フライトプラン Flightplan (2005) 3/5 (24)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

夫を突然の事故で亡くした航空機設計士が、帰国する機内で娘の失踪と共に巻き込まれる陰謀に立ち向かう姿を描く、監督ロベルト・シュヴェンケ、主演ジョディ・フォスターピーター・サースガードショーン・ビーン他共演のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:ロベルト・シュヴェンケ
製作:ブライアン・グレイザー
製作総指揮
ロバート・ディノッツィ
チャールズ・J・D・シュリッセル
脚本
ピーター・A・ダウリング

ビリー・レイ
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:トム・ノーブル
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演
カイル・プラット:ジョディ・フォスター

ジーン・カーソン:ピーター・サースガード
マーカス・リッチ機長:ショーン・ビーン
フィオナ:エリカ・クリステンセン
ステファニー:ケイト・ビーハン
オバイド:マイケル・アービー
アハメド:アサフ・コーエン
ジュリア・プラット:マーリーン・ローストン
デヴィッド・プラット:ジョン・ベンジャミン・ヒッキー

リサ:グレタ・スカッキ
モーチュアリ・ディレクター:クリスチャン・ベルケル
グルニック:カーク・B・R・ウォーラー
エリアス:ブレント・セクストン
エリック:マシュー・ボーマー

ア メリカ 映画
配給 ブエナビスタ

2005年製作 98分
公開
北米:2005年9月23日
日本:2006年1月28日
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $89,707,299
世界 $223,387,299


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ドイツベルリン
航空機設計士のカイル・プラット(ジョディ・フォスター)は、夫デヴィッド(ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)を事故で亡くして、6歳の娘ジュリア(マーリーン・ローストン)と共に、祖国アメリカに向かうことになる。

空港に着いたカイルは、自分がエンジンを設計した最新鋭機についてをジュリアに説明し、二人は搭乗する。

カイルとジュリアは、デヴィッドの棺が運び込まれるのを窓越しに見つめる。

離陸後、空いてる席に移り仮眠をとっていたカイルは目覚めるのだが、ジュリアの姿が見えない。

乗客のジーン・カーソン(ピーター・サースガード)にジュリアのことを尋ねるものの、見かけていないと言われたカイルは彼女を捜す。

フライト・アテンダント(FA)のフィオナ(エリカ・クリステンセン)に娘がいないことを伝えたカイルは、その後もジュリアを捜すが誰も彼女を見た者はいない。

FAのステファニー(ケイト・ビーハン)は、機内放送で6歳の少女が見つからないことを伝える。

機体の構造に詳しいカイルはFA達に捜索を依頼して、彼女は機長マーカス・リッチ(ショーン・ビーン)と会うことになる。

しかしカイルは、空港に問い合わせをしたステファニーから、ジュリアがこの便には搭乗していないことを知らされて驚く。

それを否定するカイルは、ジュリアを確認していないというステファニーに搭乗券を見せようとするが、手荷物も含めてそれが消えていた。

納得いかずに取り乱したカイルは、コックピットの機長に会おうとする。

エアマーシャル(航空保安官)だったカーソンは、カイルを取り押さえて落ち着かせる。

機長リッチはステファニーとフィオナに状況を知らされ、カイルからは夫を亡くした事情などを聞く。

カイルは、娘が自分といたことや、父親を亡くしショックを受けていることなどをリッチに伝える。

仕方なくリッチは、乗客を着席させて捜査を始めることをFAに支持し、カイルは彼に感謝する。

細部まで調べるもののジュリアは見つからず、カイルは見かけたことがあるアラブ系の乗客オバイド(マイケル・アービー)を不審に思う。

苛立つカイルは貨物室を調べる許可を得ようとするが、リッチはそれを認めない。

カーソンは、乗客の不安を考え許可するようにリッチを説得するものの、それは認められなかった。

納得できないカイルは、オバイドがベルリンで、向かいの建物からジュリアの部屋を窓から見ていたことを思い出し彼に言い寄る。

オバイドはそれを否定し、カーソンに宿泊していたホテルの領収書を見せる。

しかし、カイルはオバイドに襲い掛かり、カーソンが彼女を制止する。

カーソンは、オバイドが機内で少女を誘拐監禁する理由をカイルに問い、彼女は機体に詳しい自分をハイジャックに利用しようとしているという考えを伝える。

その後カイルは、屋上から転落死したデヴィッドの道連れとなり、ジョリアも死亡したという病院からの連絡をリッチから知らされる。

混乱するカイルはその場を離れるが、オバイドに取り押さえられて顔面をシートにぶつけ気を失う。

座席で意識が戻ったカイルは、乗客であるセラピストのリサ(グレタ・スカッキ)に話しかけられる。

カイルは、デヴィッドの話をして現実を受け止めるようリサに言われるが、ジュリアが窓に描いたハートに気づく。

平静を装うカイルは、カーソンに付き添われながらトイレに向かい、天井から脱出して制御配線のコードを差し換え機内に緊急事態を起こす。

カーソンに気づかれぬよう、カイルはその隙に貨物室に向かいジョリアを捜す。

その場にあった車やデヴィッドの棺を調べたカイルだったが、ジョリアは見つからず、彼女は現れたカーソンに捕らえられる。

機はニューファンドランドに緊急着陸することになり、カイルは、娘が死んだはずであるのに棺が一つしかないことをカーソンに指摘する。

カイルと共に客室に戻ったカーソンは乗客に拍手で迎えられ、ステファニーにその場を任せて席を離れる。

カーソンは、貨物室のデヴィッドの棺に向かい、隠してあった爆薬と起爆装置を取り出してセットし、機械室に拘束しいたジュリアの元にそれを設置する。

コックピットに向かったカーソンは、カイルが機内に爆弾を仕掛け5000万ドルを指定口座に振り込むよう要求していることをリッチに伝える。

共犯者が起爆装置を持っていることを伝えたカーソンは、着陸後に全員を機から降ろし、小型機を用意すよう言われたことを付け加える。

カイルが正気ではなく、夫と娘を殺した可能性も指摘するカーソンは、彼女を逮捕する手段をリッチに伝えて客室に戻る。

カーソンは共犯者だったステファニーから、カイルが全てを見抜き、ジュリアが機械室に拘束されていることに気づいていることを知らされる。

動揺するステファニーに、計画通り進めるよう指示したカーソンは、リッチから送金が完了したという連絡を受ける。

座席に戻ったカーソンはカイルの手錠を外し、着陸後にFBIに引き渡すことを伝える。

ニューファンドランド
機は着陸して乗客はその場を離れ、カイルはリッチに何も降ろさないよう迫る。

リッチは、要求された現金は送金され小型機も用意されたことをカイルに伝えるが、彼女はそれが理解できない。

FBI捜査官を呼びに行くと言うカーソンを追ったカイルは、外の異様な状況に気づき彼を呼び止める。

カーソンはカイルの元に戻り、ジュリアが最初に爆死すると言って彼女を脅す。

銃をリッチに渡すよう指示して機内に残ったカイルは、カーソンを消火器で殴り倒し手錠をかけて拘束する。

起爆装置を見つけたカイルは、残っていたステファニーを確認しながら、機械室にいると思われるジュリアの元に向かう。

隠していた銃で手錠を外したカーソンはカイルを追い、彼女は部屋に逃げ込み、ドア越しにデヴィッドが事故死ではなく殺されたことを知らされる。

その場の天井の扉から脱出したカイルは、客室に戻りステファニーを叩きのめす。

ステファニーは機から逃げ去り、カーソンはカイルを捜す。

カイルは機械室でジュリアを見つけ、カーソンが現れたために身を隠す。

カーソンはデヴィッドが犯行を認めるのを聞きながら、彼を閉じ込めて機械室だけを爆破する。

リッチは、娘ジュリアを抱いて現れたカイルの姿を見て驚く。

その後、搭乗を待つカイルはリッチに謝罪され、逮捕されたステファニーを見つめる。

カイルは、ベルリンの霊安室の責任者も逮捕されたことをFBIから知らされる。

ジュリアを抱いたカイルは、乗客に尊敬の眼差しで見つめられながらその場を離れる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ドイツベルリン
夫を事故で亡くした航空設計士カイル・プラットは、娘ジュリアと共にアメリカに帰国することになる。
失意のカイルは悲しみを堪えながら、自分の設計したエンジンを搭載する最新鋭機に搭乗する。
離陸後に仮眠をとったカイルは、目覚めた後にジュリアが見当たらないことに気づき動揺する。
カイルはジュリアを捜すものの、乗客のカーソンや乗務員を含め、彼女を目撃した者はいなかった。
状況が理解できないまま取り乱したカイルは、実はエアマーシャル(航空保安官)であったカーソンに取り押さえられる。
そして、機長リッチは仕方なくカイルの要望に応えジュリアの捜索を始めるのだが・・・。
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旅客機の密室で起きるミステリアスな事件、大金を手に入れようと企む者達の陰謀と、それに立ち向かう母親でもある主人公の勇敢な行動が見所の作品。

北米興行収入は約9000万ドル、全世界では2億2300万ドルのヒットとなった。

平凡な女性であり小柄ではあるが、周囲を圧倒する雰囲気を持つジョディ・フォスターの、知性を感じさせる力強い演技は見ものだ。

やや出来過ぎた話、ロベルト・シュヴェンケの演出も平凡だが、自分の考えを信じ行動する、子供を守る母親の逞しさを描いた作品。

また、911から間もない時期に公開された作品でもあり、アラブ人への偏見も描けれているところなどは意図的だろうか・・・。

冒頭からどことなく怪しい雰囲気がある事件の黒幕で航空保安官ピーター・サースガード、機長ショーン・ビーン、フライト・アテンダント役のケイト・ビーハンエリカ・クリステンセンアラブ人の乗客役のマイケル・アービーアサフ・コーエン、主人公の娘マーリーン・ローストン、夫クリスチャン・ベルケルなどが共演している。


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