ドロップ・ゾーン Drop Zone (1994) 3/5 (1)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

スカイダイビングを利用して機密情報を入手しようとするグループに立ち向かう連邦保安官の戦いを描く、製作総指揮、監督ジョン・バダム、主演ウェズリー・スナイプスゲイリー・ビジーヤンシー・バトラーマイケル・ジェッター他共演のサスペンス・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ジョン・バダム

製作
D・J・カルーソー
ウォリス・ニキタ
ローレン・ロイド
製作総指揮:ジョン・バダム
原案
トニー・グリフィン
ガイ・マノス
ピーター・バルソチーニ
脚本
ピーター・バルソチーニ
ジョン・ビショップ
撮影:ロイ・H・ワグナー
編集:フランク・モリス
音楽:ハンス・ジマー

出演
ピート・ネシップ連邦保安官:ウェズリー・スナイプス
タイ・モンクリーフ:ゲイリー・ビジー
ジェシー・クロスマン:ヤンシー・バトラー
アール・リーディ:マイケル・ジェッター
セルカーク:コリン・ネメック
スウープ:カイル・セコー
ジャガー:ルカ・ベルコヴィッチ
テリー・ネシップ連邦保安官:マルコム=ジャマル・ワーナー
ボビー:レックス・リン
ウィノナ:グレイス・ザブリスキー
トルスキー:サム・ヘニングス
ドッグ:ロバート・ラサード
カーラ:クレア・スタンスフィールド
ジュース:ミッキー・ジョーンズ
トム・マックラッケン保安官:アンディ・ロマーノ
ボブ・コヴィングトン捜査官:クラーク・ジョンソン
グレン・ブラックストン捜査官:チャールズ・ボスウェル
フォックス刑事:エド・アマトルド
ゴードン・メイプルズ:ティム・パウエル
マイク・ミルトン:リック・ジーフ

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1994年製作 101分
公開
北米:1994年12月9日
日本:1995年2月4日
製作費 $45,000,000
北米興行収入 $28,735,320


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
連邦保安官のピート・ネシップ(ウェズリー・スナイプス)と弟のテリー(マルコム=ジャマル・ワーナー)は、服役中のコンピュータ犯罪の専門家アール・リーディ(マイケル・ジェッター)をアトランタ経由でシアトルに護送する任務を命ぜられる。

リーディと共に何匹もの彼の猫を積み込み、ボーイング747に搭乗したピートとテリーは、貨物室に入れられた自分の猫を気にして騒ぐリーディに梃子摺る。

離陸後に機長に呼ばれたピートは、この便は”コミタス”が頂くという不審な無線を受けたことを知らされる。

その直後、乗客のタイ・モンクリーフ(ゲイリー・ビジー)ら武装した者達が、テリーらを銃撃してリーディを捕らえ、彼の指を噛み切る。

銃弾を受けたテリーはタイを銃撃し、ピートが彼に襲い掛かる。

犯人らはドアを爆破し、機内は気圧が低下してパニック状態となり、スカイダイビングの準備をしていたタイらは機外に飛び出す。

少女リナを助けようとしたテリーは、ピートにしがみつくものの落下してしまう。

マイアミ
機体は緊急着陸して、ピートは、駆けつけた上司にトム・マックラッケン保安官(アンディ・ロマーノ)に事件の様子を話す。

その後、搭乗者リストを調べていたピートは、突然システムがダウンしたため、リーディの仕業だと考える。

ピートは、テリーが先に発砲したために起きた事件だと、FBI捜査官のボブ・コヴィングトン(クラーク・ジョンソン)とグレン・ブラックストン(チャールズ・ボスウェル)から言われる。

そこに、リーディの遺体の一部が機内から見つかったという連絡が入る。

アジトに着いたタイらは、今回の事件がハイジャック未遂で、連邦保安官が発砲したために爆薬が爆発して、14人が死亡した可能性があるという報道を確認する。

思い通りになったタイらは喜び、リーディは自分も死亡したことになっているため、自由の身だと考える。

しかしリーディは、タイから自分達のために働くことを強要される。

訪ねて来たマクラッケンに、今回の事件はリーディを逃がすための偽装だと伝えたピートは、自分とテリーの責任を追及するために調査委員会が動いていると言われる。

マクラッケンにバッジと拳銃を押収されたピートは、単独で犯人を見つけだそうとする。

かつて軍がスカイダイビングによる降下訓練をしたことを知り、それを確認したピートだったが、今回の場合とは条件が違っていたと言われる。

上空1万メートルの747から降下できる可能性がある者の1人で、保護観察下のジェシー・クロスマン(ヤンシー・バトラー)に会ったピートは、事件のことを話し、偽装した犯人が降下したと伝える。

