ姫(ヴァレリー・クイネッセン)を連れ戻すことをコナンらに依頼して宝石を渡す。

コナンは、”力の山”にいる、魔法を使うドゥームには近づけないとヴァレリアに言われる。

しかし、コナンは両親の仇を討つために、ヴァレリアを残して単独で山に向かう。

旅の途中でコナンは、魔法使いのアキロ(マコ岩松)に出会う。

意気投合した二人は楽しい夜を過ごし、翌日、コナンは旅立つ。

”力の山”の麓の村落に着いたコナンは、信者に扮装して、ついにドゥームを目の前にする。

しかし、異教徒だということを見破られたコナンは捕えられ、ドゥームに”大蛇の目”の行方などを尋ねられる。

コナンは、ドゥームが両親の仇だということを伝え、”鋼”の謎を解いたことを知らされる。

”鋼”は、強いように見えても”肉の力”には勝てず、”鋼”で作った剣も、それを使う者にはかなわないということだった。

コナンは、”嘆きの木”に磔にされ弱ってしまうが、現れたサボタイとヴァレリアが彼を救う。

その夜、意識のないコナンを、アキロの力で目覚めさせようとするものの、死神が現れる。

それをヴァレリアが追い払い、意識を取り戻したコナンは、体力を回復する。

翌日、コナン、サボタイ、ヴアレリアは、山腹の洞窟からドゥームの神殿に侵入する。

コナンらは、ヤスミナを救い出し神殿を脱出するのだが、ドゥームの放った蛇の矢がヴァレリア射抜き、彼女は命を落とす。

ヴァレリアを火葬で弔ったコナンは、涙を見せずドゥームへの復讐を誓う。

翌日、コナンとサボタイ、そしてアキロは、罠を仕掛けて一団を迎え撃つ。

ドゥームの手下レクサー(ベン・デイヴィッドスン)らを倒したコナンは一団を全滅させる。

それを確認したドゥームは、ヤスミナ殺そうとするが、彼の放った矢をサボタイが防ぐ。

そしてコナンは、最後の戦いに備える。

その夜、神殿に戻ったドゥームは、信者を集めて儀式を始め、現れたコナンに魔力をかけようとする。

しかし、コナンはドゥームの首を刎ねて剣を捨て、信者達もその場を去る。

戦いは終わり、神殿に火を放ったコナンは、ヤスミナをオズリック王の元に連れ帰り、再び冒険へと旅立つ。

そして、多くの戦いに勝利したコナンは、やがて一国の王となる。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「コナン・ザ・グレート」(1982)
・「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」(1984)
・「コナン・ザ・バーバリアン」(2011)

*(簡略ストー リー)

少年コナンは、騎馬族の首領タルサ・ドゥームに、目の前で両親を虐殺されてしまう。
コナンは北に連れて行かれ、過酷な労働を強いられながらも逞しく成長する。
やがてコナンは、無敵の”グラディエーター”となって東部へ移され、秘術を身に付けて読み書きも覚え自由の身となる。
魔女からドゥームの情報を入手し、ザモラへ向かったコナンは、サボタイやヴァレリアという盗賊に出会い、宝石”大蛇の目”を奪う。
コナンとヴァレリアは惹かれ合い、宝石を売り存分に楽しんでいた。
三人は、ザモラのオズリック王から、ドゥームに身を捧げた、娘のヤスミナ姫の救出を依頼される。
そしてコナンは、魔法を使うという、ドゥームの”力の山”に向かうのだが・・・。
__________

無名のアーノルド・シュワルツェネッガーが、スターになるきっかけとなった作品で、これで名を売った彼は、次回作「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」(1984)、それに続く「ターミネーター」(1984)など、立て続けに話題作に出演して、ハリウッドの頂点を目指すことになる。

30代半ばのシュワルツェネッガーの、鍛え上げた肉体の素晴らしさ、その美しさは、野暮なセリフもいらないという感じで、惚れ惚れしてしまう。
心理学やビジネスを学んでいるだけあり、野性味の中に知性を感じるのが彼の魅力だ。

ビッグ・ウェンズデー」(1978)や「地獄の黙示録」(1979)などの監督または脚本を手がけたジョン・ミリアスは、本作ではオリヴァー・ストーンと共同脚本で、シュワルツェネッガーの迫力と魔界の神秘、さらにはエロティシズムを融合させ、独特の世界観を作り上げている。

実力派ベテラン俳優の、ジェームズ・アール・ジョーンズマックス・フォン・シドーの出演が、唯のアクションではなく、ドラマに重みを加え、魔法使い役の、マコ岩松のコミカルな演技と力強いナレーションも雰囲気を盛り上げる。

ベイジル・ポールドゥリスの、勇ましい音楽も印象的だ。

盗賊からコナンと愛し合うようになり、勇気ある戦いを続けながら命を落とすサンダール・バーグマン、コナンと友情で結ばれる放浪の旅人役ジェリー・ロペス、邪悪なドゥームに身を捧げながら、コナンに救われるヤスミナ姫ヴァレリー・クイネッセン、ドゥームの手下で、元NFL選手のベン・デイヴィッドスン、魔女のカサンドラ・ギャヴァなどが共演している。


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