バトルフロント Homefront (2013) 3.13/5 (8)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

娘と静かな生活を始めた元潜入捜査官が、些細なことがきっかけとなり麻薬密売人に戦いを挑む姿を描く、製作、脚本シルヴェスター・スタローン、監督ゲイリー・フレダー、主演ジェイソン・ステイサムジェームズ・フランコウィノナ・ライダーケイト・ボスワースフランク・グリロクランシー・ブラウン他共演の犯罪アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

シルヴェスター・スタローン / Sylvester Stallone 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ゲイリー・フレダー
製作
ケヴィン・キング=テンプルトン
シルヴェスター・スタローン
ジョン・トンプソン
製作総指揮
ジェームズ・D・スターン
ダグラス・E・ハンセン
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
ボアズ・デヴィッドソン
レネ・ベッソン
マーク・ギル
原作:チャック・ローガン”Homefront”
脚本:シルヴェスター・スタローン
撮影:テオ・ヴァン・デ・サンデ
編集:パドレイク・マッキンリー
音楽:マーク・アイシャム

出演
フィル・ブローカー:ジェイソン・ステイサム
モーガン“ゲイター”ボーダイン:ジェームズ・フランコ
シェリル・マリー・モット:ウィノナ・ライダー
キャシー・ボーダイン・クルム:ケイト・ボスワース
スーザン・ハッチ:ラシェル・ルフェーブル
サイラス・ハンクス:フランク・グリロ
キース・ロドリグ保安官:クランシー・ブラウン
マディ・ブローカー:イザベラ・ヴィドヴィッチ
ジミー・クルム:マーカス・ヘスター
ティード:オマー・ベンソン・ミラー
”ダニー・T”トゥリー:チャック・ジトー
ウェークス:プルイット・テイラー・ヴィンス
ジョジョ・トゥリー:リンズ・エドワーズ

アメリカ 映画
配給 オープン・ロード・フィルムズ
2013年製作 100分
公開
北米:2013年11月27日
日本:2014年8月9日
製作費 $22,000,000
北米興行収入 $20,158,900
世界 $43,058,900


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
インターポールの潜入捜査官フィル・ブローカー(ジェイソン・ステイサム)は、麻薬密売人の”ダニー・T”トゥリー(チャック・ジトー)と息子のジョジョ(リンズ・エドワーズ)らと共にブツを運ぼうとする。

それを監視していた部隊が突入し、ブローカーは裏切ったことがバレて、ダニー・Tとジョジョは逃走する。

二人を追ったブローカーは彼らを捕えるが、駆けつけた警官にジョジョは射殺される。

逮捕されたダニー・Tは、裏切ったブローカーに復讐を誓う。

2年後、ルイジアナ州、レイヴィル
インターポールを辞職して娘のマディ(イザベラ・ヴィドヴィッチ)と暮らしていたブローカーは、相棒のティード(オマー・ベンソン・ミラー)と共に下請け仕事をしていた。

学校で、マディが男子生徒のテディに挑発されて殴ってしまったため、ブローカーは呼び出される。

問題児であるテディの母親キャシー・ボーダイン・クルム(ケイト・ボスワース)は、現れたブローカーに言い寄る。

相手にしないブローカーは、カウンセラーのスーザン・ハッチ(ラシェル・ルフェーブル)に声をかけられ、マディに護身術を教えた自分の責任かも知れないと伝える。

亡くなった妻のことをスーザンから訊かれたブローカーは、そのことでマディが悲しい思いをしたことを話す。

帰ろうとしたブローカーは、キャシーと夫ジミー(マーカス・ヘスター)に言いがかりをつけられ、襲ってきた彼をかわして地面に押さえつける。

その場にいた保安官のキース・ロドリグ保安官(クランシー・ブラウン)がそれを制止し、ブローカーと話をする。

ブローカーは気をつけると言ってその場を去ろうとするが、キャシーに睨まれ、教師達も様子を見ていることをマディは気にする。

納得いかないキャシーは復讐することを考え、ヤクの売人である兄モーガン“ゲイター”(ジェームズ・フランコ)に話をしようとする。

その夜、ベッドに寝かせたマディに、よく身を守ったと伝えたブローカーは、スーザンのことをどう思ったかと訊かれて冷やかされる。

ブローカーの件をキャシーから聞いたゲイターは、脅してほしいと言われる。

ヤクを欲しがるキャシーにドラッグを渡したゲイターは、ブローカーのことは何とかすると伝える。

翌日、マディが女性と話したがっていることをスーザンに伝えて、相手をしてほしいと頼んだブローカーは、それを快く承諾した彼女から、周辺の者達に注意するようにと言われる。

