デスティニー First Snow (2006) 3/5 (1)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
 ★★★☆☆

占い師から未来を知らされたセールスマンの、迫る運命(死)に向けた、恐怖の日々を描く主演ガイ・ピアースパイパー・ペラーボリック・ゴンザレスJ・K・シモンズ他共演、監督マーク・ファーガスによるサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■
監督:マーク・ファーガス

製作
ボブ・ヤーリ
トム・ラサリー
ショーン・ファースト他
脚本
マーク・ファーガス
ホーク・オストビー
撮影:エリック・アラン・エドワーズ
編集:ジェイ・キャシディ
音楽:クリフ・マルティネス

出演
ジミー・スタークス:ガイ・ピアース
ディアドラ:パイパー・ペラーボ
アンディ・ロペス:リック・ゴンザレス
ヴァカーロ:J・K・シモンズ
ヴィンセント・マクルーア:シェー・ウィガム
エド・ジャコモーニ:ウィリアム・フィクトナー
トム・モアレイン:アダム・スコット
ロイ・ハリソン:ルース・レインズ

ドイツ/アメリカ 映画
配給 Freestyle Releasing
2006年製作 102分
公開
北米:2007年3月23日
日本:未公開
製作費 $8,000,000
北米興行収入 $214,864
世界 $382,267


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニュー・メキシコ州。
野心家のセールスマンのジミー・スタークス(
ガイ・ピアース)は、街道を走行中に車が故障して修理に出している間、暇を潰そうとする。

近くに占い師のヴァカーロ(J・K・シモンズ)がいたため、ジミーは冷やかし半分に彼に運勢を見てもらう。

ヴァカーロの話を疑いながら聞いていたジミーは、新しく始めるつもりの事業が成功するかを尋ねる。

それが成功し、ダラスから多額の資金が入ることを予言したヴァカーロは、何か強い刺激を感じ、ジミーに引き取ってもらおうとする。

ジミーは納得がいかず、続けるように促すが、ヴァカーロは彼に金を返してしまう。

仕方なくジミーはその場を去り、直った車で帰宅する。

翌朝、ジミーは、恋人ディアドラ(パイパー・ペラーボ)と愛し合った後に、同僚のアンディ・ロペス(リック・ゴンザレス)の元に向う。

ジミーは、ロペスが経費の水増しをしていることを追求し、二人は仲違いしてしまう。

その夜、同僚エド・ジャコモーニ(ウィリアム・フィクトナー)とバーにいたジミーは、現われた、ロペスの件も頼まれた上司ロイ・ハリソン(ルース・レインズ)に呼ばれる。

ロイは、会議でダラスに行った際、立ち寄ったバーに、ジミーが提案する”ワーリッツァー”のジュークボックスに、人だかりが出来るのを見たことで、彼が考える新規事業の企画を、進める考えがあることを伝える。

ジミーは、それが、ヴァカーロの言っていた話と一致して、彼が予言したバスケットボールの試合の勝敗の予言も当たったために驚いてしまう。

翌日ジミーは、以前受けた心臓の検査で再検査を勧められて、僧帽弁逸脱症と診断される。

深刻な状態ではなかったが、ジミーは自分の寿命が気になり、手相を見てもらい、短命ではないことは確認できる。

ヴァカーロの元に向かったジミーは、先日の占いが当たったことを認め、病気が見つかったことで、自分の未来が知りたいことを彼に伝えて、金を倍額払い占いを強要する。

それを拒んだヴァカーロだったが、ジミーに言い寄られ、彼の未来が途切れていて、残りわずかな命だと伝える。

ヴァカーロはジミーに、初雪が降るまでは生きていられることを付け加える。

それ以来、ジミーは仕事に身が入らなくなり、そのことでエドに相談して全てを話す。

しかしエドは、ヴァカーロの占いの話など全く信用しようとしない。

その後、おかしな電話や標的紙が入った不審な郵便物が届き、ジミーは、それが、クビになったロペスの仕業と思い込み、彼の元に向かいその件を追求する。

そんな時ジミーは、友人トム・モアレイン(アダム・スコット)から、幼馴染みである、刑務所に入っていたヴィンセント・マクルーア(シェー・ウィガム)が仮出所して戻ったという話を聞く。

ジミーは、ヴィンセントとはあるトラブルを抱えていたため、彼の実家を訪ねて母親に話を聞き、部屋や手紙を見てそれを確かめる。

標的紙を送ってきたのが、ロペスではなくヴィンセントだと判断したジミーは、仕事のことでエドに協力してもらう。

ヴィンセントの家に向かったジミーは、そこで拳銃を見つけ、彼が戻ってきたために、その場から逃げ去る。

帰宅したジジミーは、不審な電話が勧誘だとディアドラから知らされるが、その夜、ヴィンセントからの電話を受ける。

ヴィンセントは、ジミーが家に侵入したことなどを承知で彼を脅し、近くから監視しながら電話をかけてきているようだった。

ジミーは、この件を警察に伝え、エドにヴィンセントの写真を渡して、再び協力を求める。

かつて、メキシコの盗品を仕入れて売りさばいていたジミーとヴィンセントは、警察に捕まり、ヴィンセントだけが刑務所送りになったことを、ジミーはエドに話す。

護身用に拳銃を手に入れたジミーは、ロペスから謝罪されるが、彼が標的紙を送ったことを知る。

その後、ヴィンセントに電話で脅されたジミーは、再び彼の母親の元に向かい、ヴィンセントがシマロンに向ったことを知る。

ディアドラを連れてヴァカーロを訪ねたジミーは、彼が湖に釣りにいったことを知り、その場に向う。

異聞が初雪の日までの命だと、ディアドラはジミーに知らされて驚き、占いを信じて異常なまでに神経質な彼を見限り、車を降りて、ヒッチハイクで戻ってしまう。

ヴァカーロに会えたジミーは、ヴィンセントがいつ襲ってくるかを知ろうとするが、運命は変えられないと言われてしまう。

そして、アルバカーキに雪がちらつき、ジミーはモーテルに閉じこもり、これから大雪が予想されることを知る。

不安が募るジミーは極限状態になるが、翌朝、積雪が積もったことに気づき外に出る。

自宅に戻ったジミーは、自分に何も起きないことで一先ず安心し、ヴィンセントからの連絡で、ある場所で合うことになる。

ジュークボックスの企画の資金を得たジミーは、ロペスをビジネスに誘う。

バーでエドに会ったジミーは、ディアドラの元に向かい謝罪して、父親の病気の見舞いに向う彼女を見送る。

生命保険の証書が目に付くようにして家を出たジミーは、ヴィンセントとの待ち合わせ場所に向かう。

ヴィンセントは、裏切ったと言うジミーを責め、用意したという5万ドルでも納得しない。

そしてヴィンセントは、二人で共に死ぬ運命だと言ってジミーと頭を合わせ、自分のこめかみを撃ち抜く。

ジミーは助かり、即死したヴィンセントを抱き寄せる。

雪がちらつく中、街道を車で行くジミーは、スリップ事故でトラックに衝突され死亡する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
野心家のセールスマン、ジミー・スタークスは、車の修理の間に、占い師ヴァカーロに運勢を見てもらう。

ヴァカーロは、ジミーの企画中だった事業が、ダラスからの資金援助により成功することを予言する。
しかし、次の瞬間、ヴァカーロは大きな刺激を受けて占いを止めてしまいジミーに返金する。
その後ジミーは、半信半疑だったヴァカーロの予言が現実のものとなったことで、彼が感じて口にしなかったことが気になる。
そんな時ジミーは、検査で心臓疾患だと診察され、自分の運命が気になり、再びヴァカーロの元に向う。
ヴァカーロは、占うことを拒みながら、ジミーの命は残りわずかで、初雪が振るまでは生きていられるとだけ伝える。
それ以来ジミーは、仕事に身が入らなくなり、不審な電話や標的紙が入った郵便物も受け取る。
さらにジミーは、自分の裏切りで刑務所入りした、幼馴染みのヴィンセントが仮出所したことを知り、運命と重ねて考えると、次第に不安が募る・・・。
_____

アイアンマン」(2008)や「カウボーイ&エイリアン」(2011)の脚本で知られる、マーク・ファーガスの初監督作品。

野心家でやり手のセールスマンであり、若くして人生を生き抜く術を心得ている、精神的にタフな男性が、自分の運命”死”を知ってしまったことで受けるショックと恐怖を、切実に描写した心理サスペンスとして丁寧に仕上がっている。

一癖ありそうな、海千山千の主人公を演ずるガイ・ピアースは、顔立ちが神経質そうであるため役柄に合い、のめり込んでいる雰囲気でもあり、実力派スターらしく熱演している。

主人公の恋人パイパー・ペラーボ、要所要所で、物語にアクセントを加える同僚リック・ゴンザレスウィリアム・フィクトナー、謎めいた占い師を淡々と演ずるJ・K・シモンズ、主人公の幼馴染みで、彼を恨むシェー・ウィガム、主人公の友人アダム・スコット、主人公の上司ルース・レインズなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター