【レビューを書く】 

エボリューション Evolution (2001)


3/5 (26)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

隕石から現れた謎の生命体、進化を続ける生物を退治するために立ち上がる大学教授らの活躍を描く、製作、監督アイヴァン・ライトマン、主演デイヴィッド・ドゥカヴニージュリアン・ムーアオーランド・ジョーンズショーン・ウィリアム・スコット他共演のSF爆笑コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:アイヴァン・ライトマン
製作
ダニエル・ゴールドバーグ

ジョー・メジャック
アイヴァン・ライトマン
製作総指揮
デイヴィッド・ダイヤモンド

デイヴィッド・ウェイスマン
ドン・ジャコビー
原案:ドン・ジャコビー
脚本
デヴィッド・ダイアモンド

デヴィッド・ウェイスマン
ドン・ジャコビー
撮影:マイケル・チャップマン
編集
シェルドン・カーン

ウェンディ・グリーン・ブリックモント
音楽:ジョン・パウエル

出演
アイラ・ケイン:デイヴィッド・ドゥカヴニー

アリソン・リード:ジュリアン・ムーア
ハリー・ブロック:オーランド・ジョーンズ
ウェイン・グレイ:ショーン・ウィリアム・スコット
ラッセル・ウッドマン将軍:テッド・レヴィン
ルイス知事:ダン・エイクロイド
ディーク・ドナルド:イーサン・サプリー
ダニー・ドナルド:マイケル・レイ・バウアー
ナディーン:キャサリン・タウン
サム・ジョンソン巡査:パット・キルベイン
フレミング大佐:タイ・バーレル
クライヤー警部補:アシュリー・クラーク

アメリカ 映画
配給
コロンビア・ピクチャーズ(世界)
ドリームワークス(北米)
2001年製作 101分
公開
北米:2001年6月8日
日本:2001年11月3日
製作費 $80,000,000
北米興行収入 $38,345,494
世界 $98,376,292


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

アリゾナ州。
消防研修生ウェイン・グレイ(ショーン・ウィリアム・スコット)は、小屋に火を放ち人形を使い人命救助の訓練をする。

その時、ウェインは隕石の落下に気づき非難して九死に一生を得る。

グレン・キャニオン短大。
生物学者である教授アイラ・ケイン(デイヴィッド・ドゥカヴニー)と地質学者のハリー・ブロック(オーランド・ジョーンズ)は、隕石の落下現場に向かう。

地下の空洞まで突き抜けた穴を調べた二人は、落下した物質から流れ出る液体を採取して大学に持ち帰る。

液体を調べたアイラは、単細胞が見る間に分裂し未知の生物だと分かり驚く。

それをハリーに知らせたアイラは、物体が地球外生物だと知らせ、ノーベル賞を狙える大発見だと伝える。

部屋で細胞を確認したハリーは多細胞であることを確認し、それを見たアイラは、数時間で2億年分進化した経緯を考える。

消防訓練を受けていたウェインは、教官に諦めるよう言われ、時期を置いての再チャレンジを提案される。

アイラとハリーは、学生ディーク・ドナルド(イーサン・サプリー)や弟ダニー(マイケル・レイ・バウアー)、ナディーン(キャサリン・タウン)らを連れて落下現場に向かう。

その場にいたサム・ジョンソン巡査(パット・キルベイン)の許可を得たアイラとハリーらは、地下に向かい細胞が18時間で虫に進化していることに気づく。

アイラは、その虫が大気中の酸素で死んでしまうことを知る。

大学に戻ったアイラとハリーは、虫が分裂して増殖していることを確認する。

ホテルの雑用係になったウェインは、異様な虫と生物を発見する。

その後、落下現場は軍の管理下に置かれ、アイラとハリーは、責任者のラッセル・ウッドマン将軍(テッド・レヴィン)に会う。

ウッドマンは、元部下のアイラとの再会を喜び、疾病管理センター調査官アリソン・リード(ジュリアン・ムーア)を紹介する。

友好ムードだったのだが、ウッドマンはアイラとハリーの調査継続を許可せず彼らを追い払う。

アイラとハリーは、研究継続を主張して国や軍を相手に裁判所に訴えを起こす。

しかし、アイラは過去の不祥事をアリソンに指摘されて訴えは退けられ、部屋は荒らされて細胞も奪われ、パソコンのデータも消されてしまう。

軍人に扮して現場に侵入した二人は、成長した生物を持ち出そうとする。

アリソンがそれに気づき二人の元に向かうが、ハリーの体内に虫が入ってしまう。

ハリーは病院に運ばれ、何とか虫は摘出される。

その頃、ウェインのホテルの客が、ゴルフ場で生物に襲われる。

アイラはアリソンと冷静に話しをして、お互い惹かれ合うようになる。

翌朝、大学でアイラとハリーを待っていたウェインは、昨夜、客を殺した生物の死体を運び二人に見せる。

その頃、ある婦人の家に生物が現れ、彼女に襲い掛かるものの息絶える。

再びアリソンに会ったアイラは、早急に対処する必要があることをウッドマンに伝えるよう彼女に提案する。

ウェインを仲間に引き入れたアイラとハリーは、生物が出現した婦人の家に向かう。

家の裏地に大量の生物の死骸があるのをウェインが見つけて、ハリーは、隕石落下地点の空洞と生物の出現地帯が繋がっていることを指摘する。

生物は酸素に対応できないのだが、一匹が吐き出したものが飛び去る。

その鳥獣のような生物はショッピングモールに向かい騒ぎになる。

駆け付けたアイラとハリー、ウェインは、銃を手にして生物を退治しようとする。

ウェインの歌に反応した生物を誘き寄せた三人は、生物を仕留める。

その後、生物の出現とその死体などで周辺は大混乱となり、現場に現れたルイス知事(ダン・エイクロイド)は、報告を怠ったウッドマンを非難する。

アリソンは、2カ月でアメリカ全体が滅びることをルイスに伝える。

そこにアイラ達が現れ、知事は彼らと軍側が争い合うのを制止して対策案を求める。

ウッドマンは、周辺住民を避難させてナパーム弾を使い生物を焼き払うことを提案する。

その時、生物が二足歩行の類人猿のように進化したことが分かり、その場が襲われる。

凶暴な生物は暴れ回るが、ウェインがそれを射殺し、その様子に驚く知事は、手段を選ばずに相手を退治するようウッドマンに命ずる。

ウッドマンはアイラ達を追い払い、軍や役人の仕事に嫌気がさしたアリソンは辞職し、アイラ達に協力することになる。

大学に戻ったアイラは、ハリーのタバコの火に反応し成長した生物を見て、ナパーム弾が逆効果だと気づく。

アリソンはウッドマンに連絡するものの無視され、アイラは元素周期表を参考に”セレン”が生物にとっては天敵だと知る。

アイラやハリーは、大量のセレンをどのように手に入れるかを考え、学生ディークとダニー兄弟は、フケ取りシャンプーの成分が”硫化セレン”だと指摘する。

ウェインが用意した消防車にシャンプー”Head & Shoulders”を積み込み、アイラ達は洞窟に向かう。

しかし、ルイス知事が到着したため、ウッドマンは予定より早く爆破を開始してしまう。

生物は巨大化し始め、アイラ達はその場から非難する。

山のような大きさに成長した生物は分裂を始め、アイラ達は消防車でその下に向かい穴を見つける。

ハリーが梯子を上り穴にシャンプーを注入し、もだえる生物は爆発して飛び散り、アイラ達は寸前に非難する。

ルイス知事はアイラと仲間達を称えて、ウェインに消防士の資格を与える。

知事はハリーの行動を称賛し、アイラとアリソンについても語ろうとするが、二人は消防車に向かい愛し合う。

その後、アイラ、ハリー、ウェインは、”Head & Shoulders”を勧めるコマーシャルに出演する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

アリゾナ州。
大学教授で生物学者アイラ・ケインと地質学者ハリーは、隕石落下現場に向かう。
地下の洞窟まで達していた隕石から流れ出る液体を採取した二人は、その単細胞が短時間で多細胞に変化して分裂を始め急速に進化していることを知り驚く。
ノーベル賞級の発見を喜ぶ二人であったが、落下現場は軍の管理下に置かれる。
アイラとハリーは、責任者ウッドマン将軍と疾病管理センター調査官アリソンに追い払われてしまう。
しかし、諦めきれない二人は、落下現場に忍び込み、進化し続ける生物を盗み出そうとするのだが・・・。
__________

B級に近い馬鹿げたコメディと思いきや、魅力的なキャストに誘われて鑑賞し、納得した方は多いはずだ。

馬鹿げていると言えばそれまでだが、それほど新鮮味もない地球外生物の出現とその撃退劇、先端技術で対応するわけでもない内容が、どことなく古風で実に愉快なのだ。

平凡な学者風の主人公や同僚、少々間抜けな青年と将軍や役人、やや頼りないキャラクターの集合体が、先端VFXを駆使した映像の生物に立ち向かう姿がまた可笑しい、アイヴァン・ライトマンらしい軽妙な演出も十分に楽しめる痛快コメディに仕上がっている。

製作費に8000万ドルをかけた作品で北米興行収入は約3800万ドルに留まるが、全世界では1億ドルに迫るまずまずの成績を上げた。

ドラマ内でもトラブルが語られるが、どこか胡散臭い科学者を演ずるデイヴィッド・ドゥカヴニーオーランド・ジョーンズ、ドジな役人ジュリアン・ムーア、表情が実にいい、落ちこぼれ青年を好演するショーン・ウィリアム・スコット、無能な将軍テッド・レヴィン、その部下タイ・バーレル、知事役のダン・エイクロイド、学生のイーサン・サプリーマイケル・レイ・バウアーキャサリン・タウン、巡査役のパット・キルベイン、警部補アシュリー・クラークなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター

* 【レビュー】作品についての感想・評価をお書き下さい。