揉め事は避けた方がいいとも言われたブローカーは、ジミーに会い、争いたくないことを伝え、キャシーに謝罪すると約束して納得させる。

ガソリンスタンドで給油していたブローカーは、ゲイターの手下達に絡まれるが、相手を叩きのめす。

マディを学校に迎えに行ったブローカーは、ロドリグに車を止められる。

ガソリンスタンドのことを話すロドリグから、元の職業を訊かれたブローカーは、答える義務はないと伝える。

興味が湧いてきたとブローカーに伝えたロドリグは、その場を去る。

帰宅したブローカーとマディが乗馬に出かけるのを確認したゲイターは、車のタイヤをパンクさせて家に入り、内部を見て回る。

ブローカーが元インターポールの潜入捜査官だと知ったゲイターは、資料を持ち去り、ダニー・Tの事件に関わったことなど確認する。

愛猫がいなくなったために捜しに行ったブローカーは、首がもげているマディのぬいぐるみを見つける。

密売仲間で恋人のシェリル・マリー・モット(ウィノナ・ライダー)を呼んだゲイターは、息子ジョジョを殺された密売人のダニー・Tを売った男が町にいることを知らせる。

ジミーの元に向かったブローカーは、嫌がらせをやめて娘の猫を返せと言って彼を脅す。

表向きは船舶修理工場を経営し、裏でコカインを精製しているゲイターは、ブローカーをダニー・Tに売り、彼の販売網を手に入れようと考えていることをシェリルに伝える。

相手がギャングであるためトラブルを恐れるシェリルだったが、心配はいらないと言うゲイターは、ダニー・Tの弁護士に会うよう彼女に指示する。

10歳の誕生日を明日に控え、なくなったぬいぐるみの代わりをマディに渡したブローカーは、スーザンの考えで誕生パーティーを開くことを伝える。

ダニー・Tの弁護士ウェークス(プルイット・テイラー・ヴィンス)に会ったシェリルは、ブローカーの資料を渡す。

服役中のダニー・Tに面会してその資料を見せたウェークスは、ジョジョを殺した男だということを確認して後を任される。

マディを学校に送ったたブローカーは、キャシーに声をかける。

誕生パーティに来てほしいとマディに誘われたテディは、彼女に行くことを伝え、ブローカーは、汚れた服は弁償するとキャシーに伝える。

ティードに揉め事のことを訊かれたブローカーは、仲直りしたことを伝えるものの、保守的なこの地の者達は執念深いと言われる。

脅しに来たのは腰抜けのジミーではなく、キャシーの兄ゲイターかも知れないと言われたブローカーは、ヤクの売人で普通の男ではない彼を警戒するよう忠告される。

ロドリグがゲイターを知っていることを確認したブローカーは、二人はグルだとティードに言われる。

誕生日を皆に祝ってもらったマディは、楽しい時を過ごす。

ダニー・Tの手下であるサイラス・ハンクス(フランク・グリロ)に会ったシェリルは、ブローカーの居場所を訊かれて脅される。

キャシーに会ったゲイターは、ブローカーの件は解決したので彼には近づくなと伝える。

ヤクを欲しがるキャシーにまともになれと伝えて去ろうとしたゲイターは、ジミーに話しかけられ、彼女にヤクを渡すなと言われるものの相手にしない。

元同僚からゲイターの情報を得たブローカーは、密売に関わるシェリルの話も聞き、ダニー・Tの仕事に絡んでいたことを知る。

ダニー・Tの手下が最近、町に現れたことも知ったブローカーは、その男とシェリルの写真や記録も送ってもらうことになる。

毎朝カフェにいるゲイターに会ったブローカーは、娘と家に近づくなと言って警告する。

店を出たブローカーはメールを受信し、ゲイターと一緒にいた女がシェリルだということを確認する。

ゲイターの家に向かったブローカーは、コカインの精製所を見つけて、その場が破壊されるように細工をする。

マディの猫を見つけたブローカーは、ゲイターの手下に捕えられて痛めつけられるものの、相手を叩きのめして家に向かう。

町を出ようとしたブローカーだったが、マディに反対されてしまう。

ゲイターの元に現れたサイラスは、シェリルに案内させてボートでブローカーの家に向かう。

ブローカーに頼まれたティードは馬を運ぼうとするが、現れた男と格闘になる。

相手を殺したティードは、クラクションを鳴らしてブローカーに危険を知らせる。

ティードは撃たれてしまい、マディを地下室に連れて行ったブローカーは、通報して武装強盗だと言うように指示する。

武器を用意したブローカーは、家に押入って来たサイラスらに発砲し、見つかったマディはその場から脱出して林に逃げる。

ゲイターに電話をしたシェリルは、銃撃戦が始まったことを伝える。

男達を次々に倒したブローカーは、マディを追っていた男を射殺して、サイラスと一騎打ちになる。

川で待っていたシェリルはマディに助けを求められ、男達に殺されると言って、逃げるために彼女をボートに乗せる。

サイラスを殺したブローカーだったが、ボートに押し込まれたマディがシェリルに連れ去られる。

駆け付けたロドリグは、5~6人の男達に襲われたことをブローカーから知らされる。

ティードが撃たれたことを知ったブローカーは、無事を確認して救急車を呼ぶ。

携帯電話で警察に通報してきたマディは、無線でブローカーと話し助けを求める。

ロドリグは、州警察のヘリを要請して道路を封鎖する指示を出す。

マディからボートが止まったと言われたブローカーは、そこがゲイターの家だと分かり急行する。

現れたゲイターは、マディを捕らえたことをシェリルから知らされ、サイラスを連れて来たことも含めて、大事になったことで彼女を非難する。

そこにキャシーとジミーが現れ、ブローカーの家で人が死に娘が連れ去られたと言われる。

何も関わっていないと言うゲイターだったが、キャシーは、マディがいることに気づく。

確認しようとしたキャシーが電気のスイッチを入れた瞬間、その場は爆破されてしまう。

マディを連れ去ろうとしたゲイターは、キャシーに抵抗されたため、彼女を撃ってしまう。

その場に着いたブローカーは、マディを車に乗せて逃げたゲイターを追う。

ロドリグは、ゲイターが橋を渡る前に阻止するよう部下に指示する。

橋で横転したブローカーの乗ったパトカーに近づくゲイターは、制止しようとするマディに銃を向ける。

ロドリグが銃を構えるが、車から這い出したブローカーは、ゲイターを叩きのめして銃を向ける。

マディが見ていることに気づいたブローカーは、ゲイターを殺さずに彼女に歩み寄り抱きしめる。

シェリルは逮捕され、無事だったキャシーは救急車で病院に運ばれる。

ブローカーは、家に帰ろうとマディに伝える。

その後、刑務所のダニー・Tに会ったブローカーは、出所したら待っていると伝える。


解説 評価 感想
チャック・ローガンの小説”Homefront”を基に製作された作品。

*(簡略ストー リー)
ルイジアナ州、レイヴィル
インターポールの潜入捜査官だったフィル・ブローカーは、辞職して娘のマディと共に平穏な生活を始める。
妻を亡くし悲しい思いをさせたことでマディに気を遣うブローカーだったが、彼女が学校で、男子生徒に挑発されて殴ってしまったことを知らされる。
殴られた子の母親キャシーはブローカーに言い寄り、手を出そうとした夫のジミーは投げ飛ばされる。
その場は引き下がったキャシーだったが、麻薬密売人の兄ゲイターに話しをして、ブローカーを脅してもらおうとする。
静かな暮らしを求めて来た田舎町で揉め事を起こしたくないブローカーだったが、彼とマディにゲイターが彼に近づく・・・。
__________

シルベスター・スタローンが自ら製作して主演するために書いた脚本を、師弟関係にも近い盟友ジェイソン・ステイサムに主演を譲り製作されたことで話題になった、豪華キャスト競演も見所の作品。

妻を亡くし幼い娘と暮らす、悲哀を感じさせる男の生き様を描きながら、元潜入捜査官のスキルを生かし悪に立ち向かう主人公の戦いを描く、ゲイリー・フレダーの軽快な演出なども含め、見応えのあるドラマに仕上がっている。

殺人マシンのような強さを誇る主人公が、娘の命を救おうとする瞬間と正義を守るためだけにそれを使おうとする、戦いのポリシーを感じさせる姿がたまらなくいい。

シルベスター・スタローン主演で観てみたかった気もするが、60代半ば過ぎの自分が演ずる役ではないと考えたのかもしれない。
ジェイソン・ステイサム用に脚本は書き換えたのかも?)

熱演する主人公のジェイソン・ステイサムは、相手を圧倒する雰囲気を漂わせながら、その強さを常に抑えているため、それが爆発した時の迫力は凄まじい。

些細なことで主人公に関わることになる麻薬密売人のジェームズ・フランコ、同じく密売に関わる恋人のウィノナ・ライダー、ゲイター(ジェームズ・フランコ)の妹でヤク中の汚れ役を好演するケイト・ボスワース、その夫マーカス・ヘスター、主人公と親交を深める学校のカウンセラー、ラシェル・ルフェーブル、密売組織の一員フランク・グリロ、保安官のクランシー・ブラウン、主人公の娘イザベラ・ヴィドヴィッチ、主人公の友人で仕事仲間のオマー・ベンソン・ミラー、主人公を恨む密売組織のボス、チャック・ジトー、その息子リンズ・エドワーズ、弁護士プルイット・テイラー・ヴィンスなどが共演している。


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