ドリームキャッチャー Dreamcatcher (2003) 3.21/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

2001年に発表された、スティーヴン・キング同名小説の映画化。
少年の頃にある能力が備わった4人の男性に襲い掛かる地球絶滅の危機と、恐怖の体験を描く、監督、脚本ローレンス・カスダン、主演モーガン・フリーマントーマス・ジェーントム・サイズモアジェイソン・リーダミアン・ルイス他共演のサスペンス・ホラー。


スリラー/ホラー

モーガン・フリーマン / Morgan Freeman 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:ローレンス・カスダン
製作総指揮:ブルース・バーマン
製作:チャールズ・オークン
原作:スティーヴン・キングDreamcatcher

脚本
ウィリアム・ゴールドマン

ローレンス・カスダン
撮影:ジョン・シール
編集:キャロル・リトルトン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
アブラハム・カーティス大佐:モーガン・フリーマン

ヘンリー・デヴリン:トーマス・ジェーン
オーウェン・アンダーヒル:トム・サイズモア
ジョー”ビーヴァー”:ジェイソン・リー
ジョーンズ”ジョーンジー”:ダミアン・ルイス
ピート・ムーア:ティモシー・オリファント
ダディッツ:ドニー・ウォールバーグ
バリー・ネイマン:C・アーネスト・ハース
リック・マッカーシー:エリック・キーンリーサイド
ダディッツ(少年期):アンドリュー・ロブ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2003年製作 134分
公開
北米:2003年3月21日
日本:2003年4月19日
製作費 $68,000,000
北米興行収入 $33,685,268
世界 $75,715,436


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
先を見通せる、不思議な能力を備えていた、ヘンリー・デブリン(トーマス・ジェーン)、ジョーンズ”ジョーンジー”(ダミアン・ルイス)、ピート・ムーア(ティモシー・オリファント)、ジョー”ビーヴァー”(ジェイソン・リー)だったが、横断歩道で信号待ちしていたジョーンジーは、突然、飛び出して車に轢かれてしまう。

6ヵ月後。
一命を取り留めたジョーンジーは回復して、他の三人との恒例行事である、森の狩猟小屋に向かう。

ジョーンジーは、事故の祭に、道の向こうに”ダディッツ”を見たことをビーヴァーに伝える。

そして、4人は楽しい時を過ごし、自分達の”夢の番人”である”ドリームキャッチャー”、”ダディッツ”に乾杯する。
__________

20年前、メイン州、デリー。
ある日4人は、知能障害学校の生徒ダディッツ(アンドリュー・ロブ)が、少年達に嫌がらせを受けているところを助ける。
__________

ジョーンジーは、森の中で一晩を過ごしたと言う、リック・マッカーシー(エリック・キーンリーサイド)を小屋に連れて行く。

町に出かけていたヘンリーとピートは、道路にいた女性を避けようとして車が横転してしまう。

道路にいた女性は、”リック”を捜さなければと意味不明な言葉を口にする。

小屋では、ビーヴァーとジョーンジーが、リックと同じ赤い傷のある動物達が、大量に移動していくのを目撃する。

次の瞬間、現れたヘリコプターの軍人が、この地域が隔離されたことをビーヴァーとジョーンジーに伝える。

小屋に戻った二人は、トイレに篭ったリックが、血だらけになって何かを排泄しているのに気づく。

便器にそれを閉じ込めた二人だったが、現れた、おぞましい姿の生物にビーヴァーは殺されてしまう。

その後、ジョーンジーも現れたエイリアンに襲われてしまう。

一帯は、アブラハム・カーティス大佐(モーガン・フリーマン)指揮下の、軍秘密部隊により制圧される。

カーティスは、 一帯を隔離地域とすることを部下オーウェン・アンダーヒル(トム・サイズモア)に命ずる。

そして、25年間エイリアンを追い続けたカーティスは、指揮権をアンダーヒルに引き渡そうとする。

その頃、ピートは、女性の体内から出た生物に襲われる。

ヘンリーは、ジョーンジーが近づいて来た事を感じるが、同時にそれが彼でないことに気づき身を潜める。

ジョーンジーに姿を変えたエイリアンは、傷ついたピートに近づくが、彼もそれが別人だと気づく。

小屋に戻ったヘンリーは、赤い菌のようなものが繁殖する室内で、ビーヴァーの死を確認し、ジョーンジーが襲われたことも感じ取る。

そして、生物が無数の卵を産み、それが既に孵っていることを知り、ヘンリーは小屋に火を放つ。
__________

20年前。
ダディッツから不思議な能力を与えられた4人は、失踪していた少女を発見する。
__________

森の中で、巨大な宇宙船と大量のエイリアン達を発見したカーティスとアンダーヒルは、ヘリから攻撃を加える。

その頃、ピートはエイリアンに殺され、ヘンリーは警戒中の軍隊に捕らえられる。

カーティスの行動に疑いを持ち始めていたアンダーヒルは、接触したヘンリーにその心を読まれる。

ヘンリーは、ジョーンジーに姿を変えたエイリアンの逃亡を阻止するよう、アンダーヒルに伝える。

カーティスを罠にはめたアンダーヒルは、正規軍の司令官に連絡し、ヘンリーを連れて基地を脱出する。

ジョーンジーから連絡を受けたヘンリーは、ダディッツに会いにアンダーヒルと共にデリーに向かう。

白血病を患っていたダディッツ(ドニー・ウォールバーグ)と、数年ぶりに再会したヘンリーは、彼と共にマサチューセッツに向かう。

しかし、カーティスからアンダーヒルに渡された拳銃に発信機が仕掛けられていて、ヘンリーらの行き先は知られてしまう。

ダディッツは、ジョーンジー(エイリアン)がパトカーを奪ったことをヘンリーに伝える。

ヘンリーは、エイリアンのことをダディッツが子供の頃から知っていて、彼が”ミスター・グレイ”と呼んでいたのがそれだと気づく。

生物が世界を滅ぼすと言うダディッツの言葉で、ヘンリーは”ミスター・グレイ”が、”クアビン貯水池”にそれを入れようとしていると考える。

”ミスター・グレイ”は貯水池に到着し、ヘンリーらも後を追うが、ヘリに乗ったカーティスが現れて攻撃を加える。

アンダーヒルは攻撃を受けるものの、ヘリを銃撃して墜落させる。

銃弾を受けたアンダーヒルは死亡し、ヘンリーは生物を銃撃するが体内の卵が孵る。

ジョーンジーの体内から出た”ミスター・グレイ”は、現れたダディッツに襲い掛かる。

ダディッツは姿を変え、”ミスター・グレイ”と一体化してそれを倒し、正気に戻ったジョーンジーは、水路に入ろうとしていた生物を踏み潰す。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
子供の頃、少年ダディッツを助けた4人、ヘンリー、ビーヴァー、ジョーンジー、そしてピートは、成長してそれぞれの職に就くが、毎年、雪山で休暇を過ごすのを恒例としていた。
森の中で一晩を過ごしたという男を保護したジョーンジーだったが、その男が排泄した生物にビーヴァーが殺されてしまう。
ジョーンジーも、現れたエイリアンに襲われて同化してしまう。
やがて、一帯は軍の秘密部隊の指揮官カーティス大佐や副官のアンダーヒルらによって隔離地域とされる。
カーティスは、長年追っていたエイリアンが、外部と接触することを警戒するのだが、ジョーンジーに姿を変えたエイリアンは、世界を破滅させようと、生物を貯水池に放とうとする。
ピートも殺され、ダディッツがエイリアンを倒す鍵を握っていると考えたヘンリーは、彼の元に向かう。
そして、ダディッツは世界を救う使命を受け、ヘンリーらと共にエイリアンが目的とする貯水池へと向かう・・・。
__________

特殊な能力を持っているがために、周囲から疎外されている4人の男性達と、少年ダディッツとの関係がノスタルジックに描かれる序盤は面白味はあるのだが、中盤からクライマックスにかけては、単なるホラー・アクションにしか思えないところが残念だ。

魅力的なキャストにも拘らず、その牽引役のモーガン・フリーマンが、彼らしくない役柄で、本来の彼の奥深い演技は影を潜め、ローレンス・カスダンの演出も平凡だ。

北米興行収入は製作費の半分の約3400万ドル、全世界では約7600万ドル。
*製作費 $68,000,000

それなりに個性を主張して演じている4人、トーマス・ジェーンジェイソン・リーダミアン・ルイスティモシー・オリファント、秘密部隊副官役のトム・サイズモア、物語の鍵を握る”世界を救う”青年のドニー・ウォールバーグ、その少年期役のアンドリュー・ロブ、精神科医ヘンリー(T・ジェーン)の患者役C・アーネスト・ハース、体内に生物を宿す男性役のエリック・キーンリーサイドなどが共演している。


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