13日の金曜日 Friday the 13th (1980) 3/5 (12)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

低予算のB級ホラー映画ながら、北米だけで製作費の70倍以上の興行収入を記録した人気シリーズの第一作。
呪われていると言われる湖畔のキャンプ場を再開する協力員が、姿の見えない何者かに次々と殺されていく惨事を描く、製作、監督ショーン・S・カニンガム、主演ベッツィ・パルマーエイドリアン・キングケヴィン・ベーコン他共演のホラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト ■

監督:ショーン・S・カニンガム
製作:ショーン・S・カニンガム
脚本:ヴィクター・ミラー
撮影:バリー・エイブラムス
編集:ビル・フリーダ

音楽:ハリー・マンフレディーニ

出演
パメラ・ヴォリース:ベッツィ・パルマー

アリス・ハーディ:エイドリアン・キング
ジャック・バレル:ケヴィン・ベーコン
ビル:ハリー・クロスビー
ブレンダ:ローリー・バートラム
マーシー・カニンガム:ジャニーヌ・テイラー
ネッド・ルビンシュタイン:マーク・ネルソン
アニー:ロビー・モーガン

スティーヴ・クリスティ:ピーター・ブラウアー
ラルフ:ウォルト・ゴーニー

アメリカ 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ(世界)
パラマウント・ピクチャーズ(北米)
1980年製作 95分
公開
北米:1980年5月9日
日本:1980年8月2日
製作費 $550,000
北米興行収入 $39,754,601


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1958年、ニュージャージー州、クリスタル・レイク。
2年前に少年が溺れ死んだキャンプ場で、若い男女が惨殺される。

1979年6月13日、金曜日。
クリスタル・レイクのキャンプ場に向かおうとしてしていた協力員アニー(ロビー・モーガン)は、町の人々に奇異な目で見られる。

アニーは、”血のキャンプ”、”死の呪い”などという言葉を、預言者だというラルフ(ウォルト・ゴーニー)から聞かされる。

アニーは、送ってくれたトラック・ドライバーに、惨殺事件などがあったキャンプの不吉な話を聞かされるが、彼女はそれを気にもせずに現場に向かう。

湖のキャンプの会長スティーヴ・クリスティ(ピーター・ブラウアー)は、既に到着していた協力員のアリス・ハーディ(エイドリアン・キング)、ビル(ハリー・クロスビー)、ブレンダ(ローリー・バートラム)らと施設再開の準備を始めていた。

スティーヴは他の協力員マーシー・カニンガム(ジャニーヌ・テイラー)、ネッド・ルビンシュタイン(マーク・ネルソン)、ジャック・バレル(ケヴィン・ベーコン)の到着を歓迎する。

徒歩でキャンプに向かっていたアニーは、通りがかったジープに乗り込むが、ドライバーの様子がおかしいことに気づき、車から飛び降りる。

森に逃げ込んだアニーだったが、追って来たドライバーに殺されてしまう。

その後、湖畔で楽しんでいたブレンダは、対岸で誰かが監視しているような気配を感じる。

夕方になり、様子を見に来た警察官の言葉通り、ラルフが現れて、アリスらにキャンプが呪われていることを警告する。

やがて嵐となり、ジャックとマーシーは、姿が見えなくなったネッドが殺されているとも知らぬまま、彼の死体が横たわるベッドの下で愛し合う。

そして、マーシーがトイレに行っている間にジャックは刺し殺され、彼女も斧で顔面を砕かれ即死する。

アリス、ビル、ブレンダは、遊戯室でモノポリーを楽しんでいたが、嵐が強まったために解散する。

部屋に戻りベッドに入ったブレンダだったが、”助けて”という声に誘われ、アーチェリー場に誘き寄せられて殺される。

ブレンダらしき叫び声を聞いたアリスは心配になり、ビルと共に彼女の部屋に向かう。

血の付いた斧を発見した二人は、ジャックらの姿も見えないことに気づく。

その後、二人は、電話線が切られて車も動かないために、仕方なく遊戯室に戻る。

車が立ち往生し、パトカーに拾われたスティーヴは、その後、徒歩でキャンプに向かうが、途中で何者かに殺される。

発電機が止まったために、点検に行ったビルも殺され、アリスは彼の死体を発見して取り乱してしまう。

遊戯室に戻ったアリスだったが、ブレンダの死体が投げ込まれ、現れた車がスティーヴだと思い部屋を飛び出す。

それは、スティーヴの友人で、キャンプで働いていたというパメラ・ヴォリース(ベッツィ・パルマー)だった。

パメラは、ブレンダの死体を確認して、スティーヴが施設を再開したことを悔やむ。

20年以上前に、”ジェイソン”という少年が、協力員の不注意で溺れ死んだことをパメラはアリスに伝える。

ジェイソンが、自分の息子だとアリスに知らせたパメラは、彼女に襲いかかる。

アリスは抵抗してパメラを叩きのめすが、アニーや吊るされたスティーヴの死体を見つける。

二人は格闘の末に、アリスがパメラの首をナイフで刎ねてしまう。

アリスは、翌朝、ボートで湖面に逃れながら、水中から現れた少年に襲われた夢を見るが、保護された先の病院で目覚める。

自分以外の協力員全員が死んだと聞かされたアリスは、少年ジェイソンも死んだのかを尋ねる。

それに答えられない警官に対し、アリスは、彼が生きていると信じる。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「13日の金曜日」(1980)
・「13日の金曜日 PART2」(1981)
・「13日の金曜日 PART3」(1982)
・「13日の金曜日 完結編」(1984)
・「新・13日の金曜日」(1985)
・「13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!」(1986)
・「13日の金曜日 PART7 新しい恐怖」(1988)
・「13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ」(1989)
・「13日の金曜日 ジェイソンの命日」(1993)
・「ジェイソンX 13日の金曜日」(2002)

関連作
・「フレディVSジェイソン」(2003)

リブート・リメイク
・「13日の金曜日」(2009)

*(簡略ストー リー)

”血のキャンプ”と言われる、湖畔の施設を再開しようとするスティーヴは、6人の協力員と共にその準備を始める。
協力員の若者は集まるが、独り遅れていたアニーが、途中、何者かに殺される。
やがて嵐になり、協力員は次々と殺され、アリス一人が残る。
恐怖で怯えるアリスは、仲間達の死体を見つけて動揺するが、そこにスティーヴの友人である、キャンプで働いていたという女性パメラが現れる。
パメラは約20年前に、自分の息子である”ジェイソン”を湖で亡くし、それを協力員の不注意だと決めつけて恨みを持っていたのだ。
キャンプの再開を歓迎できないパメラは、協力員を次々と殺し、そして、生き残っていたアリスに襲いかかり、息子の復讐を果たそうとする・・・。
__________

その後、このシリーズの代名詞にもなる”ジェイソン”は、本作では名前が紹介されるだけなのだが、クライマックスのみに登場する、その母親役ベッツィ・パルマーの異様な雰囲気と凄まじい復讐への執念は、本作最大の見せ場となっている。

ほとんどストーリーはなく、ただ単に若者が殺されていく様を描いた作品なのだが、予算が少ない中で、その殺人の手法やメイクなどは工夫が凝らされている。

公開当時は全く気にも止まらなかったのだが、4年後の「フットルース」 (1984)でブレイクするケヴィン・ベーコンが、なんと言っても注目の存在だ。

驚きの真犯人である、終盤の出演だけでインパクト大のベッツィ・パルマー、協力員エイドリアン・キングハリー・クロスビーローリー・バートラムロビー・モーガンジャニーヌ・テイラー、マーク・ネルソン、キャンプ会長ピーター・ブラウアー、呪いの預言者ウォルト・ゴーニーなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター