エンド・オブ・デイズ End of Days (1999) 3.53/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

新しい世紀を迎え世界支配を企むサタンに立ち向かう元刑事の戦いを描く、監督、撮影ピーター・ハイアムズ、主演アーノルド・シュワルツェネッガーガブリエル・バーンロッド・スタイガー他共演のアクション・ホラー大作。


アクション/アドベンチャー

アーノルド・シュワルツェネッガー / Arnold Schwarzenegger 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:ピーター・ハイアムズ
製作総指揮
マーク・エイブラハム

トーマス・ブリス
製作
アーミアン・バーンスタイン

ビル・ボーデン
脚本:アンドリュー・W・マーロウ
撮影:ピーター・ハイアムズ
編集
スティーヴン・ケンパー

ジェフ・ガルロ
音楽:ジョン・デブニー

出演
ジェリコ・ケイン:アーノルド・シュワルツェネッガー

サタン/銀行家:ガブリエル・バーン
クリスティーン・ヨーク:ロビン・タネイ
ボビー・シカゴ:ケヴィン・ポラック
マージ・フランシス:CCH・パウンダー
エイベル医師:ウド・キア
アルビーノ:ヴィクター・ヴェルナド
マベル:ミリアム・マーゴリーズ
コヴァック神父:ロッド・スタイガー
トマス・アキナス:デリック・オコナー
ローマ教皇:マーク・マルゴリス

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピク チャーズ
1999年製作 122分
公開
北米:1999年11月24日
日本:1999年12月25日
製作費 $83,000,000
北米興行収入 $66,862,068
世界 $209,300,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1979年、ローマバチカン
サタンの子を宿す娘が生まれるというお告げの報告を受けた教皇(マーク・マルゴリス)は、殺さずに守るようトマス・アキナス(デリック・オコナー)に指示を出す。

6時間後、ニューヨーク
生まれた女の子は、看護師マベル(ミリアム・マーゴリーズ)の手で、外科医エイベル(ウド・キア)の元に連れて行かれ、彼によって儀式が執り行われ母親の元に戻る。

1999年12月28日火曜日。
突然、地下で爆発が起き、その直後、ある”男”(ガブリエル・バーン)に何かが乗り移る。

12月29日水曜日。
警備会社で働く元刑事ジェリコ・ケイン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、同僚のボビー・シカ(ケヴィン・ポラック)らと共に、銀行家(ガブリエル・バーン)の護衛を依頼される。

しかし、ジェリコは、現場で狙撃手に狙われて銃撃されてしまい、防弾チョッキで難を逃れた彼は犯人を追う。

犯人アキナスは、”千年が終わり、サタンが解き放たれる”と語り、ジェリコは彼を銃撃する。

アキナスは元神父であり、しかも舌がなかったことが分かり、担当刑事マージ・フランシス(CCH・パウンダー)は、ジェリコが聞いたという言葉を信じられないでいた。

その後、アキナスが持っていた所持品から、彼の住まいを探し当てたジェリコとボビーは、自分で切り落とした舌と、ある女性の写真を見つける。

帰宅したジェリコは、アキナスが言った言葉が、聖書の一節だと気づく。

成長したクリスティーン・ヨーク(ロビン・タネイ)は、地下鉄ので、異様な容姿の青年アルビーノ(ヴィクター・ヴェルナド)から、”あの方が現れる”と言われる幻覚を見る。

帰宅したクリスティーンは、そのことを担当医エイベルに相談し、義母マベルに慰められる。

アキナスがいた教会を訪ねたジェリコは、コヴァック神父(ロッド・スタイガー)に会うが、彼は多くを語らず、ある儀式のようなことを執り行っていた。

”男”/サタンは、エイベル医師の元に現れ、クリスティーンのことを確認する。

12月30日木曜日。
アキナスの病室に入り込んだサタンは、彼を惨い方法で殺す。

ジェリコらはそれを見つけ、アキナスの体に刻まれた言葉から、写真の女性が”クリスティーン・ヨーク”だと調べ上げる。

クリスティーンの家に向かったジェリコとボビーは、彼女が襲われていることに気づく。

ジェリコはクリスティーンを救い、犯人が持っていたペンダントの模様から、彼らがバチカンの修道会の者達で悪魔を防ごうとしていたのに気き、それを彼女に伝える。

クリスティーンを呼ぼうとしたサタンとエイベルだったが、付近にジェリコらがいたため、マベルはそれが無理だと伝える。

サタンはクリスティーンの家に向かい、外で待機していたボビーを爆死させ、ジェリコとクリスティーンに襲い掛かかろうとする。

止めようとするマベルを叩きのめし、ジェリコとクリスティーンは家を脱出するが、そこに現れたフランシス刑事に銃撃されてしまう。

ジェリコはフランシスを射殺してその場から逃げ去るが、現れたサタンは彼女を生き返らせて2人の後を追わせる。

サタンが、警護をした銀行家であることに気づいたジェリコは、クリスティーンに、彼との関係を問質す。

クリスティーンは、ジェリコにサタンが恐ろしい夢の中に現れることを伝える。

コヴァック神父の教会に向かったジェリコとクリスティーンは、1999年にサタンが現れ、その子を産む女がクリスティーンであり、2人が交われば”エンド・オブ・デイズ/滅亡の日”となるという予言を知らされる。