747からの降下は不可能だと考え、それを信じないジェシーは、ダイビングを教えるのが仕事だと言って質問に答えるのを拒む。

仕方なくダイビングを教わることにしたピートは、セスナで上空に向い、ジェシーに落下させられる。

ピートを追って降下したジェシーは、彼を捉えて沼地に着水する。

ジェシーにからかわれたピートは彼女を殴り、車に戻ろうとする。

整備士のセルカーク(コリン・ネメック)とパイロットのウィノナ(グレイス・ザブリスキー)から、ジェシーに悪気はなかったと言われたピートは、もう一人のプロダイバー、ジャガー(ルカ・ベルコヴィッチ)が大会に出場することを知らされる。

ジャガーの恋人だったジェシーは、彼の麻薬所持で巻き添えになり逮捕さたという話もセルカークから聞く。

その頃、リーディは、スカイダイビングをして現場に向い、コンピューターを操作するための訓練を、タイの仲間だったジャガーの指導で行っていた。

テリーが助けた少女リナに会ったピートは、記憶がないと言う彼女にジャガーの写真を見せて、彼が機内にいたかを確認する。

リナを怖がらせてしまったピートは謝罪し、ジャガーが犯人の1人だと確信する。

犯人一味と通じていたマイアミ市警のフォックス刑事(エド・アマトルド)は、ピートの行動をタイに知らせる。

訓練を続けていたタイは、計画の邪魔となるジャガーを高圧線に落下させて殺す。

バーでジェシーと話したピートは、ジャガーに会わせる代わりに、ワシントンD.C.の大会に出るため、保護観察官になってほしいと言われる。

セルカークとウィノナから、ジャガーが死んだことを知らされたピートは驚く。

プロのジャガーが高圧線に落下するようなことをするわけがないと考えるジェシーは、それを不思議に思う。

動揺するジェシーは、協力することをピートに伝えて資金提供を求めるが、彼から停職中だと言われたためにその場を去る。

組織との話を勧めたタイは、元DEA(麻薬取締局)捜査官だったことを生かし、空からDEA支局ビルに侵入する。

リーディにコンピューターを操作させてシステムに侵入し、おとり捜査官の情報を入手したタイは、それを組織に売ろうとする。

その後、フォックスから情報を得たタイは、機内で生き残った連邦保安官のピートの存在を確認する。

ドロップ・ゾーン、キーラーゴ
ジェシーに金を渡して取引をしたピートは、大会でチームに入ることを彼女に約束させる。

ダイバーのスウープ(カイル・セコー)を捜したジェシーは、彼をチームに入れる。

事故時のジャガーのパラシュートを調べたジェシーは、異常ないことをピートに伝える。

麻薬の運び屋が探知器で検知されないよう、金属を外したバッグを確認したピートは、空港でもそれが検知されないことを知る。

ワシントンD.C.の同僚に電話をしたピートは、ジャガーのバッグの切れ端を送り、爆破反応を調べようとする。

ダイバーのボビー(レックス・リン)も加わりチームを組んだジェシーらは、ピートも加わりトレーニングを始める。

同じ頃タイは、潜入捜査官の名前と引き換えに、月200万ドルの報酬を組織側に求める。

ドロップ・ゾーン、ワシントンD.C.近郊。
大会は迫り、スウープがタイのチームのトルスキー(サム・ヘニングス)をからかい、トイレで殴り倒される。

その場に向かったピートは、見張っていたドッグ(ロバート・ラサード)、トルスキー、ジュース(ミッキー・ジョーンズ)を叩きのめす。

タイの存在を気にしたピートは、3年前にジャガーと運び屋をやっていたことをジェシーから知らされる。

ピートは、大会のドロップ・ゾーンが、”ワシントン記念塔”だとジェシーから言われる。

トルスキーらを痛めつけたピートが、機内にいた男だとリーディに確認したタイは、リーダーのジェシーを始末しようとする。

ドッグがトレーラーに忍び込み、ジェシーのパラシュートに細工する。

マクラッケンに会ったピートは、タイが、8か月前に解雇された元DEA捜査官であることを知る。

過去の情報を調べようとしたマクラッケンは、システム異常のためそれを見ることができず、ピートは、リーディの仕業だと考える。

大会の本番当日、ジェシーは、ジャガーや自分が優勝したことがあるパラシュートをセルカークに渡す。

上空に向い降下したジェシーらだったが、セルカークのパラシュートが絡まり、彼は、それを切って補助を使おうとするものの開かない。

助けに行ったスウープはセルカークを捉え、自分のパラシュートを開き、セルカークを何とか川に着水させる。

セルカークを助けたジェシーらは、駆けつけた救急隊と共に彼を蘇生させることができる。

その後、ジェシーが姿を消したまま、ピートらは上空に向かう。

夜になり、ダイバーは降下を始めるが、輸送機に潜んでいたジェシーは、何かを企んでいるタイらに銃を向ける。

タイに襲われたジェシーは、飛び降りたと見せて機体にしがみつく。

DEAのビルに侵入しようとしているタイの計画を見抜いたピートは、ジェシーを確認する。

ピートが降下したことに気づいたジェシーは、機体から手を放して彼に助けられ、スウープとボビーと共にDEAビルに向かう。

ビル内に侵入してコンピューター室に入ったリーディは、潜入捜査官の情報を入手する。

脱出準備をしたドッグは、現れたジェシーらに発砲してボビーが撃たれる。

格闘になったピートはドッグを倒し、無線でタイらが脱出しようとしていることを知る。

ボビーを屋上に運びスウープをその場で待機させたジェシーは、窓のゴンドラに乗り移動する。

ドッグを吊るしてエレベーターに落下させたピートは、トルスキーに発砲されるもののそれをかわす。

タイの仲間のカーラ(クレア・スタンスフィールド)に見つかったジェシーは、発砲されるものの襲い掛かる。

カラを叩きのめしたジェシーだったが、タイに捕えられる。

トルスキーに襲われたスウープは、地上に落とされそうになるが、ボビーが助けようとする。

ロープが首に絡んだトルスキーは、パラシュートが開き首を絞められる。

リーディを捕らえたピートだったが、そこに、ジェシーを人質に取ったタイが現れる。

駆けつけた警備員と銃撃戦となったピートとタイは、互いに銃を構えるが弾がなかった。

二人は格闘になり、窓を突き破ったピートはパラシュートを開く。

落下したタイは、警察が来たために逃亡したジュースのトラックの運転席に激突する。

道路に着地したピートは、怪我をしたために救急隊の担架に乗せられる。

DEA捜査官のジャンバーを着たリーディが逃げようとしたため、ピートは捕えるようにと言って声をあげる。

それを知ったスウープは、パラシュートで降下してリーディを捕える。

ジェシーからプロになれると言われたピートは、40~50年後にまた飛ぶとジョークで答える。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
連邦保安官のピート・ネシップと弟のテリーは、服役中のコンピュータ犯罪の専門家リーディを護送するためにボーイング747に搭乗する。
離陸直後に、武装した乗客のタイらはハイジャックをしてリーディを捕らえ、ドアを爆破してスカイダイビングで逃亡する。
少女を助けようとしたテリーは機体の穴から落下し、着陸後ピートは、高度1万メートルからの降下は不可能だと言われる。
テリーが発砲したために起きた事件と判断されたピートは停職処分となり、単独で犯人を見つけようとする。
一方、リーディの才能を利用し、DEAビルに侵入した元捜査官のタイは、潜入捜査官の情報を入手して組織に売ろうとする。
プロダイバーのジェシーに協力を求めたピートは、彼女らのチームに加わりながら、犯人を捜そうとするのだが・・・。
__________

ハイジャックから始まる空中アクションの数々、本物のスカイダイビングの迫力で迫るサスペンス・アクション。

製作総指揮を兼ねるジョン・バダムの演出は少々、粗削りな感じもするが、ユーモアを交えたテンポの良い展開と、ふんだんに楽しめる空中アクションなど見所の多い作品に仕上がっている。

敵も味方も殆どがスカイダイバーという登場人物の中で、連邦保安官としてスーパーマン的な無敵の強さを見せるのかと思いきや、意外にも三枚目的な場面が多い主演のウェズリー・スナイプスの役柄が面白い。

世界チャンピオンのガイ・マノスらの監修による、十数回のスカイダイビング・シーンは見応え十分で、スカイダイバーのライフスタイルなどの描写も興味深い。

犯人グループのリーダーで、元DEA捜査官のゲイリー・ビジー、主人公に協力するスカイダイバー、ヤンシー・バトラー、服役中のコンピューターの専門家マイケル・ジェッター、主人公に協力する整備士コリン・ネメック、スカイダイバーのカイル・セコー、パイロットのグレイス・ザブリスキー、犯人一味のスカイダイバー、ルカ・ベルコヴィッチ、主人公の弟マルコム=ジャマル・ワーナー、主人公とチームを組むスカイダイバー、レックス・リン、犯人グループのサム・ヘニングスロバート・ラサードクレア・スタンスフィールドミッキー・ジョーンズ、主人公の上司アンディ・ロマーノFBI捜査官のクラーク・ジョンソンとチャールズ・ボスウェル、犯人と通じている刑事エド・アマトルドなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター