オーシャン・オブ・ファイヤー Hidalgo (2004) 3/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

実在した伝説の伝達員フランク・ホプキンスと愛馬”ヒダルゴ”が活躍を描く、監督、撮影ジョー・ジョンストン、主演ヴィゴ・モーテンセンオマー・シャリフJ・K・シモンズマルコム・マクダウェル他共演のアドベンチャー・ロマン超大作。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョー・ジョンストン
製作総指揮:ドン・ゼプフェル

製作:ケイシー・シルバー
脚本:ジョン・フスコ

撮影:シェリー・ジョンソン
編集:ロバート・ダルヴァ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
フランク・ホプキンスヴィゴ・モーテンセン
シーク・リヤド:オマー・シャリフ
ジャジーラ:ズレイカ・ロビンソン
アジズ:アダム・アレクシ=モール

レディ・アン・ダヴェンポート:ルイーズ・ロンバード
バッファロー・ビル・コディJ・K・シモンズ
アルリー王子:サイード・タグマウイ

カティーフ:サイラス・カーソン
ダヴェンポート少佐:マルコム・マクダウェル
アニー・オークレイエリザベス・ベリッジ

アメリカ 映画
配給 タッチストーン・ピクチャーズ
2004年製作 136分
公開
北米:2004年3月5日
日本:2004年4月17日
製作費 $100,000,000
北米興行収入 $67,286,73
世界 $108,103,450


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1890年12月29日、ウンデッド・ニー・クリーク。
先住民スー族の暴動を制圧するための命令書を、伝達便で第7騎兵隊まで届けたフランク・ホプキンス(ヴィゴ・モーテンセン)は、スー族が虐殺された現場を目撃してしまう。

8カ月後。
バッファロー・ビル・コディ(J・K・シモンズ)のワイルド・ウエスト・ショーに参加していたホプキンスは、スー族の虐殺の件で責任を感じ酒に溺れていた。

ニューヨーク
アラブの族長シーク・リヤド(オマー・シャリフ)の特使であるアジズ(アダム・アレクシ=モール)は、ホプキンスの愛馬マスタング”ヒダルゴ”が、世界一の名馬だという称号を返上するよう要求する。

それができない場合ホプキンスは、アラブの砂漠を駆け抜ける過酷なレース”オーシャン・オブ・ファイヤー”への参加を要請される。

気乗りしないホプキンスだったが、座員から集めた餞別をアニー・オークレイ(エリザベス・ベリッジ)から渡され、
ヒダルゴと共にニューヨークから船で旅立つ。

旅の途中ホプキンスは、ヒダルゴをからかう船員達と争いになり叩きのめされ、アジズやイギリス人ブリーダーのレディ・アン・ダヴェンポート(ルイーズ・ロンバード)に介抱される。

その後ホプキンスは、レディ・アンと夫のダヴェンポート少佐(マルコム・マクダウェル)と共に語り合う。

レディ・アンは、秘めた魅力の持ち主ホプキンスに興味を持ち、その後レースのために下船して、旅を続ける夫と別れる。

ホプキンスは、族長リヤドと彼の娘ジャジーラ(ズレイカ・ロビンソン)に対面し、息子達を失った一族の事情などを聞かされる。

準備を整えたホプキンスは、レース当日を迎え、スタート着後から、彼は参加者のペースを意識せずに、アルリー王子(サイード・タグマウイ)の挑発も無視する。

王子の妨害や砂嵐に遭いながら、ホプキンスは困難極まる過酷なレースを続けて、中間点にたどり着く。

リヤドは、砂漠で多くの犠牲者が出る中、異教徒であるプキンスがその地点まで達したことに驚きを隠せない。

アルリー王子が勝った場合、彼の5番目の妻となるはずのジャジーラは、ホプキンスを勝たせるために支援することを彼に伝える。

しかし、リヤドの部下ががそれに気づき、二人は密会していたと疑われてしまう。

リヤドはジャジーラの行為を恥じるが、彼女はそれが誤解だと説明する。

ホプキンスはリヤドに罰っせられそうになるが、対立部族の襲撃で命拾いをする。

しかし、ジャジーラがさらわれてしまい、アジズにリヤド家の馬の秘伝書が奪われる。

それを知ったリヤドはアジズを捕え、秘伝書を守ろうとしたと言う彼から、ジャジーラの居場所を聞き出す。

ジャジーラを救い出せば、罪を許すとリヤドに言われたホプキンスは、アジズらと共に、馬の所有権を共有することを望む、リヤドの甥カティーフ(サイラス・カーソン)の元に向かう。

ホプキンスは、カティーフに捕えられていたジャジーラと、リヤドの愛馬アルハタルを交換しようとする。

カティーフは馬が偽物だと気づくが、ホプキンスと秘伝書を取り戻したジャジーラはその場から逃れてリヤドの元に戻る。

ホプキンスは、報酬を渡すことでレースから手を引くようレディ・アンに提案される。
レースを諦める時かとも考えるホプキンスだったが、翌朝、出発点で自分を待つヒダルゴに気づく。

ホプキンスは、手放すことができなかった酒を捨ててレースに挑む。

レディ・アンは自分の馬を勝たせるために、裏で手を組んでいたカティーフと共謀し、ホプキンスを流砂に誘き出そうとする。

ホプキンスは、イナゴの大群に襲われながら、ひづめが弱っているヒダルゴを気遣い前進する。

流砂に落ちた者を助けたホプキンスは、疲労と渇きに耐えながら先を急ぐ。

カティーフらに襲われ罠にはまったホプキンスは、流砂で助けた者に救われるが彼は殺される。

ホプキンスは、襲いかかってきたカティーフを倒し、傷ついたヒダルゴを手当てして前進する。

その後ホプキンスは、ヒダルゴが力尽きたため射殺しようとする。

しかし、先住民の血を引くホプキンスは祈りを捧げ、瀕死のヒダルゴを生き返らせる。

その場に現れたアルリー王子は、彼方に見える海にたどり着けるのは自分だと言い放つ。

ホプキンスは、立ち上がったヒダルゴと共に海を目指す。

ゴール地点、レディ・アンの馬が先頭で現れ、王子の乗るアルハタルが続き、そして、ヒダルゴのホプキンスがそれを追う。

ヒダルゴは激走し、直前で先頭を抜き去りゴールを駆け抜けて浜辺に達する。

ホプキンスと王子は、お互いの馬と自らの健闘を称え合う。

リヤドは、このまま滞在することをホプキンスに勧めるが、彼はそれを断る。

ホプキンスは、西部の武勇伝に興味を持つリヤドに、友情の証としてコルトを贈る。

異教徒と接触をすることのなかったリヤドも、ホプキンスに握手を求める。

ホプキンスは、ベールを脱いだジャジーラにも別れを告げる。

帰国したホプキンスは、レースの賞金で軍の保有する野生馬”マスタング”を買い占め、原野に解放する。

そして、ホプキンスはヒダルゴに別れを告げ、マスタングの群れに追いつくようにと伝え解放する。
__________

ホプキンスは60代までレースを続け、4000以上のレースで優勝したとされる。

彼は、1951年に86歳で亡くなるまで、マスタング保護活動を続けた。

ヒダルゴの子孫は、現在、オクラホマの野生馬保護区を自由に駆けている。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

1890年。
伝達員フランク・ホプキンスは、第7騎兵隊に命令書を届けるが、それによるスー族の虐殺を目撃してしまう。
バッファロー・ビル・コディワイルド・ウエスト・ショーに参加していたホプキンスは、スー族の虐殺の件で責任を感じ酒に溺れていた。
アラブの族長シーク・リヤドの特使アジズは、砂漠を駆け抜ける過酷なレース”オーシャン・オブ・ファイヤー”への参加をホプキンスに要請する。
気乗りしないホプキンスだったが、仕方なく愛馬”ヒダルゴ”と共に、ニューヨークから船で旅立つ。
現地に到着したホプキンスは、族長リヤドと対面し、レースの準備を始める。
そして、困難極める過酷なレースはスタートし、ホプキンスとヒダルゴは、妨害や砂嵐に遭いながらも長い戦いに挑む・・・。
__________

ウンデッド・ニーの虐殺を引き起す伝令書を運んだ、先住民の血を引く主人公が、罪悪感を感じながら、過酷なアラブのレースに挑むという、主人公の生き様や愛馬との友情をテーマに、ロマンスなどは極力控えた仕上がりになっている。

製作費に1億ドルをかけた超大作だが、北米興行収入は約6700万ドルと期待を下回り、全世界では1億ドルを突破した。

スター・ウォーズ」の初期シリーズで特殊効果に参加したジョー・ジョンストンの演出だけに、迫力ある映像を存分に楽しめる。

ジェームズ・ニュートン・ハワードのダイナミックな音楽も印象に残る。

野性味溢れる主人公ヴィゴ・モーテンセンは、男のロマンを感じさせる好演を見せる。

族長で、貫禄十分のオマー・シャリフの重厚な演技が、ドラマに重みを加えている。

望まない結婚に悩み主人公を支援する族長の娘ズレイカ・ロビンソン、族長を裏切る側近アダム・アレクシ=モール、貴婦人ブリーダーのルイーズ・ロンバード、その夫役マルコム・マクダウェル、王子役のサイード・タグマウイバッファロー・ビルJ・K・シモンズ、族長の甥役サイラス・カーソン、「アマデウス」(1984)でコンスタンツェ・モーツァルトを演じたエリザベス・ベリッジアニー・オークレイ役で登場する。


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