エージェント・マロリー Haywire (2011) 3.03/5 (29)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

企業に雇われて行動する女性工作員がある陰謀に巻き込まれ、罠にハメた黒幕を追いながら戦う姿を描く、監督、撮影、編集スティーブン・ソダーバーグ、主ジーナ・カラーノユアン・マクレガービル・パクストンチャニング・テイタムマイケル・ファスベンダーアントニオ・バンデラスマイケル・ダグラス他共演のサスペンス・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

WebSite(E)


スタッフ キャスト ■

監督:スティーブン・ソダーバーグ
製作総指揮
ライアン・カヴァナー

タッカー・トゥーリー
マイケル・ポレール
製作:グレゴリー・ジェイコブズ
脚本:レム・ドブス
撮影:ピーター・アンドリュース(スティーブン・ソダーバーグ)
編集:メアリー・アン・バーナード(スティーブン・ソダーバーグ)
音楽:デヴィッド・ホームス

出演
マロリー・ケイン:ジーナ・カラーノ

ケネス:ユアン・マクレガー
ジョン・ケイン:ビル・パクストン
アーロン:チャニング・テイタム
ポール:マイケル・ファスベンダー
ロドリゴ:アントニオ・バンデラス
アレックス・コブレンツ:マイケル・ダグラス
スコット:マイケル・アンガラノ
ステューダー:マチュー・カソヴィッツ
ジャン:アンソニー・ブランドン・ウォン
ジェイミー:アーロン・コーエン

アメリカ 映画
配給 レラティビティ・メディア

2011年製作 93分
公開
北米:2012年1月20日
日本:2012年9月28日
製作費 $23,000,000
北米興行収入 $18,942,396
世界 $33,372,606


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

アップステート・ニューヨーク
あるダイナーに向かったマロリー・ケイン(ジーナ・カラーノ)は、現れたアーロン(チャニング・テイタム)に車に乗るよう言われるが、彼女はそれを拒む。

アーロンはマロリーを殴り、その場にいた客のスコット(マイケル・アンガラノ)が止めに入る。

マロリーは抵抗しながらアーロンに撃たれるが、銃を奪い彼を叩きのめす。

店を出たマロリーは、スコットの車を運転して、彼に傷口の手当てをさせて感謝する。

動揺するスコットは、アーロンは仕事をした仲間だということなどを含めた1週間前の話を、マロリーから聞く・・・。
__________

ワシントンD.C.
政府関係者アレックス・コブレンツ(マイケル・ダグラス)とスペイン政府関係者のロドリゴ(アントニオ・バンデラス)は、民間企業の経営者ケネス(ユアン・マクレガー)に、交渉が決裂したためだと言って、ある男の救出を依頼する。

コブレンツはマロリーを指名し、ケネスは、一流を使うと言う彼の意見を聞き入れてそれに従う。

バルセロナ
マロリーはアーロンらと合流し、ジャーナリストのジャン(アンソニー・ブランドン・ウォン)を救出することに成功してロドリゴに引き渡す。

引き上げようとするアーロンは、マロリーが恋人ケネスと別れたことなどを知り彼女と愛し合う。

サンディエゴ
父親ジョン(ビル・パクストン)から送られてきた彼の著書を確認していたマロリーは、現れたケネスを部屋に招き入れる。

ケネスは、”MI6”からの仕事をマロリーに任せて、同業者のポール(マイケル・ファスベンダー)と共に、フランス国籍でアイルランド在住のステューダー(マチュー・カソヴィッツ)と接触するよう指示する。

マロリーは、ポールとは夫婦として行動するようケネスに言われ、気乗りしないままそれを引き受ける。

ダブリン
ポールと接触したマロリーは、”シェルボーン・ホテル”に向かい、彼がシャワーを浴びている間に携帯電話のSIMカードの記録を盗む。

その後、ポールもマロリーの所持品を調べ、二人は警戒しながら外出する。

ラスボロー・ハウス”。
ステューダーに会った二人は、翌日、彼の自家用機でサンモリッツに向かうスキーに誘われる。

その後、ポールと別れて敷地内を調べたマロリーは、救出したジャンの死体を発見する。

ジャンの手には、ケネスから渡された、ポールとの合言葉代わりのブローチが握られていた。

公共の監視カメラで、それが撮影されているはずであり、マロリーは、自分が罠にハメられていることに気づく。

ホテルの部屋に戻ったマロリーは、いきなりポールに襲われて格闘となる。

危険な状況下に置かれているため、ケネスと話すべきだとポールに言われながら、マロリーは彼を叩きのめして射殺する。

死体を片付けたマロリーは、ポールの番号にかかってきた不在者着信履歴に電話をする。

それに出たケネスは、ポールに始末できたのかを問うが、無言の相手がマロリーだと気づく。

ニュー・メキシコ
ジョンは、面倒に巻き込まれたという娘マロリーからの連絡を受ける。

ホテルを出たマロリーは、尾行に気づきながら携帯電話を捨てて、それを振り切り新しい電話を手に入れる。

リュックに隠された探知機に気づいたマロリーは、その場を逃れるものの、特殊部隊”GARDA”に追われる。

マロリーは数名の隊員を倒し、建物から落下しながら何んとかその場を逃れる。

ロドリゴに連絡を入れたマロリーは、ニューヨークに着いたと伝え、自分をステューダーに売ったのが彼かケネスかを確認する。

電話を切られたマロリーは、港の船に侵入して出国する。

ロドリゴは、コブレンツに連絡を入れてマロリーの件を伝え、警戒するように言われる。

マロリーに連絡を入れたコブレンツは、バルセロナの件を依頼した者だと伝え、ケネスの背後にいる黒幕を突き止めるよう指示する。

それがステューダーだと考えるコブレンツは、監視を解除して欲しいと言うマロリーの要請を拒み、行動を継続するよう伝える。

偽の身分証を使い、カナダ経由で入国したマロリーは、ケネスに会う予定だったのだが、そこにアーロンが現れ、ダイナーの一件になったことをスコットに話す。

街道の検問を避けて、山道に入ったマロリーだったが、逃げ道を失い捕えられる。

マロリーの警告に耳を貸さない警官達は、現れた者達に射殺され、車を奪った彼女は、スコットを連れて逃走する。

その後マロリーは、ダイナーを出た後に車内で話したことを、警察に説明するよう伝えて彼を解放する。

ケネスに会ったコブレンツは、最悪の情況であることを伝えて彼を批判し、マロリーの父ジョンの元に向かい、彼女がテロ集団と関わる逃亡者だと知らせるように命ずる。

ジョンの元で状況を説明したマロリーは、南米に逃げることを提案する父の意見を退けて、立ち向かう準備を始める。

アーロンを伴いジョンを訪ねたケネスは、マロリーが犯した行動と、元海兵隊員の彼女が、危険人物だと伝えて協力を求める。

身を潜めて会話を盗聴していたマロリーは、電話をかけてケネスと話し、裏切った理由とステューダーとの関係などを聞き出そうとする。

逆探知したアーロンは、マロリーが建物内にいることをケネスに伝える。

室内は停電し、アーロンは、バルセロナで何があったのかをケネスに問い詰めるが、同行していた一人が殺される。

言い寄るアーロンはケネスに銃撃され、マロリーもその場に現れて一人を倒す。

ケネスは姿を消し、騙されたことに気づいたアーロンは、マロリーに見守られながら息を引き取る。

マロリーを呼び出したコブレンツは、仲間に入ることを彼女に提案し、メキシコベラクルスに逃亡したと思われるケネスが、なぜ裏切ったのかを探ることを依頼する。

ステューダーに連絡も取れないケネスは焦り、海岸でマロリーに襲われる。

格闘になった二人だったが、ケネスは岩に足が挟まり身動きが取れなくなる。

救出したジャンは、内部告発した邪魔な存在で、ケネスの窮地を救うためにロドリゴが仕掛け、マロリーを雇い、救出後にジャンをステューダーに引き渡すという計画だった。

ケネスが、ポールに自分の殺害を依頼したことを知ったマロリーは、満ち潮になるその場に彼を残して立ち去る。

マヨルカ
マロリーは、バカンスを楽しむロドリゴの前に姿を現し、彼はそれに気付き驚く。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

アップステート・ニューヨーク
工作員のマロリー・ケインは、ダイナーに現れた、一緒に仕事をしたアーロンと格闘になり彼を叩きのめす。
銃弾を受けながら、客のスコットの車でその場を逃れたマロリーは、1週間前に起きたことを彼に話し始める。
政府関係者のコブレンツとスペイン人ロドリゴは、民間企業の経営者ケネスに、ある人物の救出を依頼し、工作員にマロリーを指名する。
バルセロナでアーロンらと合流して、記者のジャンを救出したマロリーは帰国する。
元恋人マロリーに会ったケネスは、MI6関係の仕事で、同じ工作員のポールと夫婦を装い、フランス人ステューダーに会うよう指示する。
そしてマロリーは、気乗りしないままダブリンに向かうのだが・・・。
__________

監督スティーブン・ソダーバーグ、例によって撮影、編集も彼自身が担当した作品。

何んと言っても注目は、美貌を兼ね備えている総合格闘家ジーナ・カラーノで、男性を上回るパワフル且つ軽快なアクションは迫力十分だ。

スティーブン・ソダーバーグ作品にしては、内容は平凡にも思えるが、全体的にはスタイリッシュな映像感覚、そして、彼の演出に惚れ込む豪華スター競演のサスペンスとしてまずまず楽しめる。

主人公の女性工作員の凄まじいファイト場面は痛々しくも見えるが、その恐れを知らぬ逞しさは痛快でもある。

ほぼスタントなしで演じたというジーナ・カラーノ、クールな役柄なので、それほどの演技力は求められないことが幸いしてか、男性ファンも納得の活躍を見せる。

主人公を裏切る元恋人で、企業家役のユアン・マクレガー、主人公の父親役ビル・パクストン、工作員のチャニング・テイタム、同じくマイケル・ファスベンダースペイン政府関係者アントニオ・バンデラス、同じくアメリカ側マイケル・ダグラス、主人公の協力者の青年役マイケル・アンガラノ、黒幕のマチュー・カソヴィッツ、記者のアンソニー・ブランドン・ウォン、工作員のアーロン・コーエンなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター