グレムリン2 Gremlins 2: The New Batch (1990) 3/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

小悪魔”グレムリン”が巻き起こす騒動を描く、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮によるヒット作「グレムリン」(1984)の続編。
超高層ビル内で繁殖してしまった狂暴なグレムリンとそれを退治しようとする者達の壮絶な戦いを描く、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグフランク・マーシャルキャスリーン・ケネディ、監督ジョー・ダンテ、主演ザック・ギャリガンフィービー・ケイツジョン・グローヴァーロバート・プロスキー他共演のコメディ・ホラー。


コメディ

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ジョー・ダンテ

製作:マイケル・フィネル
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
脚本:チャーリー・S・ハース
撮影:ジョン・ホラ
編集:ケント・ベイダ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演
ウィリアム”ビリー”ペルツァー:ザック・ギャリガン
ケイト・ベリンジャー:フィービー・ケイツ
ダニエル・クランプ:ジョン・グローヴァー
フレッド:ロバート・プロスキー
フォースター:ロバート・ピカード
カテーテル博士:クリストファー・リー
マーラ・ブラッドストーン:ハヴィランド・モリス
マレー・ファッターマン:ディック・ミラー
シーラ・ファッターマン:ジャッキー・ジョセフ
カツジ:ゲディ・ワタナベ
ミスター・ウィン:ケイ・ルーク
マージ:キャスリーン・フリーマン
マーティン:ドン・スタントン
ルイス:ダン・スタントン
ウォリー:ショーン・ネルソン
従業員:ヘンリー・ギブソン
清掃員:ジョン・アスティン
クランプ・センター警備員:リック・ダコマン
郵便配達人:レイモンド・クルス
ペギー:ジュリア・スウィーニー
ヨーグルト店の客:パトリカ・ダーボ
ヨーグルト店の客:ジェリー・ゴールドスミス
消防員:イザイア・ウィットロックJr.
S.W.A.Tリーダー:ディーン・ノリス
ギズモ:ホーウィー・マンデル
ブレイン:トニー・ランドール
モホーク/ストライプ他:フランク・ウェルカー
レニー/ジョージ/ダフィ/ネットワーク・テレビ・アナウンサー:マーク・ドドソン
グレムリン:カーク・サッチャー
グレムリン:ジョー・ダンテ
グレムリン:ザック・ギャリガン
グレムリン:マイケル・シーハン
アナウンサー:ニール・ロス
劇場支配人:ポール・バーテル
映写技師:ケネス・トビー
ジョン・J・ランボー:シルヴェスター・スタローン
本人:ハルク・ホーガン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1990年製作 106分
公開
北米:1990年6月15日
日本:1990年8月3日
製作費 $50,000,000
北米興行収入 $41,500,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ニューヨークチャイナタウン
大富豪のダニエル・クランプ(ジョン・グローヴァー)は、開発に反対するミスター・ウィン(ケイ・ルーク)を説得するメッセージ・ビデオを、部下フォースター(ロバート・ピカード)に持参させる。

ウィンの気持ちは変わらず、その考えをフォースターに伝える。

6週間後。
ウィンの死によりチャイナタウンの開発が始り、建物に残っていたモグワイのギズモ(ホーウィー・マンデル)は、店の取り壊しが始まったためにその場から逃げる。

クランプ・センター。
故郷を離れ”クランプ・エンタープライズ”で働いていたウィリアム”ビリー”ペルツァー(ザック・ギャリガン)と恋人のケイト・ベリンジャー(フィービー・ケイツ)は、一緒に出勤してそれぞれの部署に向かう。

違反者を監視するセキュリティ担当のフォースターは、宣伝部のデザイナーであるビリーのデスクなどをチェックして注意する。

監視室で別の違反者の報告を受けたフォースターは、その従業員(ヘンリー・ギブソン)を解雇する。

センターのガイドであるケイトは、見学者を連れてビル内を案内する。

”CCN”クランプ・ケーブル・ネットワークのホラー番組のホストで、ドラキュラの衣装のフレッド(ロバート・プロスキー)を訪ねたビリーは、彼が、かつては報道キャスターを目指していたことを知る。

