グレムリン Gremlins (1984) 3/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

可愛いペットから変身した小悪魔”グレムリン”が巻き起こす騒動を描く、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグフランク・マーシャルキャスリーン・ケネディ、監督ジョー・ダンテ、脚本クリス・コロンバス、主演ザック・ギャリガンフィービー・ケイツホイト・アクストン他共演のコメディ・ホラー。


コメディ

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ジョー・ダンテ

製作:マイケル・フィネル
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
脚本:クリス・コロンバス
撮影:ジョン・ホラ
編集:ティナ・ハーシュ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演
ウィリアム”ビリー”ペルツァー:ザック・ギャリガン
ケイト・ベリンジャー:フィービー・ケイツ
ランドール”ランド”ペルツァー:ホイト・アクストン
リン・ペルツァー:フランシス・リー・マッケイン
ルビー・ディーグル:ポリー・ホリデイ
ピート・フォンテイン:コリー・フェルドマン
アンダーソン:ハリー・ケリーJr.
ミスター・ウィン:ケイ・ルーク
ジェラルド・ホプキンス:ジャッジ・ラインホルド
マレー・ファッターマン:ディック・ミラー
シーラ・ファッターマン:ジャッキー・ジョセフ
モリナーロ医師:ジョン・C・ベッカー
ジョー・ハリス:ベリンダ・バラスキ
ロイ・ハンソン:グリン・ターマン
ロナルド・コーベン:エドワード・アンドリュース
フランク保安官:スコット・ブラディ
ブレット保安官補:ジョナサン・バンクス
ギズモ:ホーウィー・マンデル
ストライプ/モグワイ/グレムリン:フランク・ウェルカー
ロッキン”リッキー”リアルト:ドン・スティール
ロビー(ロボット):マーヴィン・ミラー
モグワイ/グレムリン:フレッド・ニューマン
モグワイ/グレムリン:マーク・ドドソン
モグワイ/グレムリン:マイケル・ウィンスロー
モグワイ/グレムリン:ピーター・カレン
モグワイ/グレムリン:ボブ・バーゲン
モグワイ/グレムリン:マイケル・シーハン
リカンベント自転車に乗る男性:スティーヴン・スピルバーグ
テレビ・ニュース・リポーター:ジム・マックレル
電話ボックスの男性:ジェリー・ゴールドスミス
ジョーンズ:チャック・ジョーンズ
ガソリンスタンドの店員:ケネス・トビー

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1984年製作 106分
公開
北米:1984年6月8日
日本:1984年12月8日
製作費 $11,000,000
北米興行収入 $153,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
チャイナタウン
発明家のランドール”ランド”ペルツァー(ホイト・アクストン)は、息子ウィリアム”ビリー”(ザック・ギャリガン)へのクリスマス・プレゼントを探していた。

ランドは、ある怪しげな店でモグワイという動物を見つけて買い取ろうとするが、店主のミスター・ウィン(ケイ・ルーク)はそれを断る。

現金が必要だと言うミスター・ウィンの孫は、外で待たせたランドにモグワイを売る。

少年は、モグワイは明るい光を嫌い日光で死に至り、水に濡らしてはならないことと、真夜中過ぎに食べ物は与えてはいけないとランドに伝える。

キングストン・フォールズ。
銀行員のビリーは、車のエンジンがかからないために、愛犬バーニーと共に走って出勤する。

何んとか遅刻は免れたビリーは、同僚のケイト・ベリンジャー(フィービー・ケイツ)から、不動産業者で意地の悪いルビー・ディーグル(ポリー・ホリデイ)がパブを潰そうとしているのを阻止するために、嘆願書の署名を頼まれる。

そこに現れたディーグル夫人は、バーニーに雪だるまを壊されたことでビリーを責め、犬を殺すために引き渡すよう伝える。

繫いであったバーニーは暴れ出してディーグル夫人に襲いかかり、ビリーは、支店長(エドワード・アンドリュース)や上司のジェラルド・ホプキンス(ジャッジ・ラインホルド)に非難される。

