グリーン・ランタン Green Lantern (2011) 2.91/5 (23)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★☆☆☆

DCコミックの人気キャラクター”グリーンランタン”の実写版作品。
宇宙の調和を守る部隊”グリーン・ランタン”に選ばれた、地球人青年パイロットの活躍を描く、監督
マーティン・キャンベルライアン・レイノルズブレイク・ライヴリーピーター・サースガードマーク・ストロングアンジェラ・バセットティム・ロビンスジェフリー・ラッシュ共演のアクション・アドベンチャー超大作。


アクション/アドベンチャー

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スタッフ キャスト ■

監督:マーティン・キャンベル
製作総指揮
ハーブ・ゲインズ

アンドリュー・ハース
製作
グレッグ・バーランティ

ドナルド・デ・ライン
脚本
グレッグ・バーランティ

マイケル・グリーン
マーク・グッゲンハイム
マイケル・ゴールデンバーグ
撮影:ディオン・ビーブ
編集:スチュアート・ベアード
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
ハル・ジョーダン/グリーン・ランタン:
ライアン・レイノルズ

キャロル・フェリス:ブレイク・ライヴリー
ヘクター・ハモンド博士:ピーター・サースガード
シネストロ:マーク・ストロング
アマンダ・ウォラー博士:アンジェラ・バセット
ロバート・ハモンド上院議員:ティム・ロビンス
アビン・サー:テムエラ・モリソン
トーマス・カルマク:タイカ・ワイティティ
カール・フェリス:ジェイ・0・サンダース
マーティン・ジョーダン:ジョン・テニー
トマ・レー:ジェフリー・ラッシュ
キロウォグ:マイケル・クラーク・ダンカン
パララックス:クランシー・ブラウン

アメリカ 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ

2011年製作 114分
公開
北米:2011年6月17日
日本:2011年9月10日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $116,601,172
世界 $219,851,172


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

数十億年前、不死身の種族が宇宙最強の力”グリーンの意志の力”を入手した。

彼らは宇宙の“ガーディアン”として宇宙を監視し、拠点を惑星”オア”に築いた。

全宇宙を3600のセクターに分割し、”グリーンの意志の力”を帯びたリングが、各セクターでメンバーを選んだ。

リングに選ばれる者は勇者であり、その3600人が、宇宙の平和維持軍”グリーン・ランタン”だった。

最大の敵は”パララックス”で、伝説の戦士アビン・サーは宿敵を捕らえ、無人惑星”ライウット”に閉じ込めた。

しかし、パララックスは、封印を破りライウットを脱出して復讐を開始する。
__________

6ヶ月後、セクター2814。
アビン・サー(テムエラ・モリソン)はパララックス(クランシー・ブラウン)に襲われて負傷し、近くの星で新たなメンバーを選ぼうとする。

地球。
”フェリス”社製の人工知能を持つ最新鋭戦闘機”セイバー3”の実験飛行で、それを追撃する役目のテスト・パイロット、ハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)は、飛行中に同僚のキャロル・フェリス(ブレイク・ライヴリー)を囮に使う。

ジョーダンは見事な飛行を見せるものの、操縦不能となり、同じパイロットだった父マーティン(ジョン・テニー)の事故死を思い出しながら機を捨てて脱出する。

キャロルはジョーダンのとった行動を非難し、彼女の父でフェリス社社長のカール・フェリス(ジェイ・0・サンダース)はジョーダンを解雇する。

辞職すると言うジョーダンは、操縦桿の故障だったと言張るが、危険を冒す彼の身を案じているキャロルだった。

地球の、ある海岸に不時着したアビン・サーは、新たなメンバーを探しようリングを放つ。

家族にも心配をかけたジョーダンは、その夜、リングにより選ばれて、アビン・サーの元に連れて行かれる。

アビン・サーは、リングをランタンにかざし、栄誉と責任ある役目を受ける誓いを立てるよう、ジョーダンに指示して息絶える。

フェリス社のエンジニア、トーマス・カルマク(タイカ・ワイティティ)に連絡を入れたジョーダンは、彼を現場に呼びその場を去る。

グリーン・ランタン最高の戦士シネストロ(マーク・ストロング)は、同志4人を殺され、2つの惑星を滅ぼしていた、恐怖の”イエロー・パワー”を持つパララックスを倒すために、最強メンバーを率いて戦いを挑もうとする。

