ドライブ・ハード Drive Hard (2014) 2.5/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★☆☆☆

犯罪組織と警察に追われる謎の強盗犯と元レーサーの逃亡劇を描く、主演ジョン・キューザックトーマス・ジェーンゾーイ・ヴェントゥーラ他共演、監督、脚本ブライアン・トレンチャード=スミスによるアクション・コメディ。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ブライアン・トレンチャード=スミス

製作
パム・コリス
ポール・オケイン
カーク・ショウ
脚本
ブリジット・ジーン・アレン
ブライアン・トレンチャード=スミス
撮影:トニー・オロックラン
編集:ピーター・キャロダス
音楽:ブライス・ジェイコブス

出演
サイモン・ケラー:ジョン・キューザック
ピーター・ロバーツ:トーマス・ジェーン
ウォーカー捜査官:ゾーイ・ヴェントゥーラ
マリオ・ロッシ:クリストファー・モリス
スミス:ダミアン・ガーヴェイ
テッサ・ロバーツ:イエッセ・スペンス
銀行頭取:ジェローム・イーラーズ
ブドウ園女主人:キャロル・バーンズ

アメリカ/オーストラリア 映画
製作 Odyssey Media
2014年製作 96分
公開
北米:2014年10月3日
日本:2015年2月28日
製作費 $12,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
オーストラリアゴールドコースト
元レーシング・ドライバーのアメリカ人ピーター・ロバーツ(トーマス・ジェーン)は、危険なレーサーから引退し、自動車教習所の教官をしていた。

妻テッサ(イエッセ・スペンス)と娘のレベッカと暮らしていたピーターは、家のローンや私立校に通う娘の学費などでを稼ぎ出すことができず肩身の狭い思いをしていた。

弁護士のテッサに頼る生活が続くピーターは、転職をして収入を上げることを考えてほしいと彼女に言われる。

レーシング・スクールを開くという儲け話があると言われたテッサだったが、ピーターを相手にせず出勤する。

レベッカを学校に送ったピーターはオフィスに向い、同じアメリカ人のサイモン・ケラー(ジョン・キューザック)の依頼で教習を始める。

サイモンの乱暴な運転に驚くピーターは、何か食べようと言われてカフェに寄る。

自分がレーサーだったことなどを知っているサイモンに、危険な仕事だったため、妊娠した妻のことを考えてレースをやめたことをピーターは話す。

家族のことなども調べているサイモンをピーターは不審に思い、オフィスに戻り別の教官を紹介しようとする。

教習料を払うために銀行に寄りたいとサイモンに言われたピーターは、仕方なくその場に向い車で待つ。

債券を奪ったサイモンは警備員と銃撃戦となり、車に戻ってきた彼を乗せたピーターは、驚きながら逃走する。

停車して降りたピーターだったが、警官に発砲されて車に戻る。

パトカーを振り切り車を止めたピーターは、サイモンを追い払おうとする。

再びパトカーに追われたピーターは、倉庫に隠れて逃げ切る。

国際銀行。
会議中のマリオ・ロッシ(クリストファー・モリス)は、ある連絡を受けて席を外す。

テッサに連絡をしようとピーターは、サイモンに携帯電話を捨てられてしまう。

事情を知ろうとしたピーターは、運転の腕を見込んだとサイモンに言われる。

二人が乗る車を、何者かが尾行していた。

債券がサイモンに盗まれたことを知ったマリオは、警察が二人を捕える前に殺すよう部下に指示する。

警察の内部に手を回してあると言われたマリオは、サイモンらを発見したという連絡を受ける。

マリオの部下に追われ銃撃されながら、サイモンとピーターは相手を撃退する。

警察の主任警部スミスは、マリオからの連絡を受けて片を付けようとするが、そこに連邦警察のウォーカー捜査官(ゾーイ・ヴェントゥーラ)と同僚のブラウン(ジェイソン・ワイルダー)が現れる。