その夜、ビリーはパブにいたが、現れたジェラルドに嫌みを言われる。

その場でバイトをしていたケイトを誘ったジェラルドだったが、彼女に相手にされない。

帰宅したビリーは、母リン(フランシス・リー・マッケイン)が落ち込んでいることに気づき、、ディーグル夫人から電話があったことを知る。

そこに戻ったランドは、ビリーにプレゼントを渡して、クリスマスの前ではあるが開けていいことを伝える。

部屋を暗くして箱を開けたビリーは、中から現れたペットのモグワイ(ホーウィー・マンデル)を見て気に入る。

ランドは、”新製品”という意味のギズモという名前をつけることをビリーに提案する。

リンが、ギズモを抱くビリーの記念写真を撮る。

ギズモはフラッシュに驚き、ランドは、明るい光、水は禁物で、真夜中過ぎに食べ物は与えるのは最も危険だとビリーに伝える。

翌日、ビリーは、ツリーを届けに来た少年ピート・フォンテイン(コリー・フェルドマン)にギズモを見せる。

ピートが誤ってギズモに水滴をかけてしまい、飛び出した玉のような物から5匹のモグワイが誕生する。

それをランドに知らせたビリーは、5匹の中ではストライプ(フランク・ウェルカー)がリーダーだと伝える。

ランドは、世界中の人々がこれを欲しがると言って興奮する。

その夜、バーニーがいないことに気づいたビリーは、玄関のイルミネーションに絡まっていたため、ディーグル夫人の仕業だと考える。

翌日、ビリーは、、学校の科学教師ロイ・ハンソン(グリン・ターマン)の元に向い、モグワイの繁殖を実験して見せる。

失業したマレー・ファッターマン(ディック・ミラー)の愚痴を聞いていたケイトはパブを閉めて、迎えに来たビリーに家に送ってもらう。

ビリーからデートに誘われたケイトは、次の木曜日に約束をして別れる。

その頃、ハンソンは、預かったモグワイの血液を採取する。

ビリーは、モグワイ達が騒ぐために、真夜中を過ぎていないことを確認して食べ物を与えるが、ギズモは食べなかった。

ハンソンが預ったモグワイも、残してあったサンドイッチを食べてしまう。

翌朝、モグワイ達がサナギのようなものに変わったことに気づいたビリーは、それをリンに知らせる。

水のせいでもなく、食べ物を与えたものの真夜中前だったと言うビリーは、時計のコードが切れていることに気づく。

ハンソンの実験室のモグワイもサナギになり、ビリーとハンソンは、今後どうなるのかを考える。

やがてサナギに変化が現れ、クリスマス前の最後の授業をしていたハンソンはそれに気づく。

授業が終り生徒達を帰したハンソンは、サナギのことをビリーに電話で伝える。

実験室に戻ったハンソンは、サナギから生まれたモグワイを捜し、食べ物を与えようとして手を噛まれてしまう。

ハンソンに呼ばれたビリーは、彼が倒れていることを知り驚き、机の陰で何かがあらゆるものを食べようとしていることを知る。

手を傷つけられたビリーは医務室に向かうが、そこに隠れていたモグワイから姿を変えた”グレムリン”に襲われそうになる。

クリスマス用のクッキーを作っていたリンは、屋根裏部屋の物音に気づき、その場に向かう。

ビリーからの電話を受けたリンは、危険なので逃げるようにと言われるが、グレムリンに電話線を切られてしまう。

レコードが鳴り始め、それを止めたリンはキッチンに向い、グレムリンがミキサーに潜り込んだためスイッチを入れて殺す。

その場にいた二匹のグレムリンを殺し、居間のツリーに隠れていた一匹に襲われる。

そこにビリーが戻り、リンに襲いかかっていたグレムリンの頭部をサーベルで切り落とし、暖炉に飛び込んだ頭部は焼けてしまう。

グレムリンに姿を変えたストライプは、窓を突き破って逃走する。

モリナーロ医師(ジョン・C・ベッカー)の家を訪ねたビリーは、怪我をしたリンを診てもらう。

家に戻ったビリーは、怯えながら隠れていたギズモを連れてストライプを捜す。

足跡をたどり”YMCA”の体育館に入ったビリーは、襲いかかって来たストライプがプールに落ちて、その場が異常な状態になったために驚く。

保安官事務所に向かったビリーは、町に危機が迫っていることを保安官のフランク(スコット・ブラディ)とブレット保安官補(ジョナサン・バンクス)に伝えるものの信じてもらえない。

