アドレナリン Crank (2006) 3/5 (3)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

毒を投与された殺し屋が、興奮し続けることで生きられることを知り復讐を果たすまでを描く、製作、監督、脚本マーク・ネヴェルダインブライアン・テイラー、主演ジェイソン・ステイサムエイミー・スマートホセ・パブロ・カンティーロ他共演のアクション・ブラック・コメディ。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督

マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
製作
トム・ローゼンバーグ
ゲイリー・ルチェシ
リチャード・ライト
製作総指揮
デヴィッド・ルービン
エリック・リード
マイケル・パセオネック
ピーター・ブロック
脚本
マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
撮影:アダム・ビドル
編集:ブライアン・バーダン
音楽:ポール・ハスリンガー

出演
シェブ・チェリオス:ジェイソン・ステイサム
イヴ・リドン:エイミー・スマート
リッキー・ヴェローナ:ホセ・パブロ・カンティーロ
アレックス・ヴェローナ:ジェイ・エクスカーラ
ドン・キム:キーオニー・ヤング
カリート:カルロス・サンス
ケイロ:エフレン・ラミレッツ
ドク・マイルズ:ドワイト・ヨーカム
オーランド:レノ・ウィルソン
医師:グレン・ハワートン
チョコレート:ヴァレリー・レイ・ミラー
薬局の青年:チェスター・ベニネトン

アメリカ 映画
配給 ライオンズゲート
2006年製作 88分
公開
北米:2006年9月1日
日本:2007年7月7日
製作費 $12,000,000
北米興行収入 $27,829,870
世界 $42,931,040


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ロサンゼルス
ある朝、目覚めたものの最悪な気分のシェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、DVDの映像メッセージに気づく。

イギリス人の殺し屋チェリオスは、宿敵のリッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)が、自分に薬物を注射する映像を確認する。

ハイテクの中国製、最新合成毒物だと言うヴェローナは、1時間しか命が持たないと言って、ドン・キム(キーオニー・ヤング)を始末したからだと伝える。

映像を見終り怒りがこみ上げたチェリオスは、叫び声を上げてテレビを叩き壊し、アパートを出て車で走り去る。

恋人のイヴ・リドン(エイミー・スマート)に電話をしたチェリオスは、メッセージに変わったためにドク・マイルズ(ドワイト・ヨーカム)に連絡する。

助手のチョコレート(ヴァレリー・レイ・ミラー)からマイルズが留守だと言われたチェリオスは、用があると伝えてもらう。

女装趣味の友人ケイロ(エフレン・ラミレッツ)に電話をしたチェリオスは、ヴェローナのせいで死にかけていることを伝える。

ヴェローナを捜していることを皆に伝えるようケイロに指示したチェリオスは、ギャングのオーランド(レノ・ウィルソン)の元に向かう。

オーランドに銃を向けて脅したチェリオスは、ヴェローナの居場所を聞き出そうとする。

ヴェローナと組んだとことを否定するオーランドは、仲間でないと言って、居場所は知らないとチェリオスに伝える。

オーランドを信じて冷静になったチェリオスは、気分が悪くなる。

金を払いオーランドからコカインを受け取ったチェリオスは、それを吸って何とか回復する。

ヴェローナがドン・キムに雇われたと言うチェリオスは、興奮しながらその場を去る。

その後、ヴェローナからの電話を受けたチェリオスは、今回の件がボスのカリート(カルロス・サンス)知られたら終りだと伝えて脅す。

パトロール警官に追われたチェリオスは、マイルズから連絡を受けたためにヴェローナとの電話を切る。

マイルズに合成毒薬を打たれたことと症状を知らせたチェリオスはショッピング・モールに突っ込み、警察に追われていると伝える。

アドレナリンを分泌させ続けることが必要だとチェリオスに伝えたマイルズは、その状態を維持するよう指示する。

車を捨てたチェリオスはタクシーを拾い、気分が悪くなったために、音楽のボリュームを上げさせて興奮する。

コンビニに寄って店員を脅し、エナジー・ドリンクなどを奪ったチェリオスは、カリートの元に向かう。

ビバリーヒルズ
プールに飛び込みカリートと話したチェリオスは、解毒剤を手に入れることは不可能で、投与されたのが、普通なら既に死んでいるはずの馬の薬殺用毒薬だと言われる。

ヴェローナと手下を始末すると言うチェリオスは、ドン・キムのことは帳消しにできたとカリートから知らされ、怒りを抑えながらその場を去る。

ずぶ濡れのため乗車を拒否されたチェリオスは、ドライバーからタクシーを奪い走り去る。

マイルズから連絡を受けたチェリオスは、人工アドレナリンが必要だと言われ、毒がエフェドリンを阻害するため、それを増やして阻害物質を追い出すよう指示される。

病院に向いエピネフリンを注射するようにとマイルズに言われたチェリオスは、ケイロから連絡を受けて、ヴェローナの弟アレックス(ジェイ・エクスカーラ)の居場所を知らされる。

アレックスがレストランにいるとケイロに言われたチェリオスは、店内に入る。

それに気づいたアレックスは裏口から路地に出て、現れたチェリオスに、銃を握っていた右手首を切り落とされる。

抵抗するアレックスは、チェリオスに加勢したケイロに襲いかかる。

自分の銃が発砲できないチェリオスは、アレックスの銃を手首ごと拾い彼を射殺する。

アレックスの携帯電話からヴェローナに電話をしたチェリオスは、脅しをかける。

その後、病院の薬局に向かったチェリオスは、エピネフリンを手に入れようとするもののそれを拒まれ、その場にいた青年(チェスター・ベニネトン)から、鼻スプレーにそれが含まれていると言われる。

