ジゴロ・イン・ニューヨーク Fading Gigolo (2013) 3/5 (2)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ひょんなことからジゴロをビジネスにすることになった男性の友人との関係や恋を描く、監督、脚本、主演ジョン・タトゥーロウディ・アレンヴァネッサ・パラディリーヴ・シュレイバーシャロン・ストーン他共演のコメディ・ドラマ。


ドラマ(コメディ)

ウディ・アレン / Woody Allen 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ジョン・タトゥーロ

製作
ジェフ・レヴィ=ヒント
ビル・ブロック
ポール・ハンソン
製作総指揮
アントン・レッシン
サーシャ・シャピロ
バート・ウォーカー
スコット・ファーガソン
脚本:ジョン・タトゥーロ
撮影:マルコ・ポンテコルヴォ
編集:シモーナ・パッジ
音楽
エイブラハム・ラボリエル
ビル・マックスウェル

出演
フィオラヴァンテ:ジョン・タトゥーロ
マレー・シュワルツ:ウディ・アレン
アヴィガル:ヴァネッサ・パラディ
ドヴィ:リーヴ・シュレイバー
パーカー医師:シャロン・ストーン
セリマ:ソフィア・ヴェルガラ
ソル弁護士:ボブ・バラバン
ローン:ローン・シャバノル
運転手の妻:アイダ・タートゥーロ
オセラ:トーニャ・ピンキンス
ミモー:ンバルカ・ベン・タレブ

アメリカ 映画
配給 Millennium Entertainment
2013年製作 90分
公開
北米:2014年4月18日
日本:2014年7月11日
北米興行収入 $3,763,970
世界 $13,369,870


アカデミー賞
第回アカデミー賞

・受賞

・ノミネート


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ニューヨークブルックリン
祖父の代から続いた本屋を閉める決意をしたユダヤ人のマレー・シュワルツ(ウディ・アレン)は、友人のフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)を相手にボヤいていた。

マレーは、バイセクシャルある皮膚科のパーカー医師(シャロン・ストーン)が、相手との関係に男も入れたいと言われた話をフィオラヴァンテにする。

驚いたマレーは、その男性を探したいパーカーに、一人いるが1000ドルかかると答えた。

それが自分だと言われたフィオラヴァンテは、マレーの話に呆れるものの、失業中で花屋のバイトをしている身だったために悩む。

妻オセラ(トーニャ・ピンキンス)と4人の子供を抱えるマレーも、それをビジネスにするしかないため、パーカーに相手を派遣することを約束する。

マレーに説得されたフィオラヴァンテは、それを受けるいことにしてパーカーの家を訪ねる。

子供達を連れてラビの未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)を訪ねてマレーは、喪に服す彼女に積極的な行動を促す。

パーカーと話をしたフィオラヴァンテは、彼女をリードして愛し合う。

翌日、フィオラヴァンテからパーカーとのことを聞いたマレーは、受け取った金額が500ドル多かったことに気づき、それを分ける。

正式にそれをビジネスにすることを決めたマレーは、富裕層の女性に目を付けて彼女らを誘い、ジゴロとなった   フィオラヴァンテに相手をさせる。

順調なビジネス展開によりマレーは生活に余裕が出て来る。

パーカーからフィオラヴァンテのことを聞いた友人セリマ(ソフィア・ヴェルガラ)は、自分も彼を試したいことを伝える。

その予約が入ったマレーは、”ヴァージル・ハワード”と言うジゴロ名を使いセリマを訪ねて、彼女を満足させる。

アヴィガルに会ったマレーは、何かの治療などを受けることを勧めて、興味を持ち始めた彼女にマッサージ師のフィオラヴァンテを紹介しようとする。

コミュニティーのパトロール員ドヴィ(リーヴ・シュレイバー)は、幼馴染のアヴィガルがマレーと出掛けるのを監視する。

スペイン系ユダヤ人だと言って、マレーはアヴィガルにフィオラヴァンテを紹介する。

マレーは外で待つことになり、アヴィガルが未亡人であることや6人の子供がいることを聞いたフィオラヴァンテは、準備ができた彼女の体に触れる。

マッサージを始めたフィオラヴァンテは、泣き出してしまったアヴィガルに優しく接する。

ドヴィは、1時間以上も街角で待ち続けるマレーをカフェで監視する。

アヴィガルは、長い間、夫さえも自分の体に触れてくれなかったっために、涙を堪えられなかったことをフィオラヴァンテに伝える。

マッサージを終えたフィオラヴァンテは、アヴィガルをマレーが待つ車に送りカフェに向かう。

フィオラヴァンテに声をかけたドヴィは、配管工もしていると聞いたことを伝え、電話番号を教えてもらいその場を去る。

バーでパーカーに会ったフィオラヴァンテは、誕生日だと彼女から言われる。

フィオラヴァンテから知らされた番号に電話をしたドヴィだったが、それは使われていなかった。

フィオラヴァンテから食事の招待を受けたアヴィガルは、彼の家に行く途中で、現れたドヴィに話しかけられる。

街に向かうというアヴィガルに送ろうとしたドヴィは、遠慮する彼女に嫌われている気がすることを伝える。

今は話しをする気になれないとドヴィに伝えたアヴィガルはその場を去る。

アヴィガルは、フィオラヴァンテの家で食事と会話を楽しむ。

その後も、ドヴィはマレーの監視を続ける。

フィオラヴァンテと愛し合ったパーカーは、次は三人のプレイだと伝える。

子供達を連れて公園に向かったアヴィガルは、彼らとマレーが野球をしている間、その場にいたフィオラヴァンテと回転木馬を楽しむ。

惹かれ合うフィオラヴァンテとアヴィガルは、散歩をして求め合う。

ユダヤ人の未亡人は外出時には髪の毛を見せないと言うアヴィガルのカツラを外したフィオラヴァンテは、彼女の髪に触れてキスする。

セリマと共にフィオラヴァンテと会う準備をするパーカーは、マレーとの電話の打ち合わせで、料金は2000ドルだと言われる。

買い物をして帰宅しようとしたマレーは、ドヴィらに連れ去られる。

未亡人のことでラビ達の質問を受けるとドヴィに言われたマレーは、弁護士のソル(ボブ・バラバン)を呼ぶ。

ドヴィがマレーを監視していることをアヴィガルから知らされたフィオラヴァンテは、彼女がドヴィに好かれていることを知る。

フィオラヴァンテが嫉妬していることを知ったアヴィガルはそれを喜び、そこ死の間でも知り合えて幸せだったことを伝えて電話を切る。

マレーが電話に出ないためにオセラに連絡したフィオラヴァンテは、買い物だと言われる。

ソルにも電話をしたフィオラヴァンテは、マレーがラビ審議会に呼ばれた可能性があるため、連絡を待つようにと指示される。

オセラからの電話を受けたマレーは、神学校の友人に会ったので遅れることを伝える。

待ち構えていたソルと共に、マレーは審議会の会場に向かう。

パーカーを訪ねたフィオラヴァンテは、彼女とセリマに迎えられる。

ラビたちの質問を受けたマレーは、罪を犯したものに課せられる罰を知らされる。

三人でプレイを始めたフィオラヴァンテだったが、これ以上できないことを伝え、パーカーは、彼が恋をしていることに気付く。

審議会に現れたアヴィガルは、男性と二人きりで会い、髪の毛を見せたことをラヴィに話す。

裸になったかを聞かれたアヴィガルは、背中を見せて触れさせたことを伝える。

禁じられたことと知りながらそれをしたと認めたアヴィガルは、その後は寂しくて泣いたと語りその場を去る。

アヴィガルを車で送ったドヴィは、嫉妬していたと言って彼女への愛を伝える。

愛されなくてもいいと言うドヴィに、愛していないとは言っていないとアヴィガルは伝える。

アヴィガルはフィオラヴァンテに会い、彼に別れを告げる。

フィオラヴァンテは、アヴィガルを送るドヴィに、彼女を大切にするようにと伝える。

任せてくれと言いながらフィオラヴァンテに近づいたドヴィは、ユダヤ人出ないことを確認するが、フィオラヴァンテは明確に答えない。

その後、街を出ることを決めたフィオラヴァンテは、カフェでそのことをマレーに話し、互いに別れを惜しむ。

カウンターにいた女性ローン(ローン・シャバノル)が落としたものを拾ってあげたフィオラヴァンテは、近所に住んでいることなどを話す。

近所なら配管工を紹介するとマレーに言われたローンは、フィオラヴァンテが電気工事もやるということを知らされる。

帰ろうとしたローンは、用がある場合は連絡してほしいとマレーに言われて名刺を渡される。

ローンを気にするフィオラヴァンテにマレーは尋ねる。

我々三人に、新しく美しい関係が始まろうとしていると言うマレーは、いつ街を出るのかをフィオラヴァンテに尋ねる。

微笑むだけのフィオラヴァンテは、何も答えようとしない。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ニューヨークブルックリン
祖父の代から続いた本屋を閉めたユダヤ人のマレーは、バイセクシャルである精神科医パーカーから、男も入れた三人でプレイしたいと言われる。
友人フィオラヴァンテにその役をさせようとしたマレーは、彼が失業中であったために、1000ドル稼げることを伝えて説得する。
それを受けることにしたフィオラヴァンテはパーカーに会い、クールに接して気に入られる。
妻子がある身で生活をしていかなければならないマレーは、それをビジネスにして富裕層の女性に声をかける。
フィオラヴァンテは女性を引き付ける才能を発揮し、ビジネスは順調に進む。
そんな時マレーは、喪に服し続けるラビの未亡人アヴィガルに、マッサージ師ということでフィオラヴァンテを紹介するのだが・・・。
__________

監督、脚本、主演を兼ねるジョン・タトゥーロをサポートする形で、ウディ・アレンが自作ではなく出演に専念した作品。

失業中の男性二人が考えたジゴロ・ビジネスと、それが許されるはずのないユダヤ人コミュニティーの問題、更にそれに絡むラビの未亡人との禁断の恋などが、切なくもユーモラスに描かれている。

脚本と演出を兼ねながらの出演とは思えない、雰囲気のある味わい深い演技を見せるジョン・タトゥーロの好演は光る。

70歳も後半であるウディ・アレンの独得のユーモアも健在で、上記には出演に専念したとは書いたが、脚本や演出に協力しているようにも思える。

脇を固める個性派の演技も見もので、主人公に癒されるラビの未亡人を演ずるヴァネッサ・パラディ、彼女に惹かれているユダヤ人コミュニティーのパトロール員リーヴ・シュレイバー、主人公の顧客である精神科医シャロン・ストーン、その恋人ソフィア・ヴェルガラ、弁護士ボブ・バラバン、クライマックスで主人公が出会う女性ローン・シャバノル、マレー(ウディ・アレン)の妻トーニャ・ピンキンスなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター