ハード・ラッシュ Contraband (2012) 3.14/5 (7)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

2008年に公開されたアイスランド映画”Reykjavík-Rotterdam”のリメイク。
足を洗っていた元運び屋が、義弟のためにパナマから大量の偽札密輸を計画し成功させるまでを描く、製作、主演マーク・ウォールバーグケイト・ベッキンセイルベン・フォスタージョヴァンニ・リビシ他共演、製作、監督バルタザール・コルマウクルによるクライム・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:バルタザール・コルマウクル
製作
バルタザール・コルマウクル

ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
スティーヴン・レヴィンソン
マーク・ウォールバーグ
製作総指揮
ライザ・チェイシン

エヴァン・ヘイズ
ビル・ジョンソン
脚本:アーロン・グジコウスキ
原作
アーナルデュル・インドリダソン

オルカル・ヨナソン
Reykjavík-Rotterdam
撮影:バリー・アクロイド

編集:エリザベット・ロナルズ
音楽:クリントン・ショーター

出演
クリス・ファラデイ:マーク・ウォールバーグ

ケイト・ファラデイ:ケイト・ベッキンセイル
セバスチャン・アブニー:ベン・フォスター
ティム・ブリッグス:ジョヴァンニ・リビシ
アンディ:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ダニー・レイマー:ルーカス・ハース
ゴンザロ:ディエゴ・ルナ
レドモンド・キャンプ船長:J・K・シモンズ
ジム・チャーチ:デヴィッド・オハラ
バド・ファラデイ:ウィリアム・ラッキング
オラフ:オラフル・ダッリ・オラフソン
ジョン・ブライス:ロバート・ウォールバーグ

アメリカ/イギリス/フランス 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

2012年製作 109分
公開
北米:2012年1月13日
日本:2013年6月15日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $66,528,000
世界 $96,262,212


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューオーリンズ
ある貨物船が”CBP”(税関・国境警備局)の捜査を受けて、運び屋アンディ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、ブツをミシシッピ川に捨てる。

その世界では名の知れた運び屋だったクリス・ファラデイ(マーク・ウォールバーグ)は、今では足を洗い警備装置の施工業者をして、妻ケイトと二人の幼い息子と共に平穏な暮らしをしていた。

アンディは、調べが入ったためにブツを捨てたことを取引相手に伝えるが痛めつけられる。

ケイトは、弟アンディが怪我をしたことを知り、クリスと親友セバスチャン・アブニー(ベン・フォスター)と共に病院に向かう。

アンディが、ギャングのティム・ブリッグス(ジョヴァンニ・リビシ)のコカインを運んだことを知ったクリスとケイトは、殺されることを恐れる弟をなだめる。

それをセバスチャンに伝えたクリスは、ブリッグスの情報を集めようとする。

クリスは、アンディの軽はずみな行動を批判するが、ケイトのためにも何とかそれを解決しようとする。

ブリッグスの元に向かったクリスだったが、元手を返すという提案にも、相手は70万ドルを要求する。

相棒が死んだことでアンディは復讐を恐れ、ケイトには内緒で国外に逃亡しようとする。

それを知ったクリスは、ブリッグスの家に向かい話をつけようとするが、家族に危害を加えると言われたため、彼に脅しをかける。

考えた末にクリスは、アンディと共に船に乗り運び屋をやるしか方法がないことをケイトに伝える。

服役中の父バド(ウィリアム・ラッキング)に面会したクリスは、足を洗ったことを喜ぶ彼を説得し船に乗る手配をする約束
をしてもらう。

クリスは、パナマに向かい偽札を運ぶ計画をセバスチャンと共に立てる。

船員数人を仲間に引き入れコンテナを手配したクリスは、ケイトと子供達に別れを告げてアンディと乗船する。

クリスは、隠し持ってきた大金を、船内の消火栓のホース・ケースに隠す。

仲間のダニー・レイマー(ルーカス・ハース)、オラフ(オラフル・ダッリ・オラフソン)らと談笑していたクリスは、船長レドモンド・キャンプ(J・K・シモンズ)に犯罪者呼ばわりされ雑用係にされる。

その後、船の構造図を盗んだクリスは、偽札の隠し場所を確保する。

その頃、ケイトは家に押し入って来たブリッグスに脅される。

ケイトは、ブリッグスの件をクリスに知らせて、セバスチャンに連絡するよう言われ、彼から家に来ることを提案されそれに従う。

クリスは、船が停止できないよう機関室に細工をして、混乱する隙に下船する。

アンディとダニーを伴い取引に向かったクリスは、偽札の紙質に問題があることに気づく。

犯罪組織のボス、ゴンザロ(ディエゴ・ルナ)の倉庫にならあると言われたクリスはその場に向かう。

クリスからその連絡を受け、セバスチャンはブリッグスの元に向かい、ケイトに手出しをするなと警告する。

実は今回のコカインの件に関わるセバスチャンは、ブリッグスがアンディを使ったことを責める。

出航まで1時間を切ったクリスは、ゴンザロの倉庫を探し、アンディはブリッグスが撮ったクリスの息子の写真を携帯電話で受け取る。

クリスはダニーと共にゴンザロの元に向かい、アンディはブリッグスに甥を殺すと脅され、その場の現金を持って姿を消す。

セバスチャンは、アンディが現金をコカインに換えるという連絡をブリッグスから受ける。

偽札をバンに積み込んだクリスだったが、ダニーから現金が消えたと言われ、ゴンザロに銃を向けられる。

出航まで10分となり、クリスはオラフからの連絡を受けて、それを遅らせるよう指示する。

ゴンザロにIDを奪われ、装甲車襲撃に手を貸し見逃してもらおうとしたクリスは、焦るダニーを落ち着かせる。

クリスは体当たりして装甲車を止めて、ゴンザロらは警備員を射殺して絵画を奪う。

ゴンザロは駆け付けた警官と銃撃戦となり、負傷しながら倉庫に戻る。

車の荷台に乗っていたクリスは絵画を奪い、ダニーと瀕死のゴンザロと共にその場から逃走する。

ゴンザロは死に、IDを取り戻したクリスは死体を捨てて走り去る。

クリスは、船の出航直前に到着し、バンをコンテナに入れて積載される。

偽札は運び出され、遅れたコンテナを調べるよう税関に指示されたキャンプ船長は、その場に向かうが異常はなかった。

船室に戻ったクリスは、現金でコカインを買ったアンディを責めるが、息子の命を狙われたことを知り彼に謝罪する。

セバスチャンは、ギャングのボス、ジム・チャーチ(デヴィッド・オハラ)に、今回の件を早急に解決するよう脅される。

ブリッグスに会ったセバスチャンは、クリスを牽制するためにケイトを脅すよう指示する。

ケイトのサロンを襲撃したブリッグスは、彼女に銃を向けて、クリスにブツを海に捨てないよう伝えることを指示する。

その場に駆け付けたセバスチャンは、ケイトの味方を装うものの、アル中の禁酒を破ったことを知られ、彼女は憤慨して子供を連れて立ち去る。

同僚の家に向かったケイトは、押し入ったブリッグスに、ブツを捨てるなと伝えるよう言われたことをクリスに告げる。

酔ったセバスチャンは、荷物を取りに来たケイトに迫り、抵抗する彼女を気絶させてしまう。

クリスは、アンディがブツを手に入れた相手が誰かを聞き、セバスチャンが裏切り者だと知り、彼に電話をしてそれを追及する。

セバスチャンの話を聞こうとしないクリスは、家族に手出しをしたら殺すことと、ブツを渡さないことを伝える。

セバスチャンはキャンプ船長に連絡を入れ、クリスからブツを奪うよう指示する。

キャンプは、クリスが密輸を認めないため”CBP”(税関・国境警備局)に通報する。

ケイトが死んだと思い込んだセバスチャンは死体を始末しようとするが、彼女は生きていた。

CBPの取り調べを受けたクリスは、問題なしと判断されて下船するが、彼の前にアンディを捕えていたブリッグスが現れる。

ある家にブツがあると言ってその場に向かったクリスは、警察を呼ぶ。

コカインをブリッグスに渡したクリスは、隙を見てその場を離れる。

そこはキャンプの家で、彼とブリッグスは、駆け付けた警官に逮捕される。

クリスは、自宅やセバスチャンの家にケイトがいないことを知り彼女を捜す。

セバスチャンは、自分が仕切る工事現場にケイトを運び、コンクリート詰めにしようとする。

クリスは、セバスチャンの元に向かい彼を叩きのめし、ケイトに電話をして、その呼び出し音がコンクリートが流し込まれる場所で鳴っていることに気づく。

枠を壊したクリスはケイトを助け出し、彼女は病院に運ばれる。

ケイトは意識を取り戻し、付き添うクリスと抱き合う。

同じ頃ダニーは、クリスが沈めた偽札を回収する。

刑務所行きとなったセバスチャンは、バドの元に向かうものの無視される。

アンディは、パナマから運んだバンを競売で落札する。

クリスは、偽札をチャーチに見せて300万ドルで売却する。

チャーチは、評価額1億4000万ドルの”ポロック”の絵画がパナマで盗まれたことをクリスに伝える。

クリスは、闇では最低でも2000万ドルの値がつくとチャーチから知らされる。

その絵を確認したクリスは、アンディとダニーと共にバンで走り去る。

その後クリスは、ケイトと子供達と共に水辺の家で快適な人生を送る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ニューオーリンズ
その世界では名の知れた元運び屋(密売人)クリス・ファラデイは、妻ケイトの弟アンディがコカイン密輸に絡みトラブルを起こしたことを知らされる。
ギャングのブリッグスは、アンディの不手際を許さず、損失の70万ドルを支払うようクリスに要求する。
家族を巻き込む危機にクリスは、アンディと共に船でパナマに向かい、偽札を密輸する計画を立てる。
親友セバスチャンにケイトらを任せ、パナマ行きの貨物船に乗ったクリスは、乗員のダニーらを仲間に引き入れて密輸の準備を進める。
自分に恨みを持つ船長のキャンプの監視下で現地に着いたクリスは、船で混乱を起こした隙に偽札の取引に向かう。
しかし、札の紙質に問題があることに気づいたクリスは、地元の犯罪組織のボス、ゴンザロの元に向かうのだが・・・。
__________

今やハリウッドを代表するスターとなったマーク・ウォールバーグが製作にも関わり、オリジナル作品に主演した、俳優でもあるバルタザール・コルマウクルが監督した作品。

内容は単純な話なのだが、裏社会と密接につながる、平穏な暮らしを望む男の潜在的な逞しさや、周辺の裏切りも絡むサスペンス・タッチの作風はまずまず楽しめる。

主人公を演ずる、大スターの風格も出てきたマーク・ウォールバーグは、小柄ながら圧倒的な存在感で画面を支配し、家族のために命を懸ける悪の世界を知り尽くす男を熱演している。

その他の共演陣も豪華で、主人公の妻を演ずるケイト・ベッキンセイル、主人公の親友ベン・フォスター、ギャング役のジョヴァンニ・リビシ、主人公の義弟ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、主人公の仲間でルーカス・ハースオラフル・ダッリ・オラフソンパナマの犯罪組織のボス、ディエゴ・ルナ、貨物船船長のJ・K・シモンズ、ギャングのボス、デヴィッド・オハラ、主人公の父ウィリアム・ラッキングM・ウォールバーグの兄ロバート・ウォールバーグなどが共演している。


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