それを信仰で解決しようとする、コヴァック神父の意見に同調できないジェリコだったが、クリスティーンは神父の言葉に従う。

バチカン
教皇には、女がニューヨークにいることが報告され、彼女を守り抜くよう指示が出される。

帰宅したジェリコは、待ち構えていたサタンに、自分が酒と薬に溺れ警官を辞めるきっかけになった、妻子が惨殺される現場を見せられる。

サタンの世界に誘われたジェリコは、それに逆らい窓から突き落とされそうになる。

仕方なくジェリコは屈服しそうになるが、逆にサタンをビルの下に突き落とす。

その後、爆破寸前に車から脱出していたボビーが現れ、彼が本物だと確認したジェリコは、1時間後に教会で待ち合わせる。

その頃、教会のクリスティーンは修道会に命を奪われるが、そこにジェリコが現れて彼女を救う。

サタンも教会に現れてクリスティーンを奪おうとするが、ジェリコが彼女を連れて逃げようとする。

到着したボビーの車にクリスティーンを乗せたジェリコだったが、彼女を奪われてしまう。

サタンに叩きのめされたジェリコは磔にされ、クリスティーンは連れ去られる。

1999年12月31日金曜日。
ジェリコはコヴァック神父に助けられ、ボビーの車の行方から儀式が行われる場所を突き止める。

銃を乱射してクリスティーンを助けたジェリコだったが、ボビーが彼に銃を向ける。

しかし、ボビーはジェリコを撃つことができず、サタンに焼き殺されてしまう。

ジェリコとクリスティーンは、その場を逃れて地下鉄に乗り込むが、サタンは2人に襲い掛かる。

ジェリコは車両を切り離して大破させ、クリスティーンと共に地上に戻る。

11時51分
ある教会に逃げ込んだジェリコは、クリスティーンに隠れるように指示し、キリスト像を目の当たりにした彼は神にすがる。

そして、おぞましい姿を現したサタンは、ジェリコに乗り移る。

11時57分。
クリスティーンと交わろうとしたジェリコ(サタン)だったが、それを抑え、彼女を逃がして自ら命を絶とうとする。

タイムズスクウェア”では、カウントダウンで2000年を迎え、
そしてサタンは魔界に戻っていく。

そしてジェリコは、安らぎの表情を浮かべて息絶え、妻子の元に向かう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
サタンの子を宿す娘が産まれ、それが実行される世紀末が近づく。
警備会社で働く元刑事ジェリコ・ケインは、ある銀行家の護衛で、狙撃犯を追跡して捕らえ、彼から”千年が終わり、サタンが解き放たれる”と言われる。
舌が切り落とされていた、元神父の犯人を調査したジェリコは、手がかりを元にして、クリスティーンという女性にたどり着く。
クリスティーンは、サタンの命令で動く、医師と義母に守られて成長していた選ばれし女性だった。
ジェリコは、同僚のボビーと共にクリスティーンの元に向かうが、彼女を抹殺しようとする修道会とサタンから命を狙われる。
そしてジェリコは、神父であった狙撃犯が所属していた教会の神父コヴァックから、サタンの子を産む女がクリスティーンで、2人が交われば”エンド・オブ・デイズ/滅亡の日”を迎えるという予言を知らされる・・・。
__________

世紀末世界終焉説などが世の中に吹き荒れた、正にその時期の1999年末に公開された、トップ・スターのアーノルド・シュワルツェネッガーピーター・ハイアムズのコンビなども大いに話題になった作品。

派手なアクションの他、ピーター・ハイアムズらしい、サスペンスの要素を取り入れた仕上がりになっている。

北米興行収入は約6700万ドルに留まるが、全世界では2億ドルを超すヒットとなった。

一般社会の中では頑強に見える男が、圧倒的なパワーのサタンの前ではほとんど無力であるものの、どうしてそれに対抗できたのか・・・。
妻子を殺されて自虐的になり、信仰も持たない男が、ついに神にすがり、サタンに立ち向かう力を得てそれを倒すという、重々しい展開で描こうとする意図は理解できるが、その内容がシュワルツェネッガーには合わない雰囲気があり、空振りに終わっているようにも思える。

シュワルツェネッガーピーター・ハイアムズ、そして、サタンを演じ熱演はするものの、共演のガブリエル・バーンラジー賞にノミネートされてしまった。

サタンの子を宿すことになる運命の女性ロビン・タネイ、主人公の同僚ケヴィン・ポラック、サタンの手先だった刑事CCH・パウンダー、同じく医師のウド・キア、看護師のミリアム・マーゴリーズ、神父ロッド・スタイガー、サタンのメッセンジャー、ヴィクター・ヴェルナド、狙撃犯の元神父デリック・オコナーローマ教皇マーク・マルゴリスなどが共演している。


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