生物学者ヘクター・ハモンド博士(ピーター・サースガード)は、政府機関に連行され、アマンダ・ウォラー博士(アンジェラ・バセット)に迎えられ、回収された地球外生物であるアビン・サーの遺体を見せられる。

その頃、ランタンを自宅に持ち帰ったジョーダンは、リングをはめて誓いを立てる。

アビン・サーの遺体を調べたハモンドは、調査したデータをウォラーに渡し、彼が驚異のヒューマノイドだということを伝えて興奮する。

部屋に現われたキャロルと、バーに向かったジョーダンは、いいムードになったところで、例の事故の飛行データに問題はなかったと彼女に言われ、気分を害してその場を立ち去る。

その後ジョーダンは、彼のせいで仕事を失った男達に襲われるが、リングのパワーでそれを撃退する。

そしてジョーダンは、リングのパワーによって宇宙に飛び立ち、惑星”オア”に向かい、”グリーン・ランタン”のスーツを身にまとう。

セクター2813担当のトマ・レー(ジェフリー・ラッシュ)が現われ、ジョーダンは、リングが与える影響と、地球人のような未熟な種族が、”グリーン・ランタン”に選ばれたのは初めてだと知らされる。

グリーン・ランタンの拠点オアは、不死の種族ガーディアンにより創造され、宇宙の調和が保たれていた。

3600の仲間達の元に連れて行かれたジョーダンは、現われたシネストロから、パララックスと戦うための最強チームを組織することを知らされる。

その後ジョーダンは、トマ・レーから”グリーンの意志の力”を学び、教官キロウォグ(マイケル・クラーク・ダンカン)に鍛えられる。

キロウォグに容赦なく叩きのめされるものの、ジョーダンは反撃し、彼の弱点である”恐怖”を見抜くシネストロが相手をすることになる。

シネストロは、ジョーダンと剣を交えるものの、戦いぶりに手応えを感じることは出来ず、”お前が後継者では、アビン・サーを侮辱することになる”と言って立ち去る。

ジョーダンは自信を失うが、トマ・レーは、リングが選んだからには何か特別なものがあるはずだと答える。

そしてジョーダンは、不安を抱えたまま地球に戻る。

その頃、体調に異変をきたしていたハモンドは、自分を侮辱した学生を、備わった特殊能力で痛めつけてしまう。

ハモンドは、父親のロバート・ハモンド上院議員(ティム・ロビンス)に呼ばれ、彼が、アビン・サーを調べた秘密機関に関係して、手を回していたことを知る。

パララックスが、オアに迫っていることを知ったシネストロは、封印されていた”恐怖の力”を武器にする彼には、同じもので対抗するしかないことを悟り、イエロー・リングを作ろうとする。

フェリス社の最新鋭戦闘機”セイバー3”は、ハモンド上院議員の助力もあり契約を実現し盛大なパーティーが催される。

それに出席していたハモンドは、契約の立役者である次期社長のキャロルに、異星人のことなどを話そうとする。

それを静止したハモンド上院議員だったが、怒りが込み上げたハモンドは、父が乗り飛び立ったヘリコプターを会場に墜落させようとする。

ヘリは制御不能となりキャロルに襲い掛かるが、ジョーダンはグリーン・ランタンに変身して彼女を救い、その場から飛び去る。

翌日、ジョーダンはグリーン・ランタンのパワーをカルマク、そしてキャロルに説明する。

容姿が変わってしまったハモンドを、ウォラー博士は、アビン・サーの体内にあった、別の異星人の組織による感染と判断し、彼は父ハモンド上院議員によって実験台にされる。

しかし、そのパワーで拘束を逃れたハモンドは、ウォラーと父に襲い掛かる。

そこにジョーダンが現われ、二人はお互いのパワーを使い戦うが、ハモンドは父を殺してしまう。

ジョーダンは、リングのパワーでハモンドを叩きのめし、パララックスが彼を操っていることを知る。

キャロルとカルマクを前に、”恐怖”を拭い去れない自分が、リングに選ばれた理由が分からないジョーダンは苦悩する。

そんなジョーダンは、その恐怖に打ち勝つ、父親譲りの勇気があるとキャロルに励まされる。

ハモンドは、パララックスにジョーダンの抹殺を命ぜられる。

イエロー・リングを作ったシネストロだったが、オアに向かったジョーダンは、意志が恐怖に勝ることを証明してみせると、死を覚悟した戦いに挑む決意を示す。

地球に戻ったジョーダンは、キャロルを人質にしたハモンドにリングを渡すが、それを操れるのは選ばれた者だけだと伝え彼を叩きのめす。

ジョーダンはキャロルを救い、そこに現われたパララックスが、しくじったハモンドを殺したため、そのリングを取り戻そうとする。

パララックスに、パワーを吸い取られそうになったジョーダンは、キャロルに救われてリングを取り戻す。

勝ち目がないと考えるキャロルだったが、無敵の戦闘機”セイバー3”に勝てたことが、自分が選ばれた理由だと考えたジョーダンは、街を攻撃し始めたパララックスに戦いを挑む。

