ダイ・ハード4.0 Live Free or Die Hard (2007) 3.06/5 (18)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ジャーナリストジョン・カーリンの1997年の記事”A Farewell to Arms”を基に、前作から12年ぶりに製作された、サイバー・テロに立ち向かうベテラン刑事の活躍を描く、主演ブルース・ウィリスジャスティン・ロングクリフ・カーティスメアリー・エリザベス・ウィンステッドティモシー・オリファントマギー・Q共演、監督レン・ワイズマンによるハード・アクションシリーズ第4作。


アクション/アドベンチャー

ブルース・ウィリス / Bruce Willis 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:レン・ワイズマン
製作総指揮
アーノルド・リフキン

ウィリアム・ウィシャーJr.
製作:マイケル・フォトレル
原作:ジョン・カーリン“A Farewell to Arms”
原案:ロデリック・ソープ(キャラクター)
脚本:マーク・ボンバック

撮影:サイモン・ダガン
編集:ニコラス・デ・トス
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
ジョン・マクレーン:ブルース・ウィリス
マシュー”マット”ファレル:ジャスティン・ロング
ミゲール・ボウマン:クリフ・カーティス
ルーシー・ジェネロ=マクレーン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
トーマス・ガブリエル:ティモシー・オリファント
マイ・リン:マギー・Q
ランド:シリル・ラファエリ
フレデリック”ワーロック”カルーディス:ケヴィン・スミス

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2007年製作 128分
公開
北米:2007年6月27日
日本:2007年6月29日
製作費 $110,000,000
北米興行収入 $134,527,196
世界 $383,531,446


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ワシントンD.C.
FBI本部の、サイバー保安課のコンピュータに何者かが侵入し、調査する側の、自分達への挑戦とみた副局長ミゲール・ボウマン(クリフ・カーティス)は、容疑者を洗い出すよう部下に命ずる。

 

ニューヨーク市警のジョン・マクレーン警部補(ブルース・ウィリス)は、ニュージャージーの大学に通う、反りの合わない娘ルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)の世話を焼き、彼女の反感を買ってしまう。

そこに、マシュー”マット”ファレル(ジャスティン・ロング)というハッカーを連行するようにという連絡が、署からマクレーンに入る。

マクレーンは、マシューの家に向かい、FBIの要請だと言って彼を連行しようとする。

しかし、二人は何者かに襲撃されて、部屋は爆破される。

マクレーンとマシューはその場から脱出し、追ってきた男達から逃れて車で走り去る。

サイバー・テロリストのマイ・リン(マギー・Q)は、マシューを逃がしたしまったとの報告を受け、今回の事件の実行犯のリーダー、トーマス・ガブリエル(ティモシー・オリファント)にそれを伝える。

ガブリエルは、マシューの他に男がいたことを確認して、二人をヘリコプターで追うよう指示する。

マクレーンは、動揺するマシューをなだめながら車を走らせてワシントンD.C.に向かう。

ワシントンD.C.
ボウマンは、三流のハッカーが襲撃されているいることを重要視して、彼らのハードディスクを調べるよう部下に命ずる。

ガブリエルは、いよいよ行動を開始して、交通システムをダウンさせてシステムを制御する。

FBI本部に向かったマクレーンは、渋滞後の多発する事故を見て、交通機能がマヒしていることに気づく。

FBI本部では、国内各地での異常事態が知らされるが、炭疽菌警報が鳴り始めたため、ボウマンは、緊急対策本部から局員を退避させる。

その後ガブリエルは、交通システムに続き、株式市場を混乱させる。

ボウマンの元に到着したマクレーンは、金融システムも操作され、株価が大暴落してパニックに陥っている局員の姿に、何事が起こっているのか理解できない。

その時、無許可の映像が放送で流れ、マシューは、公共機関に対する3段階攻撃”ファイアー・セール”(サイバー・テロ)が始まったことをマクレーンに伝える。

ボウマンは、そうと決めつけることには賛成できず、24時間以内に、7人のハッカーが殺されていることなどをマクレーンに知らせて彼らを退避させる。

FBIの無線を傍受したガブリエルらは、マシューの居場所を知り攻撃を仕掛ける。

マシューが、殺された7人のハッカーと関係していることを見抜いたマクレーンは、変動型暗号”アルゴリズム”を開発したソフト会社が、解読チェックをマシューらに依頼し、それが終わった7人は、用済みとなり抹殺されたことを知る。

警察の検問に指示を出しているマイの声が、依頼者だと気づいたマシューは、マクレーンにそれを知らせる。

マクレーンは、リーダー、ガブリエルと交信するものの、既にヘリが到着して攻撃を開始する。

パトカーで逃走したマクレーンとマシューは、トンネルに逃げ込む。

ガブリエルは、トンネルの進入口を開放して内部で事故を起こし混乱させる。

何んとかそれを回避したマクレーンは反撃して、出口で待ち構えていたヘリにパトカーを激突させる。

ガブリエルは、マクレーンとマシューが、ヘリと激突して死亡したという報告を受けて、次の段階に進む。

メリーランド州、ウッドローン、社会保障局。
内部に設置されていた情報管理局のサーバー・ルームに侵入したテロリストは、システムデータを盗み出し、同じ頃マイは、FBIに扮してヘリで飛び立つ。

その頃ボウマンは、国家安全保障局/NSAからの応援を歓迎する。

ボウマンに連絡するものの、電話が切れてしまったため、マクレーンは、マシューが考えたファイアー・セールなら、次はどうするか彼に意見を聞く。

マシューは、テロリストが、ウエストバージニアの東部電力ハブに向かい電力をストップさせようとすることに気づき、マクレーンは現地に向かおうとする。

炭疽菌が見つからないことを知ったボウマンは、混乱させるための罠だったことに気づき、緊急対策本部に戻る。

電力ハブに到着したマイは、その場を制圧してシステムを操作し始め、建物に侵入したマクレーンらを確認する。

マクレーンはマイを捕え、反撃に遭いながらも彼女を倒す。

マシューはシステムを元に戻し始め、マクレーンは、かかってきた電話に出たガブリエルに脅しをかける。

その後マクレーンは、ボウマンに連絡してガブリエルの映像を送り、彼がボウマンの元同僚であり、保安担当のチーフ・プログラマーだったことを知る。

ガスを送り込まれた施設は爆破され、マクレーンとマシューは一命を取り留めるものの、東部の電力供給がストップし始める。

二人は、マシューの仲間であるボルチモアのフレデリック”ワーロック”カルーディス(ケヴィン・スミス)の元に向かう。

ヘリでワーロックの家に着いた二人は、ガブリエルの有能さを聞き出し、ウッドローンの社会保障局で膨大な電力が使われて、冷却されていることを知らされる。

ワーロックからの連絡を受けたガブリエルは、マクレーンの娘ルーシーの居場所を突き止めたことを、映像を見せながら彼に伝える。

ガブリエルの居場所が、ウッドローンだとワーロックに知らされたマクレーンとマシューは、その場に急行する。

その頃、エレベーターに閉じ込められていたルーシーは、FBIに扮したガブリエルの部下に捕えられる。

社会保障局に侵入したマクレーンとマシューは、警報を鳴らしてボウマンにそれを気づかせようとする。

ボウマンはそれに気づき、NSAの局員から、ウッドローンの社会保障局に全ての金融システム情報が集められて、それを、プログラムの開発者ガブリエルが入手しようとしていることを知り現場に向かう。

ガブリエルは、侵入したマクレーンらが冷却ファンを操作したことなどに気づき、向かわせた部下が殺されたことを知り、ランド(シリル・ラファエリ)に彼らを殺すよう命ずる。

襲われたはずみで部屋から落下したマシューは、情報管理局のサーバー・ルームに侵入するものの捕えられる。

マクレーンは、無線でガブリエルを牽制しながらルーシーの救出に向かう。

マシューはガブリエルの元に連れて行かれ、今日だけは”マクレーン”だと言うルーシーと対面して、二人はその場から連れ出される。

襲いかかってきたランドを倒し、マクレーンは移動しようとする大型トレーラーに飛び乗る。

トレーラーを奪ったマクレーンは、ガブリエルらを追いながら、無線でワーロックに連絡してボウマンに連絡を取る。

マクレーンは、娘がガブリエルに人質に取られていることをボウマンに知らせ、車を追うよう伝える。

出撃していたF-35が接近し、ガブリエルは交信を制御し、トレーラーのテロリストを攻撃するよう指示する。

攻撃を受けて崩れる高架橋からF-35に落下したマクレーンは、エンジンが故障して墜落する機体から、間一髪で飛び降りる。

その後マクレーンは、敵のアジトに押し入り、銃撃されながらも、ガブリエルが自分に向けた銃の引き金を引き彼を倒す。

そこにボウマンらが到着し、マクレーンは彼に感謝される。

マクレーンはルーシーの信頼を取り戻し、マシューと彼女はお互いを意識し合う。

マクレーンは、病院に運ばれるマシューに歩み寄り、娘の命の恩人であり”英雄”だと言って彼の勇気を称える。

ルーシーがマシューのことを聞いたために、マクレーンは気苦労はしたくないと言いながら、彼女と病院に向かう。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「ダイ・ハード
」(1988)
・「
ダイ・ハード2」(1990)
・「
ダイ・ハード3」(1995)
・「
ダイ・ハード4.0」(2007)
・「
ダイ・ハード/ラスト・デイ」(2013)

*(簡略ストー リー)

ワシントンD.C.
FBI本部の、サイバー保安課のコンピューターに何者かが侵入し、自分達への挑戦とみた副局長ボウマンは捜査を開始する。
犯人は、ガブリエル率いるサイバーテロ集団だった。
ニューヨーク市警のジョン・マクレーン警部補は、反りの合わない娘のルーシーの扱いに苦労していた。
そこに、マシューというハッカーを連行するよう、マクレーンに無線連絡が入る。
マクレーンは、マシューを連行しようとするものの、何者かに襲撃される。
ワシントンD.C.FBI本部に、マシューを連れて向かったマクレーンは、交通機能がマヒしていることに気づく。
本部では、国内各地で異常事態となる中、炭疽菌警報が鳴り始め、ボウマンはその場から退避する。
ボウマンの元に到着したマクレーンは、24時間以内に、7人のハッカーが殺されていることを知らされる。
FBIの無線を傍受した犯人達は、マシューの居場所を突き止めて攻撃を仕掛ける。
マシューが、殺された7人と関係していることを見抜いたマクレーンは、変動型暗号ルゴリズムを開発した、ソフト会社の仕事を請け負ったハッカーらが、用済みとなり抹殺されたことを知り、犯人の目的を探ろうとするが・・・。
__________

北米は”Live Free or Die Hard”のタイトルで公開されたが、それ以外の国では”Die Hard 4.0”で統一された。

また2003年のブルース・ウィリス主演作「ティアーズ・オブ・ザ・サン」が、本作として企画されていた裏話もある。

とかく、10年以上も製作されない続編は期待できないものだが、本作はそれを感じさせない快心作と言える。

製作費もアップされ、ハイテクを駆使した迫力ある映像などは見応え十分で、シリーズ最高のヒットとなった。

製作費 $110,000,000
北米興行収入 $134,527,196
世界 $383,531,446

50歳を過ぎ、ついにスキンヘッドになってしまったブルース・ウィリスも渋みを増し、肉体的に全く衰えを感じさせないどころか、シリーズ中、最高の奮闘を見せたと言っていいほどだ。

ラストで、娘を守るため、自分に銃を向けたまま弾を貫通させて敵を倒す強引さには驚かされる。

主人公に協力させられるハッカーのジャスティン・ロングも役に成り切った演技で大活躍し、ラストでマクレーンの娘に好意を抱き父親を悩ませるシーンも面白い。

ハッカーに対抗する機関に侵入され、面目を潰されるFBI副局長クリフ・カーティス、最後には父と和解し”マクレーン”を名のるところが微笑ましいメアリー・エリザベス・ウィンステッド、テロリストのリーダー、ティモシー・オリファント、その恋人マギー・Q、ハッカーのケヴィン・スミス、テロリストのシリル・ラファエリなどが共演している。


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