銀行は、犯罪組織の資金洗浄と脱税で捜査中だと知らされたスミスはそれに反発するが、自分のことを調べてあるとウォーカーから言われ、その場の指揮を任せる。

それに従うよう部下に指示したスミスは、その場を去る。

ある倉庫に向かったサイモンは、”マスタング Mach 1”に乗り換えて逃げることをピーターに伝える。

それを拒むピーターをゴム弾で撃ち脅したサイモンは、指示に従えば900万ドルの1/3を渡すと言って、納得させて郊外に向かう。

バッグの中身が無記名債券だと知らせたサイモンは、マリオという銀行に勤めるアメリカ人と組んでいたとことをピーターに伝える。

銀行を、国際犯罪シンジケートが支配していることもサイモンは話す。

”泉の瞳”という2億5000万ドルのダイヤを盗んだサイモンだったが、マリオがその報酬を払わずに自分を罠にはめたため、刑務所送りになったことをサイモンはピーターに伝える。

事件は大きく報道され、ピーターが共犯者と知ったテッサは驚き、彼の携帯電話にメッセージを残してレベッカを迎えに行く。

頭取(ジェローム・イーラーズ)から何が起きているのかを追及されたマリオは、自分や組織に迷惑をかけずに、24時間以内に解決するよう命ぜられる。

テッサは、迎えに行ったレベッカがタブレットの情報でピーターが強盗したことを知ってしまったために戸惑い、自宅には報道陣が押し寄せていた。

報酬を受け取った場合の使い方や、人質だという証明をどうするのかをピーターから訊かれたサイモンは、連邦警察に電話をして人質に取られたと言えばいいと答える。

訪れたウォーカーから話を聞いたテッサは、犯罪者のサイモンの写真などを見せられて関係を否定し、危険が迫るピーターを救い出すための協力を求められる。

銀行のパソコンなどを押収したウォーカーは、それに意見するマリオを牽制してその場を去る。

車を止めさせて連邦警察に電話をしたサイモンだったが、ピーターが自分の立場をまともに伝えられないために苛立つ。

テッサに電話をしたピーターは事情を話し、強盗はしていないと伝えるものの信じてもらえない。

命を懸けていたレーサーをやめたピーターが誇りを失っていることが、妻の信頼も得られない理由だとサイモンは指摘する。

車がオーバーヒートしてしまい、ブドウ園に寄ったサイモンとピーターは、ニュースで自分達が強盗だと知った女主人(キャロル・バーンズ)に発砲される。

二人は、女主人の夫の車”マスタング”を奪い、その場をから逃走する。

暫くして車から降りたピーターは、女主人から奪った銃をサイモンに向けるものの弾切れだった。

マリオに電話をして妻の悪口などを言ったサイモンは、携帯電話を捨てる。

サイモンとピーターはガソリンスタンドに寄り、二人が強盗だと知った店員はピーターに発砲し、盗んだ金を要求する。

裏から店内に入ったサイモンは店員に銃を向けるが、店員は、捨てようとした銃が暴発して死んでしまう。

ブドウ園に向かったウォーカーは、サイモンとピーターが車を奪って逃げたことを知り、ガソリンスタンドの事件の連絡を受ける。

スミスの車を確認したウォーカーは、ガソリンスタンドに向かう。

自分に協力しようとしないピーターを帰そうとしたサイモンだったが、家に戻っても居場所がないと言われる。

約束したことは守ると言いながら苛立つピーターは、目的地に送ることをサイモンに伝える。

インタビューを受けたピーターの同僚の女性事務員は、彼を危険人物だと言いながら、カメラの前で愛していたと話してしまう。

それを見たテッサは、テレビを消してレベッカと出掛けようとするが、写真を撮ろうとした侵入者に気づき、プールに突き落とす。

落ち着いたピーターはテッサに電話をするが、彼女から事務員のことを追及される。

その件と強盗をしたことを否定するピーターは、戻ってきてほしいと言われるものの、いずれ話そうとテッサに伝え電話を切る。

ガソリンスタンドに着いたウォーカーは、防犯カメラの映像で、店員が自分を撃ったことが分かったことを知らされる。

マリオからの連絡を受けたスミスは、ウォーカーの尾行を続ける。

サイモンとピーターの車をGPSで追跡するウォーカーはゴールドコーストに向い、スミスは、それをマリオに知らせる。

バイカーを差し向けたマリオだったが、ピーターはそれを振り切る。

酒を飲みたいと言ってバーに寄ったピーターは、追いついたバイカーに襲われる。

店に入って来たサイモンが銃を向けるが、バイカーも銃を手にする。

銃撃戦になるものの、ヘリコプターで現地に向かうマリオからの連絡を受けたバイカーらはその場を去り、債券の入ったのケースを奪って逃げる。

それを追ったサイモンとピーターは、ケースを奪い返してバイカーを撃退する。

マリオらは、武器を用意して車でサイモンとピーターを追う。

ウォーカーの車はパンクしてしまい、マリオは、マリーナでサイモンとピーターを追い詰める。

サイモンはマリオを捕らえ、ピーターは車で敵を倒す。

ウォーカーに追いつき銃を向けたスミスだったが、相撃ちになる。

サイモンはゴム弾でマリオを撃ち、負傷したピーターの車に戻る。

ピーターに手錠をかけたサイモンは、パトカーのサイレンが聴こえたため、彼に報酬を渡す方法を確かめる。

金は要らないと言うピーターは、銃を向けて殺そうとしたことをサイモンに謝罪して別れる。

逮捕されたマリオは詐欺罪などで起訴され、保釈は却下される。

今回の事件で英雄扱いになったピーターは、レースに復帰することになり、スポンサー依頼が殺到する。

テッサとの関係も回復したピーターは、届いたニュー・マシンを確認する。

復帰することが不満なテッサだったが、愛しているなら認めてほしいとピーターに言われる。

テッサの愛を確かめたピーターは、レースに復帰する。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
オーストラリアゴールドコースト
元レーシング・ドライバーのアメリカ人ピーター・ロバーツは、自動車教習教官をしていたが、ローンや娘の学費も払えず、弁護士の妻テッサに頭が上がらなかった。
そんなピーターは、同じアメリカ人サイモン・ケラーの依頼を受けて教習を始める。
自分に詳しいサイモンを不審に思いながら、ピーターは銀行に寄ってほしいと言われる。
指示に従ったピーターだったが、無記名債券を奪ったサイモンが警備員と銃撃戦を始める。
驚くピーターは、理由も知らされぬままサイモンを乗せて逃亡することになり、銀行強盗の共犯者にされてしまう。
サイモンから強盗の理由を聞いたピーターは、犯罪組織と警察に追われることになる・・・。
__________

オーストラリアゴールドコーストを舞台にした、謎の強盗と元レーサーの逃亡劇を、人気スター、ジョン・キューザックトーマス・ジェーンの共演で描くという興味深い内容の作品ではある。

しかし、脚本を兼ねるブライアン・トレンチャード=スミスの演出は最悪で、B級の下、程度の内容には閉口してしまう。

元カーレーサーに目を付けた強盗の逃亡計画は面白い筋書きなのだが、そのドライビング・テクニックが生かされることはほとんどなく、コメディタッチのユーモアのセンスもなし、アクションも三流映画並、褒められるところが全くない本作は酷評された。

一流の役者ジョン・キューザックトーマス・ジェーンを起用しても、スタッフ他が悪いとこんなものに仕上がってしまうという典型のような作品。

このクラスの役者でも、演出家他が悪いと単なんる大根役者に見えてしまうのか・・・謎の強盗を演ずるジョン・キューザック、彼に協力させられる元レーシング・ドライバーのトーマス・ジェーン、その妻イエッセ・スペンス、連邦警察の捜査官ゾーイ・ヴェントゥーラ、主人公を裏切った組織員クリストファー・モリス、彼と手を組む警察の主任警部ダミアン・ガーヴェイ、銀行頭取のジェローム・イーラーズなどが共演している。


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