13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 Friday the 13th Part VII: The New Blood (1988)


3.24/5 (29)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

人気ホラー映画「13日の金曜日」シリーズ第7作。
再び復活した殺人鬼ジェイソンと超能力少女の対決を描く、監督ジョン・カール・ビュークラー、主演ラー・パーク・リンカーンケビン・ブレアテリー・カイザースーザン・ブルーた共演のホラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ジョン・カール・ビュークラー

製作:イアイン・ペイターソン
製作総指揮:フランク・マンキューソJr.
脚本
ダリル・ハネイ
マヌエル・フィデム
撮影:ポール・エリオット
編集
モーリーン・オコネル
マーティン・ジャイ・サドフ
バリー・ゼトリン
音楽
ハリー・マンフレディーニ
フレッド・モーリン

出演
ティナ・シェパード:ラー・パーク・リンカーン
ティナ・シェパード(少女期):ジェニファー・バンコ
ニック:ケビン・ブレア
クルーズ医師:テリー・カイザー
シェパード:ジョン・オトゥリン
アマンダ・シェパード:スーザン・ブルー
メリッサ:スーザン・ジェニファー・サリバン
エディ:ジェフ・ベネット
ロビン:エリザベス・カイタン
デヴィッド:ジョン・レンフィールド
マディー:ダイアナ・バロウズ
マイケル:ウィリアム・バトラー
ジェーン:ステイシー・グリーソン
ラッセル:ラリー・コックス
サンドラ:ヘイディ・コザック
ベン:クレイグ・トーマス
ケイト:ダイアン・アルメイダ
ジェイソン・ヴォーヒーズ:ケイン・ホッダー

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1988年製作 88分
公開
北米:1988年5月13日
日本:1988年9月3日
製作費 $2,800,000
北米興行収入 $19,069,490


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ニュージャージー州。
クリスタル・レイクの底に、殺人鬼ジェイソン・ヴォーヒーズ(ケイン・ホッダー)は沈められていた。

少女ティナ・シェパード(ジェニファー・バンコ)は、アルコール依存症の父シェパード(ジョン・オトゥリン)が母アマンダ(スーザン・ブルー)に暴力を振るうために、湖に向かいボートに乗ってその場から離れる。

追って来たシェパードをティナが非難した直後に桟橋が崩れ、彼は水中に落下して死亡する。

自分が超能力を持つことを知ったティナ(ラー・パーク・リンカーン)は、念力で父を殺してしまったことを悔やみ、精神科の治療を受けていた。

ティーンエイジャーとなったティナは、母アマンダと共に、医師クルーズ(テリー・カイザー)の治療を受けるために、かつて住んでいたクリスタル・レイクの家に向かう。

父を殺してしまったと思い込み幻覚を見るティナの治療を始めたクルーズは、彼女の念力を確認する。

それが罪の意識によるものだと考えるクルーズは、苛立つティナにそれを取り除くことが必要だと伝える。

苦しむティナは湖に向かい、過去を思い出しながら父に謝罪し、生き返ってほしいと念ずる。

その念力により、水中のジェイソンが生き返ってしまい、水面に現れた彼の姿を見たティナは気を失ってしまう。

男を見たことをアマンダに話したティナだったが、クルーズにから覚だと言われる。

隣の家に来ていた昼間会ったニックが現れ、ティナが落した洋服を渡した彼は、アマンダに挨拶する。

いとこの誕生パーティーのために集まっていることを伝えたニックは、ティナを誘う。

誘いを受けたティナはニックと出掛けるが、クルーズは彼女のことを心配する。

車が故障してしまったニックのいとこのマイケル(ウィリアム・バトラー)は、恋人のジェーン(ステイシー・グリーソン)と共に歩いて湖畔の家に向かうものの、現れたジェイソンに殺される。

