初体験/リッジモント・ハイ Fast Times At Ridgemont High (1982) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ローリング・ストーン”誌の記者だったキャメロン・クロウが、サンディエゴの”ムレアモント・ハイスクール”に潜り込んで、1981年に発表した同名著書を基に、彼自身が脚本を担当した作品。
異性に興味津々のごく普通の高校生活を楽しむ生徒達の日常をコミカルに描く、出演ジェニファー・ジェイソン・リーフィービー・ケイツショーン・ペンニコラス・ケイジフォレスト・ウィテカー、監督エイミー・ヘッカーリングによる青春コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:エイミー・ヘッカーリング
製作総指揮:C・O・エリクソン
製作
アート・リンソン

アーヴィング・エイゾフ
脚本:キャメロン・クロウ
撮影:マシュー・F・レオネッティ
編集:エリック・ジェンキンス
音楽:アーヴィング・エイゾフ

出演
ステイシー・ハミルトン:ジェニファー・ジェイソン・リー

リンダ・バレット:フィービー・ケイツ
ジェフ・スピコーリ:ショーン・ペン
ブラッド・ハミルトン:ジャッジ・ラインホルド
マイク・ダモン:ロバート・ロマナス
マーク・ラトナー:ブライアン・バッカー
ハンド:レイ・ウォルストン
ヴァルガス:ヴィンセント・スキャヴェリ
ヴァルガス夫人:ラナ・クラークソン
ストーナー:エリック・ストルツ
チャールズ・ジェファーソン:フォレスト・ウィテカー
ブラッドの友人:ニコラス・コッポラ(ニコラス・ケイジ)
ストーナーの友人:アンソニー・エドワーズ

リサ:アマンダ・ウィス
ロン・ジョンソン:D・W・ブラウン
強盗:ジェームズ・ラッソ

アメリカ映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

1982年製作 89分
公開
北米:1982年8月13日
日本:1982年11月13日
製作費 $4,500,000
北米興行収入 $27,092,880


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロサンゼルス
15歳のステイシー・ハミルトン(ジェニファー・ジェイソン・リー)は、親友で二歳年上のリンダ・バレット(フィービー・ケイツ)と共にリッジモント・ハイスクールに通っていた。

二人は、異性のことで頭がいっぱいで、リンダは既に性体験を済ませていたが、ステイシーは、まず付き合う相手を見つけようとする毎日を送っていた。

ハイスクールでは、米国史担当のハンド(レイ・ウォルストン)が、校則など守る気配もない、ドラッグ漬けのサーファー、ジェフ・スピコーリ(ショーン・ペン)ら生徒を厳しく指導する。

リンダと、ショッピング・モール内のファーストフード店でバイトをするステイシーは、ある日、店に来たステレオのセールスマン、ロン・ジョンソン(D・W・ブラウン)とデートすることになる。

ロンに19歳だと偽ったステイシーは、野球場のベンチで彼と初体験を済ませる。

ステイシーの兄ブラッド(ジャッジ・ラインホルド)は、同じハンバーガー・ショップでバイトする、ガールフレンドのリサ(アマンダ・ウィス)と親密になれないことに苛立つ。

モール内の映画館でバイトする、学年一の秀才マーク・ラトナー(ブライアン・バッカー)は、ステイシーに惹かれていたため、生徒達を相手にダフ屋行為をして稼ぎまくるマイク・ダモン(ロバート・ロマナス)に促され、彼女にアタックする。

マークはステイシーに話しかけ、不器用ながらも彼女の電話番号を教えてもらえる。

リサのことばかりを考えていたブラッドは、店で客とトラブルを起してクビになってしまい、彼女から友達として付き合っていくことを提案されショックを受ける。

マイクに、女性との付き合い方を伝授されたマークは、ステイシーを誘いデートに誘ったまでは良かったが、レストランで財布を忘れてしまったことに気づく。

焦ったマークは、マイクに電話して財布を届けてもらい、食事を済ませ店を出て、ステイシーに誘われて彼女の家に向う。

いい雰囲気になった二人だったが、マークが車を返す時間だと言って帰ってしまい、ステイシーは恥をかいてしまう。

ある夜、ジェフは、校内一の暴れ者チャールズ・ジェファーソン(フォレスト・ウィテカー)の車を借りて、運転中に事故を起してしまう。

ジェフは、フットボールの対抗校リンカーン・ハイスクールの生徒の仕業に見せかける。

チャールズは怒りを爆発させ、試合で相手チームの選手を叩きのめし、リッジモントが勝利する。

相変わらず、教室内で自分勝手な行動をするジェフだったが、教師のハンドはそれを許さない。

マイクに引かれたステイシーは、彼を家に誘い愛し合うことになる。

しかし、ステイシーを満足させられなかったマイクは恥をかき、以後、彼女を避けるようになる。

ブラッドは、別のバイト先を見つけるが、着せられたユニフォームなどが気に入らず辞めてしまう。

その後、ステイシーは妊娠したことをマイクに伝え、処置費用を彼に半額払わせようとする。

しかし、クリニックへ行く日にマイクは現れず、仕方なくステイシーは一人で処置するが、それを知った兄ブラッドは彼女に優しく声をかける。

その話を聞いたリンダは憤慨し、マイクに嫌がらせをして、マークも何かあったことに気づき彼を追及する。

自分のした行為を反省もせず、ステイシーを悪く言うマイクをマークは見限ってしまう。

生物担当のヴァルガス(ヴィンセント・スキャヴェリ)に引率された病院での課外授業で、気分を悪くしたステイシーに、マークは優しく声をかける。

卒業記念のダンス・パーティーの夜、ハンドはジェフの家を訪ね、彼とその場で補習授業を始める。

パーティー会場では、マイクがマークに一連のことを謝罪し、二人のわだかまりは一応消える。

ジェフもパーティーに参加することができて、その場は大いに盛り上がる。

ステイシーは、本物の恋を求める気になったことをリンダに伝え、マークにそれらしき気持ちを伝える。

コンビニで働き始めたブラッドは、強盗(ジェームズ・ラッソ)を撃退して店長に昇格する。

マイクは、ダフ屋行為で検挙され、リンダは大学に進学し異常心理学の教授と同棲する。

ステイシーとマークは親交を深め恋仲になるが、愛し合うところまでは至っていない。

ハンドは、生徒全員がドラッグ漬けだと信じて嘆き、ブルック・シールズが溺れたところを助けたジェフは、その謝礼金で誕生パーティーに”ヴァン・ヘイレン”を招待する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ロサンゼルス
リッジモント・ハイスクールに通う15歳の少女ステイシー・ハミルトンは、性体験を済ませていた親友リンダの助言で、初体験の相手を探そうとする毎日を送る。
そんなステイシーは、バイト先の客ロンとデートすることになり、初体験を済ませる。
その後ステイシーは、秀才のマークともデートしたりするが進展はせず、彼の親友で、生徒相手にダフ屋行為をするマイクを誘い愛し合う。
その結果、ステイシーは妊娠してしまい、マイクにそれを伝えて処置しようとするが、彼は男としての責任を果たそうとしない。
ステイシーは、一人でクリニックに向かい処置を済ませ、それを知った兄ブラッドに優しく声をかけられる。
そしてステイシーは、本物の恋を求める気持ちになり、マークにそれらしきことを伝える・・・。
__________

後に監督としても活躍する、キャメロン・クロウの実体験を基にしたストーリーで、今も昔も変わらない高校生達の何気ない日々を、エイミー・ヘッカーリングが愉快に描いた、楽しい作品に仕上がっている。

当時注目の若手スターが、多数出演する話題作であったが、後に実力はスターとなるショーン・ペンフォレスト・ウィテカージェニファー・ジェイソン・リーの砕けた演技は新鮮であり貴重な映像だ。

ジェニファー・ジェイソン・リーが一応、主演ということになっているが、役の配分は各自に分散されている。
まだ十代の彼女の表情が、父親ヴィック・モローによく似ているのが印象に残る。
ヴィック・モローは、本作公開の3週間前に撮影中の事故で死亡している。

高校生になり、異性を意識する日々を送る少女ジェニファー・ジェイソン・リー、その年上の親友で、現ケヴィン・クライン夫人フィービー・ケイツ、ドラッグ漬けのやや外れたサーファー、破天荒だが憎めない不良を怪演しているショーン・ペン、ステイシー(J・J・リー)の兄ジャッジ・ラインホルド、高校生なのにダフ屋だというロバート・ロマナス、その友人で気のいい秀才のブライアン・バッカー、彼らしいいい味で米国史の教師を演ずるベテラン、レイ・ウォルストン、同じく生物の教師ヴィンセント・スキャヴェリ、その妻ラナ・クラークソン、生徒で、校内一の暴れ者フォレスト・ウィテカーエリック・ストルツ、その友人であるアンソニー・エドワーズ、ブラッド(J・ラインホルド)の友人ニコラス・コッポラの名前で出演しているニコラス・ケイジ、ブラッドのガールフレンド、アマンダ・ウィス、ステイシーの初体験の相手D・W・ブラウン、コンビニ強盗ジェームズ・ラッソなどが共演している。


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