父のプレゼントから始まったと言うビリーは、部屋を暗くして二人にギズモを見せようとする。

大量に複製したストライプは、体育館から出て町に向かう。

妻シーラ(ジャッキー・ジョセフ)とくつろいでいたマレーは、テレビが映らなくなったために、外に出てアンテナを確認する。

物音に気づいたマレーは、ガレージの扉を突き破った除雪車が襲いかかってきたために驚く。

除雪車を運転するグレムリンは、マレーの家に突入して夫妻に襲いかかる。

郵便を投稿しようとしたアンダーソン(ハリー・ケリーJr.)は、ポストの中に入れた手が抜けなくなる。

信号機の配電盤を操作したグレムリンは、交差点で事故を起こす。

ギズモを見て可愛がっていたフランクは、除雪車のトラブルだと言うマレーからの電話を受ける。

ビリーは、グレムリンの仕業だと言うが、ギズモと家に帰るようにとフランクに指示される。

ディーグル夫人を襲ったグレムリンは、階段の昇降機に細工をして彼女を家の外に放りだし道路に叩きつける。

それを目撃したフランクとブレットは、サンタのデイヴに何かが襲いかかっていることに気づく。

署に戻ろうとしたフランクとブレットは、グレムリンにブレーキを細工されていたために事故を起こす。

町中でグレムリンが暴れてパブも占拠され、襲われはしないものの、ケイトは対応に追われる。

パブに向いケイトを救ったビリーは店を出るが、車のエンジンがかからない。

車から降りて走って逃げたビリーとケイトは、安全な建物に入る。

クリスマスが嫌いなケイトは、9歳の時に、サンタの真似をして驚かそうとした父が煙突で誤って落下し、首を折って死亡したことをビリーに話す。

スタンドに寄ったランドは、ヘビースモーカーの店員(ケネス・トビー)に無煙灰皿を売り町に戻ろうとする。

町が静かになったことで外に出たビリーは、夜が明けるために、グレムリンが暗い場所に逃げ込んだとケイトに伝える。

ビリーは、”白雪姫”が上映されている映画館にグレムリンが集まっていることに気づく。

グレムリンが映画を観ていることを確認した二人は、ボイラー室に向かう。

ガスを漏らして新聞紙に火を点けたビリーは、ケイトを連れてその場から避難する。

映画館は爆破されるが、ストライプはデパートのキャンディを食べていたために命拾いしていた。

中に入ったビリーは、明かりをつける方法を考えることをケイトに指示してキスをする。

ビリーは、現れたストライプが放ったボウガンの矢を腕に受けてしまう。

電動ノコギリでビリーに襲いかかるストライプだったが、ケイトが配電盤を操作して明かりを点けたために驚く。

拳銃を手にしてビリーに発砲したストライプは、噴水の水を浴びて変化し始める。

そこにギズモが現れ、夜明けの光を天窓から部屋に入れる。

日光を浴びたストライプは、体が溶けて水の中に落ちる。

町に戻ったランドは、デパートの異変に気づいて内部に入り、その場にビリー達がいることを知る。

ケイトと共にギズモを介抱したビリーは、水から飛び出したストライプが、完全に溶けて消滅する姿を確認する。

町で起きた出来事をリポートするニュースが流れる中、ペルツァー家にウィンが現れ、モグワイを飼うのは容易ではないと言ったはずだと家族に伝える。

ランドらのしたことを非難するウィンは、ギズモを持ち帰ろうとする。

ビリーはギズモから別れを告げられ、いつかモグワイを飼えるようになるとウィンに言われる。

ランドはウィンに謝罪し、お詫びの印に無煙灰皿を渡そうとする。

それを知っていたウィンは、ガソリンスタンドの店員に売りつけられそうになったと言ってランドに感謝し、その場を去る。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
クリスマス・シーズン。
発明家のランド・ペルツァーは、チャイナタウンで、息子ビリーのためにプレゼントを探し、ペットのモグワイを手に入れて帰宅する。
モグワイをビリーに渡したランドは、光と水は禁物で、夜中過ぎには食べ物を与えてはいけないことを伝える。
ギズモと名付けられたモグワイはビリーに可愛がられるが、誤ってかかった水滴から5匹のモグワイが生まれる。
更にビリーは、時計が壊れていることに気づかず、夜中過ぎに食べ物を与えてしまったために、ギズモ以外のモグワイはサナギになってしまう。
やがて、生まれ変わった小悪魔”グレムリン”がサナギから孵り、ビリーや町の人々に襲いかかる・・・。
__________

スティーヴン・スピルバーグが、クリス・コロンバスの脚本を気に入り映画化した作品。

父親からプレゼントされたペットとの触れ合いを描くハート・ウォーミング映画かと思いきや、ルールを破ったために、おぞましい姿に変身した”グレムリン”が人間に襲いかかる、ホラーだという内容が実に興味深い。

1980年代初頭に製作されたことを考えると、大量に繁殖したグレムリン達の暴れまわる姿を描写する映像は見事であり、大人でも十分に楽しめる内容に仕上がっている。

1100万ドルで製作された作品は、北米だけで約1億5300万ドルというヒットとなり、1990年には続編の「グレムリン2」が公開された。

翌年公開される「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)の撮影が行われたセットが、オープニング・タイトル時などで使用されているのも注目だ。

電話ボックスの男性として出演もしている、ジェリー・ゴールドスミスの楽しいテーマ曲も印象的。

発明家の父親(ホイト・アクストン)からプレゼントされたペットの飼い方を誤ったために、町を混乱させることになってしまう主人公の青年を演ずるザック・ギャリガン、彼とは銀行の同僚でもある、互いに惹かれ合う仲のフィービー・ケイツ、主人公の母親フランシス・リー・マッケイン、意地悪な不動産業者の婦人ポリー・ホリデイ、主人公の友人の少年コリー・フェルドマン、町の住人である老人ハリー・ケリーJr.、モグワイの持ち主の中国ケイ・ルーク、主人公を嫌う上司ジャッジ・ラインホルド、重機を扱う住人ディック・ミラー、その妻ジャッキー・ジョセフ、医師のジョン・C・ベッカー、町の住人ベリンダ・バラスキ、科学の教師グリン・ターマン、銀行の支店長エドワード・アンドリュース、保安官のスコット・ブラディ、保安官補ジョナサン・バンクスリカンベント自転車に乗る男性のスティーヴン・スピルバーグ、テレビ・ニュース・リポーターのジム・マックレル、電話ボックスの男性ジェリー・ゴールドスミス、町の住人チャック・ジョーンズ、ガソリンスタンドの店員ケネス・トビーなどが共演している。

声の出演
ギズモ:ホーウィー・マンデル
ストライプ/モグワイ/グレムリン:フランク・ウェルカー
ロッキン”リッキー”リアルト:ドン・スティール
ロビー(ロボット):マーヴィン・ミラー
モグワイ/グレムリン:フレッド・ニューマン
モグワイ/グレムリン:マーク・ドドソン
モグワイ/グレムリン:マイケル・ウィンスロー
モグワイ/グレムリン:ピーター・カレン
モグワイ/グレムリン:ボブ・バーゲン
モグワイ/グレムリン:マイケル・シーハン


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