目撃者 Eyewitness (1981) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ビル清掃員がベトナム人貿易商の他殺体を発見したことで、彼らの関係するユダヤ人の亡命計画に巻き込まれるという、製作、監督ピーター・イェーツ、主演ウィリアム・ハートシガニー・ウィーバージェームズ・ウッズクリストファー・プラマーモーガン・フリーマン他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

モーガン・フリーマン / Morgan Freeman 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ピーター・イェーツ
製作:ピーター・イェーツ
脚本:スティーヴ・テシック
撮影:マシュー・F・レオネッティ
編集:シンシア・シェイダー
音楽:スタンリー・シルヴァーマン

出演
ダリル・ディーヴァー:ウィリアム・ハート
トニー・ソコロウ:シガニー・ウィーバー
アルド・マーサー:ジェームズ・ウッズ
ジョゼフ:クリストファー・プラマー
ジェイコブズ:スティーヴン・ヒル
ブランク・ブラック:モーガン・フリーマン
リンダ・マーサー:パメラ・リード
ソコロウ夫人:イレーナ・ワース
ソコロウ:アルバート・ポールセン
ディーヴァー:ケネス・マクミラン
ディーヴァー夫人:アリス・ドラモンド

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

1981年製作 102分
公開
北米:1981年2月12日
北米興行収入 $6,400,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューヨークマンハッタン
貿易会社のビル清掃員ダリル・ディーヴァー(ウィリアム・ハート)は、テレビ・レポーターのトニー・ソコロフ(シガニー・ウィーバー)に憧れていた。

才色兼備で裕福なロシア移民だったトニーには、ユダヤ人外交官ジョゼフ(クリストファー・プラマー)という婚約者がいた。

イスラエルに向かうジョセフを空港に送ったトニーは、彼に近づく女性の影に気づく。

ベトナム帰還兵のダリルと同僚アルド・マーサー(ジェームズ・ウッズ)は、かつての敵ベトナム人でもある、ビル内のロン貿易の社員と、些細なトラブルを起こしていた。

社長ロンは、ベトナム戦争の最中、二重スパイとして裏取引で儲けていたのだった。

ある夜、仕事を終えたダリルは、ロンが殺されているのを発見して警察に通報する。

ダリルとアルドは、ジェイコブズ警部(スティーヴン・ヒル)とブラック警部(モーガン・フリーマン)に尋問され、アルドは、妹リンダ(パメラ・リード)と一緒にいたことを伝える。

ビルの入り口で、取材に来たトニーを見かけたダリルは、彼女に独占取材をさせようとする。

ダリルにインタビューを始めたトニーだったが、彼は自分の自己紹介を始め、彼女に好意を持っていることを告げて、その場を去ってしまう。

テレビ局に帰ったトニーは、ダリルが何か知っていることに気づき、彼に接触を試みる。

ダリルの恋人でもあるリンダは、事件の夜、兄と一緒でなかったことを彼に伝える。

ジェイコブズとブラックはダリルとアルドを疑い、彼らを尾行し、ロン貿易の社員も同様に、2人の様子を探っていた。

トニーの休日の日、彼女に会いに行ったダリルは、トニーの馬を手なずけて彼女を驚かす。

しかし、トニーの事件の質問にダリルが答えないため、彼女は連絡先を渡して立ち去ってしまう。

そして、ダリルはトニーに連絡するが、その留守番メッセージを、アメリカに戻っていたジョセフが聞いてしまう。

ダリルと会う約束をしたトニーは、ロン貿易の社員に拉致されそうになるが、現れたダリルが彼らを撃退する。

2人はダリルのアパートに向かい、そして結ばれるが、それをジョセフが監視していた。

アルドもダリルとトニーの交際を知り、妹リンダを裏切ろうとする彼に言い寄る。

ダリルは、アルドに殺人を犯したかを問質し、二人は口論となり仲違いしてしまう。

リンダに会ったダリルは、お互いが結婚を望んでいないことを知り安心する。

ダリルの前に現れたアルドは、マフィアに借金をして、追われていることを告白する。

トニーはジョセフと結婚することを決め、ダリルに相手がいることを告げる。

2人はダリルのアパートで、毒を盛られた彼の飼い犬に襲われ、さらに侵入者が現れるが、それはジョセフだった。

ジョセフは、ユダヤ人の亡命者を助けるために、旅券を手配できるロンと通じていたが、彼がく金を要求してきていたのだった。

それを、トニーの両親(アルバート・ポールセン/イレーナ・ワース)に伝えたジョセフは、顔を見られたダリルを殺さなければならないことを2人に告げる。

2人はトニーの元に向かい、ダリルと会うことにして彼を呼び出し、それをジョセフにも伝える。

ジョセフは、トニーの父親を語りダリルに電話をかけ、彼と会う約束をする。

約束の場所に向かったダリルは、不審な人影(ジョセフ)に気づき、咄嗟に厩に逃げ込む。

待っても現れないダリルを迎えに行ったトニーは、彼が別の場所に誘き出されたことを知り、警察に通報する。

馬を暴走させて逃げようとしたダリルだったが、ジョセフに腕を撃たれ2人は格闘になる。

そこに、連絡を受けたジェイコブとブラックが現れ、ジョセフは観念して、現れたトニーを見つける。

ジョセフが、胸元から拳銃を取り出す素振りを見せたために、それを見たジェイコブとブラックは、彼を射殺する。

トニーは、亡命者のために資金を必要としていたジョセフがロンを殺したことを知り、傷を負ったダリルに寄り添う。


解説 評価 感想 ■

青春ドラマの傑作「ヤング・ゼネレーション」(1979)の監督ピーター・イェーツと脚本のスティーヴ・テシックのコンビによる作品。

*(簡略ストー リー)

ニューヨークマンハッタン
ビルの清掃員ダリル・ディーヴァーは、テレビ・レポーターのトニーに憧れていた。
ベトナム帰還兵のダリルと同僚のアルドは、ビル内のベトナム人貿易商とトラブルを起こしていた。
そんな時、ベトナム戦争中、二重スパイとして裏取引で儲けていたそのベトナム人が殺され、死体をダリルが発見して警察に通報する。
ダリルは、その事件をきっかけにして、取材に来たトーニーに独占インタビューをさせ、彼女に接近しようとするのだが・・・。
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ピーター・イェーツの知名度に加え、若手売出し中だったウィリアム・ハートシガニー・ウィーバージェームズ・ウッズ、その後も、年齢を重ねるごとに活躍することになるクリストファー・プラマーモーガン・フリーマンなど、再確認すると驚くほどの豪華キャストである興味深い作品。

動物を愛する内気な青年と花形キャスターの淡いロマンス、大金と殺人が絡む亡命組織の陰謀のスリルなど、ピーター・イェーツの軽快な演出は冴える。

演技派として飛躍し始めていた主演のウィリアム・ハートは、動物好きな優しい青年役を繊細に演じ、「エイリアン」(1979)で世界的知名度を得たシガニー・ウィーバーは、対照的に序盤は強かなTVリポーターを演じながら、次第に主人公に惹かれていく穏やかな性格に変化していく女性を好演している。

犯人として疑われる、主人公の友人ジェームズ・ウッズ、亡命組織の黒幕で、年齢よりも落ち着いては見えるものの、20歳の年の差がある、S・ウィーバーの婚約者には不釣合いな気もするクリストファー・プラマー、殺人犯を追う刑事スティーヴン・ヒルモーガン・フリーマン、主人公の恋人役パメラ・リードなどが共演している。


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