遺伝子研究所。
責任者のカテーテル博士(クリストファー・リー)は、双子の研究員マーティン(ドン・スタントン)とルイス(ダン・スタントン)が捕獲した珍しい生き物(ギズモ)を見せられて興味を持ち、解剖することを考える。

郵便配達人(レイモンド・クルス)が吹く口笛がギズモの曲だったため驚いたビリーは、それを遺伝子研究所で聴いたと言われる。

遺伝子研究所に向かったビリーは、ギズモを見つけてその場から連れ出し、仕事場の引き出しに隠す。

そこにクランプが現れ、ビリーの上司マーラ・ブラッドストーン(ハヴィランド・モリス)が部署内を案内する。

チャイナタウンの開発予想図のイラストをクランプに気に入られたビリーは、マーラから食事に誘われて嫌とは言えなくなる。

ギズモに出かけることを伝えたビリーは、誰かを迎えに来させると言ってマーラと共にその場を去る。

ケイトに、上司と食事に行くために出かけられなくなったことを伝えたビリーは、ギズモがいることを知らせる。

悪夢を思い出したケイトは、ギズモを連れ帰るようにと言われて、明るい光と水は禁物で、真夜中過ぎに食べ物を与えるのは最も危険だという3つのルールをビリーと確認する。

清掃員(ジョン・アスティン)が飲料水の機械を調整して水が飛び、引き出しのギズモにかかってしまう。

ギズモの背中から何匹ものモグワイが飛び出し、悪戯を始めてしまう。

モグワイは、ギズモの研究所の腕輪を外し、通気口に閉じ込めてしまう。

ビリーが女性の上司と共に去っていくのを確認したケイトは、彼の職場に向い、ギズモだと思い違うモグワイを連れて行ってしまう。

食事の席で、ビリーはマーラに誘惑されて戸惑い、ビールをこぼしたと言って席を立つ。

帰宅したビリーは、悪戯をしているモグワイがギズモでないことに気づき、職場に戻そうと考える。

そこに、故郷キングストン・フォールズから訪ねて来たマレー・ファッターマン(ディック・ミラー)と妻シーラ(ジャッキー・ジョセフ)が現れ、ビリーとケイトは二人を歓迎する。

モグワイに襲われながら難を逃れたマレーだったが、あれ以来、神経質になっていることを、シーラはビリーとケイトに伝える。

ビリーとケイトは、予定が狂い泊めてあげられないことを伝え、マレーらはホテルに泊まると言ってその場を去る。

職場に向かったビリーとケイトは、ビル内のヨーグルト店にモグワイらしき生き物がいたと客から知らされる。

モグワイが夜中過ぎに何かを食べたことを知ったビリーとケイトは焦り、ビルの水道栓を止めようとする。

侵入者に気づいた警備員(リック・ダコマン)がその場に向い、ビリーのバッグを調べてモグワイに襲われる。

モグワイは逃げ去り、ビルを閉鎖するようビリーは警備員に伝える。

ビリーは連れ去られるが、その場にはモグワイのサナギができていた。

一晩、留置場に入れられて、翌朝、釈放されたビリーは、迎えに来たケイトと共にビルに向かう。

通気口から落下したギズモは、孵化したグレムリンに捕えられる。

マーラに声をかけられたビリーは昨夜のことを話し、彼女を紹介されたケイトは嫉妬し、今日が無事でいられたら覚悟するようにとビリーに伝えて仕事を始める。

フォースターにモグワイのことを伝えたビリーだったが、相手にされない。

ところが、その場にグレムリンが現れてスタッフに襲いかかり、ビリーが懐中電灯の明かりを当てて追い払う。

カツジ(ゲディ・ワタナベ)ら見学者を連れて、マージ(キャスリーン・フリーマン)の料理ショーの収録スタジオに来ていたケイトは、調理していた鍋からグレムリンが現れたために驚く。

金属鍋を電子レンジに入れてスイッチを入れたグレムリンは、それが爆発したためにスプリンクラーが作動し、水を浴びてしまう。

クランプにも襲いかかったグレムリンだったが、シュレッダーに吸い込まれてしまう。

そこにビリーが現れ、全員を避難させてビルを封鎖するようクランプに警告する。

エレベーター内でグレムリンに襲われたケイトは、落下した弾みでグレムリンが死んだために助かる。

外部には知らせずビル内で解決するようにとクランプから指示されたフォースターは、グレムリンに詳しいビリーと共に対策を考える。

研究所にもグレムリンは現れ、その場にあった各種の遺伝子試薬を摂取してしまう。

脳ホルモンを飲んだ一匹は、高い知能を得て言葉を話すブレイン(トニー・ランドール)となる。

羽が生えた一匹は、日光に当たっても大丈夫な体質に変化してビルから飛び出す。

ビル内は大量に繁殖したグレムリンにより大混乱となり、ケイトは火災報知機を鳴らしてしまい、更に騒ぎは大きくなる。

シーラと共に市内観光をしようとしていたマレーは、飛んできたグレムリンに襲われるものの、付近の工事現場のコンクリートを浴びせる。
__________

映画館の映写技師(ケネス・トビー)からグレムリンに襲われたことを知らされた支配人(ポール・バーテル)は、観客のハルク・ホーガンに助けを求める。
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各テレビ局が一斉にクランプ・センターの事件を報じ始めたことを知ったフレッドは、スタジオが機能していないことに気づく。

自分が内部から放送することを考えたフレッドは、その場にいた写真マニアのカツジにカメラマンとして協力を求める。

カテーテルとフォースターと共に研究所に向かったビリーは、強力な武器があると言われる。

保管庫を開けようとしたカテーテルは、内部にいたグレムリンに銃を奪われて撃たれてしまう。

ドラキュラ姿のフレッドが、ビル内部の様子をテレビ中継でリポートしてしまい、それを見たクランプは驚く。

クランプの元に向かったビリーは、時計を3時間進めて日没だと思わせ、日光に当たると死ぬグレムリンを外に誘き出し全滅させることを伝える。

その提案に同意したクランプは、街の英雄になることを考える。

秘密の出口から現れたクランプは記者達に囲まれ、その場にいたマレーが内部に入る。

フレッドは、言葉が話せるブレインにインタビューし、人間の文明についてなどの話を聞く。

その頃、外が暗いと思わせるよう、ビルの外部にはクランプの指示で幕が張られる。

拘束されてグレムリンに襲われかけていたビリーを、現れたマレーが助ける。

クモの巣に絡まり身動きが取れないマーラに気づいたケイトは、ビリーに下心はあったものの駄目だったと言われたため、彼女を助けようとする。

そこに、クモの遺伝子を摂取して変身したグレムリンが現れ、ケイトとマーラに襲いかかる。

ケイトの悲鳴に気づいたビリーとマレーはその場に向かう。

ジョン・J・ランボー(シルヴェスター・スタローン)のテレビを見たことを思い出し武装したギズモが現れ、クモのグレムリンを倒す。

その場に駆け付けたビリーとマレーは、動揺するケイトを介抱する。

ビル内でやりたい放題の無数のグレムリンに驚くビリーらは、外の天気が変わり雨になりそうだと気づく。

この場で全滅させることを考えたビリーは、消火栓で放水して濡れたグレムリンに電気ショックを与える。

グレムリンは溶けてしまい、クランプは内部に突入する。

クランプは、その場にいたフレッドをキャスターにすることを伝える。

皆の協力で解決できたことをビリーから知らされたクランプは、マーラに惹かれてしまい、広報部長に昇格させる。

自分の考えが間違っていたことに気づいたクランプは、ビリーから渡されたキングストン・フォールズのイラストを見る。

これこそが人々が求めているものだと考えたクランプは、そのような町をニュージャージーにつくることを決めてビリーにそれを任せる。

その場にいたケイトは妻かと聞かれ、もうすぐそうなるとクランプに答える。

ギズモに気づいたクランプは、キャラクター化することを考えるものの、ギズモはそれを拒み家に帰りたがる。

上階にいたフォースターからの電話を受けたクランプは、エレベーターが壊れているため、違う方法で、できるだけ早く助けに行くことを伝える。

フォースターは、メスのグレムリンに迫られる。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ニューヨーク
故郷を離れたウィリアム”ビリー”ペルツァーと恋人のケイトは、”クランプ・エンタープライズ”で働いていた。
宣伝部のデザイナーのビリーは、ある日、ビル内の遺伝子研究所にモグワイのギズモがいることを知り、連れ出して職場に隠す。
ビリーが出かけた間、誤って水を浴びてしまったギズモから数匹のミグワイが生まれ、その場から逃げ出して夜中過ぎに食べ物を食べてしまいサナギになり、やがて孵化し、狂暴なグレムリンに姿を変えてしまう。
グレムリンは、ビル内を混乱させて繁殖を続け、暴れまわり大騒動となる。
ビリーは、大富豪であるビルのオーナーのクランプと協力して、何んとかグレムリンを退治することを考えるのだが・・・。
__________

クリス・コロンバスの脚本を気に入ったスティーヴン・スピルバーグが製作した前作の大ヒットを受けて、6年振りに公開された続編。

今回はクリス・コロンバスの脚本ではなく、舞台を大都会ニューヨークに移し、巨大都市全体にグレムリンが襲いかかる危険性を感じさせながら、超高層ビル内での攻防を描く内容になっている。

斬新さを強調するために、グレムリンが更に狂暴化する新種に変化するという設定に注目。

各種の遺伝子などにより、様々な容姿に変貌するグレムリンの造形もなかなか凝っていて、メイクアップは、製作にも関わるリック・ベイカーが担当している。

製作費が前作の1100万ドルから5000万ドルに増えただけありスケールアップした感じだが、北米興行収入は、前作(約1億5300万ドル)に比べて30%以下に激減してしまい、約4150万ドルに終わった。

デザイナーとしての才能も評価される宣伝部の社員で、ビル内のグレムリン退治に奮闘するザック・ギャリガン、その恋人で彼と同棲し、同じビル内のガイドを務めるフィービー・ケイツ、大富豪の開発業者ジョン・グローヴァー、ホラー番組のホスト、ロバート・プロスキー、セキュリティ責任者のロバート・ピカード、遺伝子研究所の博士クリストファー・リー、主人公に迫る上司ハヴィランド・モリス、主人公の同郷の知人夫妻ディック・ミラージャッキー・ジョセフ、ビルの見学者ゲディ・ワタナベ、モグワイの持ち主ケイ・ルーク、料理番組の料理研究家キャスリーン・フリーマン、遺伝子研究所の研究員兄弟ドン・スタントンとダン・スタントン、ビルの従業員ヘンリー・ギブソン、清掃員ジョン・アスティン、警備員のリック・ダコマン、郵便配達人レイモンド・クルス、ヨーグルト店の客パトリカ・ダーボジェリー・ゴールドスミス、消防員:イザイア・ウィットロックJr.、S.W.A.Tのリーダーディーン・ノリス、アナウンサーのニール・ロス、劇場支配人ポール・バーテル、映写技師ケネス・トビー、ジョン・J・ランボーシルヴェスター・スタローンハルク・ホーガンなどが共演している。

声の出演
ギズモ:ホーウィー・マンデル
ブレイン:トニー・ランドール
モホーク/ストライプ他:フランク・ウェルカー
レニー/ジョージ/ダフィ/ネットワーク・テレビ・アナウンサー:マーク・ドドソン
グレムリン:カーク・サッチャー
グレムリン:ジョー・ダンテ
グレムリン:ザック・ギャリガン
グレムリン:マイケル・シーハン


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