目の前にあった鼻スプレーを数箱奪ったチェリオスはその場を離れ、警備員に見つかったために、ある老人の病室に隠れる。

患者に扮したチェリオスは警備員に追われ、病人に付き添っていた医師(グレン・ハワートン)に銃を向けて脅し、エピネフリンを手に入れる。

電気ショックを受けてエレベーターに飛び乗り、エピネフリンを注射したチェリオスは、投与の量を忘れてしまう。

絶叫しながら病院を出て走り続けたチェリオスは、マイルズからの電話で、投与量は1/5だったと知らされ、薬は30分で切れるが20分でロサンゼルスに戻ると言われる。

街頭のショーウインドウのテレビ・ニュースで、モールの被害と自分が指名手配されていることを知ったチェリオスは、信号待ちしていたバイクに乗る警官の銃を奪う。

隙を見てバイクを奪い逃走したチェリオスは、ハイになり転倒してしまう。

ようやく電話に出たイヴに、危険が迫っていることを知らせたチェリオスは、直ぐに行くことを伝える。

アレックスの死を確認したヴェローナは、イヴを捕えようとする。

イヴのアパートに着いたチェリオスは気分が悪くなり、ワッフルメーカーで手のひらを焼き、火傷をして刺激を与える。

アパートを出ようとしたチェリオスは、ヴェローナの手下が外にいることに気づき、イヴに気づかれないようにして二人を叩きのめす。

チャイナタウン
料理店に入ったチェリオスは、自分がプログラマーだというのは嘘で、殺し屋だとイヴに伝える。

フリーのヒットマンだと言うチェリオスは、昨晩も、香港系マフィアのボス、ドン・キムを殺そうとしたが、思い止まり、48時間だけ姿を消すよう指示したことをイヴに話す。

イヴのために足を洗ったと言うチェリオスは、一緒に高飛びする気だったことを話すが、彼女に信じてもらえなかった。

店を出たイヴを追ったチェリオスは気分が悪くなり、その場で彼女と愛し合おうとする。

抵抗したイヴだったが結局はチェリオスを求めてしまい、二人は人ごみの中で愛し合ってしまう。

ケイロからの連絡を受けたチェリオスは、ヴェローナがドン・キムのシャツ工場にいることを知らされる。

イヴと別れて現場に向かったチェリオスは、タクシー・ドライバーからドラッグを貰う。

チェリオスを誘き出すために捕えられていたケイロは殺される。

工場に着いたチェリオスは、ドラッグのお蔭で症状が消えていることに気づき、屋上に上がり、その場にいたカリートの手下を殺す。

殺されていたケイロの元に向かったチェリオスは、カリートに迷惑をかけたことで責任を取れと手下に言われる。

そこにイヴが現れ、発砲したチェリオスは銃撃戦になり、負傷しながらその場を逃れる。

敵を倒しながら建物から出たチェリオスは、イヴを連れて彼女の車で逃走する。

追っ手を倒したチェリオスは金物店に寄り、脚に釘を打って刺激を与えるが感覚がない。

マイルズからの電話を受けたチェリオスはオフィスに向い、食塩水で薄めたエフェドリンを投与される。

症状は改善しているどころか最悪で、死を覚悟するようマイルズに言われたチェリオスは、1時間だけ必要だと伝える。

ヴェローナに電話をしたチェリオスは、解毒剤を要求してホテルに呼び出す。

エフェドリンをポンプで投与しながら、マイルズから渡された薬でハイになったチェリオスは、ヴェローナと共に待っていたカリートと話す。

ポンプを奪われたチェリオスに挑発されたヴェローナは銃を向けるが、カリートがそれを制止する。

毒入りの注射器を手にしたカリートに素手で立ち向かおうとしたチェリオスは、ドン・キムと手下の加勢を受けて反撃する。

銃撃戦が始り、ホテルは警官とSWATに包囲される。

カリートは逃走し、ヴェローナを追ったチェリオスは気分が悪くなる。

ヘリコプターで逃げようとするカリートを捕えたチェリオスだったが、ヴェローナに毒を打たれてしまう。

ボスは自分だと言ってカリートを射殺したヴェローナは、ヘリに乗り飛び立とうとする。

毒を打たれたはずのチェリオスは意識が回復し、ヘリにしがみついてヴェローナに襲いかかる。

チェリオスは、ヴェローナを道連れにして落下し、空中で殺す。

イヴに電話をしたチェリオスは、メーッセージを残して、路上の車に落下する。

バウンドして路上に叩きつけられたチェリオスの体内ではアドレナリンが分泌し、彼は瞬きをして心臓の鼓動が2度する。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス
殺し屋のシェブ・チェリオスは、眠っている間に宿敵ヴェローナに毒を投与される。
1時間で死ぬと言われたチェリオスは、恋人のイヴや医師のマイルズに連絡を取りながら、ヴェローナを捜そうとする。
症状をマイルズに知らせたチェリオスは、アドレナリンを分泌させ続けることが必要だと言われ、興奮状態を維持したために街で騒ぎを起こす。
その後、イヴに危険が迫ることを知ったチェリオスは、彼女を連れながらヴェローナを追うのだが・・・。
__________

毒薬を投与され1時間の命と言われた男がとる異常行動を描く内容で、ブラック・コメディであるためリアリティはなく、いい意味で滑稽なシーンも多いニヤケてしまうところがまたいい、面白い仕上がりになっている。

2009年、続編の「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」が公開された。

ノンストップで繰り広げられるアクション、犯罪社会の残虐性、更には性描写も過激な、デビュー作となる製作、監督、脚本を兼ねるマーク・ネヴェルダインブライアン・テイラーのシャープな演出が冴える、派手な内容の見所満載の作品。

いつものニヒルさに加え、極限状態にあるため、ハイテンションで暴れまわる主演のジェイソン・ステイサムは、個性を生かした男臭い演技で画面を圧倒する。

主人公の恋人で、能天気でキュートな雰囲気がいいエイミー・スマート、主人公に毒を投与する宿敵のギャング、ホセ・パブロ・カンティーロ、その弟ジェイ・エクスカーラ、香港マフィアのドン、キーオニー・ヤング、主人公のボス、カルロス・サンス、女装趣味の主人公の仲間エフレン・ラミレッツ、主人公に協力する医師ドワイト・ヨーカム、その助手ヴァレリー・レイ・ミラー、ギャングのレノ・ウィルソン、医師グレン・ハワートン、薬局の青年チェスター・ベニネトンなどが共演している。


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