皆に紹介されたティナだったが、ジェイソンの幻覚を見て動揺して家に戻り、それをアマンダとクルーズに伝える。

クルーズから妄想だと言われたティナは、ポーチの柱に鉄の杭が刺さっていたことを伝えるが、それはなくなっていた。

森のにテントを張りキャンプをしていたカップルが、ジェイソンに殺される。

翌日、ニックと話をしたティナは、この場で父を亡くして辛い思いをしたことを伝える。

それを目撃して以来、心の病に罹っていると言うティナは、ニックと惹かれ合うようになる。

二人の様子を見ていたメリッサ(スーザン・ジェニファー・サリバン)は、ニックに惹かれていたために嫉妬する。

その後、ニックと話すために隣の家に向かったティナは、メリッサから嫌がらせを受ける。

それを気したティナは、メリッサのネックレスを念力で切ってしまう。

家に戻ったティナは帰ると言い出して動揺し、念力と妄想が結びついているとクルーズから指摘され、興奮してテレビを壁にぶつけてしまう。

心配して現れたニックから、まだ到着しないマイケルの写真を見せてもらったティナは、彼が既に死んでいると伝える。

湖に入ったサンドラ(ヘイディ・コザック)と、それに付き合おうとした恋人のラッセルは、現れたジェイソンに殺される。

ポーチの鉄の杭を抜いてあったクルーズは森に向かい、同じ杭で殺されている青年(マイケル)を発見する。

クルーズの部屋で、資料と杭を見つけてビデオを確認したアマンダは、戻って来たクルーズに対し、ティナを治す気がなかったことを追及する。

弁解を聞こうとしないアマンダは、ティナを実験材料にしたクルーズを責める。

ティナは危険だっと言うクルーズは、隔離する必要があるとアマンダに伝える。

車で走り去ったティナは、ジェイソンが母アマンダに襲い掛かる幻覚を見て事故を起こし、車を降りて森に向かう。

シャイなマディー(ダイアナ・バロウズ)は、デヴィッド(ジョン・レンフィールド)を誘うために化粧して外に向かい彼を捜す。

木からラッセルの死体が落ちてきたために、マディーは驚く。

倉庫に逃げ込んだマディーは、現れたジェイソンに殺される。

ニックに出くわしたティナは、母が殺されることを伝える。

クルーズと共にティナを捜したアマンダは、事故を起こした車を見つける。

バンの中で愛し合っていたベン(クレイグ・トーマス)とケイト(ダイアン・アルメイダ)は、ジェイソンに殺される。

ティナとニックは、マイケルの死体を発見する。

外の配電盤を壊したジェイソンは、家に侵入してデヴィッド(ジョン・レンフィールド)を殺す。

家に戻ったティナは、クルーズの部屋で杭を見つけて、父の拳銃を捜す。

その場にあったジェイソンの資料を見たティナは、彼が生き返ったと考えて動揺する。

居間にいたエディを殺したジェイソンは、ロビン(エリザベス・カイタン)に襲い掛かり窓から地上に放り投げる。

アマンダを待つと言うティナを残して、ニックは皆の元に向かう。

森の中でジェイソンに襲われたクルーズは、アマンダを盾にして生き延びる。

エディが殺されていることを知ったニックは、ティナの元に戻る。

銃を手にして警戒するニックは、その場にいたメリッサに、エディとマイケルが殺されたことを伝える。

森に向かったティナはクルーズに出くわし、母アマンダは家に戻ったと言われる。

家から来たためクルーズの嘘に気づいたティナは、彼の洋服の血を見て不審に思いその場を去る。

ジェイソンに襲われたクルーズは、草刈り機で殺される。

アマンダの死体を見つけたティナは、ケイトとサンドラ、マディー、ラッセルが殺されていることを知る。

ジェイソンと相対したティナは、念力を使い、木の根と電線で彼を感電させる。

水溜りに倒れたジェイソンは意識を失うものの起き上がり、ティナは隣の家に逃げ込む。

窓から飛び込んできたジェイソンに、ティナは念力で対抗する。

家を出たティナは、ジェイソンが追って来たために、ポーチを壊して彼を下敷きにする。

家に戻ったティナは、ジェイソンが母を殺したことをニックに伝える。

ジェイソンを殺したことも泣きながら話すティナを、ニックは抱きしめる。

しかし、ジェイソンは瓦礫の中から這い出す。

ティナとニックの様子を見ていたメリッサは、聞いた話が信じられないために家に戻ろうとするが、現れたジェイソンに、斧で頭を割られて殺される。

ニックと二階に逃げたティナは、念力で照明を動かしてジェイソンの頭に当てる。

ジェイソンは階段を破壊して落下するものの、逃げようとするニックに襲い掛かる。

それを制止したティナは、念力でジェイソンを苦しめ、ホッケーマスクを外して照明のコードで天井から吊るし、床を破壊して彼を地下室に落下させる。

ジェイソンに襲われて地下室に落ちたティナは、念力で対抗し、彼にガソリンを浴びせて火を放つ。

意識を失っていたニックは気がつき、ティナと共にその場を離れて湖に向かい、家は爆発する。

しかし、脱出したジェイソンは二人に襲い掛かり、ニックは殴り倒される。

念力を使ったティナは、その場で死んだ父シェパードを生き返らせる。

ジェイソンに襲い掛かったシェパードは、彼を水中に引きずり込む。

翌朝、消防士や救急車が駆けつけ、ティナは無事だったニックにジェイソンが死んだことを伝えて、二人は病院に運ばれる。


解説 評価 感想

参考:
・「13日の金曜日」(1980)
・「13日の金曜日 PART2」(1981)
・「13日の金曜日 PART3」(1982)
・「13日の金曜日 完結編」(1984)
・「新・13日の金曜日」(1985)
・「13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!」(1986)
・「13日の金曜日 PART7 新しい恐怖」(1988)
・「13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ」(1989)
・「13日の金曜日 ジェイソンの命日」(1993)
・「ジェイソンX 13日の金曜日」(2002)

関連作
・「フレディVSジェイソン」(2003)

リブート・リメイク
・「13日の金曜日」(2009)

*(簡略ストー リー)
ニュージャージー州、クリスタル・レイク。
超能力を持つティーンエイジャーのティナ・シェパードは、かつて、念力で父を死亡させてしまい、それを苦にして悩み精神科の治療を受けていた。
クルーズ医師の治療を受けるために、母アマンダと共にかつて住んでいた湖畔の家に向かったティナは、父のことを想い、生き返ってほしいと願う。
しかし、ティナの念力は、湖に葬られた殺人鬼ジェイソンを生き返らせてしまう。
復活したジェイソンは、ティナの隣の家でパーティーをしようとしていた若者達に襲い掛かる・・・。
__________

前作のラストで殺人モンスター”ジェイソン”は湖に沈められるものの、実は死んではいなかったという終わり方をしたのだが、同じ場所で辛い体験をした超能力少女の念力により生き返るという設定がなかなか面白い。

復活したジェイソンは、不死身であることを印象付ける描写の連続で、本作のラストでは死んだことになっている。
実は生きていたという思わせぶりな演出はなくても、不死身のジェイソンは必ず復活するだろうと予測させる終わり方もいい。

無抵抗の内に殺されるシリーズの被害者の中で、勇敢に戦う登場人物もいたのだが、超能力少女が殺人モンスターと戦うという斬新なアイデアはなかなかいい。

しかし、数作前から、恐怖感に欠けている殺しのパターンが気になり、クライマックスで主人公の父親が生き返り、ジェイソンに襲い掛かるというのはややシラけてしまう。

ホラー映画の秀作「キャリー」(1976)の主人公を彷彿させる超能力少女であり、殺人モンスター”ジェイソン”に立ち向かうラー・パーク・リンカーン、その少女期ジェニファー・バンコ、主人公と惹かれ合い共に生き延びる青年ニックのケビン・ブレア、主人公を治療する医師テリー・カイザー、主人公の母親スーザン・ブルー、父親のジョン・オトゥリン、殺害される犠牲者で主人公に嫉妬するスーザン・ジェニファー・サリバン、犠牲者のジェフ・ベネット、エリザベス・カイタン、ジョン・レンフィールド、ダイアナ・バロウズウィリアム・バトラーステイシー・グリーソン、ラリー・コックス、ヘイディ・コザック、クレイグ・トーマス、ダイアン・アルメイダ、そして、殺人鬼ジェイソン・ヴォーヒーズを演ずるケイン・ホッダーなどが共演している。


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