パララックスを宇宙に誘い出したジョーダンは、勇敢に戦い太陽のパワーで相手を倒し、現われたシネストロ、トマ・レー、キロウォグらに救われる。

オアに戻ったシネストロは、ジョーダンの勇気を称え、リングの選択が間違っていなかったことを伝える。

シネストロは、ジョーダンと意志を通わせ、彼の、無礼で分別がなく短気で傲慢なところが、アビン・サーに似ていることを指摘する。
そしてジョーダンは、キャロルとの愛を確かめ合い、宇宙の調和を保つために飛び立つ。

シネストロは、イエロー・リングをはめてより強大なパワーを得る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

宇宙の調和を保っていた、平和維持軍の”グリーン・ランタン”である、伝説の戦士アビン・サーは、宿敵パララックスを捕らえ無人惑星”ライウット”に閉じ込める。
しかし、パララックスは、アビン・サーに襲い掛かり脱出する。
負傷したアビン・サーは、近くの星、地球で、新たなメンバーを”リング”のパワーで探そうとする。
テスト・パイロット、ハル・ジョーダンがそれに選ばれ、アビン・サーは、栄誉と責任ある役目を受ける誓いを立てるよう
彼に伝え息を引き取る。
ジョーダンはグリーン・ランタンの拠点である惑星オアに向かい、トマ・レーから”意志の力”を学び教官キロウォグに鍛えられる。
しかし、最強戦士シネストロは、弱点の”恐怖”を克服できないジョーダンが、アビン・サーの後継者に選ばれたことを疑問を思う。
不安を抱えながら地球に戻ったジョーダンは、幼い頃から心を通わせる、軍需産業の時期社長キャロルに、自分が”リング”に選ばれた理由が分からないことを伝える。
その頃、アビン・サーの遺体を調べた生物学者ハモンドは、パララックスに操られながら、ジョーダンの命を狙おうとする・・・。
__________

製作費2億ドル、驚異の映像と派手なアクション、そして、オールスター・キャスト、さらには「カジノ・ロワイヤル」(2006)などのベテランのマーティン・キャンベルの演出ということで大いに話題になった作品。

しかし、そのどれをとっても、平凡の域を脱することのない、ストーリー他にそれほど斬新さもない作品で、期待外れと言わざるを得ない内容はやや残念だ。

クリス・パインサム・ワーシントン、どちらかの主演で企画されていた作品だが、その他ブラッドレイ・クーパージャレッド・レトジャスティン・ティンバーレイクを含めた人選で、ライアン・レイノルズに決まった主演はまずまずではあるが、素顔で演じない、期待のマーク・ストロングジェフリー・ラッシュ(声)ら実力派の役柄は、ファンにとって今一満足できない。

DCコミック・ファン及び観客、批評家の評価も低く、北米興行収入は約1億1700万ドル、全世界で約2億2000万ドルで、普通の作品ならばヒットと言えるところだが、前記のように、製作費をようやく回収できた程度では成功したとは言えない。

間違いなく続編ができるという終わり方をするのだが、それが実現するのだろうか・・・?

優秀なパイロットとしての資質を持つやんちゃ坊主といった感じの主人公ライアン・レイノルズ、その恋人的な、軍需産業の跡取りブレイク・ライヴリー、パララックス(クランシー・ブラウン/声)に操られる生物学者ピーター・サースガード、その父親で上院議員のティム・ロビンス、グリーン・ランタン最強戦士のマーク・ストロング、政府機関の科学者アンジェラ・バセット、グリーン・ランタンの伝説の戦士テムエラ・モリソン、主人公の親友の科学者タイカ・ワイティティ、軍需産業社長ジェイ・0・サンダース、主人公の父ジョン・テニー、声の出演でグリーン・ランタンのジェフリー・ラッシュマイケル・クラーク・ダンカンなどが共演している。


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