ゴースト・オブ・マーズ Ghosts Of Mars (2001) 3.48/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

火星を植民地化した人類と先住民の呪いにとり憑かれた者達との戦いを描く、監督、脚本ジョン・カーペンター、出演アイス・キューブナターシャ・ヘンストリッジジェイソン・ステイサムクレア・デュヴァルパム・グリアー他によるSFホラー・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・カーペンター
製作:サンディ・キング
脚本
ラリー・サルキス

ジョン・カーペンター
撮影:ゲイリー・B・キッブ
編集:ポール・C・ワルシルカ
音楽
アンスラックス

ジョン・カーペンター

出演
ジェームズ“デゾレーション”ウィリアムズ:アイス・キューブ

メラニー・バラード警部補:ナターシャ・ヘンストリッジ
ジェリコ・バトラー巡査:ジェイソン・ステイサム
バシラ・キンケイド:クレア・デュヴァル
ヘレナ・ブラドック:パム・グリアー
アリーン・ウィットロック博士:ジョアンナ・キャシディ
尋問官:ローズマリー・フォーサイス
ビッグ・ダデイ・マーズ:リチャード・セトロン
アクーシェイ:ワンダ・デ・ジーザス
マイケル・デスカンソ:リーアム・ウェイト
ウノ:デュアン・デイヴィス
ドス:ロボ・セバスチャン
トレス:ロドニー・A・グラント
マックシムズ:ピーター・ジェイソン

ロダル:ロバート・キャラダイン

アメリカ 映画
配給 スクリーン・ジェムズ

2001年製作 98分
公開
北米:2001年8月24日
日本:2002年7月13日
製作費 $28,000,000
北米興行収入 $8,709,640
世界 $14,010,832


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

2176年、火星
人類は、84%のテラフォーミングが進み植民地化した地で、天然資源を採掘していた。

自動運行で渓谷から戻った貨物列車内で、警官のメラニー・バラード警部補(ナターシャ・ヘンストリッジ)が発見される。

バラードは、囚人護送班の一員で、病院に搬送された彼女は軽傷だったが、体内から違法薬物が検出される。

尋問官(ローズマリー・フォーサイス)は、証人としてバラードを呼び報告を求める。
__________

バラードは、凶悪犯ジェームズ“デゾレーション”ウィリアムズ(アイス・キューブ)の護送のため、嵐に中、シャイニング渓谷に向かう。

渓谷に到着し、指揮官ヘレナ・ブラドック(パム・グリアー)は、バラード、ジェリコ・バトラー(ジェイソン・ステイサム)、バシラ・キンケイド(クレア・デュヴァル)、マイケル・デスカンソ(リーアム・ウェイト)らと共に列車を降りる。

しかし、週末であるにも拘らず、その場には人影はなく、ブラドクらは、警戒しながらその場を調べる。

バラードは、バトラーに口説かれながら施設内に入り、血痕などを確認する。

その後バラードは、遊技場などに、首を刎ねられた死体が多数あったことなどをブラドックから知らされる。

通信も不能状態となり、ブラドックらは、更に刑務所内部を調べ、その場にいたアリーン・ウィットロック博士(ジョアンナ・キャシディ)やアクーシェイ(ワンダ・デ・ジーザス)に質問をする。

様子のおかしい通信係、自ら首を切って命を絶つ男、そして、その後ブラドックが姿を消してしまう。

バトラーは、伝染病が蔓延したとも考え、バラードは刑務所に戻るが、ウィリアムズがキンケイドを人質にして、逃亡しようとする。

バラードは、自分が身代わりになると言って、キンケイドを解放するようウィリアムズを説得する。

抵抗したバラードは殴られ、ウィリアムズは逃亡して、ショット・ガンを奪って病院に立てこもる。

その場に向かったバラードは、異常者と化した患者に襲われるが、ウィリアムズが彼女を助ける。

尚も襲われた二人だったが、ウィリアムズは、自分が殺人を犯していないことをバラードに伝える。

”化け物”のような者達の犯行は明らかで、ウィリアムズが殺人犯ではないことを信じたバラードだったが、護送する任務は果たすと言って彼を監禁する。

その頃バトラーは、ブラドックが首を刎ねられたことを確認して、炭坑の者達が怪物と化したことを、無線でバラードに報告する。

通信が途絶えたため、バラードは、ウィットロックから異常事態が起きていることを知らされる。

バトラーは、生存者ウノ(デュアン・デイヴィス)、ドス(ロボ・セバスチャン)、トレス(ロドニー・A・グラント)ら三名と戻り、炭坑での異変などを知らせる。

ウノらはウィリアムズの仲間だったが、バラードは隙を見て彼らを牢に閉じ込め、危機を乗り越えるために、彼らに協力を要請する。

ウィリアムズはそれに同意し、バラードは、ウィットロックらも解放して、迫る敵に対抗する準備を始める。

一行は、その場を離れて駅に向かうが、列車が到着しそうもないため、一旦、戻ろうとする。

現れた敵と交戦になり、デスカンソ、ウノ、トレスは殺される。

ウィリアムズは、弟だったウノを失いながら、バラードらと共に刑務所に戻る。

バラードは、炭坑の山を破壊した場所で、何世紀も前の入り口を見つけたウィットロックが、先住民の呪いをこの世に甦らせてしまったという話を聞く。

とり憑かれていた囚人をキンケイドが射殺し、魔物が外に出て、バラードの体に入ってしまう。

外に出されたバラードは、何んとかそれを吐き出し、現れた敵を倒して刑務所内に戻る。

ウィリアムズとバトラーは、バラードが正気に戻ったことを確認する。

敵の襲撃を受けたウィリアムズらはそれを迎え撃ち、列車が到着した駅に車両で向かう。

列車に乗り込んだウィリアムズらは出発するが、バラードは、敵を全滅させるチャンスだと言って戻ろうとする。

バラードは、ウィットロックの意見を聞き、原子力発電所を爆破しようとする。

バトラーとウィットロックと共に発電所に向かい、制御室を操作させたバラードは、傷を負いながらも、ウィリアムズに助けられて列車に戻る。

ウィットロック、キンケイド、そしてバトラーは殺され、列車を発進させたウィリアムズは、乗り込んだ敵を倒そうとする。

ウィリアムズは敵に襲われるものの、車両を切り離して爆破する。

バラードも乗り込んできた敵と戦い突き落とし、ウィリアムズが戻った直後に、発電所の核爆発は起きる。

列車は自動運転となり、ウィリアムズはバラードの傷の手当てをする。

バラードは、協力者のウィリアムズが、殺人犯でないことを証言することを約束する。

しかしウィリアムズは、バラードを手錠でつなぎ、列車を降りて逃亡しようとする。

バラードはウィリアムズに銃を向けるが、彼を見逃して別れを告げる。

自分が寝ている間に、ウィリアムズが手錠をかけて逃げたことを、尋問官に伝えたバラードは退席する。

尋問官は、火星がゴーストに支配されているという報告書などは、提出できないと考える。

休息をとっていたバラードは、緊急事態で目覚め、そこに現れたウィリアムズに武器を渡され、二人は、迫る敵に立ち向かおうとする。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

2176年、火星
植民地化が進み、人類は天然資源を採掘していた。
ある時、殺人犯護送の任務に向かった警官メラニー・バラード警部補が、自動運転の列車でただ一人帰還する。
尋問官の質問を受けたバラードは、刑務所付近で起きた事件について語り始める。
指揮官ブラドックやバトラーらと、刑務所に向かったバラードは、人影もない施設で無残な死体などを見つける。
殺人犯ウィリアムズを確認するものの、異様な状態の係員や、生存者が数名しか残っていない情況で、ブラドックらは警戒する。
やがてブラドックは殺され、バトラーが、炭坑の者達が魔物化していることを報告する。
リーダーとなったバラードは、ウィリアムズが殺人犯でないことを確認して、謎の魔物に対抗するため、彼と協力して、敵を迎え撃つ準備を始めるのだが・・・。
__________

人類により植民地化された未来の火星を舞台に、科学の進歩に逆行する”呪い”と戦う、勇敢な者達を描く、どこか古風で、ウエスタンのようでもある作風は、いかにもジョン・カーペンターらしい。

内容的に、B級作品に近い感じは否めないが、独自路線を貫くジョン・カーペンターに敬意を表し、まだ60代半ばの彼を応援する意味で、1ポイント追加してしまいたくなる作品でもある。

評価も低く興行的にも失敗に終わった作品ではあるが、魅力的なキャストなどは注目だ。

凶悪犯として登場するものの命を脅かす敵に立ち向かう、協力者としてサポート的な存在なガッツのある男を演ずるアイス・キューブ、少々ぎこちない演技は大目に見て、主人公として主役と言っていい活躍を見せる、逞しい警部補役のナターシャ・ヘンストリッジ、彼女に言い寄りながら、部下として勇敢に戦うジェイソン・ステイサム、同僚のクレア・デュヴァル、序盤であっさりと殺されてしまうのが残念な、護送チームの指揮官、貫録のパム・グリアー、現地の科学者ジョアンナ・キャシディ、尋問官のローズマリー・フォーサイス、囚人ワンダ・デ・ジーザス、警官リーアム・ウェイト、ウィリアムズ(I・キューブ)の弟デュアン・デイヴィス、その仲間のデュアン・デイヴィスロドニー・A・グラント、他ロバート・キャラダインなども共演している。


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